「妻にイライラして一緒に居たくない…」と悩んでしまう事もありますよね。
対処法としては「別の部屋に移動・一人時間を確保」や「冷静に思考を整理してから話す」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚男性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、男性100人に聞いた妻にイライラして一緒に居たくない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法11選をご紹介しています。
目次
この記事はfamicoが独自に制作しています。記事の内容は全て体験談・実体験に基づいており、ランキングの決定は独自のアンケート調査等によるデータを掲載しています。詳しくはfamicoコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
妻にイライラして一緒に居たくない時の対処法ランキング
順位 | 割合 | 妻にイライラして一緒に居たくない時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 34% | 別の部屋に移動・一人時間を確保 |
2位 | 25% | 冷静に思考を整理してから話す |
3位 | 17% | 息抜きに出かける |
4位 | 9% | スキンシップを取る |
5位 | 8% | 問題点を指摘し、改善し合う |
その他 | 7% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻にイライラして一緒に居たくない時の対処法アンケート』によると、1位は『別の部屋に移動・一人時間を確保』、2位は『冷静に思考を整理してから話す』、3位は『息抜きに出かける』という結果に。
割合で見てみると、1位の『別の部屋に移動・一人時間を確保』が約34%、2位の『冷静に思考を整理してから話す』が約25%、3位の『息抜きに出かける』が約17%となっており、1~3位で約76%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共に妻にイライラして一緒に居たくない時の対処法11選をご紹介していきましょう。
【1位】別の部屋に移動・一人時間を確保
別の部屋に籠ったり買い物へ出たりする
イライラしている時は本当は言わなくていいこと(普段の生活のことや過去のことなど)を言ってしまったりして、冷静に話し合いができなくなり、言い合いに発展してしまうケースが多くあります。だったら会話そのものを控えればいいのでは?という考えもあるかと思いますが、同じ空間にいて会話がまったくないと息が詰まり、どんどん空気が悪くなってしまいます。
妻は「喧嘩した時こそ、話し合いで仲直りをしたい」と言いますが、僕はイライラしている時は淡々と詰めるように発言してしまう性格の為、話し合いというより一方的に話していく展開になってしまいます。
ですので、イライラしてしまっている時は別の部屋に籠ったり買い物へ出たりして、妻と同じ空間に居ないようにしています。そうすることで少しは冷静に物事を考えることができ、妻の気持ちを考える余裕もできたりします。
時間が全て解決というわけではないですが、そうすることで仲直りへ繋がる考えへ発展することもあります。
30代前半/結婚1〜2年目/男性
トイレに入り、一人になる
私は三人の子育て中の主夫なのですが、妻はとにかく自分で動かず、何かと私に指図してきます。
私が一番下の子のお世話をしていて、上の子のお世話が必要な時、妻の手が空いていても私にするように言ってくるので、その時はムッとしますが我慢しています。
私が主夫という立場であるので、なかなか妻に文句も言いきれず、自分の中にモヤモヤが溜まってしまいます。
そんな時にはとりあえずトイレに入り、一人になるようにします。三分間だけでも一人になれば、気持ちも少し楽になります。
30代後半/結婚6〜10年目/男性
違う部屋に行き、一緒にいない
妻にはしょっちゅうイライラさせられます。例えば、一日中寝ていて風呂にも入らず、何回起こしても起きないとか、勝手に私の食べ物を食べるとか、ストーブの灯油を入れないとか、頼んだものを買い忘れるとか・・・数え上げればきりがありません。
それでも夫婦ですので、うまくやっていかなければなりません。
どうしてもイライラして一緒にいたくない時は、違う部屋に行きます。
また、私も妻をイライラさせていることもあると思うので、そこはお互いに割り切ってやっていけばいいと思っています。
30代前半/結婚1〜2年目/男性
自分の好きなことをして感情を静める
妻は普段から口数の多い女性ですが、トラブルが起きると次から次へと私に対する不満を言いだすので、ストレスが溜まるばかりです。
しかし下手に反論したりすると、ヒートアップして物を投げつけてきたりして、言葉だけでは済まなくなることを知っているので、私は趣味のガーデニングをするようにしています。
植物を見ていると心が落ち着くこともありますが、花壇には妻も大事にしている花が植えられているので、手荒なことはしないと分かっているからです。
また、近くの野良猫が花壇で昼寝をすることが多く、その可愛らしい姿にも癒されるので、お互いの苛立った気持ちを落ち着けることに寄与してくれます。
40代後半/結婚6〜10年目/男性
【2位】冷静に思考を整理してから話す
その場から消え、後日、話し合う
私はタバコもギャンブルもしませんし、飲みに行く事もありませんので、小遣いは高校生の子供と同じくらいの金額です。別途必要な時には家計を取り仕切っている妻に申告して出してもらいますが、理由に納得がいかないと妻の機嫌が悪くなります。妻は普段から節約家で、将来の事を考えているのは十分に理解していますが、その反応に私は少しイラついてしまいます。
気持ちに余裕のない時、私はその場から消える様にしています。そうすると妻も落ち着いて考えられるようで、翌朝テーブルにお金を置いてくれています。苦情の手紙と共に(笑)
イラついている時に話すと「売り言葉に買い言葉」で問題が拗れるだけなので、顔を合わせないのが一番です。そして後日、お互いに理由を伝える様にしています。
後はそんな時でも、妻がしてくれたことに対する感謝の気持ちは言葉に出して伝えています。
50代後半/結婚16〜20年目/男性
落ち着くまで距離を取り、時間をみて少しずつ話し合う
一緒にいたくないと思っているなら物理的に距離をとって、一人になって自由を満喫するなり、友人と遊んで気分を晴らせばいいと思います。子供がいるなら親子で遊んでもいいし、趣味に没頭してみるのもいいでしょう。
ただ、仕事、趣味などに没頭して伴侶の存在を完全に忘れると、離婚一直線となるから、時間をみて少しずつ話し合うことをお勧めします。
その際、相手が近くにいるとわかる距離で顔を会わさずに、LINE等で最低限の連絡をし合い、仲直りするために言いたいことを遠慮なく言い合うようにすれば、大抵はおさまります。
50代後半/結婚16〜20年目/男性
時間をかけて聞き取りをしていく
何か不満が溜まると妻は急に話をしてくれなくなったり、そっけない返事をしたりします。子供を産んだ直後と言うこともあり、なるべく早めに原因を見つけて解決しなければと思うのですが、「放っておいて」と言うばかりで話し合いになりません。疲れているからかも知れないと思い、私が子どもの世話を一手に担うことにしたのですが、妻の機嫌が戻ることはなく、食事すら摂ってくれなくなりました。
それが2日間続き、さすがに駄目だと思ったので、ストレートに何故そんな態度になっているのか聞くことにしました。しかしどうしても話してくれなかったので、こちらも強い口調になってしまい、妻も泣いてしまって最悪の状況に…。妻から離婚の話も出たりしたので、イライラしつつもどこから不満が爆発してしまったのか探ることにしました。
時間をかけて聞き取りをしていくと、妻から「あなたの言い方が嫌い」とか「子どもを取り上げられた」などの言葉が聞けました。これまで私が疲れている時や仕事で忙しい時、妻にそっけない返事をしてしまっていたこと、妻が育児の件で相談してくれた時、聞く耳を持たなかったこと、ストレスを抱えた妻が子どものお世話をすることで気持ちを静めようとしていたのに、私が世話をすると言い出し、癒しが無くなってしまったこと・・・。いろいろな要因が重なり、感情が爆発してしまったそうです。
私が一人で焦れば焦るほど、状況が悪化していました。また、子育ては二人でするものなのに、自分の思い付きで行動してばかりだったと痛感し、反省しました。今後は言葉に気をつけつつ、育児など相談して決めたいと思います。
30代前半/結婚1〜2年目/男性