「夫のいびきを止める方法を知りたい…」と悩んでしまう事もありますよね。
対処法としては「寝る時の姿勢を変えてみる」や「専門家に相談する」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、女性100人に聞いた夫のいびきを止めた方法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法22選をご紹介しています。
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夫のいびきを止めた方法ランキング
順位 | 割合 | 夫のいびきを止めた方法 |
---|---|---|
1位 | 26% | 寝る時の姿勢を変えてみる |
2位 | 22% | 専門家に相談する |
3位 | 13% | 刺激を与える |
4位 | 12% | 生活習慣の改善を図る |
5位 | 8% | 音を立てる・話しかける |
6位 | 7% | 抱き枕を使わせる・寝具を変える |
7位 | 3% | 便利グッズの活用 |
その他 | 9% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『女性100人に聞いた夫のいびきを止めた方法アンケート』によると、1位は『寝る時の姿勢を変えてみる』、2位は『専門家に相談する』、3位は『刺激を与える』という結果に。
割合で見てみると、1位の『寝る時の姿勢を変えてみる』が約26%、2位の『専門家に相談する』が約22%、3位の『刺激を与える』が約13%となっており、1~3位で約61%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共に夫のいびきを止めた方法22選をご紹介していきましょう。
【1位】寝る時の姿勢を変えてみる
顔を押して向きを変える
夫は慢性的な鼻炎もあり、横向きで寝ないといびきをかきます。
本人もわかっているので、寝始める時は横向きで寝ているのですが、時間が経つと仰向けになり、ものすごいいびきをかきます。
夫が仰向けになっているのに気づいた時は、顔を押して向きを変えます。本人は寝ているのであまり記憶がないそうなので、遠慮なく強めに顔を押します。そうすると大体いびきが止まります。簡単にできるので、一度やってみてもいいと思います。
枕を高くするのも、いびきを改善するのにおすすめです。
20代後半/結婚1〜2年目/女性
右か左に向いて寝かせる
旦那は付き合い初めから寝る際のいびきがすごかったです。なるべく気にしないようにしていたのですが、仕事で疲れが溜まるといびきが酷くなってすごくうるさく、なかなか寝られなくて困っていました。
ちょっとでも音が小さくなる方法はないか、色々調べてやらせてみたのですが、全く効果なし・・・。
諦めかけた時、インターネットで「横になると呼吸が整う」という記事を目にしました。
藁にも縋る思いで数日やらせてみたところ、いびきがほぼなくなり、いびきをかいても小さくなりました。
20代前半/結婚1〜2年目/女性
とにかく横に向ける!
いびきがうるさいとイライラするので、揺すって軽く起こしていたのですが、本人に悪気があるわけではないので、いちいち起こすのもかわいそうだなと思いました。
そこで、いびきが軽くなるよう、夫の体を横に向けるようにしています。
一時期本当にひどかったので、リュックを背負ってもらっていました。笑 ですがこれはさすがに寝づらかったようで、すぐにやめました。
いびきをしている人はきっと眠りが浅くて、健康には良くないと思います。また、夫は無呼吸になることもあり心配なので、最近一度病院に行く事を勧めました。
30代後半/結婚3〜5年目/女性
横向きになって寝てもらう
結婚してから夫のいびき問題に悩まされてきました。特に疲れた時がひどく、いびきがうるさすぎて私が寝られないという日もありました。
さすがに日常生活に支障が出始めたので、なんとかいびきが出ないように試行錯誤してみました。頭を横向きにして寝るという方法を試したところ、見事夫のいびきを止めることに成功しました!
それからは、たまにいびきが出ることもありますが、寝られないということはなくなりました。
今度はいびきが抑えられる枕の購入を検討しています。
30代前半/結婚6〜10年目/女性
体勢を横にするよう伝える
夫と同じベッドで寝ているのですが、結婚当初は夫のいびきで起きることが何度もありました。しかし本人にとっては自覚がないことだし、仕事で疲れているから仕方ないと思い、我慢していました。
しかし、ひょんなことから横向きの時は夫がいびきをかいていないことに気づき、本人も「昨夜はぐっすり眠れた」と言っていました。
その後、上向きで寝ることで気道が狭くなりいびきに繋がっていると知ったので、いびきに気づいた時は体勢を横にするよう夫に伝えるようにしました。
そうすることで私もいびきを気にすることがなくなり、夫も熟睡できているようです。
30代後半/結婚6〜10年目/女性
横を向かせて気道を確保
起きている時も鼻からピー、ピーと音が鳴っている夫ですので、交際を始めた当初から「この人はいびきがうるさそう」と思っていました。そして案の定、その予想は的中・・・。
最初は変ないびきだなあ!と笑えましたが、途中から少しでも夫のいびきが聞こえると目が覚め、眠れなくなってイライラしたり、ノイローゼのようになってしまいました。
そこで、私は夫のいびき対策として、上下の唇に橋をかけるようにしてテープを貼り付けました。夫は口が大きい方だと思ったので、念のため2つテープを貼りました。ところがいびきは直らず、唇に貼った筈の2つのテープは翌朝、夫の後頭部に貼り付いていました・・・笑
そこで、シンプルに横を向かせて気道を確保しました。そうすると静かに眠ってくれる日が増えました。過度な飲酒や疲れが蓄積している時はいびきが出ますが大分マシになりました。
20代前半/結婚3〜5年目/女性
【2位】専門家に相談する
睡眠外来に行く
あまりにも夫のイビキがひどくて寝られないので、睡眠外来に連れて行き、一晩機械を装着してデータを取ってもらいました。
検査の結果、軽度の睡眠時無呼吸症候群とのことでした。
病院からの指示により歯科医院を訪れて検査をして、マウスピースを作成することになりました。マウスピースをはめてから、夫はイビキをかかなくなりました。
また、横向きに寝ることも大事だと病院で言われたので、横向きに寝てもらうようにしました。
40代前半/結婚3〜5年目/女性
耳鼻科へ連れて行くこと
いびきを止めるために必要な手立てを最短で知ることができるので、耳鼻科に行くのが一番ですね。
そして、鼻の状態を的確に診断してもらうことが大切です。鼻炎や鼻の状態によるトラブルが判明するかもしれません。
そこで鼻のトラブルがなかった場合には、呼吸器科(呼吸器内科)など、他の医療機関を紹介されるかも知れません。
大きな問題がない場合は、枕の高さを変えたり、口呼吸にならないように口に貼るテープをつけるなどして、鼻呼吸になるように自分達でできる手立てを考えるのが得策です。
30代後半/結婚6〜10年目/女性
原因が何処から来ているのかを調べること
主人のいびきがうるさくて、気になって眠れなくなる事があります。
いびきをかく人は気道が狭くなっていたり、鼻が悪かったり、口を開けていたりと、色々な原因が考えられるのですが、うちの主人の場合は枕が合っていなかったようです。
そこで枕を変えてみると、少しずつですが改善されていきました。
やはり、原因が何処から来ているのかを調べることが大切だと思います。そのためにも、まずは耳鼻科で検診してみるのがおすすめです。
40代前半/結婚3〜5年目/女性
歯医者でマウスピースを作って貰う
夫がお酒を飲んだ時は、特にひどいいびきで一緒に寝られません。鼻に装着する装置なども購入しましたが、寝ている時に苦しくて外してしまいます。
最近、歯医者でマウスピースを作って貰う方法を知り、診て貰いました。
その結果、「少し無呼吸症候群の症状があるが、軽度なのでマウスピースで緩和される」と診断され、喜んですぐに作って貰いました。
今では、マウスピースのおかげでいびきが改善されています。
50代後半/結婚21年以上/女性
歯医者でマウスピースを作り、気道を確保する
夫は少しぽっちゃり体型で、元々の気道も狭いのかいびきがかなりうるさい方でした。
よく情報番組などで、「仰向けになると気道が狭くなり、いびきをかきやすくなる」という情報を見ていたので、夫がいびきをかきだしたら横向きにさせていました。いびき音はだいぶ抑えられ、調子が良ければ治まりました。
ただ寝相により仰向けに戻ってしまったり、横向きでもいびきをかき続けることも多いです。
そこで夫が歯医者でマウスピースを作ってきました。上下つながっている物で、装着すると下顎挙上法の原理で気道確保がしやすくなるそうで、特に痛みや違和感は無いそうです。それの使用により、ほぼいびきは無くなりました。かなりおすすめです。
20代前半/結婚3〜5年目/女性
【3位】刺激を与える
足で突く
夫は爆睡中なので、いくらこちらが声でいびきをやめるように言っても聞こえていません。
そういう時は、体を軽くチョンチョンとすれば、ほとんどはいびきをやめてくれます。軽めにチョンチョンするところから始め、段階的に強くしていけば、やめてくれます。
私も眠たくてどうしようもない時は、足で体をトントンとすると気がついてやめてくれます。こちらも眠たいし、いちいち起き上がるのはとても面倒なので、ほとんど足で突いています(笑)
40代前半/結婚16〜20年目/女性
鼻の下を触る
私も夫も疲れているといびきをかいてしまうようで、いびきをかいている時はお互いに鼻の下のところに指を添える(押さえる)感じにするか、口を閉じさせています。
以前はゆすって起こしたり、蹴りを入れたりしていましたが、機嫌が悪くなってしまうのでこの方法に落ち着いています。これならば起こさずに止めることができるのでおすすめです。
個人差はあるかと思いますが、夫も私も口を閉ざされることと鼻の下を押さえられるだけで止まるので、ある程度の効果はあると思います。
20代後半/結婚3〜5年目/女性
足を蹴る
結婚して十年ほどは一緒に寝ていたのですが、夏はいびきと冬は寝汗がひどいので、この頃は別々に寝ています。最終的には部屋を分けるのが一番手っ取り早いのかも知れません。ただ、部屋数の都合などで寝室を分けられないこともありますよね。
私の場合、最初はいびきを止めるグッズを買って試したりしましたが、自然に寝る方が心地よいらしく続きません。
仕方なく、いびきをかいた時に肩をトントンとたたいたりしていましたが、一番効果があったのは夫の足を蹴ることでした。
私が蹴りを入れると夫も悪かったと思うらしく、しばらく静かになるのでおすすめします。
40代前半/結婚16〜20年目/女性
【4位】生活習慣の改善を図る
ダイエットをさせ、酒量を減らす
いびきは喉の通りが狭くなって息を吸う時に出る音なので、出ること自体は仕方ないと思います。
しかし肥満の人や喫煙、飲酒をする人がいびきをかきやすいので、まずは夫にダイエットをさせることにしました。お酒の量もなるべく減らすように伝えたら、いびきは減りましたし、イビキの音量も小さくなりました。
あとは、寝る時につけるマウステープなども効果がありました。マウステープを貼ることで口が開くのを防いでくれますし、口の渇きもなくなり、いびきも減りました。
20代後半/結婚1〜2年目/女性
いびきの原因を徹底的に排除する!
夫の行動でいびきにつながるようなものを徹底的に排除するようにしています。
例えば飲酒です。お酒を飲むと舌が喉の奥まで落ち込んでいびきにつながりやすいらしく、夫もお酒を飲んだ日の夜はいびきの音量が通常より大きくなります。
なので寝る直前の飲酒や深酒をやめさせて、念の為、私が先に寝るようにしています。
また太り過ぎもいびきの原因になるらしく、首まわりの脂肪が喉を圧迫してしまっていびきにつながるそうです。確かに夫は少し太り気味なので、出す食事を工夫してみたり、休みの日にはスポーツに誘うなどして、少しでも体重が減るように工夫しています。
30代前半/結婚6〜10年目/女性
ダイエットや食生活改善、舌の筋トレを行う
昔から「いびきをかいている時は疲れてるんや」と親に教わってきた私ですが、旦那と暮らし始めてから、毎晩あり得ない程のいびきに見舞われることになりました。
一体、何に疲れたらこんなにいびきをかくんや!と思い、止める方法を調べたところ、口呼吸や肥満などが原因であることを知りました。
その日から必死にダイエットさせ、気道が塞がらないよう、鼻呼吸できるように食生活改善と舌の筋トレをしてもらいました。
その他にも普段から鼻呼吸するように練習をしてもらったり、肥満にならないように心がけてもらっています。
20代後半/結婚3〜5年目/女性
【5位】音を立てる・話しかける
おならなど音を響かせる
ある晩、夫のかなりのいびきに腹が立ち、おならをしました。するとピタッと止まって、朝までいびきをかくことなく寝ていました(笑)
おならが出ないなら咳払いでも良いので、音で伝えるといいと思います。
また、横向きに寝せる、寝る前に話し合う、口にガムテープを貼る等々、試してみました。寝方を工夫すると、少しいびきもやわらぎます。酸素マスクをして寝かせるのもいいかと思います。
ただ、耳が良い方や繊細な方、神経質な方は緩和してもしんどいかも知れません。そういう場合は、別々に寝た方がお互い熟睡出来ると思います。
40代前半/結婚11〜15年目/女性
イエスかノーで答えられる簡単な質問をする
夫は眠りが浅いようで、眠っている場合でも話しかけると返事があります。夫のいびきがあまりにも大きい場合は、簡単な質問を話しかけます。主に『今日のお味噌汁は塩味強かった?』など、イエスかノーで答えられるような質問をします。
最初のうちはいびきの合間にむにゃむにゃ言うくらいですが、しばらく話しかけているとだんだんいびきがなくなり、会話ができるようになります。
話しかけている時間は3~4分くらいです。一度いびきが止まるとその後は気になりませんので、いびきが止まるか、小さな音になっているようです。
睡眠の質を考えると良い行動ではないとは思いながらも、あまりにも大きないびきの時は、ついついやってしまいます。
40代後半/結婚1〜2年目/女性
【6位】抱き枕を使わせる・寝具を変える
抱き枕を使って横向きに寝かせる
いびきは横向きに寝ると止まりやすいと、昔何かで見た記憶があります。実際、うちのいびきがうるさい夫も、横向きに寝ている時はとても静かです。
なので、抱き枕を買ってきて、抱えて寝るようにお願いしました。横向きで寝ていると静かに寝られるし、抱き枕を抱えると体勢が安定するようで、寝言の数も減りました。睡眠が深くなった証拠かな?と考えています。
これからも私の安眠のためにも、夫には抱き枕を愛用させたいと考えています(笑)
30代前半/結婚3〜5年目/女性
長い抱き枕を抱えさせて横向きに寝てもらう
もともといびきが大きい夫でしたが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)によるだるさや日中の眠気を訴えるようになったため、スリープクリニックへ通い治療を開始しました。
ノーズクリップや枕など、あれこれ試した結果、横向きに眠るのが一番楽だそうです。それでも睡眠時にずっと横向きのままでいるなんて無理ですよね。どんなに気を付けていても寝返りは勝手にしてしまうし、気づけば仰向けに寝ていて自らのいびきで起きてしまいます。
そこで取り入れたのは長い抱き枕です。これをコアラのように抱っこして眠るようになると、多少のいびきはするもののSASの症状は格段に減ったそうです。
背中側に置いて背中をくっつけて眠るのも効果があるそうで、今では子供も真似をして寝ています。
30代後半/結婚6〜10年目/女性
【7位】便利グッズの活用
口テープを購入して強制的に使わせる
お酒を飲むと毎回いびきをかく夫に数年悩んでいました。
アメリカで医者をしている友人に相談したところ、イビキの主な原因は口呼吸だと教えてくれました。
早速、Amazonで「口テープ(1パック30枚で数百円と、お手頃でした) 」を購入して強制的に使わせました。最初は息苦しいとブーブー言っていたのですが、数日経つと徐々に慣れてきて、毎日つけてくれました。イビキもピタッと止まり、購入して本当に良かったと思います。
口呼吸は身体に良くないと聞くので、一石二鳥です。笑
30代後半/結婚3〜5年目/女性
夫のいびきを止めた方法まとめ
この記事では、夫のいびきを止めた方法を体験談と共にご紹介してきました。
夫のいびきを止めた方法アンケートでは、1位は『寝る時の姿勢を変えてみる』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
夫のいびきを止めた方法アンケート詳細
【アンケート調査概要】
調査方法
インターネットによるアンケート調査
アンケート内容
夫のいびきを止めた方法を回答
調査期間
2023年01月31日~02月15日
回答者数
女性100人
年齢
20代~50代
【アンケート調査結果】
順位
回答数
夫のいびきを止めた方法
1位
26票
寝る時の姿勢を変えてみる
2位
22票
専門家に相談する
3位
13票
刺激を与える
4位
12票
生活習慣の改善を図る
5位
8票
音を立てる・話しかける
6位
7票
抱き枕を使わせる・寝具を変える
7位
3票
便利グッズの活用
その他
9票
上記以外の回答
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2023年01月31日~02月15日回答者数:100人
【アンケート調査概要】
調査方法 | インターネットによるアンケート調査 |
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アンケート内容 | 夫のいびきを止めた方法を回答 |
調査期間 | 2023年01月31日~02月15日 |
回答者数 | 女性100人 |
年齢 | 20代~50代 |
【アンケート調査結果】
順位 | 回答数 | 夫のいびきを止めた方法 |
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1位 | 26票 | 寝る時の姿勢を変えてみる |
2位 | 22票 | 専門家に相談する |
3位 | 13票 | 刺激を与える |
4位 | 12票 | 生活習慣の改善を図る |
5位 | 8票 | 音を立てる・話しかける |
6位 | 7票 | 抱き枕を使わせる・寝具を変える |
7位 | 3票 | 便利グッズの活用 |
その他 | 9票 | 上記以外の回答 |
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2023年01月31日~02月15日回答者数:100人