「生後1ヶ月のネントレのコツやポイントを知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!
対処法としては「規則正しい生活・ルーティン作り」や「部屋の明暗で昼夜の区別をつける」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月のネントレのコツやポイントランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法33選をご紹介しています。
目次
この記事はfamicoが独自に制作しています。記事の内容は全て体験談・実体験に基づいており、ランキングの決定は独自のアンケート調査等によるデータを掲載しています。詳しくはfamicoコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
この記事は2023/01/31時点でfamico編集部により内容の確認・更新を行い、最新の内容であるように努めています。
生後1ヶ月のネントレのコツやポイントランキング
順位 | 割合 | 生後1ヶ月のネントレのコツやポイント |
---|---|---|
1位 | 26% | 規則正しい生活・ルーティン作り |
2位 | 18.5% | 部屋の明暗で昼夜の区別をつける |
3位 | 16% | 胎内環境を再現・要望に応える |
4位 | 13% | いちいち対応しない・少し様子見 |
5位 | 12.5% | 一緒に横になる・リラックスする |
その他 | 14% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月のネントレのコツやポイントアンケート』によると、1位は『規則正しい生活・ルーティン作り』、2位は『部屋の明暗で昼夜の区別をつける』、3位は『胎内環境を再現・要望に応える』という結果に。
割合で見てみると、1位の『規則正しい生活・ルーティン作り』が約26%、2位の『部屋の明暗で昼夜の区別をつける』が約18.5%、3位の『胎内環境を再現・要望に応える』が約16%となっており、1~3位で約60.5%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月のネントレのコツやポイント33選をご紹介していきましょう。
1位|規則正しい生活・ルーティン作り
規則正しい生活を心がける
とにかく決まった時間、20時~21時の間くらいには寝室に行って、薄暗い部屋で音の無い環境でリラックスしながら眠りにつかせてあげることを心がけましょう。
1ヶ月でまだ赤ちゃんも生活のリズムを掴むことが難しい時期でもあるので、ママやパパが教えてあげると言う気持ちで、規則正しく生活を送ってあげることが大切です。
抱っこして寝かせてもよし、ミルクを与えながら寝かせてあげてもよし、トントンして寝かしつけてあげるもよし、手を握ってあげるもよし、とにかく寝る環境を整えてあげることが大切なのではないかと考えます。
30代前半/2人兄妹・姉弟/女性
「これをしたら長く眠る時間なんだ」と意識してもらう
生後3週間頃までは昼夜の区別がなく、1日を通して寝たり起きたりを繰り返していましたが、3週目を過ぎた辺りから少し夜間の方が長く寝てくれるようになった時期がありました。これを機にネントレを始めました。
とはいっても、新生児の赤ちゃんは寝なくて当たり前だし、期待しすぎるのは良くないので、あくまで習慣づけのために行うと考えた方が自分の為にも良いと思います。
調光や温度調整など基本的なことはもちろんですが、それ以外に「これをしたら長く眠る時間なんだ」と意識してもらうために、夜間のみおくるみをしっかり巻いて最初の10分だけおしゃぶりを与え、ホワイトノイズを流すようにしていました。
特にホワイトノイズは有効で、これが流れると今でもウトウトしてくれます。期待はしすぎず、のんびり頑張りましょう。
20代後半/男の子1人/女性
できることをルーティーン化して、生活に規則性を持たせる
親世代からは「昼間にしっかり起こしていれば、夜は疲れて寝るものだ」とアドバイスされましたが、そもそも赤ちゃんて24時間サイクルで生活していないので、必ずしも当てはまらないだろうと思いました。
そこで昼間でも夜でもできることをルーティーン化して、生活に規則性を持たせるようにしました。授乳(ミルク)→オムツ替え→起きている間に声掛けなど→オムツ替え→寝るのようなパターンをひたすら繰り返すだけです。夜中でも同じ。泣いて起きたらルーティーンをひたすら繰り返します。
授乳して着替えさせたりオムツ替えしたり、室温を調整してもまだ泣くならば諦めて添い寝します。一緒に寝てくれなくても、泣き止んで1人でボーっとしていてくれるだけでOKとしました。
コツとしては、ママもできるところだけでも同じ時間サイクルで動くことでしょうか?2時間、3時間というのは赤ちゃんによるところが大きいですが、この時間を1区切りとして24時間分の数セットと考えると、ルーティーンを作りやすいかと思います。
40代後半/2人兄妹・姉弟/女性
昼夜ざっくり区別し、生活リズムを整える
新生児を過ぎても、まだ起きていられる時間は40分から1時間なので、昼も夜も寝たり起きたりの繰り返しですが、昼夜をざっくり区別し、生活リズムを整えます。
朝は赤ちゃんが起きたらカーテンを開けて電気をつけて部屋を明るくし、スワドルを脱がせてオムツ交換します。授乳し、少し話しかけたりベランダに出て外を見せたりしたあとは、目覚めてから20〜40分後を目安に寝かしつけを開始します。スワドルを着せて部屋を薄暗くし、布団に寝かせます。
寝ないときは適宜抱っこやバウンサーでゆらゆらしたりして寝かしつけます。
夕方は入浴→授乳→電気を消して寝かしつけ(できるだけ真っ暗に)します。夜中、赤ちゃんが起きたときは、手元のライト(弱い光)をつけてオムツ交換、授乳し、ナイトライトを消して寝かしつけます。毎日の繰り返しで生活リズムや睡眠リズムはだんだん整ってきます。
20代後半/男の子1人/女性
寝る前のルーティンを一定にすること
夜の睡眠がいかにお母さんの体調や精神面で重要であることかを知ったので、出産前から「ネントレ」について色々調べていました。調べていくうちに、色々な方法がある事を知ったのですが、「泣いていてもすぐにいかない」などの赤ちゃんが頑張る必要がある内容もありました。
私自身は「赤ちゃんに負担なく無理しないネントレをしたい」という思いにたどり着き、産まれてすぐからネントレを始めました。
内容は、「寝る前のルーティンを一定にすること」です。やることはシンプルで、日が暮れるにつれ電気を暗くしていく・お風呂の時間と授乳時間を大体同じにする・寝る前に絵本を読む・子守唄を歌って寝るです。
このルーティンを取り入れることで、お腹の中にいて昼夜を知らなかった赤ちゃんが昼夜の違いを自然と覚え、身に着けることができます。とても簡単な流れなのでお母さんの負担も少なく、我が子はこの方法でほぼ夜泣きはありませんでした!
20代後半/男の子1人/女性
ジーナ式のスケジュールをアレンジして適応させる!
ジーナ式ネントレの生後1ヶ月頃のスケジュールを参考に、自分の生活リズムや息子のねんねの癖を加味したものにアレンジしました。
必ず守るようにしたのは、「泣いても3時間は授乳しないようにすること」と、「スケジュールを守ることに必死になりすぎないこと」、そして「お風呂の時間は出来るだけ同じ時間にすること」。あとは夜中も出来るだけ同じ時間に授乳するように心がけました(そうすることで後々ママが何度も何度も夜間授乳することを防げた気がます)。
生後1ヶ月の時は、今の育児を楽に!というよりも、今後昼夜逆転しないように赤ちゃんの生活リズムをつけ始めるという段階かなと考えています。うまくいかないことがあっても、「まあいいや、また明日試してみよう」と根気強く続けていくことで、数ヶ月後のママたちの疲労度が変わってくると思います。辛い時期、なんとか乗り切りましょう!
30代前半/男の子1人/女性
1日のスケジュール管理をし、活動時間を意識する
生後1ヶ月をすぎた頃、夜は比較的よく寝てくれるものの、朝昼夕のお昼寝がうまく行かず悩みました。赤ちゃんが寝てくれている時間が、イコール私の自由時間だからです。
いろいろ検索し試した結果、「ねんね」の時間だけを意識するのではなく、1日のスケジュールを整えてあげること、そして授乳で寝るという癖をなるべくつけない様にすることが、自分で寝られる様になるために大切だと知りました。
トレーシーメソッドという、「起きる→授乳→遊ぶ→寝る」というルーティンを繰り返すことと、月齢による活動時間を意識して1日を過ごす様に心がけました。その方法で過ごすうちに、初めの頃は泣いてしまいましたが、次第に「おやすみ」と言ってベッドに置くと、コロコロしながらちゃんと自分で寝られる様になりました。途中で起きてしまっても、大好きなふわふわのタオルをすりすりしながらまた寝ることができるのです。成長の過程であるメンタルリープの時期を除けば、夜泣きもほとんどありませんでした。
1ヶ月の頃は、ママも疲れがピークになっていると思います。周りの手は借りられるだけ借りて、自分を労わりつつ、抱っこや授乳のような「ねんねの癖」がつかない様に工夫をしていくことで、その後のねんねの悩みの種を減らすことができると思います。
40代前半/男の子1人/女性
夜9時前には布団に入れて、オルゴールの曲を流す
眠たくて泣いている時はすぐ抱っこしてゆらゆらトントンしてあげたくなると思いますし、私も最初そうしていました。が、ご飯の準備などをしている時、しばらく泣かせていた方が、疲れてぐっすり寝てくれました。
また生活リズムは崩さないように、必ず夜9時前には寝ているようにスケジュールを調節しました。部屋を暗くし、小さな音でオルゴールの曲を流したりもしました。それのおかげか、オルゴール曲を流してトントンすると、すぐ眠りについていました。
現在4歳になっていますが、今でも生活リズムが整っており、大体9時頃には眠りについていることが多いので、生後1ヶ月頃からのネントレはしっかり効果があったなと感じています。
20代後半/2人兄妹・姉弟/女性
毎日決まった時間の沐浴と決まった室温にすること
うちの子は生後3週間くらいから、夜中は全く寝なくなり、明け方4時から寝るという、とてもきつい状態に陥りました。ホワイトノイズや睡眠しやすい音楽などを聴かせてもダメ、スワドルなどで体を固定してもダメでした。
そんな時、たまたま暖房をつけて室温を25℃にしたところ、ぐっすり寝てくれたのです!その翌日も試しに25℃に調節してみたら、4時間連続で寝てくれました!
また、それまでは親の都合で22時以降にお風呂に入れていましたが、18時頃に入れてあげるとすんなり20時頃に自然と寝てくれるようなりました。
毎日決まった時間の沐浴と決まった室温にすることで、娘も生活リズムがすぐに整い、朝と夜の区別がつくようになって寝てくれるようになりました。
30代前半/女の子1人/女性
その子に合った睡眠音楽をかける
ウチは完全ミルクだった為、添い乳スタイルが出来なくて、寝かしつけるのにも常に抱っこしてユラユラしたり、部屋の中をグルグル歩いたりしていました。すぐ寝てしまう時もあれば、なかなか寝てくれない時もあり、長期戦になると流石にくたびれていました。
ある時、睡眠音楽というものを知り、試しに聴かせてみようと思いました。ベッドに寝かせ、音楽をかけてトントンしたものの効果がなかったので、いつものように抱っこして音楽に合わせる感じでユラユラしてみると、早めに寝てくれるようになりました。
ただ、子供に合う曲、合わない曲があるらしく、すぐ寝ちゃう曲とずっと起きている曲がありました。
すぐ寝てしまう曲は幼児になっても効果があるらしく、寝てもらいたい時に曲をかけながら横になってもらうと、早めに寝てくれています。さらに、寝かしつけている私も寝落ち率が高くなりました(笑)
40代後半/2人姉妹/女性
2位|部屋の明暗で昼夜の区別をつける
20時頃には必ず電気を消して昼夜の違いをつける
抱っこじゃないと寝ない子にならない様に、落ち着いたら必ずベビーベッドで寝かせる様にしていました。
また、静かじゃないと寝られない様では困るので、昼間は寝ている間もテレビを付けていたり、人の声がしていたりと普段と変わらない日常生活を心がけていました。
夜はミルクのタイミングもありますが、20時頃には必ず電気を消して昼夜の違いをつけるようにしていました。ミルクをあげる際は暗すぎるのも危ないので、電気は保安灯程度にしてミルクをあげて、その後は保安灯も消して寝ていました。
まだわからない月齢かもしれませんが、大きくなってから影響が出るかもしれないので、昼夜の違いをはっきりするのが良いと思います。
30代前半/2人兄妹・姉弟/女性
夜は電気を暗くして朝はカーテンを開けて日光を浴びせる
産院では9時を過ぎると電気が暗めになっていたので、参考にして8時から9時には電気を暗くして「もう寝る時間」と伝えていました。朝は起きていなくても8時頃にはカーテンを開けて、「もう朝で起きる時間だよ」と教えていました。
なかなか寝付けないことはありましたが、新生児の頃から朝夜の区別がついていたのか、夜通し寝ることも週に何度かありました。
またうとうとしていたらベビーベッドに置き、親は別室に行くというネントレも同時に行ったことで、完全に寝るまで近くにいなくても一人で眠れるようになっていました。
新生児以降も夜通し寝ることが多く、親も睡眠が取れてゆっくり休めたので、やっていたのはゆるいネントレですが効果が出てよかったと思いました。
20代後半/女の子1人/女性
部屋を暗くして座って抱っこし、音楽をかける
私は寝かしつける時には必ず部屋を暗くして、ディズニーの音楽をかけるようにしていました。これにより赤ちゃんに眠りに入るリズムをつけてあげるように心がけました。
また、立って抱っこではなく、少しでも地面に近い座っての抱っこで寝かしつけるようにもしていました。これにより、立って抱っこよりも布団に横になって眠る状態に近いため、1ヶ月以降の本格的なネントレもスムーズになったのではないかと思います。
音楽や座っての寝かしつけは、産後体が疲れたママにとっても優しい寝かしつけだと思います。音楽を一緒に聞いてリラックスできますし、座っての抱っこの方が立って抱っこよりも体に負担がないと思います。
20代後半/男の子1人/女性
部屋の明暗を使い分ける!
私は1人目の時にネントレをしなくて、泣いたらすぐに抱っこをして隣で寝かせたりしていました。当時はかなり体力を使ってしんどかったです。
なので2人目はセルフで寝られるように、最初からベビーベッドに寝かせるようにして、泣いてもある程度は様子を見るようにしました。枕元に薄暗い照明だけを置いて、授乳やおむつ交換の時だけつけるようにして部屋は暗くしていました。最初は慣れなくてしんどいかもしれませんが、何日か頑張るとあまり泣かずスッと寝るようになりました。
生後半年になった今は、授乳後ベッドに寝転がして電気を消しておけば、しばらくするとスースーと寝息が聞こえます。
明るさと暗さもですが、子どもにいつも使っているタオルなどを握らせると、安心するのかすぐに寝付くようになりました。
20代後半/2人姉妹/女性
部屋の電気を少しずつ暗くしていって、昼夜の意識付けをする
うちの子は本当に昼夜逆転状態で、夜がきたら泣いて泣いて寝ませんでした。そこで、まずは入浴後から部屋の電気を少しずつ暗くしていって、昼夜の意識付けをしていきました!
そして21時にはもう完全に部屋を消灯して、一緒に横で寝てあげました。しばらく続けたら、自然とその時間がくるとウトウトしはじめて寝るようになりました。
そこから寝る時はトントンして、寝たら離れるようにしていくことを繰り返すと、もう時間がきたら一人で寝るようになってくれたので、自分の一人時間も確保できるようになりました。
お風呂から寝るまでのルーティンをきちんと決めてあげて、時間を変えずに続けると赤ちゃんも理解してくれるのでオススメです。
20代後半/女の子1人/女性
時間に合わせて明るさを調節し、生活を慣らす
うちの子供は全く寝てくれませんでした。寝たと思ってもすぐ起きてしまうため、ストレスばかり溜まってました。だから「赤ちゃんは寝ない!寝てくれたらラッキー」と思うようになりました。
静かな環境だとすぐ起きて駄目だったので、私はあえて普通の生活音を出すようにしました。そして朝は光を浴びて昼は普通に生活し、夜は薄暗くしてまずは生活を慣らすようにしました。
あと、保育園の先生から「まゆげの間をさすると寝てくれる子が多い」と聞いたので、早速やってみるとスヤスヤ寝てくれました。足の裏を軽く触ったりしても、寝る時間が長かったです。
赤ちゃんにも寝たくない時があるので、ママも少し余裕を持ってネントレしたら楽しくなるかと思います。
40代前半/女の子1人/女性