1歳児のいびきが気になる…パパママが実践した対処法17選

1 歳 いびき

「1歳児のいびきが気になる時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「上体を高くする・気道確保」や「鼻詰まりを解消する」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児のいびきが気になる時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法17選をご紹介しています。

1歳児のいびきが気になる時の対処法ランキング

順位 割合 1歳児のいびきが気になる時の対処法
1位 25.5% 上体を高くする・気道確保
2位 25.5% 鼻詰まりを解消する
3位 20% 耳鼻科を受診する・病院へ行く
4位 10% 寝姿勢を変える
5位 5% 休養させて風邪を治す
その他 14% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた1歳児のいびきが気になる時の対処法アンケート』によると、1位は『上体を高くする・気道確保』、2位は『鼻詰まりを解消する』、3位は『耳鼻科を受診する・病院へ行く』という結果に。

割合で見てみると、1位の『上体を高くする・気道確保』が約25.5%、2位の『鼻詰まりを解消する』が約25.5%、3位の『耳鼻科を受診する・病院へ行く』が約20%となっており、1~3位で約71%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の1歳児のいびきが気になる時の対処法17選をご紹介していきましょう。

1位|上体を高くする・気道確保

上体を高くする・気道確保

タオルや枕を使い、少し頭を高くして気道を開いてあげる

赤ちゃんがいびきをかく時は、鼻が詰まっていたり、気道が塞がっていたりするのかも知れません。

そういう時はタオルや枕を使い、少し頭を高くして気道を開いてあげるようにしたり、鼻くそや鼻水が溜まっていたりして、苦しそうにしていないかを見てあげるようにします。

加湿器を付けたり、湿ったタオルなどを部屋に干すと、また鼻にいいです。室温の調節をしてあげるのもいいかと思います。

赤ちゃんが気持ちよく眠れているなら様子をみる程度で大丈夫だと思いますが、何をしても治らず苦しそうな時は、耳鼻科で診てもらうのも手かと思います。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

枕などで上体を高くする

うちの子はよくイビキをかきます。最初の頃は、あまりにも大きなイビキをかいていると「どこか異常があるのか」と心配して、熟睡しているところをわざと体勢を変えさせたりしていました。

時が経つにつれて徐々に気にならなくなりましたが、少しでも呼吸が楽になればと、ベッドのリクライニングをあげるような感じで枕で上体を高くしていました。

また、イビキが途中で途切れたりすると心配になり、無呼吸ではないか確認しました。あまり気にしすぎると疲れてしまうので、明らかに異常なイビキではない限り、あまり気にしないのが良いかと思います。

ちなみに、うちの子どもがイビキをかくのは大抵、鼻が詰まっている時です。ですので、電動の鼻水吸い機で鼻水を取ってあげるのもイビキを軽減できる一つの方法だと思います。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

肩の下に薄い枕またはタオルを入れて気道確保

うちの子供は平均的な1歳児よりも2回りほど大きいためか、寝ている時はほぼ間違いなくいびきをかいていました。たぶん抱っこ紐を使って寝ている時以外は、首や顔周りのお肉に気道が圧迫されていたんだと思います。

当初は、「ちゃんと眠れていないのではないか」「呼吸が止まってしまうのでは」など色々と心配していたのですが、眠れていないわけではなく、日中元気に歩き回る姿を見て、段々と不安な気持ちも和らいでいきました。

あまりにも酷いいびきの場合は病院や役所に相談してもいいとは思いますが、日中不機嫌で食事も食べない等の問題がなければ、少し様子を見てもいいのではと思います。うちでは肩の下に薄い枕またはタオルを入れて気道確保の様な体勢にしたり、起きないように体位を変えたりしていました。

子供のいびきで親が眠れないのであれば、コードの付いていないイヤホンや耳栓をするなどの対応もお勧めです。

30代前半/3人兄弟/男性

上半身を少し上げてみる

いつも子どもを先に寝かせ、自分の用事を片付けてから眠りにつくのですが、ある時、子どものいびきの音がすごくて一瞬旦那のいびきかと思ったくらいです。そういえば、ここ最近鼻水が垂れている時があるなぁとは思っていたのですが、まさかこんなに大きいいびきをかくようになるとは思ってもみませんでした。

とにかく横に向かせてみました。そうすると首が詰まった感じにはならないので、呼吸もしやすそうだし、いびきもかかなくなりました。

次の日、鼻水がたくさん出て、お昼寝中もいびきをかくようになりました。昨晩と同じように横向きにしてみると、一時はいびきがとまりましたが、やがていびきをかくようになりました。

いろいろ試行錯誤して上半身を少し上げてみたら、首も詰まることなくいびきもとまりました。

30代後半/男の子1人/女性

背中側にタオルを入れて少し胸を反らせる

一歳頃、我が子がいびきをかいて寝ることが頻繁にありました。風邪をひいて鼻が詰まっている時が多かったように思います。呼吸が止まっていないか心配で、何回も確認したことを覚えています。

そういう時は呼吸がしやすいように、背中側にタオルを入れて少し胸を反らせてあげるようにしていました。空気の通り道ができて、いびきも少しやわらいだような気がします。

また空気の乾燥も良くないと聞き、暖房や冷房を使用する時期は特に、室温だけでなく湿度にも気を遣っていました。湿度は60%前後を保てるように、必要に応じて加湿器を併用しました。

途中で呼吸が止まるようないびきであれば、一度小児科を受診してみても良いと思います。

20代後半/女の子1人/女性

2位|鼻詰まりを解消する

鼻詰まりを解消する

鼻づまりを解消してあげる

大人でもそうですが、赤ちゃんがいびきをするということは、鼻呼吸が上手くいっていない状態であるといえます。

いびきは気道が狭くなって、息を吸う時に狭まった喉粘膜が振動して起こります。鼻呼吸が充分に出来ていない状態の時、口が開いて舌根が下に下がって気道を圧迫し、気道が狭くなっていびきになるわけです。

ですので、鼻づまりを解消してあげれば、いびきも軽減されます。具体的なやり方は、鼻吸い器で詰まった鼻汁を取ってあげるとか、ウェットティッシュで鼻をしっかりかむとか、綿棒で絡め取るといった方法があります。

また、蓄膿を疑ってみることも必要でしょう。鼻づまりは言語習得にも支障をきたしますので、気になる方は小児耳鼻科を受診してみるのもよいでしょう。

50代前半/女の子1人/男性

たまねぎ爆弾を枕元に置いて寝かせる

うちの子は1歳から保育園通いです。年中鼻たれで常にいびきをかいておりました。大人並みにうるさい時もあります(笑)

その時は寝室にたまねぎを4つに切ったものを置いて寝かせます。すると鼻通りがよくなるのか、いびきがぴたっと止まります。3歳の娘にも、55歳のじいじにも有効です。

母から聞いた教えなのですが、ヴェポラップを塗るより断然効果が見えるので、我が家は風邪をひくとたまねぎ爆弾を枕元に置きます。結構匂いはありますが、これを使うと確実に鼻詰まりが改善するし、子供も楽そうなので、我が家ではこの先もずっと受け継がれていくと思います。

ぜひみなさん、だまされたと思ってお試しください。

20代後半/女の子1人/女性

市販の鼻吸い器で吸い出してあげる

うちには子供が2人(姉弟)いるのですが、お姉ちゃんの方は鼻の穴が特に小さくて、2歳頃までよく大人顔負けのいびきをかいていました。

1歳頃の赤ちゃんは鼻呼吸なので、「いびきをかいてしまう=鼻が詰まって息がしづらい」と思うので、いびきを確認すると小児科に行き、鼻水の流れを良くする薬を処方してもらっていました。そうすると2日3日でいびきは改善していきます。

それでも垂れる鼻水が多い時は、市販の鼻吸い器で吸い出してあげていました。子供にとっては鼻を吸われるのは嫌なことかも知れませんが、鼻を吸ったあとはいびきもかかず、朝までぐっすり眠れることも多かったので、結果的にはこまめに吸ってあげる方が良かったと思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

おうちでの最終手段はヴェポラップ

まずは湿度をあげて、空気を乾燥させないようにするという方法がありますが、夜間に調整するのは加湿空気清浄機でもなければ難しいことです。

また、病院や育児ダイヤルに相談するのも手です。耳鼻科だと鼻や喉の様子も見てくれるので、いびきが鼻づまりによるものか、他の要因があるのかを調べてくれます。

しかしなかなか受診できない時に活躍するのが、大正製薬のヴィックスヴェポラップです。これを胸と背中に薄く塗ると、鼻の通りがよく、呼吸が楽になるので自然と鼻呼吸になり、いびきをかなり防ぐ効果があります。夜に気持ちよく眠っている子供を、無理に起こす必要もありません。大変おすすめです。

ヴェポラップに含まれるミント等へのアレルギーが気になる際は、一度平日の朝に塗ってみて、反応がでないかを確認してからの使用が良いかと思います。

30代前半/男の子1人/女性

鼻の下にミント系の軟膏を塗って寝せる

うちの子はようやく寝たと思ったら、鼻が詰まっていびきをかくことがありました。大人相手なら、わざと起こしていびきを止めることもできますが、赤ちゃんの場合は起こすと泣いてしまうので大変です。

そこで、眠さマックスになる前に寝かせるようにして、身体を横に向けたり、腕枕したり等、色々試行錯誤しながら対策しています。

最近は、鼻の下にミント系の軟膏(子供用)などを塗って寝せるようにしています。この薬は風邪をひいた時に鼻が通りやすくするためのものですが、いびきをかいている時にちょこっと塗るようにすると効果覿面です!

20代後半/2人兄弟/女性