1歳児のでべそが気になる…パパママが実践した対処法23選

1 歳 でべそ

「1歳児のでべそが気になる時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「病院で診てもらう・医師に相談」や「上から押さえる」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児のでべそが気になる時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法23選をご紹介しています。

1歳児のでべそが気になる時の対処法ランキング

順位 割合 1歳児のでべそが気になる時の対処法
1位 57.5% 病院で診てもらう・医師に相談
2位 12% 上から押さえる
3位 8% あまり気にしない
4位 4% 患部を温める
5位 3.5% 特に何もしない・様子を見る
その他 15% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた1歳児のでべそが気になる時の対処法アンケート』によると、1位は『病院で診てもらう・医師に相談』、2位は『上から押さえる』、3位は『あまり気にしない』という結果に。

割合で見てみると、1位の『病院で診てもらう・医師に相談』が約57.5%、2位の『上から押さえる』が約12%、3位の『あまり気にしない』が約8%となっており、1~3位で約77.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の1歳児のでべそが気になる時の対処法23選をご紹介していきましょう。

1位|病院で診てもらう・医師に相談

病院で診てもらう・医師に相談

一度病院で診てもらったら安心

数年前まで小児科で看護助手として働いておりましたが、年に数人、でべそで来院する赤ちゃんがおりました。

その際、処置としてスポンジ圧迫法を用いていました。やり方としましては、おへそに厚さ2~3センチ角ほどのスポンジをあてて、テープで押さえつけて貼っておきます。それを数日おきに貼り替えるという方法でした。1か月もすればきれいなおへそになる子がほとんどでしたよ。

当時働いていたクリニックのおじいちゃん先生曰く、「昔はね、でべそは5円玉を貼り付けて治していたんだよー」とのことで、びっくりしたのを覚えています。現在では衛生的にもあり得ない、びっくりな方法ですよね!

ともあれ、でべそは臍(さい)ヘルニアと呼ばれるヘルニアを伴うことがあるので、一度病院で診てもらったら安心だと思います。

40代前半/2人兄弟/女性

病院で相談する

我が子は顔を真っ赤にして大泣きする時は、お腹に力が入るのが、おへそがぽっこり出ていました。指で押すとぷしゅっという感じで一旦は戻りますが、離すと出てくる状態でした。女の子だということもあり、とても心配でした。

病院で相談したところ、「薬局で売っている丸くなった脱脂綿を医療用テープで貼って、出てこないようにすれば良い」と言われ、毎日続けていました。

本当に押さえつけるだけで治るのか?と半信半疑でしたが、大きくなった我が子のおへそは通常に戻りました!少し皮膚のたるみがあるので、綺麗な形のおへそとは言えませんが、気になりません。

お子さんのデベソに悩んでいる親御さん、大丈夫です。押さえつける方法で治りました。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

小児科に相談

うちの子は生後半年ほどでデベソとなりました。1歳の頃に小児科に相談したところ、綿をボール状にしてデベソを押し込むようにしてテープで押さえておけば改善すると聞きました。

お風呂上がりと朝昼でボールを取り替えることを2ヶ月続けたところ、デベソが改善されました!腹筋がないので、やめると2ヶ月ほどで少し出てきますが、もう1ヶ月続けると気にならない程度に改善しました。

1歳だとヘソになにかを貼られている感覚もないようで、泣くこともなく継続できました。たまに貼るのを忘れて2~3日貼ってないこともありましたが、あまり神経質にならず継続しました。

現在は2歳6ヶ月ですが、少し出てるかなぁくらいで、ほとんど気になりません。

30代後半/2人兄妹・姉弟/男性

病院ででべそ治療を始める

次女がでべそ気味で病院で診てもらいました。まだその時は3ヶ月くらいだったのですが、その時からでべそ治療を始めました。

治療内容はでべそに綿球をぐっと押し入れて、上から医療用テープで圧迫するという、圧迫治療でした。始めた時期が夏だったからか、医療用テープを貼る部分が少しかぶれて、痒くなったりしていたので、そこにつける薬も同時に処方してもらっていました。

何日も張りっぱなしになるので、もし可能であれば治療は夏を避けるのがオススメかと思いますが、治療開始時期が早い方が治りやすいと思うので、悩んでいる方はまずは病院に行ってご相談されるのが良いかと思います。

うちは1ヶ月くらいでだいぶ引っ込みました。

30代前半/2人姉妹/女性

病院で処置してもらう

0歳後半から急にでべそとなった息子。食事の量も増え、お腹がぽっこりと大きくなるにつれて、でべその出方も気になるようになりました。

普段から通っている小児科の先生に相談したら、「臍ヘルニアというものがあるので、お母さんが気になるなら一度診てもらっては?」と大きい病院を紹介してもらうことになりました。

すぐに紹介先の病院を受診すると、案の定、軽度の臍ヘルニアでした。「このまま何もしないで、でべそのままでいても問題ないけれど、気になるならちょっと治療をしてみましょう」と言われ、その日から脱脂綿をへそに詰めてテープで貼り、でべそを押し込ませて過ごすという治療をしました。週に1度脱脂綿を替え、1か月後に再び病院を受診すると、ほとんどでべそが治っていました。

念のためもう1か月同じことをして、約2か月ででべそが治りました。1歳を過ぎると、なかなかこの方法ででべそは治らないと言われていたので、1歳になった早いタイミングでこの治療ができたことはよかったと思っています。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

1歳児検診の時にかかりつけの小児科の先生に訊いてみる

下の子がでべそで、お風呂上がりや着替えの時に「大丈夫かな」と気になっていました。主人は「そんなに出てないから大丈夫じゃない?」と言っていたのですが、女の子だから大きくなって友達と泳ぎに行ったり温泉に入ったりした時に、気になるようになったら可哀そうだなと感じていました。

それで1歳児検診でかかりつけの小児科へ行った時、先生に「でべそが気になるんですけど、大丈夫ですか?」と尋ねました。すると先生は「このでべそなら腹圧が少なくなったら引っ込むから、特に何もしなくても大丈夫だよ」と言ってくれました。先生にそう言われたことで、安心できました。

特に何もしなかったのですが、小学校に入学する頃にはでべそが引っ込んで、今は一般的なおへそになっています。

40代後半/2人姉妹/女性

変に触らず病院に連れていく

子どもの出べそが気になって、初めは触ってみたりしていましたがなかなか治らず、出べそになる一方だったので小児科に連れて行きました。

その時、「おへその奥には大切な腸があるから、変に触らないほうがいい。また、おへその皮膚はとても薄いので、綿棒で掃除等もかなり気を付けないと出血したり腹痛を起こしてしまう。気になる時は病院に連れてくるように」と言われました。

見た目が気になってしまう気持ちも分かるのですが、不安な時は変に触らず小児科を受診し、病院の先生の指示を仰ぐことも大切かなと思います。

結局、私の子どもは様子見でいいという診断になり、現在4歳になりますがすっかり綺麗なおへそになりました!

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

小児科で相談し、テープで固定してもらう

娘が生後半年くらいしてから、「あれ?うちの子ってでべそ?」と気になるようになりました。おむつ交換時にでべそにゴム部分が当たり、お風呂のお湯の中、ゆらりゆらりと揺れるでべそを見ているうちに、これって大丈夫なのかな?と不安になっていきました。

そこで、予防接種でかかりつけの小児科を受診した時に先生に相談してみました。すると「でべそにも種類があって、問題のない物と腸がへそに挟まっている物がある」と言われ、うちの子は腸が挟まっているタイプでした。それを聞いた時にはとてもびっくりして、大変なことになるんじゃないかと怖くなりましたが、先生は娘のでべそを押して、ガーゼを挟んでテープでピタッ!とするだけでした(笑)

2週間程度テープを貼ったまま過ごしましたが、その後テープをはがすとでべそが治っていました!

子どもはよく病院にかかるので、もし気になるのであれば病院の先生に相談するのも一つの手です。

20代後半/女の子1人/女性

気になるなら小児科へ!

うちの子はかなりのでべそで、ぼっこりと大きく出ている感じでした。

特にかぶれなどの異常はなかったのですが、親として気になりましたし、子供が将来プールに入る時に周囲から何か言われると可哀そうなので、かかりつけの小児科に診せに行きました。

するとガーゼやテープを貼って固定する処置をしてもらい、定期的に受診することになりました。テープで少しかぶれることもありましたが、受診のたびに先生が診てくださり、テープの位置も工夫してくれました。

すぐにでべそがなくなることはありませんが、気長に待っていると徐々にへこんで戻っていき、今では普通のおへそになっています。自己判断より、思い切って専門家に見てもらうことで安心することができました。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

気が付いた時、早めに病院に相談する

長男がでべそでした。3人目でしたので最初は気にしていなかったのですが、なかなかへこまなかったので病院に相談に行きました。よくあることだそうで安心したのですが、対応策が「押し込んでテープで止めるのを繰り返すこと」と聞いて驚きました。

最初のうちは息子もテープが気になるようで触ってしまっておりましたが、数か月するとみるみるへこんできて、1歳5か月になった今はほとんど気にならない状態です。気が付いた時、早めに病院に相談したのがよかったと思っています。

1歳を過ぎると色々なものに触ったりするので、おへそに菌が入ってしまって荒れたりする可能性もあるなと思います。なので、小さいうちに早めに対処するのがいいと思います。

30代前半/3人兄妹・姉弟/男性

小児科で治療してもらう!

いきみがちな息子は日に日に出べそがひどくなり、服を着ていてもおへそが浮き上がるほどになりました。

小児科で相談したところ、フワフワの綿球をカットし圧縮したものを出べそにおいて、シールで押さえる方法で数ヶ月治療することに。これにより、とてもきれいに出べそが治りました。

初めは病院に行って先生に貼り替えてもらっていましたが、慣れてきたら綿球とシールをもらい、自宅で貼り替えるのを続けました。切除手術しかないのかなと思っていたので、押さえてシールを貼るだけで治ってとても嬉しかったです。

息子も5歳になりましたが、おへそが出てきたりすることもなく、とてもきれいです。いきみがおさまると出べそも治るかなと思っていましたが、全然治る気配がなかったので、まずはシールで押さえる方法を試してから手術をするか考える方がいいと思いました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

先生に相談しにいく

娘は生まれたばかりの頃、漫画の狸みたいなでべそでした。特に気にせずそのままほっといたら、いつの間にかきれいなおへそになっておりました。

でもあまりにも出ている、気になって仕方ないというのであれば、病院へ相談しに行くことをおすすめします。素人が適当なことをして悪化してしまったら元も子もないので、先生に相談しにいくのが一番だと思います。

また、1歳頃は幼児体型で常におなかがパンパンに出ている状態なので、そう見えてしまう子供は多いそうです。うちの子もそのうちの1人でした。へその緒の切り方にもよるそうなので、多少出ていても気にしなくていいと思います。私はむしろ、出産後の自分のおなかとでべその方が気になっていました。笑

20代後半/女の子1人/女性

健診時などにかかりつけの先生に聞いてみる

うちの娘もすごいデベソでした!気になって、色々とネットで調べておへそのテープを貼ってみたり、柔らかいコットンで優しく押してみたりもしましたが、効果は特にありませんでした。

予防接種の時、先生に「治療はできるのか、するべきか」と相談したのですが、「一定の割合で臍ヘルニアの赤ちゃんは居るけれど、ほとんどは自然にへこんでいくからあまり心配しなくても大丈夫」と言ってもらえてホッとしました。私はデベソ気味なため、このまま大きくなったら可哀想、と気にしすぎていたのかも知れません。お医者様に見てもらったことにより、安心しました。

あまり気を揉み過ぎずに、気軽に健診時などにかかりつけの先生に聞いてみるのが良いかもしれません。

ちなみに、我が家の娘はお腹がへこむにつれてデベソがへこんでいき、5歳の今ではほぼ気にならなくなりました!

30代後半/女の子1人/女性

まずはかかりつけ医に相談

次男が赤ちゃんの頃からでべそで悩んでいました。4ヵ月健診の時に、市の保健師さんからも指摘されました。かかりつけの総合病院で診てもらうと、「とりあえず様子見で大丈夫です」とのことでした。

しかし、10ヵ月を過ぎても次男のでべそはへこまないままでした。大学病院まで勧められましたが、ちょうど1歳過ぎぐらいから徐々にへこんできたんです!

でべそはヘルニアの危険性もありますが、大半はそのままへこんでなくなるそうです。

とは言え、もちろん個人差はあると思いますし、大きな病気が隠れているかもしれないので、まずはかかりつけ医に相談し、そこでの治療方針や様子見でいいのかどうか確認することが重要だと思います。

30代前半/2人兄弟/女性

自分で何とかせずに、かかりつけの医師や出産した病院へ相談

私の三女は、生まれた時からでべそでした。へその緒は1ヶ月健診前には取れましたが、姉二人より長くついていました。

気になって受診した所、でべそを専用の紐で縛る事になりました。しかし上手く行きませんでした。そこで、へその中に薬品を塗って焼く事に。焼くと言っても痛くはないそうです。

1週間様子を見て再度受診すると、先生が「今なら縛れそう」と言ったので縛ってもらいました。紐と一緒にでべその原因がポロっと取れるそうです。数ヵ月後のオムツ替えの時、無事に紐と一緒にポロリしました。

でも三女は未だにでべそです。健診で聞いてみた所、身長が伸びるとしだいに凹むそうなので、様子見になりました。これと言った解決にはなりませんが、内臓に繋がるものなので自分で何とかせずに、かかりつけの医師や出産した病院へ相談した方がいいと思います。

30代後半/3人姉妹/女性

あまりにもひどい場合はかかりつけ医に相談してみる

でべそというのは、ほとんどの場合、成長とともにお腹の周りに筋肉がついてくるので、たとえ力んだとしても、少々のことでは腸が出ないよう押さえ込めるようになると言われています。

つまり、時間とともに自然に治っていくものなので、1歳の時点でそこまで神経質に親が気にする必要はありません。

とはいえ、あまりにも激しいでべそであれば、早い時期からスポンジなどでおへそを圧迫してテープで固定する治療法もあるので、一度かかりつけ医に相談してみてもいいかもしれません。自然治癒を早めてくれるだけでなく、ヘルニアが閉じたあとのおへその皮膚のたるみも防いでくれるので得策です。

生後3か月以内にでべそ対策(治療)を開始すると、90%以上の赤ちゃんが治癒すると言われている一方で、皮膚炎になるなど肌トラブルに見舞われる可能性もあります。いずれにせよ、その子にとって最適な対策を取ってあげられるよう、落ち着いて冷静な判断をすることが大切です。

40代前半/男の子1人/女性

2位|上から押さえる

上から押さえる

少し大きめのテープおむつでおへそを押さえる

乳幼児期は、そこまで気にしなくて大丈夫だと思います。私は今、でべそではありませんが、両親から「赤ちゃんの頃はでべそだった」という話をされ、びっくりしました。両親は私のでべそを絆創膏で押さえたり、少し大きめのおむつを履かせておむつで押さえていたそうです。

私の子供もでべそだったので、少し大きめのテープおむつでおへそを押さえるようにしました。今では子供達も普通のおへそです。

ベタベタ触るのもよくないと思うので、あまり気にしすぎないように生活していました。

また、ネットで検索すると不安になるようなことが書いてあることも多いので、気になった時は予防接種に行ったついでなどに小児科の先生に直接聞くようにしていました。ネット検索をするよりも、お医者さんに直接聞いた方がすっきりします。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

ガーゼを貼る

うちの子も産まれてすぐはかなりのデベソだったのですが、朝ご飯を食べさせて着替えさせる時や裸にした時に、厚めに丸めたきれいなガーゼや綿をデベソにあてて少しへこませ、医療用テープ(かぶれない紙テープのようなのもの)で貼っていました。

夜もお風呂上がりの裸になった時に貼り替えていました。その際に同じところにテープを貼ると、デリケートな赤ちゃんの肌はかぶれたり赤くなったりするので、縦に貼ったり、時には横に貼ったりとテープの貼り方を変えて貼っていました。

子どもも気になるようで、取ったり自分でデベソを押さえていたりすることもありました。

いつまで貼り続けていたのかは忘れましたが、今ではきれいなおへそになっています。

50代前半/男の子1人/女性

綿球をデベソに押し付け、テープで留める

次男が生まれた時からデベソでした。小児科で相談した所、「綿球で押し込みなさい」と言われて、綿球(丸い綿の塊で、医療用の消毒などに使う物です)をデベソに押し付け、テープで留めるということを常時行いました。お風呂に入る時のみ外して、お風呂あがりにまた貼り付けます。

保育園で笑われたりもしましたが、痛みもないので本人は嫌がることなく、続けて行くことができました。

続けるうちに徐々にデベソが凹んでいくようになり、成長に伴ってかも知れませんが、3歳頃からは気にならなくなり、今ではあのデベソはどこへ行ったのかな?と思うくらい、スッキリしています。

手間もかからず痛みもないので、子供自身が嫌がらなければ、おすすめの方法です!

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性