「生後1ヶ月であせもが気になる時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!
対処法としては「こまめな着替え・汗を拭きとる」や「お風呂に入れる」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月であせもが気になる時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法28選をご紹介しています。
目次
生後1ヶ月であせもが気になる時の対処法ランキング
順位 | 割合 | 生後1ヶ月であせもが気になる時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 22% | こまめな着替え・汗を拭きとる |
2位 | 19% | お風呂に入れる |
3位 | 15.5% | ベビーパウダー等で肌を清潔に |
4位 | 12% | 医師に相談する |
5位 | 11.5% | 保湿を徹底する |
6位 | 5.5% | 薄着にする・厚着させ過ぎない |
その他 | 14.5% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月であせもが気になる時の対処法アンケート』によると、1位は『こまめな着替え・汗を拭きとる』、2位は『お風呂に入れる』、3位は『ベビーパウダー等で肌を清潔に』という結果に。
割合で見てみると、1位の『こまめな着替え・汗を拭きとる』が約22%、2位の『お風呂に入れる』が約19%、3位の『ベビーパウダー等で肌を清潔に』が約15.5%となっており、1~3位で約56.5%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月であせもが気になる時の対処法28選をご紹介していきましょう。
1位|こまめな着替え・汗を拭きとる
1日に何回も着替えさせる
1日に何回も着替えさせたり、ガーゼで顔や体を拭いたり、紙おむつを布おむつに変えたりしました。洗濯物が増えるのは大変ですが、肌がサラサラになって気持ちよさそうな笑顔を見ると癒されるので頑張れます。
また、母乳をあげていたので、自分が食べる食事にも気をつけるようにしていました。なるべく脂っこい食べ物は避けて、魚や野菜を中心にしていました。根菜などもいいと思います。時間がかかりますが、少しずつよくなっていきました。
とにかく根気よく、こまめに取り組むくせを付けたほうが良いと思います。大変なのは一瞬です。
50代前半/2人兄弟/女性
汗を溜めない!
子供と大人の汗腺の数は同じだと言われています。大人は暑くなくても子供にとっては暑く、汗をかいて体温調節を行なっている為、汗をかく事はとても大切なのです。
うちの子は真夏に生まれたので、あせもには悩まされました。首や肘裏、膝裏に汗が溜まり、そのままにしておくとあせもができていました。気付いた時に濡れタオルで拭き、ワセリンを塗ることにより、次第に良くなりました。
夜寝ている時に背中にすごく汗をかいていたので、子供がぐっすり寝た所を見計らい、背中と肌着の間にガーゼタオルを挟んでいました。これはある程度大きくなるまで続けていました。タオルが1枚あることにより、あせも防止と汗での冷えも防止され、風邪をひくことも減りました。
そして授乳時に背中に汗をかいていないか確認し、ガーゼタオルを交換していました。
40代後半/2人姉妹/女性
肌に優しい素材の肌着にして、こまめに着替えさせてあげる
1ヶ月ぐらいですとほとんどが寝ている状態ですので、背中が暑くなってしまうことが多いと思います。なので、タオル地のものやガーゼのものなど肌に優しい素材の肌着にして、こまめに着替えさせてあげることで、少しずつ防げると思います。
また、布団も暑くならないように注意してあげるといいかもしれません。
何度も着替えさせるのが大変な時は、背中にガーゼを入れて、おむつ交換やミルクの時間の後などにガーゼを取り替えることも、一つの方法かと思います。
ベビーパウダーを勧められたこともありましたが、皮膚呼吸の妨げになると聞いたことがあるので、こまめに汗を吸い取る方がいいのではないかと思います。
50代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性
頻繁に着替えさせ、市販の汗疹の薬を塗る
うちの場合は気温が高くなる時期がちょうどお出かけできる月齢だったのですが、ベビーカーは照り返しで暑いだろうと思い、抱っこ紐で出かけていたら、胸の当たりと肘の裏に汗疹ができてしまいました。
体が密着していたことで汗疹ができてしまったのだと思うのですが、お出かけの間ずっと抱っこしているのはしんどいので、どうしても抱っこ紐に頼らざるを得なくなります。そこで、なるべく薄めの肌着にして、帰宅したらすぐ着替えるようにしました。
あとは市販の汗疹の薬を、お風呂上がりと朝の着替えの時に塗るようにしていました。あまりに汗をかいている時は、出かけている途中でも車の中や授乳室で着替えさせ、クリームも塗っていました。
市販薬でも十分効果はありましたし、こまめに着替える方が衛生的にもよかったのか、汗疹も徐々に良くなりました。
30代前半/男の子1人/女性
こまめに全身を拭いたり、着替えさせたり、空調を整えたりする
私は前職で、子どもとかかかわる仕事をしていました。なので、ある程度知識があり、子どもの汗腺は大人と同じくらいあること、肌が弱いことなどを知っていました。
うちの子は夏生まれだったので、より気を付けようと思い、まずはこまめに全身を拭いたり、着替えさせたり、空調を整えたりしました。
また、自分で引っ掻いたりしないよう、爪もこまめにチェックし、朝晩2回しっかりと保湿し、それでも湿疹が良くならなければ、小児科へ行きました。
幸い、月齢が低いうちは外にあまり出なかったことで、あまりあせもが酷くなりませんでした。1ヶ月検診の時に、あまり湿疹がないことを褒められたほどです。娘の肌が強かったのもあるかもしれません。
30代後半/女の子1人/女性
綺麗に拭いてあげて、ベビーローションを塗る
うちの子はいつも右を向いてばかりだったので、右側だけよく汗をかいてぶつぶつが出来ました。
私の母親は「ベビーパウダーが必須だ」と言って用意してくれていましたが、病院の先生からは「ベビーパウダーは汗腺を詰まらせるから良くない」と言われました。私も肌が弱くてよく皮膚科に行くのですが、「基本は、皮膚が清潔な状態を保つのが一番」とのことでした。
汗をかいてるなぁと思ったら、ガーゼを濡らし綺麗に拭いてあげて、ベビーローションを塗っています。
赤ちゃん用品店に売っているベビーローションも良いと思いますが、うちはヒルドイドというローションを使っています。子供が新生児集中治療室に入った時や、私自身の皮膚の乾燥へのお薬もこれだったので、肌に優しくて良いと思います。伸びも良くベタつかず、サラサラになります。
30代前半/女の子1人/女性
通気性のいい布団や、「汗とりガーゼ」を使う
赤ちゃんは大人が思っている以上に暑がりで汗っかきです。寝ている時は大量に汗をかきます。
生後一か月の赤ちゃんはまだ寝がえりなどができないので、布団に接している背中やおむつをしている個所は特に気になりました。
私は通気性のいい布団や、「汗とりガーゼ」という服と背中の間に挟んで使うものを使用していました。寝ている時でも起こさずに引き抜くことができてとてもよかったです。洗う洋服の量も減らせるので、手間もかかりませんでした。
あとはベビー用の石鹸をやめて普通の石鹸に切り替えると、あせもはかなり消えました。
30代前半/女の子1人/女性
2位|お風呂に入れる
ベビーせっけんでよく洗ってあげる
夏場は特に湿気が高いので、大人でもあせもが出たりします。デリケートな赤ちゃんはあせもが出ると負担になりますので、お風呂の度にベビーせっけんでよく洗ってあげることが大事です。
頻繁に空気の入れ替えをすることも忘れないようにしましょう。
また、首のあたりに柔らかいタオルなどを巻いてあげたりするだけでも結構違いますので、すぐにお風呂に入れてあげられない時は試してみてください。
40代後半/2人姉妹/女性
汗をかいたらすぐお風呂!すぐシャワー!
うちの子供も肌が弱く、汗をかきやすかったので、生後1ヶ月頃からよく肌トラブルが起きていました。カサカサして、赤くなっていてとても可哀想なんですよね。
なんとかしてあげたい気持ちで、市販のローションを試したり、小児科で処方された薬を塗ってみたり色々対処しましたが、その中でも効果があったのが、保健師さんに教えてもらった「汗をかいたらすぐお風呂!すぐシャワー!」でした。
就寝中にも汗だくになっているので、毎朝のようにお風呂場に直行。それはもう大変でしたが、薬などよりも効果があった気がします。
子供はサッパリしていましたが、親である私は汗だくになっていました。子供が大きくなった今では、良い思い出となりました。
30代前半/3人兄妹・姉弟/女性
とにかくまめな沐浴と着替え
頭皮や首、おむつの周辺など、小さい子はすぐにあせもになってしまいます。まずはよく洗い、ベビーパウダーなどを用いて乾燥させたり、着替えをまめにしていました。
そしてかかりつけの小児科や皮膚科の先生からアドバイスをいただき、ポリベビーのようなステロイドのない薬で対処していました。
新生児や乳児のうちは、とにかくまめな沐浴と着替えが大事なように思います。あとは、濡れたガーゼハンカチで優しく拭いてあげるのもよいかと思います。
あとは一人では子育てできないので、家族の他になんでも相談できる医師や看護師、助産師を作っておくことが大事だと思います。
40代前半/男の子1人/女性
汗をかいたら軽く沐浴させる
子どもの背中によくあせもができました。そういう時は、汗をかいたら軽く沐浴させていました。小児科の先生からはベビーパウダー等は使わないように言われたので、薬局で赤ちゃんも使える塗り薬(ポリベビー)を買って使っていました。おむつかぶれ等にも使えるので常備していました。
また、そもそもあせもができないように気をつけていました。ガーゼを背中と肌着の間に入れて、頻繁に取り替えていましたね。
背中の汗取り用のガーゼも売っていましたが、長さが短かったので腰付近にあせもができてしまいました。なので大きめの普通のガーゼが一番良かったです。
服が汗で濡れてしまった時は、おしりふきで体を拭いて着替えさせていました。それだけでもあせもはできにくかったと思います。
40代前半/3人兄妹・姉弟/女性
お風呂に入れて汗を流してあげたり、着替えさせてあげる
家にいる時は汗をかいたら洗ってあげたり、お風呂に入れて汗を流してあげたり、着替えさせてあげるようにしています。
お風呂上がりは、余裕があれば汗をかきやすいところにベビーパウダーを付けてあげたりしています。
あとは服装に気を付けています。暑い日はなるべく首周りが涼しくなるように、丸襟のロンパースを着させたり、肌着を着させた方がいいかもしれません。
また、車での外出の際は、汗疹にならないようにガーゼ素材のタオルで拭いてあげたり、汗を保冷剤で冷やしてあげたり、早期対策をするように心がけています。
30代後半/2人姉妹/女性
まめに着替えさせたり、何回もお風呂に入れる
まめに着替えさせたり、何回もお風呂に入れることで肌がきれいに保てています。うちの子は背中に汗をかくことが多かったので、沐浴用の大きめのガーゼハンカチを背中に入れています。綿100%で汗をよく吸ってくれるので重宝しています。
他におしりにあせもやオムツかぶれが出ることがあるので、オムツ交換時におしりをうちわで扇いでさらさらになってから、新しいオムツに替えるようにしています。
夏場だったら、昼にシャワーを浴びて汗が出そうな首や脇、股のところをよく洗って昼寝させると、ぐっすり寝てくれるのでおすすめです。
あとはクリームを忘れずに塗ることも大切です。
20代後半/男の子1人/女性