「共働きの子育てが上手に出来ない…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。
対処法としては「家事・育児の分担を平等に」や「無理しない・頑張りすぎない」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、パパママ200人に聞いた共働き子育てをする際のコツやポイントランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。
目次
この記事はfamicoが独自に制作しています。記事の内容は全て体験談・実体験に基づいており、ランキングの決定は独自のアンケート調査等によるデータを掲載しています。詳しくはfamicoコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
この記事は2023/06/13時点でfamico編集部により内容の確認・更新を行い、最新の内容であるように努めています。
【パパママ別】共働き子育てのコツ・ポイント
順位 | 共働き子育てのコツ・ポイント | |
---|---|---|
ママ | パパ | |
1位 | 家事・育児の分担を平等に | 家事・育児の分担を平等に |
2位 | 無理しない・頑張りすぎない | 互いに思いやること |
3位 | 互いに思いやること | 子供の目線に立つ・子供優先 |
4位 | 家族が楽しく過ごせるよう気遣う | 頑張っている姿を子供に見せる |
5位 | 頑張っている姿を子供に見せる | 子供の自立を促す |
まずは、パパママ別の共働き子育てのコツ・ポイントからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた共働き子育てのコツ・ポイントアンケート』によると、ママ側の1位は『家事・育児の分担を平等に』、パパ側の1位は『家事・育児の分担を平等に』、という結果に。
それでは、ママとパパで分けて共働き子育てのコツ・ポイントをご紹介していきます。
【ママ編】共働き子育てのコツ・ポイントランキング
順位 | 割合 | 共働き子育てのコツ・ポイント |
---|---|---|
1位 | 36% | 家事・育児の分担を平等に |
2位 | 30% | 無理しない・頑張りすぎない |
3位 | 16% | 互いに思いやること |
4位 | 6% | 家族が楽しく過ごせるよう気遣う |
5位 | 5% | 頑張っている姿を子供に見せる |
その他 | 7% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『ママ100人に聞いた共働き子育てのコツ・ポイントアンケート』によると、1位は『家事・育児の分担を平等に』、2位は『無理しない・頑張りすぎない』、3位は『互いに思いやること』という結果に。
割合で見てみると、1位の『家事・育児の分担を平等に』が約36%、2位の『無理しない・頑張りすぎない』が約30%、3位の『互いに思いやること』が約16%となっており、1~3位で約82%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共にママ編の共働き子育てのコツ・ポイント18選をご紹介していきましょう。
ママ編1位|家事・育児の分担を平等に
夫婦二人で一緒に家事育児ともやってみる
授乳などどうしても母親でないといけないこと以外は、とりあえず夫婦二人で一緒に家事育児ともやってみました。
それぞれが一人で全てできるようになったあと、それぞれの得手不得手、仕事の忙しさなどを考えて、どちらが中心にそれをやるかというのが自然と決まっていきました。そのため、どうしても手が離せない時などはお互いでフォローし合うことができたかと思います。
今では思春期に入った子どもたちですが、夫婦のどちらとも仲良く、時間が許す限り家族みんなで話をよくしています。
あとはきちんと感謝を伝えることです。最近は子どもたちがいろいろと私の代わりにやってくれるようになってきたので、きちんと感謝の気持ちをその場で伝えること。これには気をつけています。
40代前半/2人兄弟/女性
夜ご飯の準備とお風呂を旦那と2人で協力し、少しでもストレスや負担を減らす
うちは生後5ヶ月で息子を保育園に入れました。朝7時台に息子を保育園に送り、8時過ぎには家を出て朝9時~17時まで勤務し、18時頃に帰宅でした。送りは私、迎えは旦那がして分担していました。
帰ってから夜ご飯を作り、息子をお風呂に入れて寝かしつけというスケジュールでしたが、1人だったら一杯一杯になって爆発していたと思います。しかし夜ご飯の準備とお風呂を旦那と2人で協力し、少しでもストレスや負担を減らすことでいつも夫婦円満でいられました。
夫婦円満でいることで息子にもいい影響があると思うし、家族の時間がとても幸せに感じ、充実していました。
お互い働きながらの育児で、子供がいなかった時と比べて負担は増えましたが、協力することで絆も深まりました。やはり共働きの子育ては助け合いが重要だなと思います。
20代後半/男の子1人/女性
見える化して役割を共有する
2人目の育休が終わり、職場復帰をする際に家事と育児、仕事を両立させることにとても不安を感じました。
夫は口では手伝うと言ってくれたのですが、具体的な提案や分担は何も考えていなかったので、家事リストが共有でき、担当を決める事が出来るアプリを使用することにしました。そして夫婦共有のカレンダーと同期させて、見える化を図りました。
事前準備をしっかり行ったお陰で、職場復帰してからの家事の分担は上手くいったと思います。相手がした事が見えると、自分もやらなくてはならないという心理が働き、夫も協力的になりました。
かれこれ3年になりますが、今では役割を決めなくても自発的に動いてくれてとても助かっています!
30代後半/2人兄妹・姉弟/女性
家事育児の役割分担は平等にする!
共働きで子育てするにあたって、それぞれ家事育児に得意不得意があると思います。しかし基本的に役割分担は平等にするようにした方が上手く行くと感じます。どちらか一方に負担が片寄ってしまうと、遅かれ早かれ不満が爆発してしまう日が来るからです。
基本的に仕事が早く終わる方が子どもの保育園の送迎に行ったり、買い出しをしたりするようにお互い心がけています。そうすることで仕事が遅くなって残業して帰った日も「ありがとう」と素直に感謝できます。
長女を産んだ時は終日ワンオペで産後うつになり、主人に不平不満をぶちまけて喧嘩が絶えませんでした。子供の前で喧嘩してしまい、子供にも気を遣わせてしまう日もあって申し訳ない気持ちになることもありました。
そういった経緯もあったので、家事育児は平等に分担しようねと夫婦間で話し合い今に至ります。ワンオペ時代よりも夫婦仲は良くなり、子供の成長も共有でき嬉しいこと尽くめです。
30代前半/3人兄妹・姉弟/女性
上手に家事を分担!
うちでは暫くの間、「育児も家事も全部母親」というシステムで過ごしていましたが、上手に旦那さんを持ち上げて少しずつ家事を分担してもらうようにしました。
すると自分の家事が減った分、気持ち的にも体力的にも余裕ができたので、子ども達とかかわる時間が増えたように感じます。
我が家では平等育児を心がけていますが、どうしても母親は男の子に甘く、父親は女の子に甘くなってしまっています。なので夫婦2人で話し合って、娘には父親がとことん甘く、母親が注意担当。息子には母親がとことん甘く、父親が注意担当というように分担してみました。
すると子ども達も、片親には反抗するけど、もう片方の親の言うことはしっかり聞くようになり、スムーズに子育てできていると感じます。
30代前半/3人兄妹・姉弟/女性
家事も育児も分担して、準備をきちんとしておく
共働きで働いていることのデメリットとして、子供と一緒にいる時間が少なくなることで、全ての行動に時間制限が出来てしまうことだと思います。
仕事から保育園に直行して、子供と一緒に帰ってからご飯の準備をして、食べさせたと思ったらすぐお風呂に入れて、今度は寝かしつけをするのですが…その間に子供は遊びたいので、遊びの誘いもあって常にバタバタ過ごすことになります。
時間に追われると、気持ちの余裕もなくなって子供への接し方にも影響してきてしまうと思うので、早起きをするとか次の日の準備をするとか、旦那と二人で家事も分担してバタバタしそうな時間でも準備をきちんとしておくことにしました。
そして、子供が寂しい思いをしなくて済むように、連携をとって過ごすことが大事だと思います。自動的に旦那とのコミュニケーションも増えるのでお勧めです。
30代前半/2人兄妹・姉弟/女性
産む前から夫婦でとことん話し合う
私は当初、子作りにあまり積極的ではありませんでした。夫がどうしてもというので承諾しましたが、私は子どもを産んでも仕事を辞めるつもりはまったくなかったので、家事育児の分担については何度も話し合いをしました。ここできちんと話し合いができなければ、子どもを作るのは無理だと思っていたからです。
夫は末っ子で小さい子の世話をしたことがなかったので(私は長女なので妹たちや、小さいいとこの世話を体験済み)、本やネットでも勉強してもらいました。
出産後、夫はきちんと子どもの世話も家事も頑張ってくれましたが、ワイシャツのアイロンかけなど時々「これはできないからやって」と言うことがありました。そんな時は3回は丁寧に教え、3回目に「次からは1回につき50円もらうね」と言ったら、その後は自分でちゃんとやるようになりました(笑)
とにかく伝えること、話すこと、理解しあうこと。これに尽きるのではないかと思います。
50代前半/女の子1人/女性
ママ編2位|無理しない・頑張りすぎない
いざとなったら子供にも協力してもらう!
夫婦で協力して子育てを分担できるのが理想ですが、未だに「子育ては妻の仕事」と思っている男性は多いです。我が夫も例に漏れず、育児に協力する気はさらさら無く、子供が熱を出しても他人事です。
なので夫に期待するのは諦め、自分が仕事をセーブし、子供と協力する事で成り立っています。例えば、子供の体調不良の時は迷わず休みをとる代わりに、穴埋めで残業の時は子供に留守番をしてもらったり、習い事に子供だけで行ってもらったりします。
今はこまめにスマホで連絡を取り合えるので、融通がききやすいですね。
子供も積極的に自分の事は自分でやるようになりました。洗濯物を畳んで置いておけば、自分の分をしまってくれたりして、地味だけどすごく助かります。毎日子供に感謝です。
30代後半/3人兄妹・姉弟/女性
使えるものはなんでも使う、自分だけが頑張らない子育て
うちは夫婦揃ってサービス業なので、繁忙期がお互いに被ったり連休が取りづらかったりします。
なので、夫婦お互いで休日のスケジュールを共有して、子どもの学校行事に対応したり、それぞれの親(子どもにとっての祖父母)や、兄弟(子どもにとっての伯父伯母)、ママ友にも我が家の状況を話すことにしました。それによって手助けしてくれるという申し出には、申し訳ないとは思いつつも素直に甘えさせてもらうようにしています。
それでもどうにも乗りきれないという時には、思いきって外注サービスを使ったり、職場でも繁忙期には(子どもたちには我慢させつつも)出勤に出来る限りの協力を行ったり、普段から周りとの関係性を出来るだけ良好に保ったりと、困った時に「困った!」と言える存在を作ることに力を入れていました。自分や夫だけが頑張る状態にはしないようにというのは心がけています。
子どもたちも理解して協力してくれており、周りにもたくさんの愛情を注いでもらっているので、我が家はこのやり方が合っていたようだと思っています。
30代後半/2人兄妹・姉弟/女性
無理をせずに毎日が楽しく終われるようにするだけで十分
我が家には6人の子供がいます。もちろんお金もかかるし、全てを自分だけでは出来ません。出来る限りはやりますが、あとはなる様にしかならないし、完璧でなくてもいいと思います。
旦那さんにも助けてもらったり、お願いしたりと協力しながら子供達の事をすれば、自分だけの負担にもならないし、お互いにストレスにもならずに出来ます。
手を抜ける時は抜いてかまいません。気にしていたら自分も疲れてしまいますから。
子育ては体力も神経も使いますが、気持ちも大切です。無理をせずに毎日が楽しく終われるようにするだけで十分です。
40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性
夫婦の時間は可能な限り「子供以外の会話」を楽しむこと
産後は夫への不満も沢山ありましたが、夫も私も「お父さん・お母さん1年生」なので、ピリピリしていてもなんのメリットにもならないと気づきました。
毎日、子供のことだけになると息苦しくなってしまいますので、夫婦の時間は可能な限り「子供以外の会話」を楽しむことも大事だと思います。
私も夫も食べることが大好きなので、「今週末は何が食べたい」とか、「あのスイーツもいいよね」など、週末を楽しみに毎晩会話に花を咲かせています。お互いに毎日精一杯頑張っていることを認めて、前向きな話題で盛り上がることで、「嫌なことがあっても、お互いの好きなことに向けてまた明日から頑張ろう」と思えます。
時にはどうしても苛立ったり意見の食い違いで悲しくなることもありますが、美味しいものを食べて、ゆっくり休息をとることが1番の薬になるかと思います。自分が心穏やかでいることで夫も子供も落ち着き、家庭円満であることが出来ると思います。
20代後半/女の子1人/女性
子供がある程度大きくなるまでは、妥協して合わせるしかない
うちの子は新生児の時から音や光に敏感で、しかもずっとくっ付いていないと泣いてしまうような子でした。
このとき住んでいた部屋が1DKだったこともあり、子どもの寝るリズムを整えることを意識しすぎると親は何もできなくなり、辛くなってしまいました。
まあ、私は20時に消灯を強いられても、日中の育児に疲れているのでそのまま寝られましたが、夫婦の時間が全くなかった夫からしてみると複雑だったかもしれません。
子供がある程度大きくなるまでは、妥協して合わせるしかないですね。
30代後半/女の子1人/女性
全てを100%の力でやろうと思わないこと
我が家は転勤族ということもあり、私が育児休暇を取得することができずに一度退職してしまったため、子どもが6ヶ月になる頃に再就職し、フルタイムで働き始めました。主人は土日祝休みですが残業も多く、日付が変わってから帰ってくることも多々ありました。
初めは手の抜き方が分からず、離乳食は全て手作り!子どもが寝た後は掃除と仕事の残り!と張り切っていましたが、そのうち疲れ過ぎてきちんと眠れなくなることも増えていきました。
主人も心配こそしてくれたものの、平日は家事・育児の戦略外のため、思い切ってやり方を変えることにしました。離乳食はほぼ完了期にさしかかっていたので、レトルトやミールキットの導入、平日の掃除はクイックルワイパー程度にし、お風呂やトイレなどしっかりした掃除は主人と週末に分担制にしました。持ち帰りの仕事は性格上残しておくと気になって眠れなくなってしまうため、無理しすぎない程度にはしていましたが、家事がなくなった分、集中できました。
何でも完璧にこなそうとすると必ず体に支障をきたします。「数日掃除しなくても死なないし」とか「お昼に保育園で栄養満点の給食を食べてるから、夜はたまにレトルトでもオッケー!」と割り切り、「まぁいいか」の精神で日々過ごすことがポイントだと思います。
30代後半/女の子1人/女性
ママ編3位|互いに思いやること
他の家と比べず、お互いに思いやる声掛けなどを意識する
私の周りにはイクメンが多いのですが、きっとうちの旦那はその部類には入りません。子供のことは大好きですが家事はできないし、するつもりも無い様子。
でも旦那は頼んだことはしますし、私に1人の時間をくれたりお小遣いで外食やスイーツなどを奢ってくれます。
周りと較べると全然出来ていない旦那ですが、特に困ることはないので、それをありがたく幸せに感じることが共働きには大切だと思います。
お互いに思いやる声掛けなども意識していました。
30代後半/4人兄弟以上/女性
相手を思いやる
職種にもよりますが、子育てと会社との両立はフルマラソンです。長時間労働、休日出勤、残業、家事、育児・・・大変だからこそ、思いやりが1番の鍵になります。愛の試練とでも言うべきかもしれません。それほど、一般的に大変です。
「2人目離婚」と言う言葉を聞いた事がある人もいるのではないでしょうか?2人目が3歳までに離婚する現象です。子供が欲しい、あたたかい家庭を築こうと夢を見て結婚したものの、「会社で疲弊し家庭で休息が出来なければ、何処で人は休むのか」・・・ここにポイントがあり、2人目が3歳までに限界が来るのです。
ストレスや不満を上手くやり過ごすためにも、まず「不満は話し合うこと」。相手が何をして欲しくないかを理解するのが大切です。互いが納得する妥協点を2人で決められると良いですね。次に「やって当たり前にしないこと」。やって貰いたいことは自分が率先してやるようにしましょう。最後に「やって貰ったらありがとうと感謝すること」。時々、ちょっとしたプレゼントを渡しても良いかもしれません。
あれこれ書きましたが、相手を思いやる事が1番のポイントになってきます。
30代後半/2人兄妹・姉弟/女性
家事も育児もやれる時にやれる方がやる
育休明けから、我が家は共働き家庭になりました。保育園や実家のサポートがなければ、正直きつかったと思います。
子供に我慢させている部分も多いかと思いますが、その代わり休みの日にいっぱい遊んで、子供の要望を叶えてあげるようにしています。
家事も育児もやれる時にやれる方がやることで、不満を持たずお互いを尊重できていると思います。
また、毎日の家事を軽減するため、食洗機やロボット掃除機など、家電を充実させたこともとても良い効果がありました。家事を簡単にすることで、負担が少なくなりました。
30代後半/女の子1人/女性
ママ編4位|家族が楽しく過ごせるよう気遣う
笑顔や語りかけを大切に、自分たちもゆとりを持って過ごせるよう努力する
うちは、3歳違いの男の子の兄弟です。長男がおっとり系、次男は賢い系です。タイプが違う兄弟ですがとても仲が良く、二人とも反抗期というものはありませんでした。
うちは、旦那が三交代制勤務の会社員、私は残業の多いフルタイム勤務の地方公務員で生活時間が異なるため、夫婦の時間を作るのも苦労がありました。
そのため、家族で一緒に過ごす時間を大切にし、子ども達が不安になることなく、安心して過ごせる環境づくりに気を配りました。笑顔、語りかけなど、明るい話題づくりに努めて、夫婦二人ともおどけたりすることが得意なため、いつも笑いが絶えない家庭だったと思います。
また、子ども達の夏休みなどには、しっかりと家族での旅行計画を立て、毎年、あちこちへ出かけ、子ども達の様々な体験を大切にしていました。漁師さんの船に乗り、鯛を釣る体験や恐竜の化石を発掘する体験など、自然と触れ合い、身体で体験することの大切さを親子で学びました。これらの体験は、大人になった今、様々な場面で活かされています。
共働きだからこそ、努力して作り出せた家庭環境だったのではと思っています。
50代後半/2人兄弟/女性
ママ編5位|頑張っている姿を子供に見せる
働く楽しさ大変さを理解させる
親も人間であり、子供も家族の一員であるということを理解させることがとても重要だと感じています。
また両親が協力しあっている姿を極力見せて、家族のあるべき姿を日々体現していくことで、子供も両親も人として助け合い尊重し合う姿勢が身に付きます。
小さい頃からの積み重ねが実り、我が子が小学校にあがる頃には親の手伝いができるようになり、親が仕事で帰りが遅い時などに率先してできることをしておける子供に育ちました。
中学生の今では料理はもちろん、洗濯や掃除、裁縫なども一通りのことが自分ででき、周囲の様子を見て自ら動けるようになっています。これは親が助かるだけでなく、本人にとっても良いこと尽くめです。自分で選択できることの幅を広げ、生活力を身に付けることができました。
40代前半/2人兄弟/女性