【パパママ別】1LDK子育てのコツやポイントは?経験者に聞いた

子育て 1ldk

「2人育児がしんどい…つらい…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「収納や家具の配置、動線を工夫」や「必要最小限を心がける」が挙げられますが、同じ経験を持つパパやママが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた2人育児を上手に乗り越えるコツやポイントランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法57選をご紹介しています。

【パパママ別】1LDK子育てのコツ・ポイント

順位 1LDK子育てのコツ・ポイント
ママ パパ
1位 収納や家具の配置、動線を工夫 収納や家具の配置、動線を工夫
2位 必要最小限を心がける 用途に応じて場所を区別する
3位 用途に応じて場所を区別する 必要最小限を心がける
4位 部屋を使う時間を調整する 夫婦で協力する・労わり合う
5位 考え方をシフトする 考え方をシフトする
6位 部屋を使う時間を調整する

まずは、パパママ別の1LDK子育てのコツ・ポイントからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた1LDK子育てのコツ・ポイントアンケート』によると、ママ側の1位は『収納や家具の配置、動線を工夫』、パパ側の1位は『収納や家具の配置、動線を工夫』、という結果に。

それでは、ママとパパで分けて1LDK子育てのコツ・ポイントをご紹介していきます。

【ママ編】1LDK子育てのコツ・ポイントランキング

順位 割合 1LDK子育てのコツ・ポイント
1位 31% 収納や家具の配置、動線を工夫
2位 22% 必要最小限を心がける
3位 17% 用途に応じて場所を区別する
4位 14% 部屋を使う時間を調整する
5位 9% 考え方をシフトする
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『ママ100人に聞いた1LDK子育てのコツ・ポイントアンケート』によると、1位は『収納や家具の配置、動線を工夫』、2位は『必要最小限を心がける』、3位は『用途に応じて場所を区別する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『収納や家具の配置、動線を工夫』が約31%、2位の『必要最小限を心がける』が約22%、3位の『用途に応じて場所を区別する』が約17%となっており、1~3位で約70%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にママ編の1LDK子育てのコツ・ポイント39選をご紹介していきましょう。

ママ編1位|収納や家具の配置、動線を工夫

収納や家具の配置、動線を工夫

危険なところにはバリケードなどを設置する

子供が一人で移動出来るようになると、危険なところに一人で向かうようになりました。

キッチンが少し奥まったところにあったので、突っ張り棒型のバリケードを張り、頭をぶつけそうなところには100円ショップで買ったクッションシールを見た目など考えずたくさん貼りました。

また、掴まり立ちを始めたら、テレビ台の下には地震などで家具が転倒しなくなるシールを貼り、テレビ本体にも付けて転落しないようにしました。

我が子をたくさんの危険から守るには、100円ショップを駆使しながら少しずつ言葉でも伝えていく必要があります。

20代後半/男の子1人/女性

使い勝手の良いベビーゲートを設置する

子どもが日中、主に活動できる部屋はリビングのみでした。なので、リビングから他の部屋に簡単に移動ができないように、ベビーゲートを設置しています。

使い勝手が悪いと、大人の移動が億劫になってしまったり、子どもが成長するにあたって簡単に突破されてしまう可能性があったので、購入費用は考えずに性能を重視しました。

オートで閉まってくれるゲートを使っていますが、私がよくゲートを閉め忘れてしまったりするので、とても活躍してくれています。

20代前半/男の子1人/女性

危ないものは撤去する工夫を!

狭くて物があまり保管できないので、本当に気に入っているおもちゃのみ取っておいて、貰い物で被ったりする似たようなおもちゃは処分します。

また、はさみなどの危険な道具は手の届かない場所にしまい、机や棚の角などにコーナーガードを貼ったり、棚ごと撤去したりして、危ないところを減らす工夫をしています。

あとはキッチンに続く道にはベビーゲートをして行けないようにしています。

ちなみにベビーゲートは買うと高いので、ホームセンターの木を買って旦那が作ってくれました。制作費用は2000円弱で済みましたので、DIYが得意な方はチャレンジしてみるのも良いかと思います。

30代前半/2人兄弟/女性

子どもが危なくないよう、使わないものはすぐに片付ける

子供がハイハイするようになりましたが、子供の遊ぶ専用スペースがないので、フローリング全体にジョイントマットを敷いてどこに頭をぶつけても大丈夫なようにしました。

おかげでどこでも自由にうろうろしています。笑

床にコートやバッグが置いてあると子供が口に入れてしまうので、整理整頓、すぐ片付けることを意識しています。

部屋を片付けると広く感じますし、子供は安全に遊べるので一石二鳥です。

20代後半/女の子1人/女性

家具はよく使うものにフォーカスをあてて揃える

1LDKですと子供部屋を確保する事はなかなか難しいですが、子供は小学校高学年になるまでは、家族が集まるリビングで遊ぶ事がほとんどのように思います。小学生になって勉強が必要でも、リビング学習の方がはかどりますし、家族内でのコミュニケーションも多く取れているように思います。

子供が小さなうちはむしろ目も届きやすいですし、子供部屋がなくて困ることはさほど多くなかった印象です。苦労した点といえば、家族内で病気をした時、隔離が難しい事くらいですかね…。

あと、赤ちゃん子育て時代に1LDKでとても後悔した家具は、ベビーベッドでした。ワンオペ育児でしたので基本ベッドに添い寝でしたし、日中は長座布団の方が重宝してました。そもそもワンオペ赤ちゃん育児は長時間目を離す事はほぼありませんので、ベビーベッドはほとんど出番がなかったです。

今の時代、便利グッズはたくさん出回っていますが、よく使うものにフォーカスをあてて揃えた方が、結果的に時短になってお部屋もすっきりして暮らしやすいです。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

収納に段を作って収納の充実を図る

収納を上手に使わないと、子供の物が増えてなかなかしまえる場所がなく大変でした。収納に段を作って収納の充実を図っていましたね。

また、LDKにも子供用のタンスを置いて収納を充実させておけば、特に問題なく生活できていたし、子供がなかなか寝ない時や夜泣きの時、ダンナはリビングで寝るなど、部屋を分けることができたので良かったです。

広くない分、部屋が片付いていてよかったし、子供がおもちゃを散らかしてもすぐ片付けることが出来たので利点もありました。

30代後半/女の子1人/女性

収納の片付けと家具の配置換え

赤ちゃんが産まれると一気に荷物が増えます。我が家は大きい収納が寝室のクローゼットしかないので、まずはそこに入れている荷物の断捨離を行いました。

また、ミルクや離乳食のストックや哺乳瓶、食器も増えるので、食器棚やキッチンの吊り戸もしっかり整理しています。

子供は基本的にリビングで過ごすので、大きいソファを部屋の端っこに移動させたり、背の高い棚が近くに来ないよう配置を変えました。家具の位置を変えることでスペースに余裕ができたので、子供服やおもちゃをしまうための収納棚を購入し置くことができました。

生後3ヶ月になると夜間もまとまって寝るようになりましたが、それまではなかなか寝つかない&夜中に起きて泣き出すことが多かったので、大人用の布団をリビングに敷き、仕事のある平日は旦那さんはしばらくそこで寝ていました。夜泣きは仕方ないとはいえ、寝不足で仕事に支障が出てしまうので・・・。

20代後半/女の子1人/女性

大人の物をデッドスペースにうまく詰め込むこと

我が子はまだ7ヶ月の赤ちゃんですが、リビングダイニングはほぼ赤ちゃんスペースに!

洋服もどんどんかさばるし収納スペースも限られているので、大人のものをいかに散らかさないか・デッドスペースに詰め込めるかがポイントです(笑)

圧縮袋や収納袋(3COINSはお洒落でオススメです)をうまく駆使して詰め込みを極めましょう!

箱やら袋やらがシンデレラフィットした時の快感はやみつきです(笑)

30代後半/男の子1人/女性

子供も片付けやすい収納作り

狭くて圧迫感も出てしまうし、子供がおもちゃで遊んだらアッという間に散らかってしまうので、子供も片付けやすい収納を目指しています。

最近では子供も嫌がる事なく片付けてくれるようになり、きちんとしているようにも見えるのでストレスが減りました。

あとは寝る部屋と遊ぶ部屋がどうしても一緒になってしまうので、時計や外の明るさなどで一日のルーティンを決めた方が子供も楽しめると思います。

30代前半/2人姉妹/女性

家具の配置を変え、お互いのプライベートを少しでも保てるようにする

我が家の5歳のおしゃべり盛りの娘。一人っ子なのでお話相手は基本的に母親となってしまいます。しかも、入園と同時にコロナ禍に突入してしまい、過ごし方に工夫が必要でした。

寂しいといけないと思い、出来るだけ話をするようにしていたものの、次第にこちらもストレスがマックスに。加えて、無尽蔵のスタミナをもつ彼女のおしゃべりは止まるところを知らず。

そこで、あえて視線が合わないように家具の位置を変更してみたりして、お互いがプライベートを少しでも保てるようにしました。よくよく聞いてみると彼女も一人でやりたいことも多いようで、今は工作やらお手紙書きやらに勤しんでおり、私も自分の仕事に向かえるようになりました。

1LDKの間取りは全てが見渡せるだけに、生活の仕方を時々見直すことが必要だなぁと思います。

50代前半/女の子1人/女性

壁掛けの収納グッズや収納ケースを使って、こどもが遊べる空間を大きくする

うちはこどもがまだ保育園で小さいので、1LDKでもなんとか生活できます。目が行き届くので、子どもの行動も把握しやすいです。

しかし成長するにつれておもちゃがドンドン増えています。

そこでうちでは自宅内に置く荷物は最低限にし、壁掛けの収納グッズや収納ケースを使って、こどもが遊べる空間を大きくするようにしています。

また、不要になったものはフリマアプリやリサイクルショップで売り、溜め込まないように意識しています。

30代前半/男の子1人/女性

なるべく必要なものだけを買ったり、棚を活用して床にはものを置かない

寝室に一部屋使ってしまうと、子供が寝たあとに寝室のクローゼットなどにしまっているものなどを取りに行けないので、日常生活で必要なものは全てリビングに置いておきました。そうすれば困ることはありませんでした。

また、リビングに布団を敷いて、一部屋を荷物置きにしたこともありましたが、子供が寝たあとに物音を立てるとすぐ起きるため、何もできなくなるのであまりオススメはしません。

なるべく必要なものだけを買ったり、棚を活用して、床にはものを置かないようにすると、子供ものびのび生活できていたと思います。

20代後半/女の子1人/女性

すぐ片付けられる環境にする!

もうすぐ2歳になる子どもがいるのですが、おもちゃや絵本を部屋中にちらかすので、すぐ片付けられるように子どもと一緒に「出したらしまう癖づけ」をしました。

その前に、引き出しの中におもちゃや絵本を片付けられる環境を作っておくのがベストだと思います。

また、子どもの洋服は洗濯も多いので、リビングに子どもの洋服の収納を置き、常に子どもを視界に入れておける配置がベストかと思います。

1LDKは狭くてすぐ散らかりますが、狭い分片付けもすぐ終わるので楽ちんです!

30代前半/女の子1人/女性

ママ編2位|必要最小限を心がける

必要最小限を心がける

買う時に本当に必要なものかを考える癖をつける

1LDKの部屋は、リビングと寝室を分けて使用すると使いやすいです。寝室は日中の遊び場にもなるように、布団は簡易的で畳んでおけるものにするといいです。

子供のおもちゃは増えていってしまいますが、リビングに収納を決めて、棚の一つの段などわかりやすい範囲に「しまえる分だけしか持たない」と決めるといいです。

子供と生活すると物がどんどん増えますが、買う時に本当に必要なものかを考える癖をつけると、不要なものは買わなくてよくなります。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

大人のものは最小限に

1LDKはとても収納スペースが小さくて困りました。

なので、妊娠中になるべく物を断捨離し、フリマアプリなどでお小遣い稼ぎついでに家のものを徐々になくしていきました。

事前に準備をしていたおかげで、今でもなんとか1LDKで子供と3人、最小限のもので暮らしていけています。

私は服が大好きだったので、お気に入りとお別れするのは寂しかったけれど、子供のためならできました。

20代前半/男の子1人/女性

とにかく無駄なものを置かないこと

1LDKだと少し狭くて収納も十分ではないので、無駄に物を置かないことを心がけていました。

子どもが動き回るようになると、色んなものを触ったりして危ないこともあるので、棚を使って届かないようにしたりしていました。

また、掃除道具などよく使うものは出しておきたいので、壁などに吊り下げておくようにし、部屋に圧迫感が出ないように心がけていました。

インテリアや可愛い雑貨などを置いて楽しみたい気持ちもありましたが、基本的に木目調やグレーなどで統一し、シンプルにまとめるとスッキリして見えるのでおすすめです。

30代前半/男の子1人/女性

今必要な物だけを買い、不要になったものを潔く捨てること

1LDKは部屋数が少ないため、収納が足りずに子供が散らかしてしまいがちになりました。そこで、私が独身時代に着ていた服など、要らないと感じたものはできるだけ捨てて、収納スペースを増やす努力をしました。また、子供の成長は早いので、着られなくなった服はすぐに1〜3歳下の子供がいるママ友に無償で譲ることにしました。

子育てで怒ることの原因のひとつに、散らかった部屋の掃除のストレスがあると思います。掃除時間が減ることで、子供と触れあう時間が増えるので楽です。

あと、食洗機と乾燥機つき洗濯機はもっと早く買うべきだったな、と思いました。子育てをするに当たって最も重要なのは、子供と向き合う時間なので、頼れる物はどんどん頼っちゃいましょう!

また、2〜5歳は服を汚すことが多いので、安売りの時に余裕をもって買っておくと楽でした。子供が汚して怒るママさんも多いですが、安い服を何枚も持っていればイライラも減ります。

要するに、「今必要な物だけを買い、不要になったものを潔く捨てること」で子育てでイライラする率は下がると思います。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

本当に必要なものしか持たない

1LDKですが、我が家は特に手狭に感じることはありません。なぜなら、本当に必要なものしか持たない、いわゆるミニマリストだからです。

常に「これは必要なものか、何かで代用出来ないか」などと考えて物を購入します。

それから、子どもの絵本は園で借りるようにしているので、ほとんど増えることはありませんし、工作で作って持って帰ってきたものは一定期間飾って後は写真を録って廃棄しているので増えません。

リビングが憩いの場であり遊び場となるように、すっきりと毎回適度に片付けして使い分ければ心地よい広さになります。

20代後半/男の子1人/女性

物を増やさず、片付けも掃除もこまめにする

旦那も私も、子供が出来たと分かってから断捨離を始めました。

子供のものがどんどん増えるのは分かっていたので、片付けも掃除もこまめにするようにし、物の住所を決めるようにしています。

子供に必要なものも、一度夫婦で相談して「本当に必要なのか」意見交換をしてから購入するように検討しています。服や靴などは一着買うたびに一、二着は処分するようにしています。

そのおかげでこの家でも問題なく、ゆとりをもって子育て出来ています。

30代前半/女の子1人/女性

出来るだけ物を増やさず、一定量を超えないように気をつける

大型家具を持っていると、場所を取られて狭くなり、子供が思いっきり家の中で遊べないのが気になっていました。

このままでは子供が遊べなくなるので、出来るだけ家具は小さめのものを選ぶようになりました。子供のおもちゃや作ってきた作品などは、定期的に子供本人に「棄てるのかとっておくのか」選ばせて、一定量を超えないように気をつけています。

出来るだけ物を増やさないようにして、ミニマリストを目指す気持ちで家の中を整えています。

あとは壁とスペースをとにかく収納できるように工夫をしています。

30代前半/男の子1人/女性

不要なおもちゃはすぐ処分

我が家では収納スペースの確保が難しく、子どもの成長とともに使わなくなったおもちゃや衣類はフリマアプリで売っていました!

ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなるし、捨てるだけより再利用して頂けるので環境にも優しいと思います。

子どもには、「〇〇くんが遊ばなくなったこのおもちゃには、他のお友達の所へ行っていっぱい遊んでもらおうね」と説明する事で、「使わない=捨てる」ではなく、他の人が必要としている!と考えるようになり、”物”の大切さを自然と身につける事が出来ました。

20代後半/男の子1人/女性

物を増やさない

1LDKでもリビングが15畳以上あれば、子供のおもちゃスペースも作ることができ、快適に生活できるかと思います。

ただ収納場所が限られるので、新しい物を買えば古い物を捨てる等、常に断捨離して整頓や収納方法を工夫していかないと物が溢れます。

あとはマンションの間取り的にファミリー層が少ない可能性もあるので、子供の声に対する配慮や足音など防音対策(厚めのマットを敷くなど)をしっかり行う必要があるかと思います。

30代後半/女の子1人/女性

ママ編3位|用途に応じて場所を区別する

用途に応じて場所を区別する

生活のメリハリをつける為に場所を区別する

部屋数が少ないので、子供にとって生活リズムをつけるのに楽な部屋分けはできません。ですが、生活のメリハリをつける為に場所を区別することは可能です。

ベッドはお昼寝には使わず、夜の睡眠のみに使ったりして、子供にも生活リズムを理解出来るよう心掛けて生活していました。

最初は不便と感じることもありますが、少しの工夫をすることで乗り越えられます。

それに部屋数が少ない分、子供をよりそばに感じる事ができますし、どこへでも自分の声と目が届くので逆に便利なのではないかと思える様になりました。

20代後半/3人兄妹・姉弟/女性

リビング兼遊び場と寝る部屋で分ける

一部屋はリビング兼遊び場として使って、もう一つの部屋は寝室としていました。

リビングが少し狭く感じるし、ご飯の時におもちゃが近くにあるのが気になるかもしれませんが、料理している時などでも目の届く所で遊んでもらえるので安心でした。

寝室にもタンスなどを置いていたので、大人用布団二枚で川の字のように寝ていました。

子供用布団も以前は使ったりしていましたが、寝返りなどで結局子供布団で寝ていなかったので使うのをやめました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

寝る場所を定位置化させる

我が家は1LDK35平米という手狭な賃貸で、一歳になる息子がいます。

ほぼワンルームのような間取りの中で気をつけていたのは、息子の寝る場所でした。夜寝る時はもちろん、お昼寝の際も寝室に置いてあるベットの上で寝かせるというのを徹底しました。

毎回決まった場所に寝かせることで、息子もそこが眠る場所だということを理解してくれるようになり、寝かしつけが楽になりました。

旅行などで場所が変わると眠らなくなるんじゃ…と若干心配していましたが、そんなこともなくきちんと寝てくれていたので助かりました。

20代後半/男の子1人/女性

子供と親の部屋を分ける

リビングの他に寝室しかお部屋がないので、寝室兼子ども部屋にしています!

なので、少しでもお部屋を広くするために、おもちゃ箱やタンス、棚などは床に置かず、押し入れに全部入れています。

子どもたちには事前に、「押し入れの下は全部おもちゃ入れていいからねー!寝る時はママたちも使うけど、それ以外はこの部屋は子どもたちのお部屋やから、好きに使っていいよー!その代わりママたちにリビングくれる?リビングにおもちゃ持ってきたらママもらうよー?」と言っておいたら1回も持って来ません(笑)

カーテンやその他もろもろ、寝室は子どもたちの好みに合わせ、リビングは私の好みに合わせているので、ストレスなく窮屈感もなく過ごせています!

30代前半/3人姉妹/女性

日中はリビングでお世話完結!

我が家では日中は基本リビングで全てのお世話を完結させていました。夜寝かしつける時は寝室へ行きましたが、日中に寝かしつける時はリビングへお昼寝布団を敷いて寝かせていました。にぎやかなリビングで寝かせているうちに、少しの生活音では起きずに寝てくれるようになりました。

物音が少しでも気にならない様に、寝かせる時には音楽をかけていました。気のせいかもしれませんが、同じ音楽をかけていたので、その曲を聴かせるとあくびするようになったので、寝かしつけが少しだけ楽になったような気がしました。

また新生児期のお風呂は流しでできるタイプのベビーバスを使いました。お風呂場よりも狭いかもしれませんが、冬場はエアコンの効いた部屋なので寒くなく、立ってお風呂に入れることが出来るので腰も痛くなりません。

無理なく自分が少しでも楽できる方法を探しながら、毎日生活していました。先の長い子育て、苦労する程偉いということは絶対ないと思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

寝る部屋と食べる部屋を分ける

子どもが小さいうちは目も離せませんし、子供としても親が目に入る場所にいる方が落ち着くので、沢山の部屋に分かれていることが良いわけではないと思います。現に我が家もそうです。

ただ、食べる部屋と寝る部屋は、衛生上やけじめの上で分けておいてよかったです。

あと、1LDKでも子育てできますが、成長したり家族が増えると物が増えるので、間取りよりは占有面積の話だと思います。100平米であれば間取りが1LDKでもいいと思います(笑)

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

位置と行動を固定すること

部屋数が少ないため、どこが何をするべき場所なのかの線引きが曖昧になると思います。

大人も然りですが、生活スタイルを確立するためにも、食事はダイニングでする・勉強はデスクでする・寝室に物を持ち込まない等、家族の中でルールを決めて皆で守っていくことが子供の良い習慣を作ることにつながると思います。

また部屋数が少ないことで、子供の言動も把握しやすく、コミュニケーションが取りやすいと思います。

家事をする際にも子供の気づきを得られやすいため、生活の流れを学ぶにも良い環境だと思います。

30代前半/女の子1人/女性

ママ編4位|部屋を使う時間を調整する

部屋を使う時間を調整する

イライラしたらトイレにこもる

1LDKで専業主婦、幼稚園にまだ入れない年齢の子供と一緒にいると、常に子どもを見ていなければならないので、自分の好きなことをする時間もなくてイライラすることが多くなっていました。

そんな時、一人になれてイライラを落ち着かせられるのはトイレでした。

我が子はずーっと喋り続けるので、正直うるさいなと思う時もありました。そういう時は「お母さんトイレに行くね」といい、数分トイレに籠ることで、イライラした気持ちを落ち着かせることができたので、オススメです。

30代前半/女の子1人/女性

走らせないために、外でめいっぱい遊ばせてから家に帰る

上の階の部屋にもお子様がいるみたいなのですが、昼間や夕方など足音が響いて気になることがありました。

うちの1歳児はハイハイするのも歩き始めるのも早く、生後7ヶ月で走り回っていましたので、「自分の家ではそのようなことがないようにしないとな・・・」と考えて、床に緩衝材やラグを敷いたりして、ご近所さんに迷惑がかからないようにとても気をつけました。

子供にとっては少々息苦しかったかもしれませんが、めいっぱい外で遊ばせるようになってから、家でドンドンしないようになりました。外で遊ぶことに満足して、家ではドンドンしないということに慣れ、現在ではそれが当たり前となりました。

押し付けるのではなく、自分が子供の目線に立って考えると、どのように解消することができるか見えてくるかもしれませんね。

30代後半/2人兄弟/女性

ストレスが溜まったらとにかくお散歩!

子供が赤ちゃんの頃は、なかなかお出掛けも難しかったり、お友達と気分転換にランチも難しい時期。お家の限られた空間にいると、可愛い子供のはずなのに、イヤイヤ期にイライラしたり泣き止まず疲れたりで息が詰まる事も。

そんな時はとにかく、子供の好きなベビーカーに乗せて散歩をしたり、公園のベンチに座って景色を見せたり、抱っこをしてお花などを見ながら話しかけたり、ボーっとしたりして息抜きをしていました。子供も見慣れない珍しい空間に興味津々で、帰ったあとは疲れて寝てくれたりしました。

ずっと同じ家の中の空間にいると気が滅入る事も多いので、ちょっと外に出て車を見せたりしながら、外の空気を吸う事をオススメします。雨でもベランダやマンション、アパート内の廊下を一緒にウロウロするだけでも違いますよ。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

子供を連れ出したり、早めに寝かせたりして、同じ空間にいるストレスを緩和する

1LDKは狭いですが、その分、育児で疲れている時に掃除しやすく見やすいという利点があります。

困ることは、旦那が疲れる仕事をしている場合にパーソナルスペースが確保できず、喧嘩の種になることです。

これを打破するコツは、ご両親に頼ること、幼児と楽しめる喫茶店やプレイランドへ行くこと、子供にご飯をしっかり食べさせて寝かせること、夫婦で相談してお互いの疲れを理解しあい協力すること、などがあります。

また保育園や一時預かりを利用すると、子供にも社会生活をさせることができて良い影響もありそうです。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

夜泣きしたら担当の親が別室に移す

親二人は交替で夜泣き対応をしていましたが、パパが赤ちゃん担当の時は、私が寝ている部屋とは別の部屋に移ってもらいました。

昼は一方は仕事、一方は育児で疲れています。お互い寝不足必至なので、親二人で協力し、何とか寝る時間を作ってこの時期を乗り越えるしかありません。

親二人でなんとかならなかったら、実母・義母・ファミサポさんを呼ぶのもありです!

40代前半/2人姉妹/女性

ママ編5位|考え方をシフトする

考え方をシフトする

隠し事一切なしの常にオープンな関係を築けるかどうか

逃げ場がなく、常に子どもたちと同じ空間で過ごすには忍耐が必要でした。疲れて休みたい時、子どもが食べられないようなおやつを食べたい時など、子どもの目を気にしながら暮らしていました。

子どもの前でつい「良いママ」を演じてしまって苦しい時期もありましたが、見栄を張ったり隠すことをやめると楽になりました。「ママ疲れちゃったから、ちょっと横になるね」と子どもたちの遊んでいるすぐ横でゴロゴロしたり、子どもにおやつをあげながら自分は自分のお菓子を堂々と食べたりしていました。

事前に説明するようにしてからは、私が横になっていても子どもが「ママ起きてー」と無理やり起こそうとしなくなり、違うお菓子を食べていても、「ママずるいー」などと言わなくなりました。

隠そうとすると見つけたくなる気持ち、誰でもわかりますよね。1LDKであえて隠れる場がないんだから、隠さずオープンになることで自分のパーソナルスペースを守れることを実感しました。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

考え方をちょっと楽しい方向に変え、親子一緒に家事に取り組む

我が家で実践しているのは、楽しくお掃除です!一人でただただ掃除というとちょっとストレスになるのですが、棚や空気清浄機の下にキャスターをつけたりして転がせるようにすれば、子どもでも動かすことができます。

子どもにバスの運転手さんになって物を移動してもらい、そこを大人が掃除機で吸い取る…そんなことをしていたら、私も子どももとても楽しく掃除ができました。

掃除だけじゃなくて洗濯や家事も同様です。子どもが楽しく参加してやれば、自然と身に付くし親も楽です(笑)

考え方をちょっと楽しい方向に変えれば、子育てが少し楽になります。

30代前半/男の子1人/女性

どんなに散らかっても、掃除は決めたタイミングで行う

部屋数が少ないので、「子ども部屋」を用意するのが難しいです。そのため、必ず生活圏内の部屋が散らかり「片付けても片付けても散らかる…」と、ストレスを感じる時がありました。

そこで「掃除のタイミングを決める」というのを実践してみました。

お昼ご飯の前、お昼寝の前、お風呂の前など、そのタイミングで必ず綺麗にするようにしたら、「◎◎のタイミングで掃除するから散らかってもいいや」と思えるようになりました。

30代前半/2人姉妹/女性

片付けられなくても子供や自分を責めないこと

子どもがいるとどうしてもおもちゃや育児用品など、モノが多くなります。片付けても片付けても、おもちゃが部屋中に散らばります。

ママはそれをきちんと毎日片づけようとしなくても良いです!あきらめの心が何より大切だと思います。

できるだけ早くから、子どもと一緒に片付けるという習慣をつけておくと良いのですが、それでも片付けられない日があります。そういう時に、自分や子どもを責めないこと。

部屋が多少散らかっていても、元気に育っていれば何も問題ありません。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性