【パパママ別】子育てでお金がない…経験者200人が実践した対処法

子育て お金 が ない

子育てはお金が掛かるもの。時には「お金がない…どうしよう…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「手持ちの物を上手に利用する」や「身内や友人を頼る」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた子育てでお金がない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法51選をご紹介しています。

【パパママ別】子育て中にお金がない時の対処法

順位 子育て中にお金がない時の対処法
ママ パパ
1位 手持ちの物を上手に利用する 新しい仕事や副業を始める
2位 身内や友人を頼る お金がかからない遊びを考える
3位 お金がかからない遊びを考える 我慢する・一家で協力体制を敷く
4位 家計を見直す・出費を抑える 家計を見直す・出費を抑える
5位 新しい仕事や副業を始める 公共サービスにも目を向ける
6位 我慢する・一家で協力体制を敷く 手持ちの物を上手に利用する
7位 公共サービスにも目を向ける

まずは、パパママ別の子育て中にお金がない時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた子育て中にお金がない時の対処法アンケート』によると、ママ側の1位は『手持ちの物を上手に利用する』、パパ側の1位は『新しい仕事や副業を始める』、という結果に。

それでは、ママとパパで分けて子育て中にお金がない時の対処法をご紹介していきます。

【ママ編】子育て中にお金がない時の対処法ランキング

順位 割合 子育て中にお金がない時の対処法
1位 32% 手持ちの物を上手に利用する
2位 17% 身内や友人を頼る
3位 14% お金がかからない遊びを考える
4位 13% 家計を見直す・出費を抑える
5位 8% 新しい仕事や副業を始める
6位 5% 我慢する・一家で協力体制を敷く
7位 1% 公共サービスにも目を向ける
その他 10% 上記以外の回答

famico編集部が行った『ママ100人に聞いた子育て中にお金がない時の対処法アンケート』によると、1位は『手持ちの物を上手に利用する』、2位は『身内や友人を頼る』、3位は『お金がかからない遊びを考える』という結果に。

割合で見てみると、1位の『手持ちの物を上手に利用する』が約32%、2位の『身内や友人を頼る』が約17%、3位の『お金がかからない遊びを考える』が約14%となっており、1~3位で約63%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にママ編の子育て中にお金がない時の対処法41選をご紹介していきましょう。

ママ編1位|手持ちの物を上手に利用する

手持ちの物を上手に利用する

貯金を崩してやりくり

貯金を崩してやりくりしております。

私のストレス発散の為のお茶代、お菓子代、交際費などを削れば、赤字なしでやれる事は分かっておりますが、ストレスを子供に向けるよりも必要経費だと割り切っております。

早くに自立心を育てる事により、自分で出来る事が増えて生活能力が上がれば、自然と親から離れると思うので、その時が来たら貯金の時期と考える様にしています。

また、毎日主人と話し合いをし、我が家の子育ての最終目標の「子供が1人でも生活できる力を育てること」について話を進めています。そうすれば、私が働きに出る時にも問題は少ないと思うからです。

30代後半/女の子1人/女性

色んなところの断捨離をした!

手っ取り早く断捨離をしました。フリマアプリやオークションで本や服、子どものおもちゃなどは意外と売れるので、多少のお金にはなります。

また冷蔵庫の断捨離は、無駄な食材を買ってしまうことを防ぐことができます。更に食材ロスを減らすこともできます。

更に人間関係の断捨離もします。すぐに会わなければいけない誘い以外は断り、予定を入れないようにすることで、ランチやコーヒーなどの外食費を抑えることができます。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

お金にかわりそうなものを家中探した

メルカリなどのサイトで売れるものを家中探しました。実家が直ぐ近くにあるので両親にも声をかけ、使わなくなった家電やブランド品、お歳暮で頂いたけれど消費できないものなど、あらとあらゆる物を出品しました。

探してみると意外と掘り出し物が見つかり、宝の持ち腐れをお金に換えるとともに、断捨離にもなりました。自宅からは、日々サイズアウトしていく衣類や靴、離乳食のレシピ本などを出品しました。

逆に、新品で手に入れる必要のない絵本や育児書、適齢期の限られたおもちゃなどは、未使用品であっても安価で手に入れることができました。

子育てには何かとお金がかかるものですが、こうしてママ同士が譲り譲られ、助け合っているようだなと感じました。

30代後半/女の子1人/女性

売れるものを売る

悩んだ時は子供の顔を見て、なんとかなると思い続けていました。そして、削れる生活費や食費などは削っていましたね。

また「断捨離をするんだ」とポジティブにとらえて家の中を整理し、去年着ていない服やたまにしか使わないものを全てフリマアプリに出しました。

売れ残ったものは、さらにキロ単位で買い取ってくれるところへ持っていき、全てを売りつくすことにしました!

30代後半/2人兄弟/女性

家にあるモノを売る

専業主婦の私は、夫からのお小遣いが頼りでした。しかし、夫からのお小遣いの金額は決まっているわけではなく、「もっと欲しい」とは伝えられませんでした。

子育てしながら、私が今すぐできるお金の手に入れ方は何か考え、家にあるモノを売ることにしました。

ただ、私はフリマアプリでのやりとりや梱包・発送への意欲が湧かず、買取店を利用することにしました。一度におもちゃや古本、洋服など買い取っていただき、お小遣いになった上、部屋の片付けにもなって一石二鳥でした。

夫に経済的に依存している私でも、自分の力で少しお金を手に入れられたと思うと、気持ちが楽になりました。

20代後半/男の子1人/女性

いらない物は売る

ひとり親で家賃、保育料を払っていっぱいいっぱいです。あまりにもお金がなく、「どうしよう…」と悩んで寝られなくなった時もありました。

そこで、着られなくなった服を売ったり、昔ゲームセンターとかで取ったぬいぐるみなどを売ったりして、少しだけど足しにしました。

あと、ポイント活動も頑張りました。おむつなどはネットショッピングでポイントを利用して購入して、少しでもポイント還元の大きい物を選んで買うようにしていました。

30代前半/男の子1人/女性

売れるものは売る

私が育児休業に入り、収入が減りました。そんな中、急な引越し、冠婚葬祭など急な出費が続きました。子どももどんどん成長するので、必要なものがどんどん変わって、お金がかかりました。

そこで、売れるものは売ることにしました。子どもの不要になったもの、自分の服、本、家具など、断捨離も兼ねてたくさん売りました。

『また、使うかもしれない』という気持ちは捨てて、どんどん売るとかなりの額が手元に残りました。

必要なものは必要になった時に買えばいいと思って、思い切って手放したのがよかったと思います。

30代前半/女の子1人/女性

メルカリなどに出品

次男が生まれてから数ヶ月後に、旦那が給料が半分以下の職場に転職しました。

もちろん生活は苦しくなり、私も働きに出ましたが、思ったより時間に余裕がなく金欠の毎日でした。

メルカリ出品を始め、趣味であったハンドメイドの品を売りに出してみたら次々と売れて行き、今では本職より稼げるのではないかと思います。

ただ、育児に休みはない為、思うように作品が作れず、今もメルカリを副業としてなんとか凌げている状況です。

30代前半/2人兄弟/女性

不用品を売る

まずは、なんでもいいので家にある不用品を売ることです。

子供の着れなくなった服や使わなくなったオモチャ、履かなくなった靴、自分の服や物など、なんでもいいから不用品を売ると少しでもお金になるので少し楽になります。

あとは食費などの節約を徹底します。遊びなども公園に水筒を持っていって遊ぶと、家にいる時間も少なくなってテレビなどの光熱費も少なくなり、子供も外で遊べて楽しいと思うので一石二鳥です。

公園に行く時はベビーカーなどで散歩がてら行くと、ガソリン代もかかりません。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

友人や知人から古着を譲ってもらい、いろいろリメイクする

子どもにはお金がないことを気付かれないようにいつも通り振る舞っていたのですが、贅沢しないように財布の紐はきゅっと締めていました。

服を購入することはほぼ無く、古着を友人や知人達からもらっていました。数名からもらうと枚数もそこそこあるし、好みのデザインが違うので服屋さんで選んでいる感覚になり、子どもは楽しんでいるようでした。お店で新品を購入するのは靴下やパンツくらいだったので、本当に助かりましたね。

子供の裁縫道具を購入することになった際、高価な袋を買う代わりに、古着を潰して機能的かつ他に誰も持っていないような袋を手縫いしました。リコーダーの袋も同じで、他の誰とも被らないから子どもは喜んでいました。

ズボンは穴があくこともしばしばでしたが、着られなくなった古着を裏打ちし、フェルト等でアップリケを作ったりしていました。それも市販ではなかなか売っていないデザインなので、喜んでくれて良かったです。

40代前半/3人兄弟/女性

お金を出さず、あるもので暮らす

30年ほど前、私は専業主婦で生活費も主人から貰っていたので、自分で自由に使えるお金はほとんどありませんでした。

食費に関しては、農家である実家からお米や季節の野菜をたくさんわけてもらえていましたが、レパートリーが少ないため、TVの料理番組をみたり、図書館で節約系の料理本を借りてきて、いろいろ手作りしていました。おやつも作っていましたが、それはそれで楽しかったし、子どもも喜んでいました。

子どもは成長が早いので、スカートは手作りしました。昔は保育園のお母さんも手作りが得意な人がいて、その人に作ってもらったり、お下がりもいただいたりしました。今思い出してみると、お金はなくても時間と気持ちの余裕があれば、買い物に行かなくても工夫して手間をかければ楽しく暮らせていたのだなと感じました。

今は時代が変わりましたが、子どもを育てることの大変さは同じだと思います。そしてお金を使わなくても、子どものためにできることはあります。

子どもはお母さんが笑顔でいてくれることが一番嬉しいと思います。なので気持ちに余裕を持って、あるものを使って上手く生活すれば、自分も子どもも満足できると思います。

50代後半/4人兄妹・姉弟以上/女性

食費を切り詰め、代わりに料理のレパートリーを増やす

子育てはお金がかかります。子どもは可愛いので、なるべく子どもたちにはひもじい思いをさせたくはありません。

そこで私は、なるべく食費で節約しようと思っています。お肉やお魚などの食材は、栄養面から見て食べなくてはならないので必ず買います。

ただ、野菜を多くしたり、次の日にもお肉を使えるようにしたりします。また、味付けを濃くしたり、ちょっと辛めにしたり、豆腐を入れたりと工夫します。汁物は必ずつけて満足感を出すようにします。

出汁を効かせるとそれだけでおいしさを味わえるので満足します。

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

とりあえずあるだけのお金でやりくりする!

以前、車の修理やら税金やら、色々な事が重なった月があり、本当に残り数千円!という時がありました。給料日まで1週間ちょっとあったので、どうしたら良いんだろう…と物凄く悩みましたが、すぐに「無いものは無い!仕方ない!」となぜか前向きに(笑)

とりあえず1番考えたのは食べるものです!八百屋に行き、安い野菜を大量買い!もやし、キャベツ、大根、豆腐、きのこが安かったかな?もやしは10袋くらい買った気が…。米はまだ少しあったので、毎日もやしをカサ増しにして色々なおかずを作りました!もやし自体、味があまり無いので味付けしやすいし、刻めばお米にも馴染みます(笑)

もやし推しみたいになっていますが、安い野菜たちのおかげでお腹いっぱいにもなり、給料日までなんとか生き延びる事ができました!(笑)

無いものは無い!と割り切ればなんとかなります!

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ママ編2位|身内や友人を頼る

身内や友人を頼る

両親に甘える

きつい時は両親に甘えます。子供のお菓子、洋服をたまに買ってもらっています。

その際、「買って」と直接言うのではなくて、「洋服のサイズ小さくなってきた」と言うと買ってきてくれたりするので、とてもありがたいです。

どれだけ安い服でも何枚か買うとお金がかかるし、子供はすぐ大きくなり、服もたくさん必要なので助かっています。

お菓子も4人分同じものを買ってくれるので、子どもたちも大喜び!母もそれが嬉しいのか、また買ってきてくれます。感謝です!

30代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

自分の親に頼む

お金が足らなくて困った時は、どうやったらいいか胃が痛くなるまで考えたあと親に頼んで、次の月に返すというやり方をしました。

旦那に相談すると、お金のやりくりに対して色々言われるので、自分で何とかしようと悩んだ結果でした。

でも、結局はその繰り返しになり、更に金額が増えると親にも頼みにくくなります。

お金がなくて悩む前に、もう一度やりくりを考えなくてはと思っています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

身内に借りる

お金が無くて悩んだ時、節約できることは何かを書き出しました。

「買い物する時は本当に必要なものかをよく考えてから割引品を中心に買う」、「消耗品はプライベートブランドの安い物を購入する」、「なるべくネットショッピングはせず、ポイントサイト経由で買い物をし、ポイントを現金化」、「不用品を売りまくる」、「図書館を利用する」、「車は使わず自転車か歩き」・・・。

自分のもの交際費や美容はあきらめ、無理のない範囲で楽しんで節約を心がけ、たまにごほうびのスイーツを買ったりもしました!

それでもどうにもならない時には、身内に借りていました。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

両親に頼る!

思ったより子育てにお金がかかるので、家計簿をつけて生活費を節約していますが、それでも足りない時もあります。

そんな時は両親(子供たちの祖父母)にお願いして服やおもちゃ、季節のイベントの物を買ってもらったり、普段の生活で助けてもらうことがあります。

夫も私も頑張ってはいるのですが、なかなか夫婦だけで子育てにかかるお金を全て賄うのは難しいと思います。

両親も孫をとても可愛がってくれているので、快く助けてくれて申し訳ないと思いますが、ありがたいです。

20代後半/男の子1人/女性

申し訳ないけど実家に頼る!

小さい時はおむつにミルク、おしりふきなど本当にたくさん必要なものがあるので、子供に使うものは自分たちでなんとかして、お米とか大人が食べたりするものは申し訳ないけど実家に頼りました。

子供手当も出ますが、それでもやっぱり苦しい時は苦しかったですね。

でもそういう時はやっぱり実家が近くにあることで、心強かった気がします。

お金のこと以外にも頼りましたが、やっぱりなんだかんだ金銭面で助けてくれることが一番助かったなあと思いました。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

助けてもらえる人に包み隠さず話す

自分一人で悩みは抱えずに、母親に悩みを十分に聞いてもらって少し助けてもらいました。

いろんな面で工面してもらっている分、子育てが落ち着いた後にしっかり返して今は逆に私が支えています。

そういう苦しい時があって物凄く大変でしたが、母親に助けて貰えたからこそ、今の自分があるんだと本当に感謝をしております。

きつい時こそ助けてもらえる人に包み隠さず話し、あとで自分が仕事をしてしっかり返すこと。それにより、前向きになれました。

40代後半/2人姉妹/女性

実家に預け、田舎でいっぱい遊んでもらう!

息子が保育園の時、私は癌で長期入院しました。保育園に預けるのも金銭的に辛くなり、暫く私の実家で預かってもらいました。

最初は寂しかったみたいですが、毎日電話をする事で落ち着いた様で、徐々に田舎暮らしに慣れていってくれました。じいじ・ばあばに昭和の遊びを教えてもらったり、畑を耕したり、近所の子供と友達になり遊んでもらった様です。

家に連れて帰る時には「帰りたくないー!」と大泣きされました(笑)

小学生になった今でも長い休みになると、遊園地などではなく、「じいちゃんち行こー!」とお金のかからない提案をしてくれます(笑)

30代前半/男の子1人/女性

ママ編3位|お金がかからない遊びを考える

お金がかからない遊びを考える

無料で200パーセント楽しめる工夫をすること

おもちゃを買ったり、テーマパークに遊びに行くお金なんてない!という時は、無料で200パーセント楽しめる工夫をすることが大切です。

子供にとってはむしろ無料の方が楽しい!!なんてこともあります。段ボールで秘密基地を作る、廃材でオリジナルのおもちゃを工作する、お庭など外で安全に遊べるスペースがあれば秘密基地を作るなど、子供にとっては有料のものよりワクワクする遊びが工夫次第でたくさん考えられます。

子供自身に考えさせることで脳の活性化にもなり、賢い子に育ちます。

30代前半/2人兄弟/女性

お金が無くても楽しめることをする

日々の生活で精一杯だったため、子供用のおもちゃも買ってあげられず、家も狭いため毎日外に出て遊んでいました。雨の日もレインコートを着て外に出ていたため、早い段階で傘を差すことを覚えてくれてとても助かりました。

また公園や児童館など無料で楽しめるところを探し、隣の市まで行くことも多く、大人もいい気分転換になりました。

もちろん子供によりますが人見知りもなく、誰にでも話しかけている我が子を見ると、むしろお金が無くてよかったのかもしれないなと思うことも多々ありました。

20代後半/男の子1人/女性

いろいろなことをイベントっぽくする

ギリギリの生活で、子供と一緒にお出かけしても楽しませてあげられないことが多かったので、休みの日になったらクッキー作りをしたり、ホットプレートを出して色んな物を作ったりしていました。

こういったイベントみたいな雰囲気は、子どもも喜んでくれるんですよね。

ごはんも同じようなメニューになりがちでしたが、お弁当にして近所の公園に行って食べたりしていました。

子供にとってはそれでも楽しかったみたいで、家族でいい思い出が出来たと思います。色んな事を行事にしてあげました。

30代前半/2人姉妹/女性

毎日ちょっとしたことをお金をかけずに楽しむ

我が家は8人家族です。子供達は6人いて、とにかくお金がかかります。働きに行きたくてもなかなか見つからなかったり、「小さい子供が居ると休むかも…」と思われるのか、面接で断られます。

どうしたらお金がなくても楽しめるかというのが毎日の課題でした。

子供達に辛い思いや我慢はさせたくないので、毎日バタバタとお楽しみを考えてやっていました。

貧乏でも楽しく笑いがあれば幸せな毎日でした。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

子どもと一緒にお菓子を手作りする

クッキーをよく作りました。粘土感覚でいろんな形が作れて想像力も養われるし、家族で会話しながら楽しくできます。

家にある材料で作れるので、特にあえて購入する物はありません。サツマイモやカボチャなど季節の食べ物を混ぜて作ったこともあります。そうすると味変が簡単にできます。

外に遊びに行くと何かとお金がかかるけど、これなら家の中で過ごせて、完成までに時間もかかって暇つぶしにもなります。

完成したら美味しく食べられますし、片付けまで一緒にやってしつけにもなります。良いこと尽くめのクッキー作りです。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

公共の図書館や児童館、公園などに行って遊ぶ

我が子は体を動かすのが好きだったので、お金が足りなくて遊園地等に行けない時は、公園、児童館、あるいは図書館、無料の〇〇館や、フリーマーケット(今はコロナで少なくなりましたが)などで遊びました。

基本、広場とボールがあれば楽しめましたし、児童館は色々な親子と知り合うチャンスもあり、イベントも多かったと記憶しています。

〇〇館は、電気、下水道など色々あり、ほとんど入場料は格安か、無料だったと思います。

子どものうちに家族で出かける貴重な時間ですので、親子でおもいっきり楽しんでほしいと思います。

60代前半/男の子1人/女性

ママ編4位|家計を見直す・出費を抑える

家計を見直す・出費を抑える

家計全ての見直し

まず、「何にいくらかかっているか」を一度書き出してみました。一番削りたくないのは食費や子供に関わる支出(変動費)だと思うので、それ以外の特に固定費を下げられないか検討します。

固定費に着目する理由は、毎月決まって出ていくお金だからです。この中からいらないものはなくし、下げられそうなものは他の物に変更するなどしてみます(変動費を削ると毎回節約しなければと考え続ける状況が続き、精神衛生上、良くありません)。

そこが終わったら、生活費に着目します。無駄遣いしてないか考え、買い物の前には買うものをリストアップするとか、買い物に行く頻度を下げるなどして強制的に無駄遣いをしないように工夫します。うちはそれで5000円もカットできました。

あとは、子供の衣類などはフリマサイトを利用するのも節約になると思います。使わなくなった子供用品を売ることもできるので、とても重宝します。

40代前半/男の子1人/女性

食費をなるべく安く抑える

今はシングルマザーですが、子どもが生まれた頃は専業主婦だったため、主人から生活費をもらい、自分と娘にかかる経費は貯金を崩して生活していました。

ですが、娘の衣服代やワクチン接種などの急な出費がかさむことも多く、どんどん貯金もなくなっていきました。

子どもを抱っこしながらポスティングスタッフもしていたのですが、そこまでお金にはならないので、主人からもらっていた食費をなるべく抑えて使い、安いスーパーに買いに走ったりして無駄買いをなくしました。

月々何千円でも貯蓄に回すように努力して、必要な子育て費に回すようにしていました。

30代前半/女の子1人/女性

とにかくお金を捻出するために節約をした!

ある時、幼稚園のママ友たちと話していて、みんなたくさんの習い事をしていることを知りました。みんなそれぞれ兄弟や姉妹がいるのに、子ども全員に複数の習い事をさせています。ひとつ数千円の習い事とは言っても、月に数万円の出費になる計算です。

正直そこまでの余裕はない我が家も、「習い事ゼロ」と言うと浮いてしまいそうで、なにより子どもがかわいそうに思えてしまいました。

その日から、節約生活開始です!コンビニに行くのを控えて、ちょこちょことした買い物をやめたり、すぐにサイズアウトする子供服はメルカリや古着屋さんを利用して出費を抑えたり。旦那のお弁当作りも初めました。家族での外食も減らして、基本は自炊!

その甲斐あって、なんとか子どもたちに一つずつですが習い事をさせてあげられるようになりました。

30代後半/2人兄弟/女性

欲しい物がある時は「なくてもまあいっか」と考えるようにする

お金がない時に一番辛かったのは、心まで貧しくなることでした。

私は心配性な性格で少しの事で悩んだりしてしまうので、母の「お金がないならないでなんとかなる」と言う言葉を思い出すようにしています。

そして、コンビニのコーヒーを買おうか悩んだ時は、「まあ家にインスタントコーヒーあるからいっか」と思うようにしたり、どこかで食べて帰りたいなと思った時は「まあ家で食べればいっか」と思うようにするなど、「まあいっか!作戦」をしています。

子供達と公園に遊びに行った時、今までなら「動物園やテーマパークにでも連れて行ってあげられたら…」とマイナスに捉えてしまっていましたが、今では「子供達楽しんでたし、まあいっか」と思うようにして心のゆとりを保つようにしています。

20代後半/3人姉妹/女性

家にいることを減らし、光熱費を浮かす

夏場、冷房や扇風機をつけるのももったいないという苦しい時期がありました。そういう時はいつも児童館へ行って、涼んでいたことがあります。これは冬場でも同じで、電気代の節約としてよく児童館に行って遊んでいました。

子どもが大きくなると、公園の遊具で遊べるようにもなって、公園のはしごをして家にいる時間を減らしました。

自宅にいるとどうしてもテレビをつけたり、私もスマホばっかり見ていいことがないので、外へ出かけます。散歩にもなるし、子どもの気分転換にもなって、一石二鳥だと感じています。

また、私の間食も減りますし、夜子どもが早く寝てくれるので、夜もすぐ電気を切っていました。電気って、意外と使っているなと日々感じています。

20代後半/男の子1人/女性

無駄な買い物はせず、なるべくお金をかけずに生活する

私は転職をしてすぐに妊娠が発覚し、育児手当がもらえないためお金がなく悩みました。

やっと授かった子だったので嬉しさの方が大きく、「今は子育てを楽しむ事を考えよう」とあまり不安にならないようにしていました。

お互いの両親からの援助や出産手当もあり、何とかなりました。足りないところは貯金も使いましたが、後で頑張って働こうという気持ちでいました。

もちろん、節約や無駄な買い物はせず、なるべくお金をかけずに生活をし、子育ての合間にアンケートに答えてポイントを貯めたり、メルカリをしたりとできることをしました。

30代前半/男の子1人/女性

ママ編5位|新しい仕事や副業を始める

新しい仕事や副業を始める

自宅でできる仕事を見つける

出産を機に激務だった仕事を退職し、専業主婦として子育てに専念することにしました。

それまでの自身の貯蓄もある程度あったので、やっていけるだろうという考えでしたが、やはり夫の年収だけではなかなか貯蓄できない状態が続きました。

また子育てのストレスで何か自分にご褒美を作ろうとしても、お金のことが気に掛かり、何も買うことができない状態にも限界があったので、クラウドワークスなど自宅で気軽に始められる仕事をするようにしました。

30代後半/女の子1人/女性

複数の副業をこなす

うちは支出が多く、毎月貯金に回せるほどのお金はありません。でも子どもにはたくさんの経験を積んでほしいと思っているので、よりたくさんのお金が必要だと理解しています。

私はいつもお金の使い方の見直しをし、使わなくていい部分は使わず、支出を減らしています。しかし節約だけではどうしても限界がきます。

そこでポイント活動や物販、ライブ配信等をして金策に走っています。これまでは「副業は1つ」と思っていましたが、複数の種類をしてみるのも視野が広がって楽しいと思います。

また仕事内容によって稼げるタイミングが違うので、時間を有効活用してお金を稼いでいます。

30代前半/男の子1人/女性

ママ友に紹介してもらった内職をする

旦那の給料日が支払日だったのですが、これが毎月憂鬱で堪りませんでした。赤字が続き、正直ピンチでしたが、旦那もサボっているわけではないので、お金が足りないとは言えませんでした。

どうしようもないくらい追い詰められた時にまずやったのは、メルカリへの出品でした!家にある子供服やおもちゃを売りに出してみたところ、案外すぐに売れて楽しくなっていきました。

でもまだまだ生活が楽になる程でもなかったので、次にママ友に紹介してもらった内職をしてみました。子どもが小さいと働きたくても働けないし、何か家でできればなと思ったからです。

確かにたくさんの量をこなさないといけないけれど、ぼーっと携帯を触っているよりはるかにいいので頑張りました。結果、1ヶ月の食費代ぐらいにはなりました!それだけでもだいぶと助かるー!と思えました!

30代後半/3人兄弟/女性

共働きを考える

1人目が生まれてすぐに夫が転勤したので、私はそれまで勤めていた会社を退職し、しばらく専業主婦でした。

今まで2馬力だったのが1馬力になったので、当然お金も足りなくなります。

生活水準を下げるという選択肢はなく、夫婦で話し合って家事を分担してもらい、近くに託児所付きの会社があったのでバイトを始める事にしました。

結果、貯蓄も増えて私も息抜きになり、良かったと感じています。保育所は高いので、託児所付きの会社に勤められた事も大きいです。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

ママ編6位|我慢する・一家で協力体制を敷く

我慢する・一家で協力体制を敷く

お金がない!!とはっきり子供に伝える

うちの子は「買い物について行くと何か買ってもらえる」と思っているので、いつでもカゴにお菓子やらを入れてきます。

本当にお金が厳しい時期、子供はまだ2歳頃でしたが、お金が無いこと・お菓子はいつも買えないことをはっきりと話してきました。それまでは無限に手に入ると思っていた我が子ですが、そのうち自分から「お金ないから買えないね…」と言うようになりました。可哀想と思うかも知れませんが、見栄を張るよりよほど正しいと思います。

子どものうちから全ての欲が叶うのでは無いということを学ぶべきだと思い、今に至ります。

今、子どもは8歳になりましたが、勝手にカゴに入れたりすることはなく、何でも買えるのだとは思っていません。きちんと確認をして、本当に欲しいものなのか考えてから持ってきます。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

子供のことを思って、自分たちは耐える!

小さい頃はそんなにお金はかかりませんが、高校、大学となると、とんでもなくお金がかかります。子供の将来、未来のために親が頑張るのは当たり前ですが、それでも「足りない!」という時があります。

そういう時は耐えるんです。自分たちにかかるお金を極限まで減らし、使わないようにします。仕事も一生懸命して、必要なものでもギリギリまで我慢!

それでも赤字になる時もありますが、耐えて耐えて乗り切れば大丈夫。子供たちの笑顔で疲れや悩み、ストレスも吹っ飛びます。

「子はかすがい」本当にその通りです。わが子のためならどんな親だって頑張れます。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

夫と家計についてしっかり話し合う

うちの家計がピンチになる原因は、主に夫です。ネットで勝手に買い物、月々のお小遣いの範囲内に収められない、しかしながらカードを取り上げるのは頑なに拒否…毎月赤字で、ボーナスで補っている状態です。その都度言ってはいるものの、なかなか改善されません。

先日、大きい買い物の支払いが重なり、家計がピンチに。手をつけずに貯金していた子どもの教育費から出すハメになり、これはさすがに…と夫に「相談」をしました。「注意」は聞きませんが「相談」だと素直に話をすることができました。

しっかり話し合ったことで、さすがの夫も自分が使いすぎる結果、生活が困ること、子どもに習い事をさせてあげたり教育費をかけられないことをようやく理解したようです。

まだまだ時間がかかりそうですが、地道に言い聞かせていこうと思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ママ編7位|公共サービスにも目を向ける

公共サービスにも目を向ける

市役所から届く書類等やホームページを確認し、使えるものはジャンジャン試してみる

私はシングルマザーで、本職の給料も手取り13万ほど。どうやっても子供と二人で生活するには厳しく、現在もお金に悩むことは少なくありません。

現在、私の祖母の家に居候をさせてもらい、少しだけですが生活費を祖母に渡して生活しています。元旦那と離婚する際に母子扶養の手続きをいろいろして、奇数月では母子手当も頂いたり、保育料も非課税で無償化対象の為、延長保育や物品購入等以外ではお金がかかりません。

他にも市役所から届く書類等やホームページを確認することにより、自分自身が対象になる分野でお金が支給されたり、通常お金がかかるところが減免されたり、完全免除にすることができるのでおすすめです。

あとは、アンケート調査やクラウドワークスでの副業で、少しずつお金を稼げばさらにいいと思います。

20代前半/男の子1人/女性