子育てが始まると「自分の時間がない…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。
対処法としては「意識的に一息つく時間を作る」や「生活を見直し、時間を捻出する」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、パパママ200人に聞いた子育て中に自分の時間がない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法33選をご紹介しています。
目次
この記事はfamicoが独自に制作しています。記事の内容は全て体験談・実体験に基づいており、ランキングの決定は独自のアンケート調査等によるデータを掲載しています。詳しくはfamicoコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
この記事は2023/06/13時点でfamico編集部により内容の確認・更新を行い、最新の内容であるように努めています。
【パパママ別】子育てで自分の時間がない時の対処法
順位 | 子育てで自分の時間がない時の対処法 | |
---|---|---|
ママ | パパ | |
1位 | 意識的に一息つく時間を作る | 周りに頼る・助けてもらう |
2位 | 生活を見直し、時間を捻出する | 成長に目を向け今だけと割り切る |
3位 | 周りに頼る・助けてもらう | 生活を見直し、時間を捻出する |
4位 | 子供と一緒に楽しめる事をする | 専門書を読んでコツを掴む |
5位 | 成長に目を向け今だけと割り切る | 優先すべきものを明確にする |
まずは、パパママ別の子育てで自分の時間がない時の対処法からご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた子育てで自分の時間がない時の対処法アンケート』によると、ママ側の1位は『意識的に一息つく時間を作る』、パパ側の1位は『周りに頼る・助けてもらう』、という結果に。
それでは、ママとパパで分けて子育てで自分の時間がない時の対処法をご紹介していきます。
【ママ編】子育てで自分の時間がない時の対処法ランキング
順位 | 割合 | 子育てで自分の時間がない時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 40% | 意識的に一息つく時間を作る |
2位 | 20% | 生活を見直し、時間を捻出する |
3位 | 15% | 周りに頼る・助けてもらう |
4位 | 11% | 子供と一緒に楽しめる事をする |
5位 | 7% | 成長に目を向け今だけと割り切る |
その他 | 7% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『ママ100人に聞いた子育てで自分の時間がない時の対処法アンケート』によると、1位は『意識的に一息つく時間を作る』、2位は『生活を見直し、時間を捻出する』、3位は『周りに頼る・助けてもらう』という結果に。
割合で見てみると、1位の『意識的に一息つく時間を作る』が約40%、2位の『生活を見直し、時間を捻出する』が約20%、3位の『周りに頼る・助けてもらう』が約15%となっており、1~3位で約75%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共にママ編の子育てで自分の時間がない時の対処法25選をご紹介していきましょう。
ママ編1位|意識的に一息つく時間を作る
「完璧に子供を見ることは無理だ」と割り切り、無理矢理にでも休息をとる
子育て中はほとんどの時間を子供に費やすことが当たり前なのですが、余りにもそんな状況が続いてしまうと、ストレスに押しつぶされそうになってしまいます。
そういう時はしっかり気持ちを切り替えて、「自分の時間もとても大事なんだ」と自覚することが肝心です。
そして「完璧に子供を見ることは無理だ」と割り切り、無理矢理にでも休息をとるようにしましょう。
私は一時間に一回、息を抜く時間を作ることに決めたら、大分気分が晴れました。
40代後半/2人姉妹/女性
子供におかしを与え、自分が見たいアニメを見る
子育て中に自分の時間が足りないな…と思った時は、意識して時間を作るようにしています。やろうと思っていた家事も「これ、本当に今やらなきゃダメ?」と自分に問いかけて、後回しにして時間を作ります。
それでも、本当に子育てに追い詰められて時間がどうしても取れなかったら、子供と一緒にいる時間に、自分が見たいアニメを観ます。本当は子供向けのテレビをつけた方がいいのでしょうが、そんな事は知りません。笑
その間、子供には普段あまりあげない特別なお菓子や、新しいオモチャを与えて1人遊びをしていてもらい、その間に自分のアニメに集中します。
子供には、ニコニコしているママが1番だと思うので、子供のためにも自分を甘やかすようにしています。
20代後半/女の子1人/女性
自分がやりたい様に快適に過ごす
産後は体調が万全ではなかったので、子供が寝る時に自分も一緒に寝て回復していました。半年が過ぎる頃には体調も戻りましたが、自分の時間は全くない状態に。子供は可愛いものの、周りから取り残された感じがして、悲しくなる時もありました。
そこで友達を家に呼んだり、子連れで友達の家に行ったりしながらストレスを発散させました。
仕事復帰前に子供を保育園に数日預けた時、ようやく1人の時間が少しだけとれました。しかしいざ自分の時間が出来ると何をしていいか分からず、ただ保育園の近くの公園を散歩しながら待ちました。
3人目を育てている現在はだいぶ時間の使い方も上手くなりました。コロナ禍で引きこもっても、結構自分がやりたい様に快適に過ごせています。
30代後半/3人兄弟/女性
ない時間の中でも好きなことをする!
私は、ほぼワンオペ育児でした。主人は激務で夜勤明けは頼りにならないので、すべて一人で背負っていました。そして「母親とは、自分の楽しみを我慢するもの」と思っていました。
自分の時間はもちろん、好きなことも忘れて、子ども中心の生活を続けていましたが、数年すると限界がきました。そこで、5分でもいいから好きなコーヒーを飲む時間を取りました。
また、子どもが一人で上手に遊べている時は録画していたドラマを見たり、少しの時間でも諦めずに自分のために使うことで、少しずつ満たされていく気持ちがありました。
やはり、自分を蔑ろにして誰かを幸せにすることはできないので、まずは「自分は何が好きなのか、心地いいのか」を感じてみることが大事だと思います。
40代前半/2人兄弟/女性
甘い物を食べて気分をリフレッシュする
育児している時にゆっくり休息している時間はありません。子供を幼稚園に送り届けてから夕飯の買い出しに行き、ある程度晩御飯の準備を終えますが、お迎えに行った後もバタバタし通しで、慌ただしく時間が過ぎてしまいます。
子どもが寝てからゆっくりしようとしても、自分も疲れて子どもと一緒に寝てしまうので、自分の時間がありません。
そんな時は、夕飯の買い出しに行った時に自分の好きなスイーツ(少しお高め)を購入し、束の間の休息をします。そうすることで、食べている間は幸せな気持ちになることができ、「また大変な育児を頑張るぞ!」と力が湧いてきます。
子育てに自分の時間がなくても、好きな食べ物で気分をリフレッシュすることが出来ますよ。
30代後半/2人兄妹・姉弟/女性
イライラせず好きな事を楽しむ
私は0歳児の母です。産まれて少しした時は、夜寝てから朝まで一度も起きることなく、「なんて育てやすい子だろう」と逆に心配になる時もありましたが、そんな心配をよそにすぐに寝ない子になりました。
完全母乳で育てていたので「おっぱいが恋しくなるせいかな?」と思いましたが、他の完全母乳の友達に聞いても寝る子は寝るし、寝ない子は寝ないとのこと。
もうすぐ1歳になるのですが、1時間~2時間毎に泣いて起きます。喚いたり、手足をバタバタして暴れたりすることもあります。しかしおっぱいを飲めばすぐ治ります。
もしかしたら母乳をやめれば寝るのかもしれませんが、やめたくないので「この子は寝ないんだ」と割り切って「3時間寝てくれた日はラッキー」ぐらいに思っています。そしてイライラせずYouTubeを見たり、昼間出来ないことをしたり、他の時間に使うことで割り切っています。
40代前半/女の子1人/女性
子供の見てないところで5分だけでも寝っ転がる
去年の夏に引っ越しました。3歳の娘は環境の変化に動揺したのか、引っ越してから保育所に入るまで物凄くイヤイヤが激しくなりました。あまりに暴れまわっていたため、一緒にいる間は自分の時間もとれません。
ずっとべったりだとこちらが参ってしまうと思い、子供の見てないところで5分だけでも寝っ転がるようにしていました。少しでも横になっていると、疲れがとれる気がしました。
こんな日々がいつまで続くのかと悩まされていましたが、保育所に入れてから少しずつ癇癪が目立たなくなってきたので、本当に良かったです。
20代後半/女の子1人/女性
日常生活の中に自分のやりたい事を取り入れる
子育てをしていると自分の時間が取りにくいと思います。私は自分の時間が取れなくてストレスが溜まってしまう前に、日常生活の中に自分のやりたい事を取り入れています。
日々、少しの時間でもおもちゃなどで子供を遊ばせておいて、自分のやりたい事をする時間を作ると良いかと思います。自宅でできることには限りがあるので、「カラオケに行きたい!」などというのは難しいですが、音楽を聴くのは可能だと思います。
子育ては子供の為に自分の事を後回しにする事が多いと思いますが、実は自分を大切にする事がより良い子育てに繋がる事だと考えています。
少しくらい子供が寂しそうでも、後でしっかりフォローをして、自分の為の時間も確保したいものですね。
30代前半/女の子1人/女性
テーブルにお菓子とジュースを用意して「ママは一回休憩します」と宣言する!
夫は休日出勤が多く、実母も仕事をしているため、なかなか子供たちを見ていてもらうチャンスが無くて困っていた時に思いついたのが「ママ休憩宣言」です。
おやつの時間になったらテーブルにお菓子とジュースを並べて、「ママ少し休憩したいから、隣の部屋でお昼寝してきてもいいかな?困ったことがあったら絶対声をかけてね!」と伝えて、隣の部屋の布団に潜ったところ、30分ほどお昼寝をさせてもらうことが出来ました。その間、部屋のドアは開けっぱなしで、危ないもの(はさみ等)は絶対に子供の手の届かないところに隠して安全面に気をつけて行いました。
30分でも子供と少し離れると、その後に待ち受けるお風呂、夜ご飯、歯磨き、寝かしつけを乗り越えることができます!
もちろん上手く行かない時は5~10分で呼ばれることもありますが、誰にも頼ることができない時にオススメです。
20代後半/2人姉妹/女性
子供が寝ている間に、自分ものんびりすること
長男が1歳になった後に復職し、子供と離れる時間が出来ました。忙しさは増しましたが心のゆとりができたように感じ、そこで初めて「私には1人の時間が必要だったんだ!」と気がつきました!そこで通勤時間は、思いっきりひとり時間を満喫することにしました!スマホで調べ物をしたり、ただボーっとしてみたり、私の息抜きの時間になりました。
2人目を出産後は、なかなか1人の時間が取れなくなりました。それでも、寝かしつけ後にまだパパが帰宅していなければ、帰宅するまで布団でゴロゴロしたりスマホをいじったりして気分転換しています。家事が少し溜まっていようが、自分の心のゆとりが無いとイライラしてしまうので、自分時間にしています。
パパが帰った後も、なかなか布団から出られないなんて事もありますが、子供が寝た後ってなんかホッとしますよね。「今日も1日頑張ったなー」なんて自分で自分を褒めてます。笑
最近は我が家にもお掃除ロボットや食洗機が導入されたので、便利な家電にも頼りながら子供が寝た後の束の間の大人時間に、美味しいデザートやアイスを食べたり、お茶をのんだり、ソファでごろごろしたりしながら自分時間を満喫しています。また、寝落ちしちゃった時は潔く朝まで寝て、たっぷり睡眠時間を確保しています。
20代後半/2人兄妹・姉弟/女性
子どもがお昼寝をしている時に好きなことをする
どうしても我慢できなくなったり、感情的になってしまう時はトイレにこもったり、別室に行くなどして自分を落ち着かせました。休みの日は旦那に子どもを見ていてもらって、私は一人で出かけるなどして対処していました。
なかなか一人の時間は作れないですが、ちょっとの時間でいいので作る努力をしました。私も旦那も、お互い一人の時間を満喫することによってイライラも減り、子どもとの関わり方も変わってきたように感じました。
子どもが小さい時は特に時間がとれなかったので、子どもがお昼寝をしている時に好きなことをしたり、一緒にお昼寝をしていました。
「子どもが寝ているうちに家事をやらなきゃ」と思ってしまうとしんどくなるので、「子どもが寝ている時はママも休む時間」と考えていました。
30代後半/女の子1人/女性
ママ編2位|生活を見直し、時間を捻出する
声かけを工夫し、ぱっぱと済ます
3歳と1歳の子どもがいます。平日の朝、私もフルタイムで仕事をしているので、時間がなくて大変です。
子供を起こしてご飯を食べさせ、その間に家事を済ませたりとすごく忙しいのですが、ある日子供が普段よりゆっくりご飯を食べていて、いつも着替えている時間になってもモタモタしていたことがありました。
時間が迫っていてイライラが募り、どうしようかと思っていたのですが、遊び食べをし始めていたので「もうご馳走様しちゃおうか!」と声をかけたところ、やめてくれました。
ちょっとした一言で子どもたちが反応してくれる時があるので、子どもたちのことを考えての一言を言ってあげたいです。
20代後半/2人兄妹・姉弟/女性
気が付いた時にちょこちょこ家事をこなす習慣をつける
育休中に少しでもスキルアップしようと思い、資格を取る計画を立てていました。参考文献も買い、育児の合間に少しずつ勉強しようと思っていましたが、想像以上に自分の時間がなく、勉強が全く進みませんでした。
子どもが昼寝中はやっと時間が出来るものの、夜泣きによる寝不足から頭が働かず、気がつけば寝てしまう日がほとんどでした。このままでは、ダラダラして育休を終えてしまうと思い、時間を作るために生活を見直しました。
まず、絶対守ることとして、「後でやろうは今やろう」という考え方に変えました。例えば、飲み終わった哺乳瓶や食べ終わった食器など「少ししかないから後でまとめてやろう」ではなく、すぐに洗うようにしました。小さなことですが続けていくと、自然と自分の時間が増えていき、仮眠を取る時間と勉強する時間を作ることが出来ました。
最近では、夕食の下ごしらえも出来るところまでやって冷凍するなど工夫しているので、子どもと遊ぶ時間もでき、育児がとても楽しいです。
20代後半/男の子1人/女性
早起きして自分の時間を確保した!
子どもが保育園や幼稚園に上がるまでは、本当に自分の時間はありません。お昼寝タイムは夕食の支度や洗濯物の片づけなどにあてることがほとんどで、夜に子供を寝かしてからあれこれしようと思っていても、大抵は子供と一緒に寝落ちしてしまっていました。
あまりにも寝落ちするので、もう夜起きるのはあきらめ、その代わりに早寝早起きして早朝に自分時間を作ることにしました。朝は毎日5時前後に起きて、体操やストレッチ、朝の散歩などをします。
散歩から帰宅した時に子供がまだ目を覚ましていなければ、ばんざ〜い(笑)!もうちょっと自分時間を確保できます。
瞑想したりちょっと手の込んだ朝ごはんを準備したりと、一人時間を満喫できるので、早起きが一番おススメですね。
40代後半/2人兄弟/女性
朝早く起きてコーヒーを飲む
家族の誰よりも朝早く起きて、朝ごはんを作る作業に取り掛かる前にコーヒーを一杯飲んでいました。
初めはまだ寝ていたいなと思って上手く起きられず、朝もバタバタして余裕がなかったです。
でも生活リズムができてくると、みんなが起きてくる前のリビングの静けさとのんびりコーヒーや軽いお菓子を食べている時間が心地よく、リフレッシュできるようになりました。空きっ腹にブラックコーヒーはキツいので、気分によってはカフェラテやキャラメルソースをかけたりして楽しかったです。
気持ちの余裕ができてくると、育児の関わり方の本など10分程度の読書をしました。「自分の余裕のなさが子どもに伝わっていただろうな」と、当たり前のことに気づかされる時間でもあったと思います。
30代前半/男の子1人/女性
睡眠時間を削って自分へのご褒美時間を設ける
子供が2歳になってすぐにイヤイヤ期が酷くなり、自分へ使う時間は全くと言っていいほどありませんでした。家から出ない日は一日中パジャマで、頭もボサボサ。宅配便が届く度に急いで着替えてバタバタ・・・。「もっとゆっくりお風呂に入りたい」「もっと美容に時間を使いたい」とたくさん思いました。
そういう時は「今出来なくても、いずれ十分に自分に使うことが出来る時間が訪れる!」と思って日々過ごしました。
また時々、睡眠時間を削って自分へのご褒美時間を設ける事もしました。次の日しんどいなぁと思うのですが、綺麗になった髪や爪を見るとそれでも良かったと思えていました。
30代前半/4人姉妹以上/女性
ママ編3位|周りに頼る・助けてもらう
家族やファミリーサポートを頼る
一人目が生まれた時、元気すぎて夜泣きは凄いし、精神的に参っていました。しかし当時、私の両親はまだ現役で仕事をしていましたし、学生結婚をした夫は学業の他にアルバイトにも行っていたため、一日中、私が一人で面倒を看なければならない状態でした。
私が追い詰められると感じた母がファミリーサポートに申し込みをしてくれて、「子育ても大事だけど、母親の心が元気でないと子供が可哀想。1時間でも自分の時間を作ってリフレッシュしなさい」と言われました。
私は自分の時間も子供に費やすのが当たり前だと思っていましたが、人に助けを求めて良いんだと目から鱗でした。
ファミリーサポートの方のアドバイスや自分の時間が作れたおかげで、毎日の生活に心のゆとりが出来ました。自分の時間がないと悩んでいる方は、周りへSOSを出して欲しいです。
30代前半/3人兄妹・姉弟/女性
ひとりで悩まず誰かに頼る!
子供は可愛いですが、常に一緒にいるとストレスが溜まるものです。そこで自分だけの時間が出来ればまた元気が出て、子供をより可愛がる事ができます。
手っ取り早いのは、時間を決めて自分の母親か夫に預けるという方法です。授乳や食事を終わらせたあとの1、2時間がいいかと思います。ただし夫の家族はやめておいた方が無難です。かえって気を遣ってしまい、余計にストレスを溜めることになり兼ねません。
また、日頃から子供のお世話をよくしている夫や母親ならいいですが、そうではない場合、すぐ携帯に電話してきたり、子供を甘やかしておやつを与え過ぎたりする恐れがあり、安心して自分の時間を楽しめません。
やはりベストな方法は育児のプロに預ける事だと思います。2時間ぐらいならそんなに費用もかかりませんし、お金を払っているのですから遠慮することもありません。たまにならプロに預けてリフレッシュしましょう!
50代後半/2人兄妹・姉弟/女性
夫に子どもをみてもらい、休息時間の確保をする
私は毎日、その日あったことや息子がどんな様子だったか、夫に話して共有するようにしています。日々の様子を共有することは、夫婦で共に子育てをしていく上でとても大切な事だと思っています。
また、自分が大変だったことや疲れていることも言葉で伝えるようにしています。休みたい時は、「今度の休みはゆっくり寝る時間が欲しいな」など、自分の欲求もはっきり言葉で伝えています。
我が家の場合、夫がとても家事育児に協力的で、平日は仕事があるので私のワンオペ育児になりがちですが、休日は一通りの育児は夫もしてくれますし、家事も一通りやることが出来る夫なので、非常に助かっています。私が1人になりたい時は、夫が息子と二人で外出してくれたりします。
現在は私が第2子を妊娠中ということもあり、私がお願いしなくても、土日は夫が朝起きて息子の世話をしてくれるので、私はゆっくり寝かせてもらったりしています。
20代後半/男の子1人/女性
正直に旦那にお願いする
7ヶ月の赤ちゃんがいます。旦那は飲食業で休みは週に一日しかなく、その日は私がほぼワンオペ育児をしています。
今は専業主婦なので、子供と2人っきりの夜を過ごすのはとても大変だし、寂しさもあります。子供はすぐ抱っこをせがみ、離れるたびに泣かれるので家事が滞ったりしてしまいます。
休みが少ない旦那のためを思って、息抜きのできる時間をよく作っていましたが、私には美容室に行く時間すら全くなく、ストレスが溜まって何度も爆発してしまいました。その度に何度も何度も言い合いをしましたが、旦那も私のしんどさを理解してくれて時間をくれるようになりました。
「言ってくれないとわからない」と旦那がよく言っていますが、男の人って大概言わないとわかってくれない人が多いと思います。普段お互い我慢しているからこそ、思っている事を喧嘩にならないように上手く旦那さんに吐いて解決するのも一つの手段だと思います。
20代後半/女の子1人/女性
ママ編4位|子供と一緒に楽しめる事をする
子供と遊びながら一緒にできるストレッチをする
1歳になったばかりの娘がいます。まだ自力で歩くことが出来ず、特に冬は家に閉じ籠り気味になっていました。そのせいか、娘の体力が余っており、日中お昼寝せずにそのまま夜を迎えることも増えました。
私も赤ちゃんと二人きりの時間ばかりが続き、気が滅入るようになりました。
そんな時よくしていたのがストレッチです。YouTubeで赤ちゃんとできるストレッチを検索して、一緒に体を動かすようになりました。娘もたくさん笑い、体力を使うのかお昼寝をしてくれる日も増えました。産後のダイエットにも効果的です!
一緒に歌を歌いながらできるものもあるので、娘と楽しんでいます。赤ちゃんの筋力アップにもつながりますし、コミュニケーションがとれることが嬉しいです。
20代後半/女の子1人/女性
子どもと一緒にできる自分のやりたいことをやる!
子育てをしていると、自分の時間が本当にないです。年齢によってはお昼寝もしないので、そうなると昼間に一人の時間はなくなります。
そんな時、自分のやりたいことで子ども一緒にできることはないか考えてみました。私の場合、子どもが寝ている時にストレッチや宅トレをするのが日課だったのですが、それを子どもと一緒にやるようにしました。子どもも意外と楽しんでくれてノリノリでした。自分のやりたいこともできて、子どもも楽しんでくれるのは一石二鳥でした。
子育て中は、自分の時間がなくて悩む時が必ずあると思います。家族に協力してもらえればよいのですが、それが無理な場合もあります。
そんな時は、自分のやりたいことを子どもと一緒にやってみましょう。我慢してストレスを抱えるよりも、少しでも親が満たされているほうが子どもともしっかり向き合えるような気がします。
30代前半/2人姉妹/女性
自分が好きな曲を歌って子守唄にする
1歳6ヶ月の我が子は、よく食べよく眠る親孝行な子供ですが、1歳頃までは寝入りまでが長く、胎内音やオルゴールなどを聞かせても効果がありませんでした。悩んだ挙げ句、地声で歌うことにしましたが、そのうち子守歌では寝付かなくなりました。
ならばと私の好きなアニソンや、歌詞を覚えている歌を歌って寝かせていました。大声で歌えないものの、寝かしつけ後の達成感は前より少し上がりましたし、今のご時世カラオケに行けない分、歌えた楽しさもありました。
今はもう子守唄無しで寝られるように頑張っています。が、なかなか寝付けない時は地声の歌で寝かせています。
最近は子供のお気に入りの歌が私もいいなと思うものばかりで、「もしかして私の影響?」とニヤニヤしています(笑)これからの成長が楽しみです。
20代後半/女の子1人/女性
ママ編5位|成長に目を向け今だけと割り切る
子供と過ごせる時間は無限ではないと考える
2歳の娘との時間は寝ている間も続きます。夜泣きをし、朝は「ママが先に起きてしまっていて横にいない!」と泣き叫ぶことから始まり、その相手をしつつ朝食の準備をします。ゴミ出しやら食器片付け、その他の家事を済ませたら、もうお昼ご飯を考える時間になってしまいます。
散歩にも行っていないし、子供と遊んであげられていないし、当然自分の時間なんてありません。
そんな気持ちになった時は、「娘はあと何回、ママ抱っこ、ママ遊んで、ママーママーと思ってくれるだろうか」「たどたどしい発音で、必死に色々要求してくる娘の顔を何回見られるだろうか」と考えるようにしています。
そうすると自然に、自分より娘の方に気持ちが向きます。
30代後半/3人兄妹・姉弟/女性
時間が解決するので、それまで頑張る!
子どもが新生児の頃、授乳は昼夜関係なく3時間おきでした。常に泣いていて、なんで泣いているのかわからない状態だったので、私もきちんと睡眠がとれず不安だらけ。初めての育児に四苦八苦し、色々調べ物をしたりしていて、自分の趣味の時間など全く取れませんでした。
自分の時間がないのは正直ストレスでしたが、新生児を過ぎてくると、夜長く寝てくれるようになったので、ようやく私も好きなことができる時間が取れました。
育児をしているとなにかと辛い時期もあると思いますが、いつかは辛いのも終わりがきます。
思い返してみると、なんだか終わってしまったのが寂しくなったりもするので、そう思える日が来るまで頑張りましょう!
20代前半/女の子1人/女性