【パパママ別】子育てに疲れた…経験者が実践した対処法33選

子育て 疲れた

「子育てに疲れた…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「少しでも自分の時間を作る」や「誰かに頼る・相談する」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた子育てにイライラする時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法33選をご紹介しています。

【パパママ別】子育てに疲れ時の対処法

順位 子育てに疲れ時の対処法
ママ パパ
1位 少しでも自分の時間を作る うまく誘導する
2位 誰かに頼る・相談する 環境や考え方を変える
3位 贅沢をする・自分にご褒美 記憶をさかのぼって考えてみる
4位 環境や考え方を変える 少しでも自分の時間を作る
5位 子供の成長を意識する 贅沢をする・自分にご褒美

まずは、パパママ別の子育てに疲れ時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた子育てに疲れ時の対処法アンケート』によると、ママ側の1位は『少しでも自分の時間を作る』、パパ側の1位は『うまく誘導する』、という結果に。

それでは、ママとパパで分けて子育てに疲れ時の対処法をご紹介していきます。

【ママ編】子育てに疲れ時の対処法ランキング

順位 割合 子育てに疲れ時の対処法
1位 48% 少しでも自分の時間を作る
2位 20% 誰かに頼る・相談する
3位 13% 贅沢をする・自分にご褒美
4位 8% 環境や考え方を変える
5位 4% 子供の成長を意識する
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『ママ100人に聞いた子育てに疲れ時の対処法アンケート』によると、1位は『少しでも自分の時間を作る』、2位は『誰かに頼る・相談する』、3位は『贅沢をする・自分にご褒美』という結果に。

割合で見てみると、1位の『少しでも自分の時間を作る』が約48%、2位の『誰かに頼る・相談する』が約20%、3位の『贅沢をする・自分にご褒美』が約13%となっており、1~3位で約81%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にママ編の子育てに疲れ時の対処法24選をご紹介していきましょう。

ママ編1位|少しでも自分の時間を作る

少しでも自分の時間を作る

一日にこなすことを決め、出来たら休息時間を確保する

毎日子供に付きっ切りで、完璧に何でもこなそうとすると、疲れも尋常じゃなくなります。体力勝負の上、精神的な疲労もありますので、自分に休息も与えないと続きません。

必ず自分の時間を作り、大切にしていって欲しいです。頑張らなくちゃ!と力むだけでは余計に疲れてしまって持たないので、疲れている時は少しでもゆっくりできる時間を確保しましょう。

「今日はこれとこれをしたら、この時間は休もう」と決めておくと良いかも知れません。

1~2時間は休息時間を取り、新鮮な空気をたくさん吸うようにしましょう。そうすることによって、見方も随分変わってきます。

40代後半/2人姉妹/女性

子供を預けてバイトに行く

旦那や義父母、自分の両親など、誰かが休みの日に子供を預けてバイトに行きます。そうすると稼げるし、良い気分転換になります。

大変だけど子と離れることで「休みの日は一緒に過ごそう」とか、「これから頑張ろう」と思えるようになります。

また、両親も「孫を見れて嬉しい」と言ってくれますし、長時間というわけではないので大丈夫かなと感じています。

周りを頼ることも大事だなと思いました。

20代後半/女の子1人/女性

思い切って、短時間だけでも子供から離れてみる!

子育てをしていると、いつも「可愛い、愛しい」だけではありません。何度も「もういや!」と思うことがあります。うまくいかない子育ての悩みにぶつかる度に「自分の育て方が悪かったのか」とか、「何か工夫が足りなかったのか」と悶々とする日々でした。

でも、子供のことにあまりに神経質になりすぎるのは良くないと気づいてからは、落ち込んだり子育てに疲れたと思うようなことがあった時には、一旦子供から少しの時間でも離れてみる事にしました。

もちろんワンオペで子供を見ていたため、どこかにふらりと出かけることはできません。でも、トイレやクローゼットなどにこもって、ほんの3分だけ1人になれる時間を作りました。まず、深呼吸をして1分瞑想。残りの2分で呼吸を整えて、もう一度子供のもとに戻りました。なんだそんなことと思うかもしれませんが、これが結構効果的だったのです。

一生懸命になってしまいがちなお母さんほど、イライラしたりくよくよしたりしてしまうと思います。ほんの数分だけでも離れてみることも有効なのでおすすめします。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

少しでも良いから一人の時間を取る

私は現在、3人の子供を育てながらパートをしています。今は下の子が小学生になったので、だいぶ目が離せるようになりましたが、保育園に上がる前は一日中、付きっ切りでした。

取り敢えず昼寝をさせるため、午前中は買い物や公園に行ったりして疲れさせました。このお昼寝時間が私の息抜きになっていました。

あとは子供が寝静まった夜に、一人で1時間以上ぬるま湯半身浴をしました。半身浴中は勿論、子供が起きてもすぐに対処出来る場所に寝かせ、危ない物を置かない様に気をつけていました。

その少しの一人の時間が、疲れを取る時間になり、また子供達と向き合うための栄養源だったと思います。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

とにかく自分だけの時間をどうにか作る

子供が双子という事もあって、小さい頃はとにかくいっぱいいっぱいでした。一人の時間がなかったし、それによって疲れがたまっていた気がします。

子供との時間はもちろん大切で大好きな時間なんですが、いつも子供に合わせる生活になっていると、どうしても自分のタイミングで動けなくてストレスでした。

そういう時、とにかく自分だけの時間をどうにか作る事によって、多少はリフレッシュ出来ました。

朝早く起きたり、子供が寝た後に自分が寝るまでの時間をうまく使ったりして、1人の時間を作るのが大事だと感じています。

30代後半/2人姉妹/女性

安全を確保して、一旦子供から離れる

まだ言葉の発達が完全ではない子供は、年齢の発達に応じた意思表示の方法しかできません。普段はそれを理解しているつもりでも、疲れてくると大人も正常な判断ができなくなり、どんどん心と体が疲弊してしまいます。

常に正面から向き合っていると、怒りの感情が湧いてきやすいです。

なので、一旦子供から離れることが重要だと思います。自分が怒りを向けている子以外の子供と接したり、安全を確保し、大人一人になることも大事だと思います。

そして恥ずかしがらずに、周りに協力を仰ぐことも検討してみましょう。

40代後半/2人姉妹/女性

少し子供と離れてリフレッシュする

私は生後0ヶ月の男の子を育てている新米ママです。お昼などワンオペ育児の時間は、どうしてもストレスを感じがちで、ついイライラしてしまいます。

そんな時の私の対処方法は2つあります。まず1つ目は好きな音楽を聴いてリフレッシュすること。少し子供と離れて、今流行りの曲や学生時代に聞いていた曲を聴いて気分を上げます。

2つ目は子供の写真を見ることです。ちょっと育児に疲れた時は、子供の何気ない写真を見て癒しを得てから子供と向き合うようにしています。

子供が小さいうちは何を伝えたいのかわからず疲れる時がありますが、そんな時はひとまず落ち着いてから行動するようにするといいですね。

20代前半/男の子1人/女性

休憩して心の余裕を取り戻す

子育てに疲れたと感じたのは、かなり切羽詰まっている時でした。いろんな本を読んだり専門機関に相談したり、ネットの情報を探したり、ありとあらゆる方法を試して、なおどうにもならない時に「疲れた」と虚無感を感じ、生きていくのがしんどくなりました。

そんな時、一旦全てを忘却して体を休めると、回復して気持ちが落ち着きました。体調が悪いと思考も悪くなり、子供にもそれが伝わって良くないのだと思います。

本当に行き詰まっていた当時、周りから「親が楽しく生きていれば大丈夫」と言われましたが、ピンときていませんでした。今、大変な人はみんなそうだと思います。最終的に、子供に関する責任は自分にかかってくるのだから安穏とはできません。

それでも、ほんの数時間でいいから体を休めることをお勧めします。体調が良くなれば、焦ってイライラしたり追い詰められる事が少なからず緩和されるはずです。

子供の成長と共に、抱える問題が変わるだけで相変わらず大変ですが、ある時を境に「疲れた」が「今日一日無事でよかった」に変わりました。

50代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

長めのトイレタイム!

狭い家の中で幼い子供とずっと一緒に過ごしていると、とても疲れが溜まります。朝から晩まで優しくニコニコと接するのは難しい、というか無理ですよね。

私は3人の子供全員を、約3歳になるまで家でみていました。その日々は本当に大変なもので、食事ひとつをとっても想像を絶する忙しさなのです。

もうダメと思った時、私はトイレに行くようにしています。個室でひとりになり、少しスマホをいじったり目を閉じたりします。そうすると少し心が落ち着いてきます。下の子はまだ3歳前なので、ドアの前まで来ることもありますが、鍵は開けられないので入ってくることはありません。また、「トイレにいる=おしっこかウンチをしている」と思ってくれるので、子供たちの気分を害することもありません。「あ〜スッキリした!」と言ってトイレから出ると、子供たちは「よかったね」なんて言ってくれることも(笑)

お母さんが疲れている時、心配して休ませてくれる子もいるようですが、うちの場合は子供も一緒に不機嫌になることが多いので、あまりそんな姿は見せられません。「トイレならしゃあない」と思ってもらえたようなので、疲れた時はこの方法を使っています。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

淡々とやるべきことをこなして寝る!

小学3年生になる娘は、親に決められるのを嫌がるようになりました。宿題する時間も、お風呂に入る時間も、寝る時間も、とにかく親に決められるのが嫌らしいです。

仕事で疲れている時は特に、ぶつかり合うこともしばしば…。

そう言う時はとにかく淡々とやることだけをして、一人で寝室に入って寝ます。お互いに譲れない想いがあるのが分かるため、さっさと体を休めてストレスを溜めないようにしています。

子育てに休みはなく、正解もありません。それに子供も一人の人間ですから、ぶつかり合うこともあります。それぞれがストレスにならないように逃げ道を作ることも大事だと思います。

30代後半/女の子1人/女性

ワイヤレスイヤホンをして自分の好きな音楽を聞く

子供達が3歳と1歳の時は2人ともイヤイヤが酷くて、ワンオペだったこともあって子育てが嫌になったことがありました。

こういう時は誰かに預けて気分転換をするのが一番効果的だと思いますが、近くに両親が住んでいないので簡単にそういうこともできませんでした。

そこでワイヤレスイヤホンをして自分の好きな音楽を聞いたり、ラジオを聴いて自分の世界に入るようにしていました。子供たちの面倒は見なくてはいけませんが、自分の好きなものを聞いていると考えが耳に集中するので気分も変わり、適度な距離感で対応する事ができました。

子供たちと一緒にいても、自分の時間だと考えて好きなことをしながら過ごすのが一番良い方法でした。

30代後半/2人姉妹/女性

自分が没頭できることで少しの間だけでも現実逃避する

私は学生の頃からKinKi Kidsにハマっていて、普段からCDを聞いたり、ドラマやバラエティ番組を見たり、年に1回は生のふたりに会いにライブや舞台を見に行っていました。

結婚後すぐに子供が産まれたので、子供が小さい間はライブに行くのを我慢していました。ですが、慣れない育児でストレスも半端なく、疲れてしまうことが増えました。

そこで年末年始に実家に帰省したタイミングで、親や義父母に子供を預かってもらって、KinKi Kidsのライブに参加しました。多少、気は遣いましたが、ライブ中だけは普段の生活を忘れて楽しめたし、パワーももらえました。

子供が小さい間は特に家にこもりがちになりますが、24時間ずっと子供に向き合うのもしんどいし、母親にも気分転換は必要です。それにはやはり趣味や推し活など、自分が没頭できることで少しの間だけでも現実逃避するのが一番効果的だと思いました。

40代前半/男の子1人/女性

時間を決めてやりたいことをする

子育てはとてもやりがいがあり、母になったことで自分の成長を感じることもできました。ですが、四六時中子どもと一緒の毎日で、自分の時間が持てないのが少し辛い時期もありました。

そこで、好きだった語学の勉強を続けたくて、近所で見つけた語学サークルに週末の1時間だけ参加するようになりました。

家族にも相談し、その間は子どもを見ていてもらうことで安心して参加できました。

すると、少し自分を満たせて、子育てへの前向きな気持ちを取り戻すことができました。

40代後半/男の子1人/女性

ママ編2位|誰かに頼る・相談する

誰かに頼る・相談する

周りに子供を丸投げして、完全に離れる

子供が1歳過ぎの頃、子育ての疲れや種々のストレスが積み重なり、一気に気持ちが崩れました。病院に通ったり入院したりと色々とありましたが、育児って本当にノンストップなんだなと実感しました。お母さん達はつい頑張っちゃうので、本当にやばいというのが分からなかったのです。

そこで一旦、旦那や周りに子供を丸投げして、完全に離れることにしました。そうしたら少しずつ「自分」が戻ってきた気がします。

無理せず、毎日、子供から目と心を離す時間をほんの少しでも作って下さい。「何するか分からないから、目が離せない」と考えているなら、本当に危険な物だけ除去した部屋に少し置いとくだけでも違います。そして月に何時間かでもいいので、誰かに丸投げして子育てから逃げて下さい。ご主人、親、ヘルパーなんでもいいです。頼れる所はとことん使って1人になって下さい。

私は、子育てに愛情をかける事と虐待は常に表裏一体だと考えます。なので、「子供を1人にするなんて、預けるなんて可哀想」と思っているお母さんは、「無理してキャパオーバーして、虐待してしまうより可哀想な事はない」と考え直して下さい。自分をたくさん大切にした後に子供に改めて向き合うと、子供への愛おしさが倍増していますよ!

30代後半/女の子1人/女性

他者の力を最大限借りよう

私は3歳男児(まもなく0歳男児誕生)の母です。1日中穏やかでいられる日なんか、一週間に一度あるかないか…。そのため、毎日子どもと一緒にいると精神的に参ってしまうことも多々あります。

そんな私の対策は「ワーママとして仕事をすること」、「実家の両親を頼ること」、「夫に1日自由をもらうこと」、「万が一、誰も頼れなくなった時のためにシッターサービスに登録しておくこと」、「定期的に気心の知れたママ友と遊ぶこと」で、これらをしょっちゅうするようにしています。

息子はもちろん可愛い宝物なのですが、自分が精神的に参ってしまうことで息子との心の距離ができてしまうことがとても怖いです。それならばいっそ、一緒にいる時間はできるだけ笑顔でいられるように、他者の力を最大限借りようと決心しました。

息子も大きくなり、今では長時間一緒にいることも苦ではなくなって来たように思います。仕事、プライベート、ママ、それぞれの顔でいる時間の切り替えがうまくできるようになってきたのだと思います。そして、離れてみることで子どものことを客観的に見ることができ、素直に成長を喜べるようになったようにも思います。

30代前半/男の子1人/女性

周りに相談して、べったり引っ付かない環境を作る

現在、息子は1歳2ヶ月の「ママ追い期」で、1mでも離れたらギャン泣きします。トイレやお風呂も一緒じゃないとダメで、私が何か作業をし始めると泣きながら抱っこを要求したり、何とか気を引こうとしてきます。

また、日に日に成長しているので、頭突きやおもちゃをぶつける力も強くなっていて、精神的にも肉体的にも疲労感が募る毎日。一時期、育児ノイローゼではないだろうかと感じるくらい追い詰められていました。

ワンオペ育児なのでこのままでは2人とも危ないと感じ、児童館に行ったり、実家に連れていったり、友達の子供と遊ばせたりして、一緒の空間にはいるけどべったり引っ付かない環境を作る努力をしています。

その為に周りには事前に相談して協力を仰いでいます。

30代後半/男の子1人/女性

ママ友と話して発散!

子どもの世話に学校や園の提出物の管理、家庭学習のフォローや習い事の送迎などなど…毎日バタバタと子育てをしていると、ふとした瞬間に疲労感を感じてイライラすることがあります。さらに子どものぐずりや兄弟喧嘩があると、母のイライラもピークになり、本当に疲労感を強く感じます。

そんな時こそ大切なのはママ友の存在です。メールや電話で話をしたり聞いたり、時間を作れる時はお茶やランチを楽しみながらひたすらおしゃべりを楽しみます。

同じ悩みを共有できて、自分たちの気持ちを共感できるママ友の存在は、現代の子育て世代においては必要不可欠であり、ママ友は最強の戦友だと思います。

終わりがなく感じる子育てに途方に暮れそうになっても、わかってくれる人がいる事で頑張る活力になります。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

頼れるところは頼る!

うちの子は2歳と1歳の年子姉妹です。次女が産まれ1ヶ月の里帰りを終えて家に帰ってきた頃は、思い出したくないくらい大変でした。

旦那の帰宅は仕事の都合上、深夜になることが多く、ただでさえ慣れない年子育児に夕ご飯、お風呂、寝かしつけを全て1人で行うのは本当に辛かったです。長女を無駄に叱ってしまったり、家事が思い通りに進まない事が悔しくて、子供達が寝た後に毎晩泣いていました。幸い、次女がよく寝る子だった事と、家事が完全分担だった事でなんとか正気を保っていました。

そんなある日、両親から電話がかかってきて、娘達の様子などを話しているうちに、いつの間にか号泣してしまっていて自分でもびっくりしました。その流れで、辛いことやしんどいことを両親に話すと、「もっと早く頼ってほしかった」と言われ、さらに泣きました(笑)

「自分の子供なんだから1人でやらなきゃだめだ」という気持ちが、心のどこかにあったんだと思います。でも一人で抱え込んでパンクしては、元も子もありません。適度に人を頼る事も大切だと気付かされました。

今では両親や保育園、市の施設なんかもじゃんじゃん使っています!

20代前半/2人姉妹/女性

ママ編3位|贅沢をする・自分にご褒美

贅沢をする・自分にご褒美

1人で自分のためだけにお金を使う

小さい時からこだわりの強い息子は、一度ハマったらとことんハマってしまいます。3歳の頃、公園で遊んでいると、周りのお友達は「お昼だから帰ろう」と帰って行くのですが、息子はひたすら滑り台をリピート。「好きなお昼ご飯を買って帰ろう」と誘っても拒否され、何を言っても頑なに滑り台で遊び続けるので、私は諦めました。

何も言わないでひたすら待ち、1時間半を過ぎた頃やっと「帰る」と言ったのです。待ち疲れて怒る気力もなく、その日は帰りました。

そんな話を主人にすると「お疲れ様。今度の休みは1日、1人で好きなことをしておいで」と言ってくれたので、休日息子を主人に見てもらい、オシャレをして出かけました。お昼から回らないお寿司を食べ、生ビールを飲んで豪遊しました。

思い切って1人で自分のためだけにお金を使う事が私の対処法です。ちなみにあれ以来、息子が滑り台で長時間遊ぶ事はありませんでした。遊び倒して満足したんでしょうね(笑)

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

物欲を満たす!

子どもが赤ちゃんの頃は、旦那や親に預けて少し1人時間をもらったりしていました。

成長した子供たちが、こちらの気持ちもわかるようになってきてからは、自分の気持ち(傷付かない程度の内容)を直接子供に話すことで、気持ちを切り替えられたりしました。

また子供達の気持ちや意見を改めて聞いたりして、お互いに普段は言わない本音を打ち明ける時間を設けたりしています。結果的に子供にとってもストレスを吐き出せているような感じがして、お互いにスッキリできます。

あとはなんと言っても自分の好きな洋服やアクセサリーなどの物欲を満たすことが、最大のストレス発散になります。少し罪悪感は感じますが、それを買うことにより「また頑張ろう」と思えてモチベーションが上がります。

40代前半/2人兄弟/女性

我慢せず、自分のやりたいことをやる

わが家はいわゆるワンオペ育児家庭なので、娘は小さな頃からママにべったり。どこへ行くにも何をするのも距離が近く、幼稚園児になった今もずっと話しかけてきます。娘は可愛いけれど、「たまにはゆっくりコーヒー飲みたい」「好きなテレビを見たい」と思うこともあります。

そんな時は、とにかく自分を甘やかしてストレス発散をしています。我慢しないで好きなお菓子を食べたり、家事をサボって好きなデリバリーピザを食べたり。パパのお休みの日に「父子帰省」をさせて、海外ドラマを一気見したり朝寝坊したりと、思いっきりダラけた生活をします。

それができない時は、ママ友とランチをしたり、公園でピクニックしたりして、旦那の愚痴や娘の育児の愚痴を話します。

疲れた時は我慢せず、自分のやりたいことをやるのが私の対処法です。そうすることで、いつも適度なストレス発散ができ、笑顔で娘と接することができています。

40代前半/女の子1人/女性

ママ編4位|環境や考え方を変える

環境や考え方を変える

子供と一緒に外に出かける

年子の育児をしていると、一歳児がかなり色々なことができるように見えてしまい、「あれダメ」、「それやって」等、その年齢以上のことを求めてしまうようになりました。私の要求のせいで、上の子が自由に過ごせていないことに気づき、すごく辛くなりました。

そんな時、公園や児童館へ行ったりすると、同じ年代の子どもがいるので、「一歳児は何でも興味持ったり、自由にするのが大切だ」と再確認できます。また、子どもも普段、私としか遊んだりできないので、他の人と遊べて楽しそうにしている姿を見ると、ほっとします。

ずっと家にいると自分の考えが偏ってきて、自分の思い通りに子どもをコントロールしがちになりますが、外に出ると心なしか視野も広がり、ストレスも減った気がします。

それ以降、疲れた時には積極的にベランダでもいいので出るようにしています。

20代後半/2人姉妹/女性

子供の気持ちに向き合ってあげる

もうすぐ二歳になる娘がいます。自我が芽生えてきて偏食が増えましたが、あまり神経質になるとこっちもごはんをあげる時間が嫌になるし、子どもも同じ気持ちになると思いました。

そこで、食事が楽しいと思ってもらえるように無理に食べさせるのをやめました。「今は好きなものを食べてお腹が満たせればいい」と思うことにしたら、気楽にごはんの時間を過ごせるようになりました。

子供の気持ちに向き合ってあげることも大切だと思いました。

20代後半/女の子1人/女性

ママ編5位|子供の成長を意識する

子供の成長を意識する

子どもの赤ちゃんの時からの成長写真を見る

息子と公園に遊びに行った時、私がほんの一瞬目を離した隙に息子がいなくなり、一生懸命探していたら「ママ、ここだよ」と私を呼ぶ息子の声。なんと、高いジャングルジムのてっぺんに居たのです!

私は「そのまま動かないで」と息子に言い、急いでジャングルジムのてっぺんに向かいました。この時ばかりは、本当に心臓が止まるかと思うくらい焦りました。そして息子を抱きしめて下に降りた時、安心感と同時にどっと疲れが出ました。

小さい時の子どもは怖いもの知らずなので、本当に何をするか想像がつかないので、疲れることがたくさんあると思います。

そういう時、息子がお腹の中にいる写真を見返すと、こんなに成長したんだなあーと思い、疲れがいっぺんに消えて幸せを感じることが出来ました。子どもの赤ちゃんの時からの成長写真を見るのはすごくおすすめです!

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性