【パパママ別】子育てのやる気が出ない…経験者が実践した対処法

子育て やる気 が 出 ない

「子育てのやる気が出ない…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「無理せず休む・楽する・手を抜く」や「広い視野を持つ」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた子育てのやる気が出ない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

【パパママ別】子育てのやる気が出ない時の対処法

順位 子育てのやる気が出ない時の対処法
ママ パパ
1位 無理せず休む・楽する・手を抜く とにかく動き出すこと
2位 広い視野を持つ 広い視野を持つ
3位 子供と一緒に動いてみること 子供と一緒に動いてみること
4位 思い出を振り返る 思い出を振り返る
5位 実家やパートナーに預けて息抜き 実家やパートナーに預けて息抜き
6位 無理せず休む・楽する・手を抜く

まずは、パパママ別の子育てのやる気が出ない時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた子育てのやる気が出ない時の対処法アンケート』によると、ママ側の1位は『無理せず休む・楽する・手を抜く』、パパ側の1位は『とにかく動き出すこと』、という結果に。

それでは、ママとパパで分けて子育てのやる気が出ない時の対処法をご紹介していきます。

【ママ編】子育てのやる気が出ない時の対処法ランキング

順位 割合 子育てのやる気が出ない時の対処法
1位 35% 無理せず休む・楽する・手を抜く
2位 25% 広い視野を持つ
3位 18% 子供と一緒に動いてみること
4位 8% 思い出を振り返る
5位 7% 実家やパートナーに預けて息抜き
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『ママ100人に聞いた子育てのやる気が出ない時の対処法アンケート』によると、1位は『無理せず休む・楽する・手を抜く』、2位は『広い視野を持つ』、3位は『子供と一緒に動いてみること』という結果に。

割合で見てみると、1位の『無理せず休む・楽する・手を抜く』が約35%、2位の『広い視野を持つ』が約25%、3位の『子供と一緒に動いてみること』が約18%となっており、1~3位で約78%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にママ編の子育てのやる気が出ない時の対処法26選をご紹介していきましょう。

ママ編1位|無理せず休む・楽する・手を抜く

無理せず休む・楽する・手を抜く

必要のない家事はせず、今最低限すべきことに絞る

今、1歳2ヶ月の息子がいます。毎日、家事と育児でヘトヘトになり、やる気がなくなる時があります。そういう時は「必要のない家事はせず、今最低限すべき家事や育児をする」をモットーにしています。

「あれやらなきゃ!」と考えるだけでもやる気がなくなってしまいます。おまけに、息子がぐずってしまうとますます何もしたくないです。

なので息子だけに集中して、「遊んでほしいのかな?眠いのかな?お腹空いてるのかな?」と察してあげて色々試してみます。そうすると寝てくれたり機嫌を直してくれたりするので、そのタイミングで自分も少し横になったり、寝たりします。

夫が仕事から帰ったら、しばらく育児を任せて最低限しなくてはいけない家事をしますが、別の日でもできることは明日に回してしまいます。

20代後半/男の子1人/女性

時間を作って自分がしたかったことを楽しんでみる

完璧主義を求める方はそういう傾向に陥りやすいですね。無理をしてもやる気はなかなか出てきませんので、しっかり区切りをうって自分にご褒美をあげてみてください。

時間を作って自分がしたかったことを楽しんでみるのがおすすめです。例えばエステや、普段あまりできていなかったカフェでのんびり過ごす等、くつろぐことにウェイトを置くのです。

お金をかけたくない方であれば、図書館で静かに読書を楽しむのも良いかもしれません。それだけでも心が落ち着いて、大分和むのではないでしょうか。

少しでも一人時間を満喫するとストレスが緩和して、気持ちも切り替えられると思います。

40代後半/2人姉妹/女性

少し静かな部屋へ移動して、ボーッとする

子供が小さくていつまでも泣き止まなかったりすると、ろくに眠れず精神的に追い詰められてしまいます。

私の場合は余裕がなくなると、ぷっつんと何かが切れ、シャットダウンしたような感覚に陥ることがありました。これは自分の心身が限界に達すると起こります。完全ワンオペで誰にも頼れない状況だったため、体や精神が、休め!と強制停止をしてくれるんだと思います。

そんな時は何もしないです。喋ることもストップして少し静かな部屋へ移動して、ボーッとします。一人の時間を作ることで少し回復して、また家事育児に戻るという感じでした。

育児は休むことなく続きます。だからこうして、強制停止と育児を繰り返して日々を過ごしていくのだと思います。

30代前半/4人兄弟以上/女性

無理しないで適当に過ごし、明日から頑張ることにする

5歳と2歳の子育てをしています。上の子の夏休みなどで、1日中子ども達の相手を1人でしないといけない日が続くと、疲労がとんでもないことになります。最初はどこかに連れて行ったりして頑張るのですが、そのうち何もかもが面倒になり、やる気が出なくなってしまいます。

そんな時には無理しないで、適当に育児をすることにしています。ご飯はレトルトや冷凍食品、時にはデリバリーに頼ったりしますし、遊びに連れて行く代わりにテレビを見て過ごしてもらったり。そうすると少し休めるので徐々に気力が回復してきます。

あとは育児雑誌やおもちゃを買っておいて、それで遊んでもらったりして手を抜くようにしています。

「今日は適当にやって、明日は頑張ろう」というようにメリハリをつけるようにしています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

外食やドライブスルーを利用する

仕事で疲れて帰ってくると、ご飯の用意がどうしてもできない時があります。また、主人が飲み会などで夜ご飯がいらない時は、1人分の食事が減るわけですから、わざわざ作るのが面倒だなと感じてしまいます。

そんな時は、思いっきり手を抜きます!仕事で疲れている時は「今日1日頑張ったのだから、今日くらいは楽しよう」と考え、主人が不在の時は「パパだって外で楽しい時間を過ごしているのだから、今日は子供達と思いっきり楽しもう」と思うようにしています。

そして、子供の好きなマックのハッピーセットをドライブスルーで購入したり、パパとは行かない近くのラーメン屋さんで外食をしたりして楽しんでいます。

子供も自分もリフレッシュできて良い気分転換になるので、夕飯の準備が億劫になってしまった時にはぜひオススメです!

30代後半/3人兄弟/女性

思い切って休んじゃおう!

月に何日か、どうしてもやる気が出なくて頑張れない日があります。朝から身体が重くて、朝ごはんの支度どころではないくらいの倦怠感。そんな日は朝一番に家族へ「今日、ママは疲れて何もやる気が出ません。あるものでしかご飯も出せないよ!それぞれ休憩の日にしよう!」と、潔く宣言するようにしています。

お母さんだって人間だもの、どうにもこうにも頑張れない日があっても良いと思います。辛くて動けないのに、無理して動いたら不機嫌になって不満も募って、結果的に家庭の雰囲気が険悪になってしまいます。

朝からのんびり好きなものを食べて、コーヒーやチョコレートで休憩をして、パジャマのまま昼まで好きなテレビの録画を見て、そのまま子供とお昼寝しちゃったり、とことんダラダラ過ごします。夜ご飯もデリバリーにしたり、外食にしたりして、今日はとことん頑張らない!

思い切って休むことで、次の日はまた「お母さん」としてしっかり頑張れるので、私の対処法はコレと決めています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

お金で解決できるものは解決しちゃえ!

現在、8歳・5歳・0歳の育児中です。平日はまだいいのですが、土日は一日中子供達と過ごすことになるので、家事をこなすのがしんどい時が多々あります。

私は特に時間を取られる調理が苦手なので、週に2日程度は買ってきた惣菜を夕飯に出しますし、休日の朝は最低でも月1でマックです(笑)

全部自分でやらなきゃと気負っていた頃はとても苦しかったですが、お金で解決できるものは解決しちゃえ!と開き直った今は、代わりに得られた時間で自分の好きなことをして過ごしています。現在はロボット掃除機の購入を検討中です。

世の中の頑張っているママ・パパに、自分に罪悪感を持たず、道具やサービスに頼っていいんだよと伝えたいです。そうして出来た時間が生活にゆとりをくれるのですから。

30代前半/3人姉妹/女性

色々な手抜きは必要

発達障害の息子が居ます。今は薬を飲んで落ち着いていますが、幼少期はとてもしんどい思いをしました。何処に行っても癇癪を起こし、妹を攻撃して泣かせたりしていました。

疲れてしまった私の対処法は、主に寝室に閉じこもって寝ることでした。身体の疲れが取れれば、やる気も少し回復してくるみたいです。あとは好きなお酒を飲む、友達と遊ぶ、発達障害の居る子供のママ友に相談をする、園の先生に話すなどをしていました。

息子はお風呂に入ると気持ちがリセットされるようでご機嫌なので、よくお風呂に入れていました。自転車も好きなので、外で遊ばせたりなどしていました。

また、自分の負担を減らす為に家事は次の日に回したり、ご飯を手抜きにしたりしました。家事と育児が段々とキャパオーバーになってしまうので、色々な手抜きは必要だなと感じます。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

少しでも育児が楽になるものを買う!

私の子供は元々ご飯を食べることが、あまり好きな方ではありませんでした。そのため、3食頑張って作っても、全く食べようとしません。無理に食べさせようとすると、かえって泣き出したり暴れ出したりと、手に負えない状態になってしまうのです。

せっかく頑張って作ったご飯を食べてくれないので、私の方もイライラして、子育てのやる気がどんどん失われつつありました。

そこで、ご飯はなるべく市販のものを使うようにしました。子供用のレトルトカレーやラーメン、またパンなど市販品を与え、『まぁ、食べなくてもいっか』とあまり気にし過ぎないようにして、自分のストレスを減らす努力をしました。

20代後半/男の子1人/女性

子供達にアニメとジュースを解禁し、自分時間を確保する

子育てだけではなく、仕事も家事も担っているので、イライラしたり疲れて動けなかったりすることがあります。子供が小さいうちは簡単に一人にはなれませんし、すぐに預けることも難しいです。

子供達が6才と4才くらいになると、ある程度の時間は一緒に遊べるようになってきました。でもケンカが絶えない日もあって、育児を放棄したくなることも・・・。

最近になって、私はようやく「思い切って諦めること」を覚えました(笑)子供二人が共通として楽しめるのは「アニメ番組を観ること」なので、疲れが溜まってやる気が起きない時には、「今日は、ママは動けません。このアニメを観てもいいし、ここに置いたジュースも飲んでいいよ。ケンカしないで過ごせたら、オヤツ食べてまた観られるか考えるよ。ママ、この部屋にいるからね」と伝えます。条件付きだけど、いつもは飲まないジュースと好きなアニメを解禁するので、子供達も機嫌よく過ごせることが多いです。

そして、私が「何もしたくない、出来ない」と正直に伝えることにより、喧嘩を自重してくれるようになります。「ここにいるから」と居場所を伝えることで安心してもらえますので、一人時間をのんびり過ごせて、たまにお昼寝もしちゃいます(笑)

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ママ編2位|広い視野を持つ

広い視野を持つ

悩んでるのは自分だけじゃないと考えること

最近の娘は自分の思い通りにならないと泣きじゃくるようになりました。幼い子供に対して怒っても意味がないとわかっているものの、ついつい怒ってしまっていました。

親ながら情けないな~と思う時もあるけど、「子供が一歳なら親も一歳」という言葉をsnsで見てから、「そうだよね。悩んでるのは自分だけじゃないんだし」と頑張れるようになりました!「娘も頑張ってるんだから、自分も頑張らなくちゃ」と思えるようになったのが大きいです。

最近は「何がしたい?」と、ちゃんと子供の言葉に耳を傾けてあげるようにしています。何を喋っているか分からないけど、一生懸命伝えようとしてくる娘を見ると、単純に癒されるんですよね。癒されると自然とやる気が出てくるので、日々癒しをもらいながら頑張ってます。笑

20代前半/女の子1人/女性

理想を作らないようにする

やる気がなくなるのは必ずといっていいほど、自分の理想の子育て像(母親像)があって、そうなっていない自分に落胆してしまう時でした。

特に幼少期は、自分がその頃どういう育て方をされたかなんて覚えているわけでもないのに、親があたかもしっかりと子育てしていたかのように思っているものです。また周りのお母さんたちが立派に見えたりして、そこでも理想と現実のギャップに落胆してしまいます。

なので「みんな子育てには大なり小なり悩んでいる。やる気が出ない時なんてあって当たり前」と気持ちを切り替えます。「こうなりたい」という理想を作らず、「楽しくない時もあるし、仕事のようにこなすこともある」と考えれば楽になると思います。

やる気が出て、子育てを楽しいと思える時間がちょっとでもあれば、その時の気持ちを大切にして、その時間が本当に貴重なものだと思えばいいと考えていました。24時間365日、やる気満々のお母さんなんて、おそらく存在しませんから。

50代前半/2人兄妹・姉弟/女性

一旦離れてTwitterの育児アカを見る

いわゆるワンオペ育児だったため、朝から夜まで子供につきっきりです。夜もまともに寝られる訳がないため、毎日寝不足続きです。家事と育児に追われ、自分の時間なんてものは当然ありませんでした。

爆発しそうになった時は子供を少し泣かせておいて、イヤホンで音楽を流しながらTwitter等を見ていました。育児アカを作っている方はたくさんいますので、同じような悩みを抱えた方の投稿を見て「つらいのは自分だけじゃない」と強くなることができたと思います。

趣味のアカウントや友達とのアカウントで発散するのもありだと思います。

私はいくつかにアカウントを分けていて、投稿する内容も変えていました。タイムラインに出てくる内容も違いますので、気が紛れました。

20代後半/男の子1人/女性

息抜きがてら、子育てママのYouTubeを見る!

上の子が2歳くらいになるまでは「完璧じゃないとダメだ、やる気が出ないのは私がダメな母親だからだ」と考えていました。それでさらにイライラしたり、自分を責めたりして、気持ちがしんどくなりかけた時期があります。

その時に保育士の妹から、「お母さんが笑ってないと、子どももしんどくなるんじゃない?自分のことも大切にしたら、子どももちゃんと大切にできると思うよ」とアドバイスをもらって、考え方が変わりました。

特にやる気が出ない時は、子育ての仕方に目を向けるより、自分自身を大切にできているかをまず考えます。そして子どもにYouTubeやテレビを見てもらっている間に、ちょっと息抜きをします!少しリラックスすると気持ちが切り換えられて、また頑張ろう!と思えます。

最近、やる気を出すのに使っているのが、子育てママのYouTubeです。特にお子さんが多い方が工夫して料理している姿や、子どもと遊んでいる姿を見ると、パワーとやる気をもらえるのでオススメです!

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

子供の成長に目を向けて、考えを変えてみる

同じことを何度も聞いたりする、子供の「なぜなぜ期」が鬱陶しく、わかっているはずのことを「なんで?」と聞いてくるのが嫌になりました。

ですが、わかっているのに聞いてくるということは、改めて同じ答えが返ってくることに対しての安心感や、「もしかしてそうなのかな?」という自分の考えを整理するための魔法なのでは?と思うことにしました。そう考えを変えることによって、「なんで?」という言葉に対しての返答が私の中でも変わっていったと思います。

また、子供が「なんで?」と思うのは、それほど頭をつかって色んなことを知りたいという合図なので、子供が変わっていく成長のひとつだと思いました。

今はもっと詳しく、より子供が興味を持つような回答ができるようにしていきたいなと思っています。

30代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

将来、子育てから離れることを想像する

学校から帰って来ると、ランドセルを放り投げてゲームに興じてしまうわが息子。放っておいたら宿題はおろか、お風呂にも入らずに夜までだらだら過ごしてしまうんじゃないかと想像する毎日です。

私が頑張ってお世話した日は、宿題もしっかりやれて、自学も完璧なものが出来るけど、私の気分がのらない日は、自分からは何もしようとしないのでゲーム三昧の時間が過ぎていきます。そんな私の頑張りが顕著に現れる息子の姿に、強いストレスを感じていました。

いつも思っているのは、「この状況は長くは続かない。いつか子育ては終わる時がくる。なるべくならその時に、私は頑張ったと振り返ることができる今を過ごしたい」と言うことです。

私にとって息子の成長が何よりの喜びです。毎日うまくはいかないけれど、近い将来、私の手を離れて立派な大人になってくれているであろう姿を想像しながら、日々頑張っています。

40代前半/2人兄弟/女性

そんな長くは続かないと思って頑張る

現在、小学生の息子と5歳の娘がいます。家ではたびたび大げんか。私も入って余計に大騒ぎになることも・・・。こんなことが続くとやる気も出ないし、ウンザリしちゃいます。

対処法は、とにかく物理的に距離を取ること。それぞれ離れた場所にいると、むすっとしながらも、おやつとか無言で食べたりしているうちに落ち着いてきます(笑)冷静になったところで、さっきはどうだったか話し合います。冷静になれば、お互い「ごめんね」となる事が多いです。

嫌になる事も多々ありますが、そんな長くは続かないと思って頑張っています。それの積み重ねですかね。なかなかうまく出来ず、母親って難しいと悩むこともしょっちゅうですが、それでいいんだと思うようにしています。

色々あっても、本を読み聞かせして一緒に寝ることと、ギュッとするのを忘れなければ、大体オッケーです!

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ママ編3位|子供と一緒に動いてみること

子供と一緒に動いてみること

子供の真似をしてみる

私は今まできっちり時間を割り振って子育てをしてきました。ご飯の時間、着替え、トイレ、おやつ、お勉強など、事細かく時間割りのように。なので子供が『ご飯食べたくない』とか『着替えしたくない』とかイヤイヤし始めると、イライラしてしまい『やってよ』『なんでやらないのよ』と考えてしまいがちでした。

あまりに参っていたので、ある時、子供と一緒にイヤイヤしてみることにしたんです。『ご飯食べたくないって言われるから、もう出すのヤダ~』とか『〇〇くん、お着替えしないんだもん、着替えも出すのイヤイヤ!』とか、同じようにイヤイヤしてご飯も着替えも出さないようにしてみました(笑)すると子供から『ママごはん……』『ママお着替え……』と伝えてくるようになりました。馬鹿馬鹿しく思えますが意外と効果があるので、ちょっと一緒にイヤイヤ体験してみるのもアリです。

まあ、どうしても聞かない日もあるので、そういう時は『今はイヤか。じゃあ時計が12のところにきたら着替えしよう。それまでだらだら時間〜』と言ってみたりするのもおすすめですよ!

30代前半/男の子1人/女性

一緒に遊ぶ!

幼児の頃は、なかなか思い通りにはいかず、イライラしたり、天を仰いだり・・・。そんな時は、室内でも公園でもいいので、とにかく子供と二人で遊びました。砂場に行き、子供が壊そうがなんだろうがお城を作ると決めて、自分中心で遊んでいましたね。

こちらが夢中で遊んでいると、子供も引き寄せられて飛び込んでくるので、最終的には一緒に楽しんでいることが多かったです。

大きくなってくると、こちらがやる気がないのも見透かされてしまいます。しつけなのか、感情的な怒りなのかも判断がついてくると、反論してきます。

子育ての概念は人それぞれでしょうが、子供とはいえ個人なので、こちらの思い通りにいかなくて当たり前だと思います。私は一緒に楽しめることを軸として考えています。

30代後半/2人姉妹/女性

子どもとどろんこになって一緒に遊ぶ

大人も愛情をあげてばかりだと、心がすっからかんになってしまいます。なので子どもと同じ目線になって、一緒に思い切り遊びます。並んで走ったり、砂場でお水を使って泥んこ遊び、遊具で遊んだり、おままごとをしたりします。

そんな日はご飯を作るのもお休みして、どっぷり子ども漬けにします。お惣菜を買ったり、牛丼を買いに行ったりするのも、たまにはいいと思います。

子供は遊びの中で育ち、学んでいくものです。子育てをしなくちゃと思うより、子どもと向き合うこと、子どもにとことん付き合うことが一番大切なことです。

子育てをしていると1日1日が長く感じ、永遠にこの時が続くように思います。でも、今思い返してみると本当にあっという間で、もう少し一緒に遊べば良かったと思います。

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

子どもと美味しいものを食べに行く

イヤイヤ期がまだ少し残る3歳の息子がいます。コロナで保育園が休園になったりして、息子と一緒に過ごす時間が増えました。夫は仕事で忙しいのでほぼワンオペで、私の自由時間がなくなり、ずっと子育てをしないといけないことがストレスでした。イライラして息子や夫に当たってしまうこともあり、自己嫌悪に陥ることも。

親の機嫌が息子の機嫌にもつながると感じたので、まずは私自身の機嫌が良くなることをしようと考えました。一番はやっぱり、美味しいものを食べることです。笑

息子を誘って、美味しいパン屋さんに行ったり、スイーツを食べに行ったりすることで、息子との楽しみが出来ました。そしてそこで蓄えたカロリーを消費する為に、その帰りは公園で遊んだり、息子が喜ぶことをするようにしています。

40代前半/2人姉妹/女性

子供の真似をして駄々をこねてみる

つわり中で何もしたくない(何もできず、やる気が起きない)時に、子供の真似をして駄々をこねてみたら、みんなびっくりしてお手伝いしてくれるようになりました。

子供達には何か刺激を与えると自ら動いてくれるので、少しでもアクションを起こすようにしています。

また、怒ると萎縮して逆効果になってしまうので、目を見てしっかりお話をしてみたり、何かに置き換えてみたりしています。

あとは「これをしたらもう終わり。今日は何もしない」と決めて動いてみたりしています。その時の達成感は最高です。

20代後半/3人兄妹・姉弟/女性

ママ編4位|思い出を振り返る

思い出を振り返る

思い出の写真は効果バツグン

イヤイヤ期から小学生に至るまで、反抗していない時はあるのだろうかと思うほど、ああ言えばこう言う娘。時々、何もかも嫌になってしまうことがあります。

言い合いになるとお互いに引けなくなって、叱るというよりただの怒鳴り合いになってしまいます。なのでそうなる前に、トイレや別室などに離れて、気持ちが落ち着くまで娘の小さな頃の写真や動画を眺めるようにしています。

寝返りも打てなかった頃や歩き始めた頃などの姿を見ると、改めて可愛いと思えますし、「あの時は大変だったけど、ここまで大きくなったんだな」と感じて、口答えも成長だと再確認できます。

別室に離れた間もドアの向こうで喚かれ続けていたりしますが、自分の気を逸らすことで落ち着いて話せるようになります。

40代前半/女の子1人/女性

小さかった時の写真や動画を見る

朝の幼稚園の準備や、子供の書類の整理、日々色々とすることがあり、たまにやる気をなくしてしまうこともあります。

4歳の子供は気に入らないことがあるとすぐに怒ってしまい、自由人過ぎて参ってしまうこともあります。

そんな時は、赤ちゃんだった頃を思い出すようにしています。お腹の中ですくすく大きくなって、待ち望んで産まれてきてくれた我が子。写真を見たりすると当時のことが蘇ってきます。赤ちゃんの時に比べて大きくなった子供を見て、「成長したなぁ」とつくづく思います。

そして、1歳頃のたどたどしい言葉を話している動画を見るととても癒されて、子育てにやる気を失ってもまた原点にかえって「がんばろう」と思うことが出来ます。

40代前半/2人姉妹/女性

ママ編5位|実家やパートナーに預けて息抜き

実家やパートナーに預けて息抜き

子供を両親に預けて、カフェでコーヒーを飲む

40歳を過ぎてからの予期せぬ妊娠&両親にとっての初孫であることから、皆、子供にメロメロの状態です。両親は徒歩5分圏内に住んでいますし、保育士の妹の職場がすぐ近くにあるので、皆が奪い合うようにして面倒を見てくれます笑

なので、やる気が出ないと感じる時は子供を両親に預けて、カフェでコーヒーを飲むことができます。それが私にとっては何よりの至福の時間です。

まだ3ヶ月の我が子は人見知りも始まっていないため、こういった一人時間を持つことによって、一息つくことが出来ています。また離れていると子供が恋しくなって、早く家に帰ろうという気持ちになれます。

こうして「よし、この後も頑張ろう」と自分に活を入れる毎日です。

40代前半/女の子1人/女性

実家に預けて、気晴らしする

1日から数時間、実家の母に預けて、気晴らしに自分の好きなことをします。買い物にいったり、カラオケしたり、美味しい物を食べたりしているうちに、自然と子供に逢いたくなります。短い時間でも距離を取ることで、いずれ自分の手を離れた時のことを想像できるので、少し寂しくなったりしますね。

また、先輩ママ、特に大きい子がいる方に話を聞き、「うちもそうだったんだよ?」と言われると、みんなそうなんだと思えるようになって、気が楽になりました。

子供が泣いてどうしようもない時は、言葉を発する前にため息を着くと、落ち着きます。自分が怒るとその気持ちが伝わって、子供は余計に泣いたり癇癪を起こすような気がするので、一呼吸おくといいと思います。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性