【パパママ別】子育てが苦しい…経験者が実践した32の対処法

子育て 苦しい

「子育てが苦しい…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「寛容になる・愛情表現をする」や「周りに相談・サポートを受ける」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた子育てが苦しい時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法32選をご紹介しています。

【パパママ別】子育てが苦しい時の対処法

順位 子育てが苦しい時の対処法
ママ パパ
1位 寛容になる・愛情表現をする ドライブに出かける
2位 周りに相談・サポートを受ける 寛容になる・愛情表現をする
3位 自分の時間を作る 子供と一緒に楽しめることを探す
4位 客観的に考える・長い目で見る 子供と同じ目線で対応する
5位 子供の良い所に着目する 子供の良い所に着目する
6位 子供と同じ目線で対応する

まずは、パパママ別の子育てが苦しい時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた子育てが苦しい時の対処法アンケート』によると、ママ側の1位は『寛容になる・愛情表現をする』、パパ側の1位は『ドライブに出かける』、という結果に。

それでは、ママとパパで分けて子育てが苦しい時の対処法をご紹介していきます。

【ママ編】子育てが苦しい時の対処法ランキング

順位 割合 子育てが苦しい時の対処法
1位 25% 寛容になる・愛情表現をする
2位 24% 周りに相談・サポートを受ける
3位 17% 自分の時間を作る
4位 10% 客観的に考える・長い目で見る
5位 9% 子供の良い所に着目する
6位 5% 子供と同じ目線で対応する
その他 10% 上記以外の回答

famico編集部が行った『ママ100人に聞いた子育てが苦しい時の対処法アンケート』によると、1位は『寛容になる・愛情表現をする』、2位は『周りに相談・サポートを受ける』、3位は『自分の時間を作る』という結果に。

割合で見てみると、1位の『寛容になる・愛情表現をする』が約25%、2位の『周りに相談・サポートを受ける』が約24%、3位の『自分の時間を作る』が約17%となっており、1~3位で約66%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にママ編の子育てが苦しい時の対処法27選をご紹介していきましょう。

ママ編1位|寛容になる・愛情表現をする

寛容になる・愛情表現をする

「まぁいっか、生きてるし」でスルーする

私が1番子育てが苦しいと思っていたのは、子供たちがまだ未就学児の頃です。上の子は普段あまり悪さをしませんが、たまに大事件を起こす子で、下の子は大事件は起こさないけれど小さい悪さを頻繁にするような子でした。年子でどちらも言う事を聞かないし、片方の世話をしているともう片方が悪さをする状況でした。

そして旦那は仕事が忙しく帰りが遅かったので、基本的にワンオペ育児をしていました。悩みを旦那に話しても、見ていないのでわからないようで、ほぼ力になってくれませんでした。

そんな時、ふと「死なない・死なせないをモットーに生きよう」と思いました。ご飯を食べないけど、まぁいっか。生きてるし。お片付けをしないけど、まぁいっか。生きてるし。上の子が漏電させた…まぁいっか。生きてるし。下の子が物凄く癇癪を起こす…まぁいっか。生きてるし。そう捉えると、大体の子育てに関する悩みって解決するんです(笑)

私自身、とても精神的に弱い方なので、「親子共々、今日も生きてる!それだけでOKだ!」と思ったら、少し楽になりました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

割りきって存分に泣かせてみる

ウチの長女は癇癪持ちで寝ないので、3歳くらいまで本当に育てにくい子でした。とにかく泣き出すと何を言っても聞きません。自分の大きな鳴き声で周りの声は一切聞こえないのです。

毎晩寝る前と、昼眠くなった時間になるとこれが始まります。さすがに毎日はきつく、苦しいと思いました。

しかし、疲れて眠いのに寝られない本人が一番つらいはず、と子どもの気持ちになって考えてみました。

こちらが何を言っても無駄で、結局は泣き疲れて寝るのを待つのですから、思う存分泣いてもらうことにしました。うるさいし、かわいそうだし、お互い辛いのですが、せめて私が辛いと思わず、「寝る前の最後の運動!」と割りきって思考を変えて考えることで、少しは楽になりました。

40代前半/2人姉妹/女性

イラッとした時ほど抱き締める

小さい時は「まだ赤ちゃんだから…」と、割りきって考えられたのですが、2歳半くらいになると、よくお喋りする+イヤイヤ期で精神的にとても参りました。公園で倒れ込んで起きない、何でも投げる、イヤイヤ言う、「ママ嫌い」を連発する…余裕がない時は、何度も大きな声で怒鳴りたくなりました。

でも、まだうまく気持ちを表現できない子供にイライラをぶつけても仕方がないと、冷静に自分に言い聞かせることにしました。そして、子供が「ママ嫌い!」と言う度に「ママは大好きよ」と言って抱き締めるという対応を繰り返しました。そうすると、自分の中のネガティブな気持ちがだいぶ和らぎ、子供も割と落ち着くことが多く、イヤイヤ期はとても短かったように思います。

そんな我が子も、もうじき4歳になります。昔に比べてわがままを言うこともなくなりました。今でもことあるごとに抱き締めています。この習慣により、私自身も子育てでのイライラがほとんどなくなったように思います。いつまでハグさせてくれるかなぁ…(笑)

ちなみにイヤイヤ期に公園で倒れ込んで動かない時は、少しだけ離れて動画を撮る、と言う対処をしていました。カメラを通してみると、可愛らしさと面白さが生まれました。今見返すといい思い出です(笑)

40代前半/女の子1人/女性

子供の不安をなくすよう心掛ける

現在一歳の娘がいます。産まれた頃からずっと寝付きが悪く、寝てもすぐ起きるし、寝るまで時間がかかり、隣にいないとすぐ起きます。私にとって、娘が寝ている間だけが自分の時間なので、すごく悩みました。

相談したり毎日娘の様子を見るうちに、娘が1番安心することをしてあげれば寝てくれると気づきました。そこで夜、娘が寝てからはずっと隣にいるようにしました。

ちょっとした明かりをつけて音が出ない趣味をし、娘がモゾモゾしたら抱きしめてあげるようにするうち、寝てくれるようになりました。

ここまでずっとくっついてくれるのは今だけだと思い、どれだけ苦しくても抱きしめてあげようと思いました。

20代前半/女の子1人/女性

片付けなくてもいいやと考えてみる

ずりばいが始まれば、ティッシュやおしりふきを全部引き出し、つかまり立ちが始まれば収納しているオムツやタオルを全部引っ張り出し、1歳を過ぎればおもちゃ箱をひっくり返す我が子。一日に何度も片付けているものを散らかされ、そのたびに『だめでしょ!』と怒り、また散らかされて怒るのエンドレス。ふと気づくと子どもに対して怒ってばかりの自分に気づき、落ち込んでいました。

そこで、散らかされる度に片付けるのをやめ、一日の終わりに一回だけ片付けるようにしてみました。「きれいなお部屋にしたい、きれいなお部屋でないときちんと出来ていない」と思い込んで怒ってばかりの毎日になるのなら、昼間散らかっている部屋でも、心にゆとりを持って子どもと接したいと思ったんです。

部屋は散らかりまくっているけれど、死ぬわけじゃないし、何より「もういいや」と思えたことですごく楽になれた気がします。

SNSを見れば、モデルルームのような整然とした部屋や非日常な写真が目につきます。ただ、そんな人は少数派だと思います。大半の親は自分と同じような目に遭っているし、それをきちんと出来ていないなんて思う必要はないと思えるようになりました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ガミガミ言うのではなく、大らかな気持ちでいる

うちの姉妹は、なかなかトイレトレーニングが進みませんでした。上の子は間隔が長く、トイレに誘っても行かず、その後に大量に漏らします。下の子は間隔が短く、30分おきにトイレに走るのですが出ません。またなの?と怒りながら連れて行くと、大量に出たり。2人ともオムツを外す時期には外出も億劫になり、毎回お漏らししては洗う、トイレに走るを繰り返していました。

「なんで言えないの?出来ないの?オムツ履く?」とガミガミ言ってしまい、私もヘトヘトのピークに。

ついに逆ギレ状態になり、「あきらめた!!漏らしてもいいよ!出なくてもいいよ!ずっとオムツでもいいよ!」と考えることにしました。すると不思議と気持ちが楽になり、「漏らしても仕方ない。出なくても仕方ない」と余裕を持てるように。

私の肩の力が抜けた途端、子供たちもあっさりトイレトレーニング完了でした。ガミガミ言うのではなく、大らかな気持ちでいる方が、子供たちにはよかったようです。

30代後半/2人姉妹/女性

便利な物はどんどん利用し、ストレスを無くすことを一番に考える

私は母乳育児に強いこだわりがありました。しかし、いざ始めてみると事前情報と違うことが多かったです。また体質的に母乳が詰まることがよくあり、ひどい場合は高熱が出てしまいました。そんな恐怖と戦いながら母乳育児に悪戦苦闘していると、赤ちゃんにも全く優しくなれません。

食事制限もあり、ごほうび的なおやつも食べられないので体重もみるみる落ちて、妊娠前より痩せてしまいました。ガリガリになりながら憂鬱に育児をしていく中でも、私は「母乳こそ最良なんだ。ミルクには頼りたくない」と頑なになっていました。

そんなある時、母が「あなたはミルクで育ったのよ!やめても大丈夫!」と言って背中を押してくれたので、9ヶ月で断乳しました。それからは夫もミルクをあげられるし、私も食事制限が無くなって体力も戻り、美味しいものも食べられる生活になりました。子供との時間も悩みが無くなったことで充実したものになり、余裕が出てきて楽しめるようになりました。

母乳育児ってとても素敵な事だし、栄養もあって免疫もつくので良いことが多いけど、笑顔で育児ができなかったら赤ちゃんにとってもマイナスなんじゃないかなと思うので、苦痛が取り除ける環境があるならやめたり逃げたりしても良いと思う事にしました。

40代前半/女の子1人/女性

ママ編2位|周りに相談・サポートを受ける

周りに相談・サポートを受ける

心に留めず周りに吐き出す

私は息子が4歳の頃、事あるごとに怒っていました。大人と同じことを求めるなんて無理だと頭では分かっていましたが、オムツが取れない息子が漏らしてしまった時には、「何でトイレに行けないの!もう4歳のお兄ちゃんやし、分かるやろ!」と怒鳴ってしまうことも。後になって自己嫌悪に陥り、一人で夜な夜な涙を流していました。

ある日いつも通り、寝かしつけも終わり、夫と二人の時間を過ごしていると、突然わけもわからず涙が出てきてしまいました。そしてこれでは私が壊れてしまうと思い、夫に打ち明けました。すると夫も話を聞いてくれて、私がしんどくないようにできるだけ子供との時間を取ってくれるようになりました。

また、保育園の先生にも気付かれていたみたいで、話を聞いてもらうことで楽になりました。

子供とは今までよりも少し距離を置いて接するようにすると少し体が軽くなり、以前より怒る回数も減りました。子供ものびのびと過ごせているように感じます。

30代前半/男の子1人/女性

子育て支援センターで話を聞いてもらう

うちの子は4ヶ月の頃から、股関節脱臼の治療のため装具を着けて過ごしていました。お風呂以外は装具をつけたままのため、いつも足を真横に広げた格好なので、ベビーカーに乗せられずいつも抱っこで移動していました。

1才を過ぎると段々と体重が重くなり、移動がとても大変でした。買い物の時も抱っこしていたので、一度にたくさんのものを買うことはできませんでした。

また、エネルギーが有り余っていたのに、装具が邪魔してうまく歩けなかったので、子どもにとっても負担となっていました。

親子で少しストレスを感じていた時に、市が開放している「子育て支援センター」の遊べるところに通い、子育てについての悩みを聞いてもらったりしました。いずれは外れる装具でしたので、「今が大変だから、家事も少し手抜きしていいのよ」とアドバイスしてもらい、私も肩の力を抜いて日々を過ごしました。お陰でのんびりと過ごせるようになったことを覚えています。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

友達に悩みを話し、共有する

子育てに正解はありません。専門書を読んでも上手くいかないし、思うようにいかないことなんて日常茶飯事。公園に行けば、同じくらいの年の子は色んなことができているのに、うちの子は…とついつい比べてしまったりしていました。

そんな時、私は友達によく相談をしていました。たまたま友達にも同い年くらいの子がいたので、色んな悩みを共有しました。その友達に色々アドバイスをもらったり励ましてもらったりして、何とか乗り越えてきました。

この友達の存在は大きかったです。ある意味、育児の戦友でもありました。

育児が大変だと、どうしても気持ちが塞ぎ込んでしまう時期があると思いますが、なんでも話せる友達が1人でもいると心は軽くなると思います。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

地域の子育て支援センターを利用する

夫が転勤を伴う仕事をしているので、色々な地域に行き、生活しています。

初めての子育てで、周りに知り合いがいない中、頼れるのは夫だけ。彼を頼りにしていますし、夫も子育てに協力的ではありますが、たまには他の人とも話がしたくなります。

子育てが苦しいと感じた時は、地域の子育て支援センターを利用しています。子どもたちが自由に遊べる場所であり、ママさんたちもいるので、子育てについて色々な情報交換をしたり、先輩ママさんからはアドバイスをもらったりしています。その時間だけでもリフレッシュできるし、子どもも楽しく遊んでくれているので安心します。

その他には、夫が休みの時はランチに行くことで気分転換をしています。美味しい料理がいただけると幸せな気持ちになり、またがんばろうという気持ちになります。

30代前半/男の子1人/女性

近しい人に相談する

2歳の我が子はかなりのママっ子で、私がいないと大泣きします。パパと2人でお留守番など以ての外で、お風呂や夜寝る時もママじゃないとだめ。夜眠った後も、隣から離れるとすぐに泣いて起きてしまいます。おかげで私は1人の時間が取れず、息抜きできる時がありません。

ママっ子である事はとても嬉しく、可愛く思いますが、たまに疲れてしまった時は、同じ境遇の姉に相談するようにしています。疲れたり悩んだりした時はアドバイスをもらう事もいいですが、気持ちを共感してもらう事でとても心がすっきりします。

心をリフレッシュさせる事で子供とまた向き合うことができ、イライラせずに接する事ができています。

お母さんが疲れてしまうと子供にも伝わってしまうので、自分の機嫌は自分で取って対処しています。

30代前半/男の子1人/女性

皆にしっかり協力をしてもらうこと

おそらくストレスが溜まってきた赤信号の印だと思います。

一人で悩んだりしますと余計に苦しくなって、先が見えなくなってきてしまいますので、きちんと身内に話を聞いてもらったりしてみましょう。何でも1人でこなそうなどと考えずに、皆にしっかり協力をしてもらうことが大事です。

休息しないと息が詰まることばかりになってしまいますので、そういう時こそじっくり休んで下さい。

そして大変なことをこなしてきた自分のことを「よく出来たな」と褒めてあげましょう。

40代後半/2人姉妹/女性

ママ友作りに励んだり、友達や身内に話を聞いてもらう

当時はワンオペだったので、夜間授乳や夜泣きに一人で対応していました。24時間、子供と二人きりでいすぎて、「世の中、私達二人だけなんじゃないだろうか?」と思うほどに病みに病んでいました。

私は孤独が辛かったので、とにかく外へ出ていました。支援センターや児童館、学童、ママサークルなどにも行ったりして、ママ友作りに励んでいました。

子供にお友達が出来たり楽しかったですが、いざこざもあったりで、今思うとそんなに頑張らなくてもよかったように思います。友達や親に電話で話すだけで充分だったような気も…。

初めての育児は体力的にも精神的にも辛く、幸せを感じられない事もあるけれど、あまり思いつめず、ゆるくのんびりが1番良いのだなと思います。

20代後半/2人姉妹/女性

ママ編3位|自分の時間を作る

自分の時間を作る

10分でもいいから昼寝してリセット!

うちの子の反抗期は1歳半を過ぎたあたりから始まりました。その頃は言葉があまり話せなかったので、まともな会話ができず、とにかく毎日親子で疲弊していました。

そこで子供が何かやらかした時はすぐに問いただしたり怒ったりせず、なぜそのような行動を取ってしまったのかよく観察し、考察して「こうしたかったんだね」「〇〇できなくて怒っちゃったんだね」と子供に話すよう心がけていました。

それでも毎日続く終わりのない日々に疲れてしまうこともあったので、そういう時は子供が遊んでいる隣で横になったり、10分でもいいので目を閉じて寝るようにしていました。これにより、自分の頭を冷やしたりリセットしたりでき、心身の回復を図っていたんですね。

子育ては終わりがないように感じますが、気が付くとあっという間だなと思います。だからと言って全力投球はお互い疲弊してしまうので、力を注いだり休んだりするのをバランスよく繰り返していくのがポイントです。

30代後半/男の子1人/女性

保育所の一時預かりを利用し、少しでも1人の時間を作る

次男を妊娠中、長男の赤ちゃん返りとイヤイヤ期、加えて私のマタニティブルーが重なり、本当に最悪な状況に陥ってしまいました。鬱一歩手前、という感じで、朝まで一睡も出来ない状態が続いて本当に辛かったです。

このままでは私も子どももお腹の赤ちゃんも潰れてしまうと思い、保健師さんと相談しながら、なんとか空いている保育所の一時預かりを利用することにしました。

長男と離れ、少しでも1人の時間を作ることによって、リフレッシュしながら息抜きが出来ました。

すると少しずつ長男に対して可愛いと思えるようになり、ちょっとずつ眠れる日々が続くようになりました。

30代前半/2人兄弟/女性

自分の時間を充実させてあげる

子育てをする中でどうしてもイライラしたり、唐突に悲しくなったりする事があります。それを子供にぶつけてしまい、そんな自分に嫌悪感を抱くといった負のスパイラルは、誰もが経験するのではないかと思います。私も初めての子育てで思うようにいかなかったり、子供が何をやっても泣き止まなかったりで、日々疲れ切っていました。

そんな時に先輩ママから教わったのが、「頑張りすぎない事と自分の時間を充実させてあげる事」でした。自分に余裕がないからイライラもするし、子供に当たってしまうと教わりました。

自分に余裕のない人は他人の事まで面倒をみるのは無理だと知ってから、少しでも自分の時間を作るのを心がけるようになりました。

何か趣味があれば、それを満喫する事が大事だと思います。他人を幸せにするには、自分が幸せでないといけないと言う事ですね(笑)

30代前半/男の子1人/女性

現実逃避できる場所を自分で確保する!

2歳の息子は保育園や幼稚園へは行っておらず、日中はワンオペで育児をしています。大変なことも多いですが、保育園などへ通いだしたら、大好きな子どもと居られる時間が少なくなると思って踏ん張っています。

しかし一緒にいるのはイヤイヤ期真っ只中の息子。「お茶を自分で注ぎたかった」「このお菓子が食べたい!」「ドアは自分で開けたい!」「服も自分で着たい!」などなど、数えきれないほどのブチ切れポイントを有していて、一度怒り出すと長いのなんの…(笑)

いくら母親でも一人の人間です。たまにはイライラが爆発しそうになることも。そんなどうしようもない時は、「部屋の中を安全にしてからトイレにこもる」という方法で乗り切っています。

すると、息子は「誰にも構ってもらえないから、泣いていても意味がない」と悟るのか、泣くのを諦めて違う遊びに夢中になっています。こういうシーンを見る度に、離れるのも大切なんだと感じます(笑)

20代後半/男の子1人/女性

自分の好きな曲を聞く!

1歳3ヶ月からイヤイヤ期に突入した長女。2歳に近付くにつれ、悪化の一途を辿りました。一度始まったら収まらない癇癪に手を焼いており、私ももう限界寸前…。

あまりにも酷い時は、娘の手の届かないところへ逃げて耳を塞いでいたこともあるくらいです。

そんなある日、たまには自分の好きな曲でもかけてみようと、昔好きだった曲をかけて歌ってみました。そうするうちに心が落ち着いて行くのが分かりました。もう限界と思いながら過ごすよりも、とても良い心のケアになりました。

もちろん、普段は子供中心の生活なので、子供の好きな曲ばかり聞いていましたが、辛い時は自分の好きな曲を聞いて気分転換するのが絶対良いと思います!

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

ママ編4位|客観的に考える・長い目で見る

客観的に考える・長い目で見る

あと何年一緒にいられるかを想像する

子どもを育てたことがある人なら、誰しも一度は「子育てが苦しい」と感じたことがあると思います。子どものことを嫌いなわけでもないのに、どうしようもなくそう感じてしまう時はあって普通でしょう。それだけ、毎日子育てに向き合っている証拠だと思います。

そんな時は、目の前のことを見るのではなく、子どもがあと3歳大きくなったら、5歳大きくなったら…と想像してみてください。親が子どもに色々としてあげられる時間は、自分が思っているより短いものです。

今、思うように子育てができなくて苦しいと思っているかもしれませんが、あと何年か経つと「あの頃に戻りたい」と思ったりします。未来に目を向けて今を楽しんでください

20代後半/男の子1人/女性

自分より明らかに大変な方たちのことを思い浮かべる

うちの子は1歳4ヶ月目に入りましたが、もうイヤイヤ期に入ったのか、ご飯中も落ち着いて食べずに抱っこをせがんだり、嫌々とごねたり、大泣きしたりします。

ただでさえ部屋中を這い回るようになって目が離せない時期なので、とんでもなくしんどいですが、まずは「ずっと見ていてしんどくならないほうがおかしい。これは誰もが通る道なんだ」と自分に言い聞かせます。

また、「私はもう子供は産まないから、見なくちゃいけないのは1人だけでいいんだ。あの近所の誰々さんは5人子供がいるからもっと大変だ。友人は2人子供がいて共働きしてるから大変なんだ。それにうちのおばあちゃんは大昔、何人も子供を育てたんだった」・・・と、私より物理的な面で大変な方たちの状況を思い、もう少しだけ頑張ってみようと自分の気持ちを落ち着かせています。

40代前半/男の子1人/女性

自分自身の意識を変える

子育てが苦しいとまで思い悩んでしまう時は、大概が「子どもが言うことをきいてくれない、思うような行動を取ってくれない」と感じてしまう時です。それは子育てにおいては日常茶飯事なのですが、日々、子どもに「良く成長して欲しい、社会性を身につけて欲しい」と願って子育てをしているお母さんにはいちいち辛く感じますよね。

私も子どもが幼稚園ぐらいの時は、しつけやお友達との付き合い方で気になることが多く、つい酷く怒ってしまったり、きつい言葉を投げてしまい、後で自己嫌悪になってしまうことがしょっちゅうでした。

そんな時、私は子どものことを、「私と違う人生を、5年も生きている人」と意識的に思い込むようにしました。子どもを自分と同一視しない、一人の人として対応するということです。そんなことをしても何も解決しないでしょうと思われそうですが、無理やりにでもそう意識することで一拍の余裕が持てる気がします。目の前で暴れ、泣き叫ぶ子どもを見ると、「恥ずかしい」とか「何とかしなくっちゃ」という気持ちがとにかく強かったのですが、そう思うことによって、まず「この人が言いたいこと、したいことは何なの?」と考える気持ちが持てました。

変わるのは自分の気持ちだけで、子ども自身の変化はなかなか難しいとは思いますが、まずはお母さんが少しでも余裕を持てると良いですね。

50代後半/2人兄妹・姉弟/女性

ママ編5位|子供の良い所に着目する

子供の良い所に着目する

アルバムを見返す

子育てで悩んだり、何で自分だけこんな辛い思いをしなくてはならないのかと考えて嫌になる事は誰にだってあります。誰か友達、親、近くに相談できる人がいる場合は愚痴をこぼすだけでも気持ちは晴れると思います。

ですが、周りにそういった人がいない場合、預けて一人になることもできません。わたしの場合もそうで、1人で考えれば考えるほど余計に辛くなってしまいます。

わたしはそんな時、よく子供のアルバムや携帯の画像を見返します。子供が笑っている写真や、クスッと笑ってしまうような写真などを見返しているうちに、何に悩んでいたんだろうという気持ちになります。

苦しいと思うことがあっても、子供を愛おしいと思う気持ちがずっと上だからこそ、写真を見ればすぐに幸せだと思えるようになりますよ。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

子どもの「今日1番すてきだったところ」を見つける!

4歳の上の子がおしゃべり上手になり、言い訳をしたり「うるさいなあ」と文句を言ったりするようになりました。

毎日夕方になるとバタバタし、心の余裕がなくなって、子どものできていないところに目が向いてしまいます。それほど腹が立つようなことでもない小さな出来事で、自分も驚くほどカッとなってしまうことがあります。つい大きな声で子どもを叱ったり、物に怒りをぶつけてしまったりすることがあり、それにまた自己嫌悪という負のスパイラルに入ってしまうこともしばしばです。

どうしたら前向きになれるのか、育児を楽しくできるのか考え、「子どものその日一番すてきだったところ」を見つけることにしました。できていないことは自然と目につくけれど、できたことはさらっと流してしまいがちなものです。子どもの成長をしっかりと振り返ることで、子どもも自信がつき、私自身も「子育てがんばっているんだ」と実感できると思ったのです。

「今日は、朝自分で起きられてかっこよかったね!」「今日は歯磨きがとっても丁寧にできてたね!」など、些細なことでも子どもがその日がんばったことに目を向けて、声に出して伝えるだけで前向きになれます。

30代前半/3人兄弟/女性

子供の良い所を見つめ、自分も一緒に成長する

子育てをしていると周囲の目も気になるし、子供のできないことばかり気にして劣等感を感じたり、子育てが苦しく感じることがありました。

そんな時、ママ友から「自分の子供の頃を思い出して、自分にもできなかったことがあったなって考えてみて。子供のいい所をもっと見つめて伸ばしてあげる方が先」と言われ、目からうろこでした。

良く考えてみると、子供は1年でものすごく成長しているんですよね。それを忘れて楽しく育児ができなくなってきたら、子供の良い所を見つめ、自分も子供と一緒に成長する気持ちで、焦ったりしないで楽しく子育てしていけばいいなと思います。

ワンオペなどでいっぱいいっぱいになる時は、夫にそれを話して、頑張った分だけご褒美に甘いものを買ってもらったり、プチご褒美をもらうことでなんとか耐えて頑張っています。

30代後半/女の子1人/女性

ママ編6位|子供と同じ目線で対応する

子供と同じ目線で対応する

子供の行動を先読みし、イラっとしないよう努める

我が家の息子は1歳半になり、自我が芽生えてきました。自分の意思で動きたがりますが、まだ言葉が出てこないので「何がしたいのか、何が食べたい気分なのか」は察するしかありません。

最も大変なのが食事です。ハイチェアに座って、食事とスプーン・フォークを用意しますが、基本はまだ手づかみ食べです。味のついたおにぎりなどは毎回こぼさずに綺麗に食べますが、気に入らないものはハイチェアから床に投げ捨てるので困っています。

昨日は綺麗に食べたのに、今日は同じものを食べようとしないこともしょっちゅうなので、「子供の行動を先読み」します。一度掴んで気分じゃなさそうな顔をすると、即回収して他の物と一緒に私が口に入れることで投げつけを防ぎます。常に見張っていないといけないので大変ですが、作ったものを床に投げつけられる虚しさ、もったいない精神から、食事中は常に見守っています。

言葉が出てきて意思疎通ができるようになれば、少し改善されるのかなと期待しています。

30代前半/男の子1人/女性

子供と何でも話し合う!

高校生の娘は生理前になると、体調ばかりでなくメンタルにも変調をきたします。気分がとても憂鬱になったり無気力になったり、悲観的になって集中力もなくなります。そしてそれが必ず定期テスト追い込みの時期と重なります。

娘は入学以来、学年トップクラスの成績を維持しており、親としてはとても誇らしく思っています。そんな我が子の大学進学がかかる大切なテストなので、テスト勉強への取り組みがとても気ががりです。

前回の生理前の時期は、娘が居眠りしたり、コソコソとスマホを見たりしていて、案の定、ひどい成績を取ってしまいました。平均点も最悪で、私まで落ち込む始末。

でも、咎めたりせず、原因は何か娘に聞きました。すると「勉強しなければならないのはわかっていたけれど、メンタルが追いつかなかった。範囲も広く、わからないことも多くてどんどんと辛くなった」と言いました。

そのため娘に寄り添い、次にどうしたらよいか対策を話し合いました。そのことで、私も娘も気持ちが軽くなり、互いにまた頑張る気力が湧きました。

40代後半/女の子1人/女性