生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを残す…パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 ミルク 残す

「生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを残す時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「考え過ぎず、赤ちゃんに合わせる」や「飲ませ方を工夫する」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを残す時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを残す時の対処法ランキング

順位 割合 生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを残す時の対処法
1位 46.5% 考え過ぎず、赤ちゃんに合わせる
2位 16% 飲ませ方を工夫する
3位 13% ミルクそのものを見直す
4位 8% げっぷをさせる
5位 2.5% いろいろな可能性を考える
その他 14% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを残す時の対処法アンケート』によると、1位は『考え過ぎず、赤ちゃんに合わせる』、2位は『飲ませ方を工夫する』、3位は『ミルクそのものを見直す』という結果に。

割合で見てみると、1位の『考え過ぎず、赤ちゃんに合わせる』が約46.5%、2位の『飲ませ方を工夫する』が約16%、3位の『ミルクそのものを見直す』が約13%となっており、1~3位で約75.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを残す時の対処法34選をご紹介していきましょう。

1位|考え過ぎず、赤ちゃんに合わせる

考え過ぎず、赤ちゃんに合わせる

少し少なめに作って、まだ欲しがったらあげる

飲む量に関しては時間差やお腹のすき具合もあるので、無理して飲ませる必要は無いと思います。

例えば、便が出たあとに腸周りの膨満感がなくなってからあげてみると、満腹感が薄れて飲んでくれることもあります。排泄のタイミングを掴みながら授乳にも取り組むと、効率よくミルクを摂取することが出来ると思います。

また、ミルクの量に関しては、少し少なめに作ってなくなったら足すという方法でもいいと思います。ミルクも高いものなので、無駄には出来ないと思います。

少し少なめに作って、まだ欲しがったらあげるようにすると、赤ちゃんの「もっと飲みたい」という気持ちを掻き立ててくれて、よりいい授乳に繋がっていくと思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

目安にとらわれすぎず、その子に合った与え方をすること

生後一ヶ月の赤ちゃんはまだ胃も小さく、一度に飲める量が少ない子も多いと思います。

一回の授乳での目安量や一日の授乳回数の目安にとらわれすぎず、その子その子に合ったミルク量や授乳回数に変えてあげると、残さず飲んでくれるようになったりします。

また、哺乳瓶の乳首部分のタイプ(形状や飲みやすさなど)もたくさん種類があって、生後一ヶ月の赤ちゃんはまだ吸う力や吸い方が上手くない子も居るので、こちらもその子その子に合ったものを使用すると良いです。

あと、まだ産まれたばかりの赤ちゃんと言っても、味の好みがあるのか、Aのミルクは残すけどBのミルクは残さない、ということもあるようです。使用しているミルクの飲みが悪い場合、他のミルクに替えてみるのも良いです。

20代後半/2人姉妹/女性

飲み足りなさそうだったら少しプラスする

混合で育てているため、母乳をあげたときにどれだけ飲んでいるのか把握できず、ミルクを作っても飲み残してしまうことはよくありました。

生後一ヶ月の頃は、一回の授乳(ミルクの場合)で大体120㎖ほど飲んでいたので、飲み残しが少し増えたなと感じた頃からは100㎖に減らしてみたり、ミルクをあげる前に母乳を飲ませた時は80㎖に減らすなどしていました。

母乳を先にあげてしまって、まだ飲み足りなさそうだったら、ミルクを50㎖や80㎖あげるのもいいなと思います。

調乳して残ったミルクは捨てることが原則ですが、私の場合はミルクを飲み残しても30分以内ならあげてもいいと決めているので、少し時間を空けてあげてみるのもいいなと思います。

20代前半/男の子1人/女性

最初は必ず飲みきれる量を与え、足りなければ足す

息子がまだ生後1ヶ月の頃、よく飲み残しなどがありました。私も初めてでわからないことだらけだったので、缶に書いてある量を参考にして、飲まないと無理に飲ませようとしてしまったり、苛立ってしまっていました。

ですがいろいろ調べているうちに、息子にも個性があり、他の子と飲む量が違っても当たり前だと気付きました。

みんながみんな飲む量が同じわけがないですし、体調が変わることだってあるので、毎日同じとも限らないんですよね。そう思えてからは、残しても気にならなくなり、残したときは次に残した量を差し引いてあげていました。足りなければ泣くので、足りないときは足すようにしました。

ミルクにもお金がかかっているので、飲み残しが続くと苛立ってしまうと思いますが、それであれば毎回必ず飲む量を与えるようにし、足りなければ足すと良いです。

30代前半/男の子1人/女性

お腹いっぱいなんだと思って次のミルクまで待つ

生後1カ月は飲んだり飲まなかったりするから、あまり増やしすぎないのが良いです。

うちは産院でもらった哺乳瓶を使って、生後2ヵ月くらいまでミルクをあげていました。入院中から飲んでいる哺乳瓶でも、飲むときと飲まないときがありました。

飲まないときはミルクの温度がちょっとだけ熱かったり、前のミルクの時に上手くゲップが出せなかったりしたときが多かったです。ゲップが上手く出ないときは吐き戻しも多かったので、ミルクの飲みもいまいちでした。

飲まないときは、無理に全部飲まそうとしないで、もういらないんだと諦めて、次のミルクの時に同じ量を作って飲ませていました。うちの子はほぼ2時間おきに飲んでいました。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

その子にあった飲ませ方をする

うちの子は帝王切開からの低血糖で体重が落ちすぎたのもあり、寝てしまって全くミルクを飲みませんでした。入院中もひたすら寝ていました。ミルクを少し飲んでは寝るの繰り返しで、ベテラン看護師さんもお手上げの状態でした。

ただ飲ませる時は抱っこしている状態で手を軽く振ってみたり、服を脱がしてクールダウンさせたり、服を脱がした状態で体をさすったりして起こしていました。

飲まない子は本当に苦労すると思います。ただ飲み方が下手な子もいるので、授乳外来に行き、乳首のくわえさせ方の練習をしたり、慣れるまでスプーンであげると良いと思います。

月齢が上がって来ると、段々飲み始めます。なかなか上手く行かない事も多いですが、その子にあった飲ませ方をすると飲んでくれる様になります。

30代前半/2人兄弟/女性

あまり気にせずに欲しがる時にあげればいいと、どっしり構えておく

私の時は母乳とミルクの混合でしたが、子供が飲んでくれないと心配しすぎて、とてもメンタルがやられていたのを覚えています。

心配で助産師さんに電話して聞いたり、保健士さんにも詳しく聞いて、標準(いわゆる育児書にあるような)を忠実に守ろうと頑張っていました。

しかし周りの先輩ママや実母、義母、いとこなどは皆、口を揃えて「飲みたかったら飲むし、1人1人違うんだからマニュアル通りに行かなくて当たり前」と言っていました。

今の私がその頃の自分に話すとしたら、やはり同じ事を言うと思います。「自分がしっかりしないと!」と気負いすぎて神経質になっていましたが、今ならもっと肩の力を抜いて子育てできると思います。

30代前半/女の子1人/女性

赤ちゃんにも飲みたいタイミングがあると思うので、飲むまで待つ

大人にもご飯を食べたいタイミングや、食事より先にお風呂に入りたいタイミングなど、「自分のタイミング」というものがあると思います。大人はそれを自分で調整することができますが、赤ちゃんにはできません。

だからこそ、飲みたくないときにミルクを飲まされることを嫌がるのではないかと思います。しかしそのタイミングを見計らうのは難しいし、赤ちゃんも伝えられないので辛いと思います。

本当にお腹が空くまで待ってあげれば、またゴクゴク飲んでくれるようになると思うので、私は気長に待っていました。その間、グズグズされているのは辛いですが。笑

全然飲んでくれないと心配にもなってきますが、この子なりのペースがあるんだろうなと気楽に考えて、待ってみるのもポイントだと思います。

20代後半/3人兄妹・姉弟/女性

トータル量とかけ離れていなければ大丈夫!

うちの子は、基本的にミルクをほとんど残さなかったですが、残してもあまり気にし過ぎなくていいと思います。

まだ生後1ヶ月ですので心配だとは思いますが、大人でも飲みたい時と飲みたくない時があるように、赤ちゃんも同じではないかと思います。なので、「あ、今はあんまり飲みたくないんだな」くらいの感じでいいと思います。

そのかわり、次飲む時はいつもの量より多く飲む時もあるでしょうし、量は同じでも時間が早まったりすることは意識しておきましょう。

初めての子の場合は、特に時間や量にこだわってしまって不安になるかもしれませんが、その都度、臨機応変に対応して大丈夫だと思います。1日を通してトータル量とかけ離れていなければ大丈夫!と、あまり気にしない事がお母さんにとってもいい事だと思います。

40代前半/2人姉妹/女性

飲む量には個人差があると理解する

うちの子はよく寝る子で、3時間おきの授乳中も覚醒することが少なかったです。そんな状態なので、ミルクの進みも悪く、授乳に時間がかかる、次の授乳との間が短くなる、余計に覚醒しないの悪循環で、当時はとても悩んでいました。

授乳時間にどうにか起きてもらおうと、助産師さんから教えてもらったくすぐりを毎回試していました。背中側から両脇に指を入れ、指の腹で少し強めにくすぐります。生まれたばかりの赤ちゃんにそんなに力を入れてくすぐっても大丈夫なの?と不安になりましたが、助産師さんがくすぐると確かに少し起きてくれました。

それでも完飲する事は少なくて悩んでいましたが、助産師さんに「まだ胃が小さいし、そのサイズにも個人差があるから、飲ませられないことばかり考えないで。少しでも飲んでいるんだから、大丈夫」と言われて少し気持ちが軽くなりました。

飲ませることに必死になっていましたが、なんにでも個人差があること、出来ていることに目を向けることの大切さを教えられたスタートでした。

30代後半/女の子1人/女性

あまり無理はさせない

あまり無理に飲ませないで、休み休みにしていった方が良いと思います。「今日はそんなにお腹がすいていないのかな」と考えるようにし、少し間隔を空けてみましょう。

それでも飲まない場合は、そこでおしまいにしましょう。無理に飲ませておなかを下したりするのは良くないので。

大人の自分たちも、たまにはどうしてもお腹が空かないこともありますよね。まだ生まれたての赤ちゃんは特に敏感ですので、優しく見守りましょう。

40代後半/2人姉妹/女性

無理に飲ませなくて大丈夫!

哺乳瓶を咥えさせても口から出したり、噛んで遊んだり、嫌がって泣いてしまうときは無理に飲まさないようにしていました。

飲ませる時間に飲んでくれないと不安になりますが、「今、飲まないだけ!」と思うようにして、時間をおいてトライしていました。

赤ちゃんにも大人と同じように気分があって、眠たかったり、甘えたいだけだったりするので、私は優しい気持ちで抱っこをしたり、一緒に絵本を読んだり、音楽を聞いたりしました。

お母さんも、子どもと楽しめる時間を持てるといいと思います。お母さんが、「飲んで!」と焦ると、余計に飲まなかったりするものです。

20代後半/3人兄弟/女性

赤ちゃんが飲みたいときに飲ませる

ゲップさせても飲まない場合、お腹がすいていないこともあると思うので、飲みたい時に飲ませていました。

確かに心配はしましたが、1日のトータル数で必要な分がとれていたら良いので、対処しなければ!とか、焦ったりしませんでした。親が焦ったり心配したりすると、子供はより不安に思ってしまいます。なので「あー残しちゃったか〜。大丈夫だよ!飲みたい時に飲もうね!」なんて声をかけていました。

小児科を受診した時に相談したら、「その対応で大丈夫!ずっと構うとお母さん大変になっちゃうからね。赤ちゃんの気分もあるから、気ままに」とのことでした。

もちろん、飲む量が少なかったりしたら気を付けないといけないですがね。

30代後半/2人兄弟/女性

目安に踊らされず、赤ちゃんが元気かどうかをよく見てあげる

赤ちゃんに必要なミルクの量の目安は、ミルクのパッケージにも書かれていますが、あくまで「目安」です。大人でも大食いの人や少食の人がいるように、赤ちゃんもそれぞれ個性があります。お世話する人は大変かもしれませんが、1回の量は少なくても、2時間おきに欲しがるなどすれば、それはそういうタイプの子なんだと思います。

また、いつも少し残しちゃうな、くらいなら気にしなくても大丈夫です。それよりも体重は増えていますか?赤ちゃんの様子はどうですか?元気で過ごせているなら、お母さんもリラックスして過ごしてください。お母さんがピリピリしてしまうと、赤ちゃんもリラックスできません。ミルクは赤ちゃんにとって主食であり、水筒であり、お弁当であり、アフタヌーンティーであったりします。暑い日や、寒くても乾燥する日は頻繁に欲しがるときもあります。

ちなみにほとんど飲まないという場合は、ミルクの温度・味・におい、哺乳瓶の乳首の材質・形・味・においなどが、気に入っていない可能性があります。赤ちゃんにもよりますが、好みのうるさい子がいるのも確かです。

子育てには不安がつきものですが、そういう時こそ我が子をしっかり見てあげてください。表情はイキイキしていますか?よく動きますか?授乳の間隔もミルクの量も、育児書などに書かれているものは、一般的な目安でしかありません。赤ちゃんの様子がすべてです。逆に元気がない、体重がまったく増えないといったことがあれば、すぐに病院で診てもらいましょう。

40代後半/女の子1人/女性

赤ちゃんが元気でいつも通りなら問題なし

生後1ヶ月は授乳間隔(ミルク)もバラバラで、飲む力(哺乳力)も赤ちゃんによって違います。吸う力が弱ければたくさん飲むことが出来なかったり、母乳でしっかり飲んでいればミルクを飲まなかったり様々です。

私は夜にぐっすり寝てほしかったので、娘が生まれたときから日中は母乳で夜はミルクという生活をしていました。腹持ちを良くするためにミルクを多く飲んで欲しかったので、ミルクをあげる前は泣いても抱っこであやすなどして、前回の授乳から時間をあけるよう心がけていました。

それでも飲んでくれないときもあります。せっかく作ったミルクを飲んでもらえず、捨てるのはもったいないなと思ったり、何で飲んでくれないの?と思ったり、初めての子育てで不安になることもありました。ですが、赤ちゃんにも自分の意思があって、飲まないのには理由があります。ミルクの温度や濃さなど間違っていなかったか、赤ちゃんが便秘などで苦しんでいないかを確認して、特にこれといった理由がなさそうなときは気にせず捨てることを意識しました。

赤ちゃんが元気でいつも通りなら、何の問題もありません。考えすぎず気楽に子育てを楽しめたら良いですよね。

30代前半/女の子1人/女性

飲めなかった分を記録し、ぐずったら飲ませる

私の娘は1日1回はミルクを飲みながら寝落ちてしまうことがあり、残すことが多かったです。

「もったいないなぁ」とは思いましたが、1度口をつけてしまったものですし、助産師さんからも食中毒の恐れがあると聞いていたので、衛生面が気になり捨てています。

そのかわり、飲めなかった分をできるだけ記録するようにして、3時間空けなくてもぐずったりしたら飲ませました。

ただ、たまに記録ができないくらい眠気があったり、飲ませすぎたりした事もあるので、体重だけは成長曲線からオーバーし過ぎないように、スケールを使って月に2、3回は管理していました!

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

赤ちゃんの飲みたくなるペースや時間帯を探る

生後1ヶ月頃、本当にミルクを飲まなくてかなり戸惑っていました。

しかしこっちの都合でスケジュールに合わせて無理矢理していてもだめだと思い、泣いたらあげる、寝て起きたらあげる、一度残してもまた5分置いてあげる、などを繰り返していました。そうすることによって、赤ちゃんの飲みたくなるペースや時間帯を探ることができて、飲む量も増えていきました。

強制しすぎず、「飲まない時もあるか」と気楽に構えていた方がいいように思います。

また、寝起きは飲んでくれる率が高く、一度寝かせてから飲ますという方法を取り入れたことで、かなり飲んでくれるようになりました。赤ちゃんにも、泣くことで感情を訴えていると思うので、泣いたり何か訴えがあったときにあげればいいと思います。

20代後半/男の子1人/女性

赤ちゃんの機嫌や健康状態をしっかりみてあげて、元気なら大丈夫!

今の子育てはデータが揃い過ぎているので、どうしても「標準」や「平均値」が気になると思います。

一人目の子が、まだ生後1ヶ月の頃は、夜も30分毎に起きて泣いていました。あやしたり、色々と時間稼ぎをしていてもなかなか泣き止まず、その度に母乳をあげていました。身体の小さい赤ちゃんだったので、殆ど飲まずに直ぐに寝てしまい、湧いてきたおっぱいの飲み残しが頻繁でした。本に書いてあることと全然違う!と何度も思いました。おっぱいが張って詰まって、自分の身体も余裕なく、辛い時期でした。

思えば1ヶ月と言えど、赤ちゃんはまだ生まれてきたばかり。何事もデータ通りにはいかないのが当たり前。気にせず、赤ちゃんの機嫌や健康状態をしっかりみてあげて、元気なら大丈夫!と気付きました。 おっぱいの状態は、助産師さんにマッサージなどのケアをしてもらいました。

二人目、三人目以降はこちらも慣れて、ストレスもなく対応できました。言い換えると、忙し過ぎておっぱいの飲み残し程度のことは、全く気にすることもなくなりました。

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

2位|飲ませ方を工夫する

飲ませ方を工夫する

飲ませ方を工夫してみる!

うちの息子もミルクを飲まなくて困りました。息子はNICU(新生児が入るICUです)に入院していたのですが、そこで看護師さんに教わった事をお伝えします。

新生児期の赤ちゃんは、上顎に哺乳瓶の乳首を擦り付けると吸ってくれるという習性があるようです。なので、飲まなくなってきたなと思ったら、それくらいのタイミングで乳首を上顎に擦り付けてみてください。そうすると、吸ってくれます。後はそれを繰り返し行うと、生後2ヶ月くらいまでは吸ってくれます!

途中で寝てしまう場合もあると思いますが、その場合も上顎に擦り付けるようにすると思い出して吸ってくれるので是非試してみて下さい!

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ミルク瓶トントン!

途中でミルクを飲む勢いが遅くなった時には、ミルク瓶の底を爪や指でトントンと叩くようにしてやると、反射的にまた飲み始めていました。絶対にグビグビ一気には飲んでくれないので、毎回やっていたと思います。

また、乳首の種類も月齢に合わせたものを選ぶ必要があるみたいです。うちの場合は、同じ乳首キャップをずっと使っていたのですが、種類ごとにミルクの出る量が違うみたいで、ちゃんと生後3か月なら3か月用のを使うと、それまで30分近くかかっていたミルクの時間が10分ぐらいで終わるようになったのを覚えています。

あとは、途中でゲップをさせてやると、また飲み始める可能性はあると思います。どうしてもガスが溜まっていると、飲みにくくなると思います。

40代後半/女の子1人/男性

哺乳瓶の乳首を舌の上に乗せ直す

私の子供は少し早く産まれ、産院でミルクを飲み終わる前に寝てしまうことが多々ありました。

なかなか飲まないなと思い、助産師さんに相談してみたところ「舌の上に乳首をのせると、もう一度飲んでくれるかも」とアドバイスをいただき、トライしてみました。すると少しだけ起きて、ミルクを飲んでくれたのです!

どうしても眠いときは飲んでくれないこともありましたが、7割くらいの確率で成功しました。

その後はすくすくと大きくなり、産まれたときは細かった体が、むっちりちぎりパン体型になりましたよ(笑)体が大きくなり、ミルクを飲む量もどんどん増えていったので、生後3ヶ月頃には悩みが解決されました。今悩んでいる方、一度試してみてくださいね。

30代前半/男の子1人/女性

抱っこの姿勢を変えて起こす!

我が子の場合、小さく生まれたのもあり、ミルクを吸う力が弱く、飲むのに時間がかかって途中で寝てしまうというのが毎度のようにありました。男の人の大きな腕だとより寝やすかったようで、主人がミルクをあげるとよく寝入ってしまい、苦戦していました。

哺乳瓶の乳首が硬いと、飲むのに体力を使ってすぐ寝てしまったので、なるべく柔らかいものに変えました。そして寝たら一度抱き上げて、授乳の体勢を変えるようにしていました。

それでもなかなか起きない場合は、一度布団に置いて顔をつついて起こしたり、哺乳瓶の乳首で口元を叩いてみたりと、あの手この手で起こしにかかっていました。ミルクを飲ませるのに20分ぐらいかかっていたと思います。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

プラスの声掛けをしてあげながら、哺乳瓶の飲み口を優しくトントン

生後一か月頃は体重を増やさないといけない為、できるだけ完飲させるようにしていました。生後一か月は母乳もなかなか出ず、ミルクを足すという感じで授乳していました。

一般的な赤ちゃんに与える量は約80〜120と言われていますが、うちの子は結構飲む方でしたので、ミルクは欲しがるだけあげていました。しかし、日によっては飲んでほしいのにあまり飲まない日もありました。そういったときは、赤ちゃんに「頑張って飲もうね〜」や「これ飲み干したら大きくなるよ〜」などプラスの声掛けをしてあげながら、哺乳瓶の飲み口を優しくトントンしてあげると結構飲んでくれていました。

でも、子育てには正解がないというのは本当だなぁと実感しました。正直、アドバイスを聞いて実行しても、赤ちゃんによっては効果も違いますし、今日受け入れてくれていたのが明日には受け入れてくれなくて大泣きしたりします。でもそれが赤ちゃんなのかなと思います。

ママは頑張りすぎずに周りを頼って子育てしていくのがいいと思います。

20代後半/男の子1人/女性

1回にあげるミルクの量を調整し、回数を増やす

うちの子は生後1ヶ月頃から、特にミルクの飲みが悪かったです。当時はまだ母乳もあまり出ていない時期だったので、ミルクを頑張って飲ませないとちゃんと体重も増えないと不安になり、毎回ミルクの時は子供とにらめっこ状態でした(笑)

生後1ヶ月頃はまだ眠気の方が勝ってしまうので、ミルクよりも寝てしまうことが多く、本当に困っていました。

その時に工夫したのが、1回にあげるミルクの量を調整し、回数を増やすことです。病院では「ミルクをあげる間隔は3時間あけて」と言われていましたが、市販の粉ミルクも母乳とほとんど近いという点から、授乳間隔3時間ということには気にせず、少ないミルクの量であげる回数を最初は増やしていきました。全部飲めた時には褒めるようにして、徐々に1回のミルクの量を増やしていきました。

ミルクの回数が増えるので最初は大変だと感じるかもしれませんが、子供のためにと根気強く長い目で見守ることが大切です。

20代後半/男の子1人/女性