生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点は?パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 外出 長 時間

「生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「設備の把握や下調べをしておく」や「事前に余裕をもって準備しておく」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点ランキング

順位 割合 生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点
1位 25.5% 設備の把握や下調べをしておく
2位 23% 事前に余裕をもって準備しておく
3位 17.5% 子供優先で、負担の軽減に努める
4位 10% 温度調節に気を配る
5位 9.5% 入念なスケジューリングをする
その他 14.5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点アンケート』によると、1位は『設備の把握や下調べをしておく』、2位は『事前に余裕をもって準備しておく』、3位は『子供優先で、負担の軽減に努める』という結果に。

割合で見てみると、1位の『設備の把握や下調べをしておく』が約25.5%、2位の『事前に余裕をもって準備しておく』が約23%、3位の『子供優先で、負担の軽減に努める』が約17.5%となっており、1~3位で約66%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月で長時間外出する際のコツや注意点34選をご紹介していきましょう。

1位|設備の把握や下調べをしておく

設備の把握や下調べをしておく

授乳室とおむつ替えスペースは前もって調べておく

授乳室とおむつ替えスペースは前もって調べておくのが得策です。また、通路などの都合でベビーカーが使いにくい場所もあるので、こちらも事前に調べておくことが大事です。

あとは荷物は最小限にすること。着替えやタオル、オムツなど、かさばる物はジップロックに入れて、空気を抜いて圧縮します。母乳の場合は授乳ケープを持参します。一枚持っていると、赤ちゃんの体温調節やお昼寝した時にも使えて便利です。ミルクの場合は、外出先に給湯器があるかどうかを事前に調べておくこと。無い場合、お湯は軽くてスリムな水筒に入れるのがオススメです。液体ミルクを使う場合は、普段から慣らしておくと、外出先でも抵抗なく飲んでくれると思います。

外出先によっては、オムツ台があっても衛生的に問題がありそうな場所もあるので、使い捨てのオムツ替えシートを持っておくと安心です。

とにかく赤ちゃん優先で、無理なスケジュールを組まずに、余裕を持って計画を立てることがポイントです。人混みは避け、子連れにも優しい場所を選びましょう。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

とにかく下調べをしておく!

まずは、外出先にオムツを替えるところはあるか、授乳室やミルクを与えられる場所はあるか、ベビーカーは通れるか、無理そうなら抱っこひもにするべきかなど、事前に調べておくと、大変スムーズになります。

ミルクの場合は、哺乳瓶に一回分の粉ミルクを入れ、保温機能のある水筒に熱湯を入れていきます。私は授乳する時、授乳ケープを持参していました。オムツは、オムツポーチの中をさらに分けておきます。我が家は臭わない袋に、オムツ1枚、使い捨てオムツ替えシートを1セットにして、ポーチに3セットとお尻拭きを入れていました。

財布などの貴重品はボディバックに入れて、赤ちゃんの荷物はマザーバッグやリュックに入れていました。そうするとベビーカーに荷物をかけたまま、少し離れたりする時に便利でした!

どこに行くかで、荷物の量も変わってきますので、行くまでにシミュレーションしておくことが大切です!

20代後半/3人兄弟/女性

赤ちゃん休憩室の下調べをする

外出の際に立ち寄る場所付近に赤ちゃん休憩室があるのかどうか、調べてから行った方が良いです。3時間おきに授乳が出来るかどうか、おむつ替えが出来るかどうか、これは最低でも抑えておきたいポイントです。

抱っこ紐やベビーカーでは連続使用時間も決まっているので、そこも注意して時間を気にした方がいいです。

外出先で何があるのか分からないので、着替えは一式持って行った方が良いです。途中で寝てしまった時用にブランケットや、ぐずってしまった時用のおもちゃなども必要です。

生後1ヵ月は、つい最近外出を始めたばかりの頃なので、少しの外出でも赤ちゃんにとっては刺激が多すぎて、大人が思っている以上に疲れていると思います。なので、出来れば大人の都合より赤ちゃんのことを考えて、なるべく外出は長時間にならないようにした方が一番良いと私は思います。

20代後半/女の子1人/女性

出かける前におむつ替えや授乳できる場所を調べておく

出かける前におむつ替えできる場所や授乳できる場所を調べておくといいです。

生後一か月では頻繁にオムツを替えたり、授乳をすると思います。下調べなしで出かけると、急にウンチをしてしまった時などに慌ててしまいます。

お出かけでの授乳は『授乳ケープ』が便利でした。ケープをかけると胸元が見えないので、どこでも授乳できます。我が家では大活躍でした。ケープは専用のものをネットで買いました。専用のものは薄くてボタンもついていて気軽に授乳できるので、かなりおすすめです。使わなくなったらひざ掛けやお昼寝の布団代わりに使えます。手持ちのバスタオルで授乳でもいいのですが、重かったりどうしてもずれてきてしまって胸がチラ見えしてしまいます。

生後1か月のお出かけは体力を消耗し大変ですが、家族に協力してもらいながら乗り切るといいと思います。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

事前に行き先にある設備を確認しておく!

母乳かミルクかでも変わりますが、母乳育児の場合は必ず授乳できる場所を確認しておきます。

ミルクの場合は予め必要な分の粉ミルク、あるいはキューブを計算しておき、万が一に備えて多めに持っていきます。授乳室が完備されている施設だと、ミルク用のお湯もあったりするので便利です。

長時間外出する際、私は母乳でしたので、授乳室が完備されている施設へ行くようなるべく心がけました。外食なども1店舗としてロードサイドに構えているお店より、ショッピングモールに入っているお店へ行った方が、その施設にしっかりとおむつ替えスペースや授乳室があるので便利でした。

一度、授乳室がないところへ行った時は仕方なく、車の中で授乳しました。

20代後半/男の子1人/女性

環境の事前チェックが必要

どんなところに外出するのか、環境の事前チェックが必要かと思います。出入りする人数や出かける日の天気や気温、室温を確認しておくと、持ち物を考える上で安心です。例えばショッピングモールだったら、フロアの見取り図を見ておいて、どこにトイレがあるとか授乳室があるとか把握しておくと、落ち着いて行動できます。

母乳かミルクかでも用意するものは違うと思いますが、お湯の出る給水器があったりするところもあるので、そういうところであればお湯を持参しなくて済むので助かります。

換えのオムツや、使用済みのオムツを入れるビニール袋、おしりふきは必須です。着替えもあると安心です。夏であれば、保冷剤、扇風機、日傘、汗拭きタオル、ベビーカーなども必要になります。

赤ちゃんを見て声をかけてくださる方も多いですが、たまに触ろうとしてくる人がいるので緊張していました。赤ちゃんはまだ抵抗力が満足ではないので、ちょっとした接触で病気になったりしやすいんですよね。私はそんな時、手で制しながら「あー、ごめんなさいー」と言ってその場を立ち去るようにしていました。

30代後半/2人姉妹/女性

事前の調査が大事!

生後1ヶ月はお母さんも産後すぐなので、長時間の外出はきついですよね。それなのに赤ちゃんのお世話に手間取るのは大変過ぎます。

なので、行きたい場所を決めたらそこに授乳室があるか、授乳室には何があるのかを確認しておきます。行き先に電話してみたり、一度赤ちゃん抜きで行ってみるとか、行った人に聞くなどした方がいいです。

事前に確認することが無理そうだったら、行ってすぐに授乳室やオムツを換えられる場所の把握をしに行きましょう。どこに何があるか確認しておけば、赤ちゃんが急に泣いても焦らないし、ウロウロして無駄に大人が体力を使うこともないです。

ご飯を食べにお店に行くなら、そこにベビーカーで行くのか抱っこ紐でいくのか、授乳できる場所やミルクを作る場合、お湯や水はどうするかなどシミュレーションできていると焦らずに食事を楽しめると思います。

20代後半/女の子1人/女性

下調べと下準備が大切

月齢が低いほど、事前の下調べと下準備は大切だと思います。

まずは、お出かけ先の情報(エレベーターの有無、おむつを替える場所、授乳できる場所等)を下調べしておき、その時に慌てず対応できるようにしておきます。

また、お出かけ前に必要な持ち物のチェックをします。着替えやおむつなども、普段よりも1~2セット多めに持っていくと安心できると思います。私の場合は、とにかく「必要かな?」と少しでも思ったものは持っていくようにしていました。

また、1ヶ月の月齢ではまだ興味がもてる玩具は少ないかもしれませんが、チャイルドシートやベビーカーなどに取り付けられるおもちゃなどがあると、赤ちゃんも楽しみながら移動できて良いと思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

外出時の授乳場所、オムツ替えの場所、休憩場所を頭に入れておく事!

私の家には車が無く、移動はいつも電車です。その為、授乳場所はどこに何箇所あるのか?オムツはどこで替えることが出来るかなど、前もってアプリなどで調べ、赤ちゃんの授乳時間に合わせて行けるように計算をして、そこから逆算をして家を出るようにしています。

また、新しく作った街は男性トイレにもオムツ替えの台がありますが、少し古い街では、まだまだ男性トイレにオムツを替える場所が無い為、主人だけが連れて出る時には注意をしています。

そして、何より大人が思っている以上に、長時間の外出は赤ちゃんにとって大変な事なので、夏の時期は特に適度に休憩が取れる様に、どこで休憩をするかも考えて計画をしています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

2位|事前に余裕をもって準備しておく

事前に余裕をもって準備しておく

準備に余裕を持つ

生後1ヶ月の健診のあと、外出もしやすくはなりますが、赤ちゃんとしてはまだまだ刺激には敏感です。特に人混みはウイルス以外にも危険が多く、長時間の外出となるとストレスも大きくなります。

我が家の子供たちは全員、母乳のみで育ったため、外出時は着替えやおむつのみで済み、楽でした。母乳以外の赤ちゃんや、人に預ける場合には、ミルクの準備も余裕を持つ必要があります。

着替えについては、体温調節用や汚れてしまった時の着替えを多めに持って出ました。万が一を考え出すと持ち物が増えていくばかりですが、必要ないかも知れないと思うものは、圧縮袋を使用してコンパクトにしていました。そして、両手が空くように、リュックを使用しました。

介添人がおらず、赤ちゃんと二人だけのお出かけの時もあります。出来るだけ短時間で済むように、予め調べておけることは準備していました。

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

快適グッズをたくさん持って行こう!

荷物が多くなるのを覚悟で、泣いた時、ぐずる時用のアイテムを一緒に持っていくことで、長時間でも快適にお出かけを楽しめます。

赤ちゃんは少しの不快な状況でもすぐに泣いたり、ぐずってしまいます。なるべくおむつ交換もこまめにしてあげたり、授乳以外でも水分補給できるように、1ヶ月頃から飲めるベビー用の麦茶やジュースを用意したり、汗をかいた時用に着替えも数枚必要かと思います。

特に夏場のお出かけでは、最近は気温上昇が気になるところなので、凍らせても固まらない保冷剤を用意し、冷たくなり過ぎないようにタオルで巻き、ベビーカーのお尻の下にあたりに敷いていくのもおすすめです。

不快な状況をなるべく作らないように、快適アイテムを用意して、赤ちゃんとのお出かけを楽しみましょう。

40代前半/2人兄弟/女性

準備は多くなっても念入りに

生後1ヶ月の赤ちゃんが長時間おでかけする時は、念入りな準備があると安心です。

1ヶ月健診、里帰り出産して家に帰る時、数時間の外出を経験しましたが、多少荷物が多くなってもミルクやオムツ、着替えは多めに用意していたら精神的にも安心して外で過ごせました。

行く場所に応じて、授乳室が途中あるかどうか見ておくのも安心するポイントだと思います。ミルクを作るためのお湯など用意している所もあるので、万が一ミルク用のお湯がなくなっても大丈夫!と不安を解消してました。念のため、どこでも授乳しやすいよう授乳しやすい服、授乳ケープも用意していました。

また、1ヶ月なら長時間の抱っこ紐も難しいと思うので.ベビーカーはあった方が良いと思います。その方がお世話する大人の抱っこ疲れも防ぎやすいですよ。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

オムツとミルクと着替えの準備を万全にしておく

うちは未熟児で産まれたため、退院後1週間(体重3キロ未満)頃から月に2、3回通院のために子供を連れてタクシーで外出していました。

ほぼミルクで育てていたため、何時間かかるか分からない総合病院の受診に備えて、哺乳瓶を3、4本持って移動していました。着替えも2セット。子供の着替えだけでなく、吐き戻しが自分の服に付いて汚れる時のために自分のTシャツの替えも持ち歩いていました。オムツ、お尻拭き、液体ミルク、哺乳瓶、2人分の着替えと、荷物はかなり多かったです。

夏でしたが、建物内の空調が効いているため、寒かった時のための対策(上着やブランケットなど)も準備していました。

その分、不測の事態に陥ることは無かったので、小さな子供に我慢させずに済んで良かったと思っています。

30代後半/2人姉妹/女性

着替えは必ず持っていく!

生まれたての赤ちゃんは、よだれや吐き戻しもめちゃくちゃ多いので、替えのスタイや着替えは必ず2セット持っておくのをおすすめします。

おむつだけとりあえず持っていればOKと思いがちですが、赤ちゃんの肌はまだまだ繊細なので、びしょびしょのお洋服で長時間過ごしてしまうと、ひどい肌荒れにつながります。そこが痒くてまだ自分だけじゃ制御できないから、掻き壊して血だらけになってしまうし、そこを保湿でケアしても熱くてさらにかゆくなって負の連鎖です。

赤ちゃんは体温も高く、汗をじんわりかき続けているので、清潔な状態を保つためにもこまめなお着替えでリフレッシュさせてあげてください。

これは季節関係なく意識してほしいと思います。

20代前半/男の子1人/女性

準備しすぎるくらいがちょうどいい

生後1か月だとまだおむつやミルクの回数が多く、荷物が必然的に多くなります。

毎回準備だけで疲れていしまうので、わが家では事前にお出かけの際に必要な赤ちゃんの持ち物を紙にリストアップし、私だけではなく主人も準備を一人でも出来るようにしました。リストアップすることで入れ忘れもなく、外出先で慌てることがないので便利です。

また、外出先では出来るだけ荷物を減らしたい方におススメなのが、缶のミルクです。缶のミルクを使うまではタンブラーにお湯を入れて、粉ミルク、哺乳瓶を入れて持ち歩いていましたが、缶のミルクがあれば残りは哺乳瓶だけで十分なので荷物が大分スッキリします。

他にも着替えは圧縮袋に入れて持ち運んだり、出来るだけ荷物の量を減らすことでストレスが減ると思います。

30代後半/男の子1人/女性

何があってもいいように事前の準備をしっかりと行う

私は何があってもいいように事前の準備をしっかりと行い、お出かけに挑んでおりました!

まず、お出かけにかかる時間を予想し、ミルクが何回必要なのかを確認します!その時間からミルクの準備(保温できるタンブラーにお湯を入れ、冷ますためのミネラルウォーターを準備)。哺乳瓶は洗えないので、薬局に売っている使い捨ての哺乳瓶を愛用していました!これに粉ミルクを必要分入れておきます!

あとはお着替え、おむつ(多め)、おしりふき、タオルやガーゼ、ビニール袋も持ちます。汗をかいたり、ミルクの吐き戻し等で汚れた場合に使う為です。

母乳の方は授乳ケープが大事ですよね!ママの母乳パットも途中で交換が必要かもしれません!ベビーカーでぐずった時の為に、抱っこひもも必須です!

この通りたくさん荷物が必要になりますが、何かあった時のため事前準備しておくと安心しておでかけできますよ!

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

とにかく事前準備をしっかりとしておいた方がいい

赤ちゃんとお出かけする時は、とにかく事前準備をしっかりとしておいた方がいいと思います。

出かける前にお家でウンチをしていたとしても、出かけた先で背中に漏れるくらい出ちゃう時もあります。オムツにおしりふき、ゴミ箱があるとは限らないので、使用済みオムツがにおわない袋、着替えはもちろん、出かけた先やそのルート内にあるおむつ替えができる場所を事前に調べてピックアップしておくと、急な時でも慌てずに対処ができます。

ベビーカーは子どもがぐずった時には荷物になるだけなので、私は新生児から使える安定感抜群の抱っこ紐を購入して使っていました。うちの子は出先でぐずっても、抱っこ紐だと密着していて安心するのかすぐに落ち着いてくれました。

30代前半/2人兄弟/女性

多めの装備で出かける

まず前提として、よっぽどのことがない限りはやめてほしいです。赤ちゃんは喉が渇いたりお腹がすいても何も言えませんし、首も座ってないから抱っこ紐が使えるわけでもなく、スリングは長時間は股関節によくないといわれています。

それでも上の子のことでどうしてもでかけるなどがある時は、完全母乳でなければ多めのミルクと回数分の哺乳瓶の用意、多めのオムツ、着替え、おしりふき、ガーゼ、夏なら赤ちゃん用の固まらない保冷剤などは最低限必要だと思います。

正直、4時間を超えると完母でなければ哺乳瓶は2個、ミルクにお湯と旅行に行くくらいの荷物になってしまいます。さらに上の子の荷物もあると思うので、1人なら車ででかけないと難しいと思います。

40代前半/男の子1人/女性