生後1ヶ月の赤ちゃんが吐き戻しが増えた…パパママが実践した対処法

3位|専門家や育児経験者に相談する

専門家や育児経験者に相談する

分からない時は一人で悩まず、専門家へ相談してみよう!

生後1ヶ月になると、新生児期に比べて哺乳量が増え、吐き戻しの回数も格段に増えました。初めて見た時は、「なんでこんなに吐いちゃうんだろう」とか「なにか病気なのかな」と思うこともありました。

しかし、1ヶ月検診に行った際に、看護師さんより「吐き戻しは赤ちゃんの胃の構造上どうしようもないから、哺乳後はゲップが出るまで縦抱きをしてあげるとか、哺乳時間を3時間おきに決めてそれより頻回には与えないとか、吐いた後は少し横に向けてあげるとかしてあげるといいかもしれない」とアドバイスをもらいました。

それ以降は、あまり深く考えすぎず、看護師さんに言われたようにやってみると、みるみる吐き戻しは減っていきました。

自分で分からない場合は専門家に聞いてみたり、育児経験のある方など相談できる人に相談することも大事なポイントだと思います。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

産婦人科の母乳外来に行ってみる

赤ちゃんも大人と同じで、食べすぎたり飲みすぎたりすると戻したくなることがあります。まずはミルクや母乳の量が多かったのではないかと思っていいのではないかと思います。

何回かミルクの量を調整してそれでも落ち着かない時には、小児科の先生に診て頂くとよいかもしれません。産婦人科の母乳外来があるところでは、母乳についても相談できると思います。

お母さんの食事の内容によって、母乳の味が違うというようなことを聞きました。また、お母さんが美味しいと感じる物を食べることが一番良いと聞いたことがあります。香辛料や刺激の強いものなどは一時的に食べないようにしてみたりするのもよいかと思います。

一か月くらいだとどうしても心配になるかと思いますので、病院の早目の受診が安心へとつながっていくと思います。

50代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

周りに聞くなどして、吐き戻しする原因・した際の対処法を調べ、備えておく

まずは吐き戻した際、異物が喉に詰まらないように素早く身体と顔を横に向かせて、とにかく流れ出てきたものを体外へ出すように流していました。頻繁時にはバスタオル等を予め敷いておいて、その上に赤ちゃんを寝かせ、いつ吐いても洗い替えしやすいようにしていました。

ミルクの飲ませ方が鍵となっていた点もあったため、角度や赤ちゃんの抱っこの仕方など、気をつける部分は気をつけていました。

あとは頻繁に吐き戻しする原因について保健センターへ相談したり、身内に聞いてみたり、自身でも色々なツールを使って調べ、原因と思われる事柄、赤ちゃんの身体の構造等を覚え、あとは子供の顔色や機嫌で吐き戻し後の様子を判断していました。

殆どの場合は吐き戻した後は寧ろスッキリしたような感じに顔色も良かったので、いつも様子見程度で済みましたが、吐き戻し後も様子がおかしい時はすぐに病院に連れて行っていました。大抵数分から数時間後には元気になっており、特に目立った症状等もありませんでしたが、初めてだらけの親からしたら、気が気ではなかったですね。すぐに子供の事を相談できるホットライン等の手段は必要なのだなと改めて実感しました。

20代後半/男の子1人/女性

4位|吐いてもいいように準備しておく

吐いてもいいように準備しておく

顔を横に向けたり、縦に抱いたりして詰まらないように注意

うちの子は三人共、母乳を飲みながら寝てしまう事がしょっちゅうでした。それでも口から離すと探してグズる時も多かったので、結構な時間飲んでいました。

1人目の時にはあまりに吐く回数が多い為、大丈夫かなと気になって調べました。その際、赤ちゃんの胃は大人のような曲線ではなく、真っ直ぐになっている為、ホースのように出てきてしまうと書いてあって、そういうことなら仕方ないんだろうと納得しました。

当たり前に吐くのでそのうち慣れてきてしまいましたが、寝ている時に吐いている時は顔を横に向けたり、縦に抱いたりして詰まらないように注意していました。

また、吐いても体重は増加していたので、特に心配はしていませんでした。

30代後半/3人兄弟/女性

寝かせる時はシーツの上にバスタオルを敷き、日常は大きめのスタイをつける

私の子供もよく吐き戻しをしていました。ミルクを飲んでゲップをさせても、子供が下を向いた瞬間に吐き戻しをして、シーツや床を何度も掃除したのを覚えています。あまりにも吐き戻しの回数が多かったので、床に敷いていたマットを全部はずし、フローリングにしました。

また、日中子供には市販のではなく、大きめのハンドタオルを紐と洗濯バサミで首にかけられるように手作りをして、それをスタイ代わりにしていました。子供がお昼寝をする時は、シーツの上にバスタオルを敷いて寝かせていました。

小児科の先生からは「1回のミルクの量を減らす」「飲んだ後は必ずゲップをさせる」と言われましたが、子供が欲しがって泣けば途中でやめることはできないし、ゲップがなかなか出ない時もありました。

子供の子育てはマニュアル通りにいかないことの方が多いので、私は「吐き戻しをしないように」ではなく「吐き戻しをしてもいいように」を考えるようにしました。

20代後半/女の子1人/女性

仰向けにせず、横向きで必ず寝かす

吐き戻しが増えた際、ミルクなら少し減らすなど調節する必要があるかと思いますが、完全母乳ならその必要はないです。もう少し大きくなると自分の満腹感がわかってくるので、自分から顔を背けたり、「いらない、飲まない」と泣くことができます。

吐き戻しの対処法としては、ねんねの際には仰向けにせず、横向きで必ず寝かすこと。仰向けで寝かす場合、嘔吐物が気管に入り危険なためです(生後1ヶ月頃なら自分で顔を動かすことが難しいため、更に危険です)。

服装については、360度のスタイをつけることをおすすめします。もし突然の吐き戻しがあっても、スタイを変えるだけでいいので、お洋服を全部着替えさせる必要がなくなります。

マーライオンのような吐き戻しは体調不良などの原因があるため、早めに病院に行きましょう。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

5位|体重が増えていれば気にしない

体重が増えていれば気にしない

体重と赤ちゃんの機嫌をしっかりチェックし、問題なければ気にしない

うちの子は1ヶ月頃から吐き戻しが増えて困っていたので、1ヶ月検診の時に相談してみました。すると「体重が順調に増えているし、機嫌も良いなら全然気にする事はない」と言われました。先生いわく「飲みたい気持ちに胃袋の大きさが着いてきていないから、容量オーバーで吐いてしまう」とのことです。

対処法としては1回の授乳量を減らし、回数を増やすのがベストかと思いますが、それでも赤ちゃんがお腹がすいて泣き止まないのなら、どんどん飲ませていいそうです。「吐いても気にしないで」とのことでした。徐々に胃も大きくなり、そのうち吐かなくなってくるそうです。

私は吐いても気にしないことにしています。ただ体重が増えていることが前提なので、体重測定と赤ちゃんの機嫌とかをちゃんと見るようにしています。

20代後半/男の子1人/女性

吐き戻してもうろたえない

初めての子で右も左も分からないままの育児でしたので、生後1ヶ月の赤ちゃんに満腹感がないということも知りませんでした。3時間おきに月齢通りのミルクの量を飲むものだと思っていたので、作ったミルクを一生懸命飲む息子の姿に安心していましたが、その後げっぷさせようと身体を起こすとマーライオンの如く吐き戻すのでびっくりしたのを覚えています。

2~3日に1回のペースで吐き戻すので、体調が悪いんじゃないか、こんなに吐いてしまってどうしよう、飲めてなくて大きくならなかったらどうしようと悩み、精神的に辛くなる日々が続きました。

検診の際に先生に相談し、「体重も増えているし、吐いていても問題ない。根気よく飲ませるように」とアドバイスをいただいてからは、吐き戻してもうろたえないと自分に言い聞かせて対処しました。

今では生後4ヶ月で7キロの大きな息子に育っています(笑)

30代後半/男の子1人/女性

6位|思い付く限りの問題を潰していく

思い付く限りの問題を潰していく

ミルクの量とゲップ、うんちの回数をチェックする

気にしたのは、三つです。一つ目はミルクを飲ませすぎていないかどうか確認すること。生後間もない赤ちゃんは吸啜反射(口に入ってきたものに吸い付く原始反射)で、お腹いっぱいでも与えられた分だけ飲んでしまう子がいます。私は混合だったので、母乳を飲ませた後、ミルクを足しすぎないように気をつけて調節してみました(それぞれ個人差があるので、助産師さんに相談してください)。

二つ目はゲップが出ているかチェックすること。まだ赤ちゃんは胃が真っ直ぐで吐き戻しやすいので、なるべくゲップをさせてあげることが大事です。

三つ目はうんちがちゃんと出ているかどうか確認することです。私の子は生後2ヶ月頃、吐き戻しが多くて心配になり、病院に行ったことがあります。結果「便秘」でした。確かに3日出ていませんでした。お医者さんから1日出なかったら、綿棒浣腸をして出すよういわれました。ちゃんと出るようになってからは、吐き戻しもなくなりました!

心配だったら病院に行くことが一番だと思いますが、赤ちゃんは吐き戻すのが当たり前だと思って、心配しすぎず見守ってくださいね。

20代前半/女の子1人/女性

生後1ヶ月の赤ちゃんが吐き戻しが増えた時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが吐き戻しが増えた時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

生後1ヶ月の赤ちゃんが吐き戻しが増えた時の対処法アンケートでは、1位は『ゲップや縦抱きを徹底する』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

生後1ヶ月の赤ちゃんが吐き戻しが増えた時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 生後1ヶ月の赤ちゃんが吐き戻しが増えた時の対処法を回答
調査期間 2024年03月14日~03月29日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 生後1ヶ月の赤ちゃんが吐き戻しが増えた時の対処法
1位 69票 ゲップや縦抱きを徹底する
2位 55票 ミルクの量や回数を調節する
3位 17票 専門家や育児経験者に相談する
4位 16票 吐いてもいいように準備しておく
5位 10票 体重が増えていれば気にしない
6位 4票 思い付く限りの問題を潰していく
その他 29票 上記以外の回答