生後1ヶ月の赤ちゃんが笑わない…パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 笑わ ない

「生後1ヶ月の赤ちゃんが笑わない時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「適度な刺激を与え、愛情を注ぐ」や「笑顔スイッチを探す・興味を引く」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが笑わない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法22選をご紹介しています。

生後1ヶ月の赤ちゃんが笑わない時の対処法ランキング

順位 割合 生後1ヶ月の赤ちゃんが笑わない時の対処法
1位 34.5% 適度な刺激を与え、愛情を注ぐ
2位 20% 笑顔スイッチを探す・興味を引く
3位 16% あまり気にせず大らかに構える
4位 8% まずは自分がリラックスすること
5位 4% 外に連れ出す・環境を変える
6位 3.5% 視覚に異常がないか注目してみる
その他 14% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが笑わない時の対処法アンケート』によると、1位は『適度な刺激を与え、愛情を注ぐ』、2位は『笑顔スイッチを探す・興味を引く』、3位は『あまり気にせず大らかに構える』という結果に。

割合で見てみると、1位の『適度な刺激を与え、愛情を注ぐ』が約34.5%、2位の『笑顔スイッチを探す・興味を引く』が約20%、3位の『あまり気にせず大らかに構える』が約16%となっており、1~3位で約70.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の赤ちゃんが笑わない時の対処法22選をご紹介していきましょう。

1位|適度な刺激を与え、愛情を注ぐ

適度な刺激を与え、愛情を注ぐ

優しい声で声かけをし、微笑みかける

生後1か月頃の赤ちゃんは、確かに微笑みかければ微笑んでくれることもありますが、それは新生児微笑であると産院の1か月検診で教わりました。

助産師さんからも「他の子より笑わないからと焦るのではなく、本当に周りを認識して笑ってくれるようになる2、3か月まで穏やかな心で接し、お母さんのほうから微笑みかけていれば、自然と成長の過程で微笑むようになります」と言われたため、優しい声で声かけをし、可愛い可愛いと笑っていました。

それでなくても1か月頃の赤ちゃんは本当に寝ている姿も天使のようで、疲れていてもその顔を見ているだけで笑顔になってしまいます。

赤ちゃんを笑わせるようにするのではなく、自然と笑ってくれる時期になるまでお母さんの心と体を労わって過ごすのが一番の対処法だと思っています。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

無理なくできる範囲で沢山話しかけて相手してあげる

ここ1週間、ようやく笑顔を見せてくれるようになってきましたが、生後1ヶ月前まではなかなか笑顔が拝めませんでした。

どうしても見たくてこちょこちょしてみたり、口元をつついてイタズラしてみたり、いろいろトライしてみましたが、笑顔が拝めるのはほとんど運だなと感じました。

同じことをやったら笑ってくれるという訳でもないので、いろいろイタズラしてこちらも楽しみつつ沢山話しかけてあげながら、赤ちゃんが笑ってくれるのを気長に待つのが一番だと思います。

起きている時だけでなく、寝ている時もひきつり笑いをしてくれることも多いので、無理なくできる範囲で沢山話しかけて相手してあげるのがいいと思います。

20代後半/男の子1人/女性

笑顔で接し続ける

まずは「生後1ヶ月頃の赤ちゃんは自分の意思で笑うことはほぼ無い」と知ったことで、笑わないことへの不安や焦りは小さくなりました。

ただ、まだ笑わなかったとしても大人の声や顔・表情は一生懸命感じ取ろうとしているので、「笑顔で接し続けること」「自分の顔を20〜30センチくらいまで近づけて、表情が見えるようにすること」「赤ちゃんが聞きやすいとされる高めの声で接すること」の3つを心がけてコミュニケーションを取りました。

少しずつではありますが、お世話をする際に反応してくれたり、大人の真似をして笑顔を見せてくれるようになりますよ!

この時期に笑顔を見せてくれないと焦らず、赤ちゃんの心と身体の発達の時期を知ることで、パパママの不安や焦りも解消できると思います。

30代前半/男の子1人/女性

今まで通り話しかけて、愛情を注ぐ

生後1ヶ月の赤ちゃんは、笑わない子のほうが多いと思います。3ヶ月頃になっても全く笑わなかったら、心配してもいい頃かと思いますが、生後1ヶ月の赤ちゃんなら全く心配いらないでしょう。

俗に「新生児微笑」といわれるものがあります。それは赤ちゃんの感情とはまったく関係なしに、筋肉の緩み等で微笑んでいるように見えることをいいます。

もし、どこかで生後1ヶ月頃の赤ちゃんが笑っているのを見て不安になっているのであれば、その子は間違いなく新生児微笑なので全く心配ありません。

今まで通り話しかけて、お顔をよく見てあげて、愛情をたっぷり注いであげてください。焦らず気長に毎日を過ごしましょう。

20代後半/2人兄弟/女性

たくさん刺激を与える

産褥期で母親の体は急激な変化が起こっている大変な時期ですが、とにかく赤ちゃんのことを観察(気にかけて)いました。赤ちゃんが眠っている時は横になって体を休め、起きている時は放置しないでベビーベッドから出して抱っこしていたり、私の隣に寝かせて顔を見ていたり、話しかけたりしました。喃語にもなっていない言葉にも答えていました。

産後は実家にお世話になっていたので、家事はしなくて済んだのですが、赤ちゃんのお世話だけで毎日必死でした。私だけでなく祖父母もたくさんあやしてくれました。

1か月の頃はすぐ寝て、すぐ起きての繰り返しだったので、次いつ起きてあやせるのか楽しみにしていた記憶があります。授乳中もひたすら顔を眺めていました。

たくさん刺激を与えることで、笑顔や喃語が出てきました。

30代後半/女の子1人/女性

たくさん一緒に遊んで、音楽を聴かせたり、話しかけてあげたりする

もしかしたら目が見えていないのかと不安になったりするかもしれませんが、まだ1ヶ月なので視界がボケたり、はっきりしていないのかもしれません。

ゆっくり顔を近づけてみたり、離してみたり、色の濃い物や玩具や音などで遊んであげたり、お腹や腕、足などをこちょこちょしてみたら笑うかもしれません。

たくさん一緒に遊んであげて、音楽を聴かせてあげたり、話しかけてあげたりしているうちに、赤ちゃんも笑うようになるので、無理に笑わなくてもそれほど気にしなくてもいいと思います。

ただどうしても気になるようであれば、病院に行ってみるのもありです。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

たくさん優しく声掛けをし、自然に笑うようになるまで待つ

生後1ヶ月くらいだと、基本的に「人の顔を見て笑うこと」は稀です。いくら頑張ったところで、笑わせるのは難しいとお考えください。笑わなくても、機嫌良さそうにしている時間があるのなら、それで充分だと考えて良いでしょう。

ただ、あまりにも泣いてばっかりならば、そちらの対応を考えた方が良いかと思います。

新生児の頃から生後2ヶ月くらいまでは、寝ている時に一瞬笑顔になることがあり、「楽しい夢を見てるのかしら」なんて言われることがあります。起きている時に笑うわけではないため、寝かしつけた時などに「運が良ければ見られる笑顔」です。この頃は声を立てて笑うこともありません。だから、笑わないと感じたとしても、「自分の運が悪いんだな」と思っていれば良いと思います。

生後2ヶ月あたりから、多くの赤ちゃんが人の顔を見てニッコリ笑うことができるようになります。それまでの間、赤ちゃんにたくさん優しく声掛けをしていれば、きっと2ヶ月になった頃からよく笑ってくれるようになると思います。

50代後半/4人兄妹・姉弟以上/女性

しっかり目を見つめて、笑顔で優しく話しかける

生後1ヶ月は、外の世界にまだ慣れていない部分もあるかと思うので、大きな音や刺激が不安になる事もあります。おもちゃを触らせるのはよいかと思いますが、笑わせようと揺さぶったりするのはむしろ危険なのでやめたほうがいいです。

しっかり目を見つめて、笑顔で優しく話しかける事が大事です。「おはよう」「今日も暑いね」等、毎日笑顔で話しかけてあげれば、赤ちゃんも笑顔を覚えてくれると、私は自らの育児体験から感じ取りました。

また、視力もぼんやりとしているので、何かを面白がって笑うというのは期待できないと思います。「笑わないから、発達に問題があるのか」と心配するのは時期尚早です。おおらかな気持ちで素敵な笑顔が見られるようになるのを待ちましょう。

40代前半/男の子1人/女性

優しく声をかけたりスキンシップを取ったりする

まず産まれてすぐの赤ちゃんは、まだあまり視力がありません。ですから、なにかを見て楽しいとか面白いということはあまりないと思います。

メリーなども最初は「なんか動いているな」くらいだと思います。それでも耳は聞こえているので、周りの人が優しく声をかけてあげたり、音楽を流したら聞いていると思います。

他にもミルクを飲んでお腹がいっぱいだったり、お風呂が気持ち良かったりした時に幸せそうな顔をしてくれます。まだ首がすわってないので高い高いなどはできませんが、優しく赤ちゃんを触ってあげる程度でもマッサージのように気持ちよさそうにしてくれることもあります。

いわゆる声を出して「笑う」ということは求めずに、幸せそうにニコニコしていたら充分だと思います。

40代前半/男の子1人/女性

2位|笑顔スイッチを探す・興味を引く

笑顔スイッチを探す・興味を引く

ミルクを飲ませた直後、ほっぺや鼻を軽くツンツンする

生後1ヶ月頃は親戚の方々が見に来たり、友人がお祝いに来たりと、いろいろな人が来るタイミングが多いですが、その時にどうしてもかわいい顔を見せたくて、いろいろなことを試してみました。

ミルクをいつもより少し多めに飲ませたり、脇やお腹をこちょこちょしてみたり、高い高い、いないいないばあなどたくさんやってみましたが、どれもハマらずという感じでした。目がまだほとんど見えていないので、いないいないばあなど視覚的なことはどれもダメでした。

ある時、ミルクを飲ませた直後、ほっぺや鼻を軽くツンツンすると、少し笑顔になることがわかりました!ほっぺはツンツンした方だけ笑ったような顔になるので、両方(順番に)ツンツンしなきゃいけなかったですが、誰かが来た時にミルクを飲ませた直後であれば笑った顔になるので、その方法で笑わせていました。

20代後半/2人兄弟/女性

とにかく大きく動いてみること

上の娘は2歳までまったく笑わない子でしたが、何か考えに没頭していたような気がします。なので彼女の目線を追って、「あれが〜だね。これは〜色だね」みたいな声掛けをすると、笑わないまでもとても満たされた顔をしていたように思うのです。

笑わないことに対する解決策があるとすれば、へそに『ブーッ』と息を吹きかける、これに限ります。とにかく大人の感覚でベタすぎるだろうと思うことを目いっぱい振り切ってやるのが一番いいと思います。

いないいないばあ一つとっても、絶叫系芸人張りに(旦那、嫁にひかれても)振り切って全力でやりましょう。キョトンとされることもありますが、ハマれば爆発的な笑いが生まれると思います。

生後一か月では何をしているかぼんやりとしか見えていないようなので、とにかく大きく大きく動きましょう。

40代後半/2人兄妹・姉弟/男性

出来るだけ笑顔を見せてあげたり、興味をひくものを見せてあげる

我が子の生後1ヶ月は、寝ている時や眠い時にニヤリとするぐらいでした。まだまだ泣いてばかりで、めったに笑った顔は見られない頃ですが、もう少しすると少しずつ笑う事が増えだしてくるので、親が出来るだけ笑顔を見せてあげたり、興味をひくものを見せてあげるようにしていました。

そんな我が子が初めて大笑いしたのは、全身鏡を見た時でした。体をのけ反らせてしゃがれた声で大ウケ!その次はパパの後ろ姿を見るたび声を出して笑っていました。いつも誰もが自分を見てくるので、後ろ姿を初めて見たのでしょう。何度見てもしばらく笑っていました。

だんだん焦点が合ってきたのか、絵本が読めるようになってくるので「絵本の時間だよー」と声がけすると、期待するような顔でじーっと待ってますね。その姿は本当に愛らしいものです。

今ではミルクを飲んでいる時に変な動きをすると、ミルクを吹き出してこぼしながら楽しそうに笑っています。

40代前半/女の子1人/女性

どんな時に笑っているのかタイミングをチェック

生後1ヶ月を過ぎると、新生児微笑が減って心地良い時に笑うと聞きましたが、1人目はなかなか笑ってくれなかったので不安になりました。いないいないばあやこちょこちょくすぐったりしても、まだ笑うことは少なかったと思います。

そのため、無理に笑わそうとするのではなく、どんな時に笑っているのかタイミングをチェックしていました。すると、私がにぃーと笑いかける時に笑顔になる確率が高い気がしたので、目があった時に笑いかけるようにしました。

そうしていくうちに月齢も上がっていくせいか、笑うことが増えてきました。次第に笑わないことに不安を感じなくなりましたね。

どんな時に子どもが心地良く過ごせているかチェックしてあげると、笑うポイントが分かるかもしれません。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

月齢3ヶ月まではツボ探しのネタを見つける

前提として、1ヶ月の赤ちゃんは基本的に笑いません。「わぁ、笑ってる!」と思いきや「生理的微笑」の為、本人の意識で笑ってはいません。

生後3ヶ月頃になると本人の意思で笑う様になるので、無理に笑わせようとあやさなくて大丈夫です。

でも、生後間もない頃の生理的微笑でさえ、疲れてしんどくて、ため息をつきたい時に見ると、「はぁ~可愛い!もう一回やって♪」とメロメロになってしまうので、本人の意思で笑う様になると楽しくてしょうがないです(笑)。この子のツボはどこなんだろ?と手探りで探す毎日です。

なので、月齢3ヶ月まではツボ探しのネタを見つけましょう!【いないいないばぁ】や一本橋などで十分です!生後1ヶ月の時は赤ちゃんもママも寝て、体力回復に努めましょう。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性