生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを飲まない…パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 ミルク 飲ま ない

「生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを飲まない時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「ミルクや哺乳瓶等を替えてみる」や「無理に飲ませない・時間を置く」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを飲まない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法33選をご紹介しています。

生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを飲まない時の対処法ランキング

順位 割合 生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを飲まない時の対処法
1位 38% ミルクや哺乳瓶等を替えてみる
2位 23.5% 無理に飲ませない・時間を置く
3位 16% 状態を確認する・健康チェック
4位 3% あまり気にしない
5位 2.5% 子供のメンタルを落ち着かせる
6位 2% 抱っこの仕方を変える
その他 15% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを飲まない時の対処法アンケート』によると、1位は『ミルクや哺乳瓶等を替えてみる』、2位は『無理に飲ませない・時間を置く』、3位は『状態を確認する・健康チェック』という結果に。

割合で見てみると、1位の『ミルクや哺乳瓶等を替えてみる』が約38%、2位の『無理に飲ませない・時間を置く』が約23.5%、3位の『状態を確認する・健康チェック』が約16%となっており、1~3位で約77.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の赤ちゃんがミルクを飲まない時の対処法33選をご紹介していきましょう。

1位|ミルクや哺乳瓶等を替えてみる

ミルクや哺乳瓶等を替えてみる

哺乳瓶の乳首を変えてみる

うちの子の場合、最初はミルクと母乳の混合でしたが、何の前触れもなく突然ミルク拒否ボイコットが発生したのです。「昨日まであんた飲んでたじゃん!」と生後1か月の赤ん坊に思わず突っ込みをいれてしまったのですが、飲まなくなってしまったのなら仕方ない。対策をいくつか考えようと考えを切り替えました。

そこでまず第一に考えたのが、哺乳瓶の乳首部分です。そこに何か不満があるのではないだろうかと思い、まずはいくつか哺乳瓶の乳首部分を買いに行きました。さほど種類はなかったのですが、少し月齢の上の子用のを1つ、病棟で使っているタイプのものを1つ、メーカーの違うもの(メーカーが違うため瓶ごとの購入)を1つという3種類で試してみることにしました。ちなみに今使っている乳首は、病棟で使っていたものをそのまま利用しているので、もしもそれと同じもので飲んでくれた場合、劣化が原因ということなのだろうか?と考えつつ3つ試してみました。

案の定、病棟で使っているもの(家でも既に使っていたもの)はダメでした。では次に少し月齢の上の子用を試してみましたが、やはりサイズが大きすぎて撃沈…(ただ、しばらくしたら使えるだろうとのことで、こちらは取っておくことに)。そして、メーカーの違うものはどうなのだろう?と恐る恐る飲ませてみると、最初は顔を背けましたが、しばらく続けていたら飲み始めました!これがダメだったら粉ミルクのメーカーを変えようと思っていたのですが、哺乳瓶の乳首を変えたことで飲んでくれ、一件落着となりました。

赤ちゃんそれぞれ個性があり、好き嫌いも結構あるので、根気強く試していくのが得策だなと思います。

30代後半/男の子1人/女性

スプーンやコップで飲ませてみる

うちの子は基本ミルク大好きだったのですが、1ヶ月〜2ヶ月ぐらいの時、ミルクを飲んでくれない時がありました。タイミングをずらしてみたり、色々していたのですがやっぱり飲みません。

そこで試しにスプーンでお口にちょんちょんとミルクをつけて唇を湿らすようにすると、口が濡れる感覚が面白かったのかぺろぺろ舐め始め、そのままスプーンでチビチビ飲み始めました!

ですが、小さいスプーンで毎回あげていると親の方が大変(特に夜中の授乳など)なので…ダメもとでおちょこのような小さなコップでまた唇にちょんちょんとつけると飲んでくれました!こんなに小さいのにコップで飲めるんだ!とびっくりしましたが、うちの子の場合はプラスチックやガラスの唇に当たる感触が面白かったのかなーなんて思っています。

疲れている時にあれこれ用意するのは大変だとは思いますが、発想をきりかえて、いろいろ試してみると意外と早く飲んでくれる事もあるのだなと思いました。

30代前半/女の子1人/女性

色んな粉ミルクや哺乳瓶を試す

大人と同じで赤ちゃんにも好みがあると思います。そこで、色んな粉ミルクや哺乳瓶を試すことが重要です。

混合の場合は母乳より先に粉ミルクをあげてみると飲むことがあります。うちの子は混合で育っていますが、お腹が空いている時はミルクを飲んでくれることが多いので、先にミルクをあげています。

また哺乳瓶にも好みがあったみたいで、色々試しました。ミルクを1、2回飲まなくてもあせらないで「今は飲みたくないのかな?お腹空いたら飲むでしょ」と軽い気持ちで接して、無理に飲ませることはしませんでした。

色んなことを試しても飲まない場合や体重が増えない場合は、何か病気が隠れているかもしれないので、様子を見て医者に相談することをおすすめしますが、大人でもあるように気分によって飲みムラはよくあることなので、様子を見て良いと思います。

30代前半/2人兄弟/女性

哺乳瓶を変える

娘は新生児の頃はミルクをごくごく飲んでくれて、1ヶ月検診の時は順調に体重が増えていました。

ですが里帰りを終えて自宅に戻り、数週間後に体重を測ったら、体重の増えが少し悪くなっていました。その数週間でミルクをよく残すようになっていたのです。

助産師さんのアドバイスで哺乳瓶を変えたところ、またごくごくと飲んでくれるようになりました。

その時期の赤ちゃんにはよくあることだと教えて頂きましたが、元々準備していた哺乳瓶が使えなくなり、新しく哺乳瓶を数本購入するのは少し懐が痛みました…。娘の成長のために仕方ないことでしたが、育児にはお金がかかる事を再認識しました。

20代後半/女の子1人/女性

ミルクの種類や乳首のメーカー、大きさを替える

我が子もなかなかミルクを飲んでくれませんでした。体重の増えが悪く、「母乳だけでは…」と助産師さんに言われたので、無理矢理口を開けさせて飲ませたりと苦労しました。

ミルクの種類や乳首のメーカー、大きさを替える等、色々試しました!試すだけに買うのはもったいない気もしましたが、食事のためだと思い購入していました。

やはり病院で使用していたものに近いものは多少飲んでくれたなと感じました。

もう一つは飲ませ方。ネットで調べたりしましたが、やはり助産師さんに来てもらって、お手本を見せてもらうとわかりやすいです。その子に合った飲ませ方を伝授してくれるので、市町村の赤ちゃん訪問などがある時期には積極的に利用し、助けてもらうととてもスムーズです。

30代後半/女の子1人/女性

哺乳瓶のシリコンを変えた後は注意!

温度や時間はもちろんですが、それでも飲まない時は哺乳瓶が飲みにくくなってないかも確認していました。哺乳瓶の種類にもよるかもしれませんが、特に哺乳瓶のシリコンを変えた後は空気穴が小さすぎて吸っても出にくくなっていることもあります。

また、主人が作ると力強くしめてしまい、空気穴が潰れて出にくいことが多いので、再確認するようにしています。

あとはその子によって飲む量も違うので、一般的な基準はあまり気にせず、いつも飲んでいる量より少なすぎないかを気にするようにしていました。

便秘で苦しそうな時は綿棒浣腸をしたりもしました。

夏場など特に心配な時や、元気がないなどいつもと様子が違う時は脱水症状にならないように病院に行くのもいいと思います。

40代前半/男の子1人/女性

赤ちゃんにも好みがあるので、別メーカーを試してみる

生まれたばかりの赤ちゃんなので、哺乳瓶に慣れていないのかもしれません。新生児ならば乳首のサイズは多くはないはずですが、好みや硬さはあるので、別メーカーを試してみるのも一つの方法です。

あとは温度。人肌と言っても熱めが好きな子もいます。熱々にする必要はありませんが、気持ち暖かくしてみたり、哺乳瓶にタオルを巻いて暖かさが持続するようにしてみると飲んでくれることもあります。

あとはミルクの味。「産院のは飲んだのに自宅ではダメ」とかであれば、メーカーをそれに合わせてみるのもありです。はじめに飲んだ味は赤ちゃんにも強い印象を残していることが多いようですよ。

30代後半/女の子1人/女性

ミルクや哺乳瓶の乳首を変えてみる

うちの子達は全員、母乳とミルクの併用でした。

最初の子は哺乳瓶の乳首を口に持っていくと少し吸うんですが、舌でミルクを押し出すように吐く感じでした。母乳と味が違うのかと思い、小さな缶のミルクを数種類買って、それぞれ試してみると吐き出さない商品に当たりました。

それである程度飲むようにはなったんですが、どうも飲むのが遅い様だったので、ネットで調べると「哺乳瓶の乳首が合わないと赤ちゃんは飲みづらい」という情報を見つけました。そこで乳首の方も何種類か揃え、試しながら一番飲んでくれる乳首を探しました。

二人目からも同じミルクと乳首で当たりでした。ミルクも乳首も種類は豊富にあるので、最初に買ったものが大当たりなら問題はありませんが、飲みが悪いようなら別のものも色々試してよいと思います。

40代後半/3人兄弟/男性

匂いや味、温度などを変えてみる

娘は病院では沢山飲んでいたミルクを家では飲まなくなり、授乳も拒否するようになりました。脱水になるんじゃないかと心配になるぐらい悩みました。

先輩ママさんの助けを借りて私が試したのは、哺乳瓶用の洗剤を使うこと。恥ずかしい話、私は哺乳瓶用の洗剤がある事を知らず、大人と一緒の洗剤で哺乳瓶を洗っていました。たとえ無香料でも、赤ちゃんにとっては嫌なようで、哺乳瓶用の洗剤に変えてから、飲む量が一気に増えました。

次に全ての粉ミルクを試すこと。スティックタイプのミルクを全種類買いました!産院で飲んでいたミルクも飲まなくなったので、娘が飲むミルクを探しました。流しに捨てたミルクは数え切れないです…。

最後に、熱さも色々試すこと。あったかい方が美味しいだろうと思って、あったかいのをあげていましたが、娘は少し冷たいぐらいが好きでした。赤ちゃんが好きな温度を探るのも一つの手です。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

まずミルクの種類を変え、次に哺乳瓶のメーカーを変えてみる

私が赤ちゃん用品のお店で働いている時、何人ものママからこの相談を受けました。

当時お店に来て相談してくれた方には、まずミルクの種類を変え、次に哺乳瓶のメーカーを変えてみて欲しいとアドバイスしていました。

私は仕事柄、商品のメーカーさんと懇意にしており、ネット検索ではなかなか出てこない情報も教えてもらっていたので、お客様との会話の中からそのお子様に合ったミルクの種類や乳首の種類を探して提案していました。

なので、実際にお店に足を運んで店員さんに相談してみるのも一つの方法だと思います。私の働いていた店舗では子育てベテランの方がたくさんいたので、話す事でママの育児や「ミルクを飲んでくれない」というプレッシャーも少しは楽になるかもしれません。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

吸い口が変わると気分が変わる

ミルクを飲まない原因は多々ありますが、少し薄くして飲ませたり、白湯を飲ませたりして、とにかく焦らないで欲しいです。

哺乳瓶の口が嫌な時もあると思うので、プラスチックのスプーンで軽くあげたりしてはどうでしょう。オッパイを少し咥えさせてあげるのもおすすめです。吸い口が変わると気分が変わるかと思います。

とにかくお母さんが焦らない事です。歌を聞かせてあげたりして、気分転換をしてからの授乳もいいかも知れませんね。お母さんの気持ちが赤ちゃんにも伝わるので、お母さんが気持ちを大らかに持って、赤ちゃんに接するのが一番です。「飲ませよう!」ではなく、「美味しいから飲んでみようか?」くらいに声をかけてあげるかのがいいかと。

暑い夏です。脱水は深刻なので、ミルクにとらわれず色んな方法で水分補給をしてみて下さい。

60代前半/3人兄妹・姉弟/女性

ミルクを温め直す

産後2週間頃、乳腺炎になってしまったため、子供にミルクをあげることにしました。産院で使用していたミルクだったので大丈夫だろうと思い、飲ませようとしましたが飲んでくれず、何種類かサンプルで貰ったものも全く飲んでくれませんでした。

哺乳瓶を違う種類に変えても飲んでくれず、もうこれ以上ミルクないのに、と困ってしまいました。

仕方なくミルクを温め直すと飲んでくれました!どうやらうちの子は温度が原因だったようです。それ以降も飲んでくれない時には温め直すと、飲んでくれることが多いです。それまで温度計を使っていなかったので、「人肌くらいの温度」という私の認識の温度が低かったのかもしれません。

温度を変えても飲んでくれない時は、飲ませる人を変えると飲んでくれることもありました。

30代後半/男の子1人/女性

お試し用の小さいサイズの粉ミルクを数種類用意しておく

私がもともと母乳が出るタイプではなかった上、初めての育児による睡眠不足と、子どもが起きている時はずっと泣いているタイプの赤ちゃんだったので、そのストレスで産後三週間前には完全に母乳が止まってしまいました。

初めから混合だったので粉ミルクもあげていたのですが、前の授乳では飲んだミルクも飲まなくなったりすることがたまにありました。

赤ちゃんにも味の好みがあるらしいと聞いたことがあったので、産院やお店などでもらった試供品の粉ミルクを試しにあげたら飲んでくれたりもしました。

なので、お試し用の小さいサイズの粉ミルクを数種類用意しておくと、どれかは飲んでくれる確率が高いです。メーカーによってミルクの濃さや甘味が結構違っているので、大人も味見をして「うちの子は薄めのさっぱりした感じが好きなのかな?」とか「ほんのり甘いタイプが好きなのかな?」とか研究しながらあげてみるのも楽しいと思います。

30代前半/2人兄弟/女性

ミルクの温度や回数、種類を変えてみる

生後一か月ですと、ミルクを飲まないことは気になるかと思いますが、それまでに十分飲んできたと思うので、焦ることはないと思います。

まずはミルクの回数をこまめにしてみることがいいと思います。一度に多く飲めない子は何回にも分けてあげることで、トータル的に飲めることもあります。

また、ミルクの温度を変えてみることも一つです。その子の好みに合った温度がある時もあるので、少し温かめとか、ぬるめにした方がいい子もいます。

母乳を与えている方は、市販のミルクに変えてみることもきっかけになるかもしれません。ミルクを使っている方は別のメーカーにしてみるのも一つの方法です。

いずれにしても、おなかがすくとミルクを飲むようになるので、焦らずに見ていくことが一番だと思います。

50代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

いろいろ工夫してみる

1ヶ月の頃はやはり、飲んだり飲まなかったりムラがあるので、飲まない時は『お腹が空いてない』と思って飲まなくても気にしないことが大事です。

とはいえ、何か出来る事はないかと思うのであれば、いろいろな工夫をしてみましょう。完母の赤ちゃんが飲まない時は、搾乳し哺乳瓶にしてみます。粉ミルクの場合は飲ませるミルクの温度を変えるだけで、急に飲んだりします。

また、飲ませる部屋や雰囲気を変えたり、飲ましている時にほっぺたを刺激すると、急に飲みだしたりします。あとは哺乳を1時間ずらしたり、2時間あけて、1食分の間隔をあけてみます。

おもちゃを与えたり、気を引くことをして気分転換してみるのも良いでしょう。お散歩してみたり、体を動かしてみるのもおすすめです。

40代前半/2人兄弟/女性

2位|無理に飲ませない・時間を置く

無理に飲ませない・時間を置く

少し時間を置くこと

やきもきすると思いますが、飲まない時は少し時間を置くことも大事かと思います。

大人だって毎日おんなじ時間にお腹がすくわけでもありませんよね?赤ちゃんにもそういうタイミングがあると思うし、少し休憩を取りたい時もあると思いますので、無理に飲ませようとせずに様子を見ることをおすすめします。

また、昼間の授乳は少し時間をあけるなどして、あまり飲ませないようにすれば、夕ご飯頃にはきっとお腹がすくと思います。

焦らずじっくり様子を見ながらの方が良いと思います。

40代後半/2人姉妹/女性

大体の時間を決めておいて、それで飲まなければあきらめる

うちの子供は未熟児で小さかったため、ミルクも少し飲むとすぐに疲れるのか、なかなか必要量を飲んでくれませんでした。だから、親としては早く大きくなってほしくて、いろいろ苦労していました。体勢を変えたり、時間が経つとミルクも冷めてしまうのでまた温め直したり…。

そんな時、ふと「これは私達が、なんか今はあんまりご飯食べたくないな、と思う事と同じでは?」と思いました。そこで、大体の時間を決めておいて(20〜30分)、それで飲まなければあきらめる事にしていました。無理に飲ませようとすると、赤ちゃんにとっても「トラウマ」みたいな感覚が残ってしまって、そういう事が続くかな?と思ったからです。

赤ちゃんは私たちのように言葉で伝えることができない代わりに、泣いたり怒ったりするんですよね。でも実はとても敏感にいろいろなことを感じ取り、赤ちゃんなりに分かっている事も多いと私は考えていました。

なので、病気か否かの判断(顔色、おしっこなどがちゃんと出ている、皮膚の異常な乾き、元気に泣く、熱はないか等)をして、おかしなところがなければ、「今は飲みたくないのね!はい、じゃあ後でまたいっぱい飲んでね!」と話しかけていました。

40代前半/女の子1人/女性

無理に飲ませず、時間をおいて再チャレンジ

ウチの子どもはお母さんのおっぱい派で、ミルク率は大体3割くらい。基本的に奥さんが外出中で僕が一人で子守りをしているときに飲ませていました。

子ども的に父親である僕の肌感?が合わなかったのか、抱っこやあやしが効かずにぐずりまくることがほとんどでした。ミルクも同様に、母親だとすんなり飲んだりするのですが、僕の時は何故か飲んでくれないことが多く、1歳になるくらいまでは非常に苦労しました。

最初の頃はどうやったら飲んでくれるかな、と自分なりに色々と実践(ミルクの濃さや温度を変えてみる。飲み口を変えてみる、部屋の明るさを少し変えてみる。おもちゃ等で気を引いてからついでに飲ませるなど)してみましたが、あまり効果は無かったように思います。今までどれだけ作ったミルクを無駄にしてきたか…。

最終的には「飲まないのならしょうがない」と潔く諦めて、次のチャンスを待つことにしていました。当然子どもはギャン泣きするのですが、どうせ飲まないんだし、無理矢理飲ませるよりはマシだと気持ちを切り替えて、あやしてみたり時には少し距離をとってみるなどをしていました。

そのうち泣きつかれて少し落ち着いたところで再チャレンジし、意外とすんなり飲んでくれることが何度かあったように思います。やはりお母さんの感触には勝てないのかな、と思いました。

40代前半/女の子1人/男性

赤ちゃんが飲まなければ無理に飲ます必要は無い

うちの子も前の授乳からしばらく経ち、お腹が空いている時間だからと授乳しようとしても、飲んでくれない時がありました。

オムツや眠気など他の原因も思い当たらず、お腹が空いていそうなのに全然吸ってくれないので、頭を抱えることもしばしばでした。

新生児や生後1ヶ月頃の赤ちゃんは、”3時間おきに授乳(ミルク)”と言ったりもしますが、その子その子によって色々なので、赤ちゃんが飲まなければ無理に飲ます必要は無いと思います。

大人でもあんまりお腹が空かない日とかあると思うので、赤ちゃんもそうなのかな?と思っています。

20代前半/2人兄弟/女性

脱水症にならないよう、こまめに水分を与える

生後一ヶ月だと初産の方はママ歴も一ヶ月。何もわからず、心配になると思います。私もそうでした。

まだ赤ちゃんも上手く飲めないということもあるので、焦らず赤ちゃんとお母さんのペースで徐々に上手くなってペースをつかんでいけばいいと思います。

「授乳は3時間ごと」などと言われますが、欲しがっていなければ無理やり飲ませなくてもいいと思います。ただ、夏場などは熱中症、脱水症にならないよう、こまめに水分を与えることを心がけて、それ以外は赤ちゃんの睡眠が長ければお母さんもなるべく体を休めて、次に赤ちゃんが起きた時に精一杯お世話をしてあげればいいと思います。

また、検診ごとにお医者さん、助産師さん、保健師さんたちにアドバイスをもらうといいと思います。

30代後半/2人姉妹/女性

ミルクを飲まない時は無理に飲ませない

ミルクを飲んでくれない時は、無理に飲ませませんでした。

産後の母乳の出が悪かったので、ミルクと母乳の混合育児をしていましたが、生後1ヶ月頃になると完全母乳でも大丈夫なくらい母乳が出るようになっていました。なので、赤ちゃんがミルクを飲みたがらない時はお腹いっぱいなんだろうなと思い、無理に飲ませることはしませんでした。

お出かけの時もミルクの準備をするより母乳の方が荷物が少なく楽なので、生後1ヶ月頃にミルクを飲んでくれなくても気にしていませんでした。

一度、赤ちゃんを夫に預けて美容室に行った際、赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がったので困りましたが、しばらく泣いた後に渋々ミルクを飲んで寝てくれたそうです(笑)

30代前半/男の子1人/女性

ミルクを飲む量にも個人差があることを忘れない

まず最初に、ミルクを飲まずにぐったりしていたり、いつもと違った感じで非常に機嫌が悪かったりする様子であれば、すぐにかかりつけの小児科を受診して下さい。

そういう状態でない場合は、ミルクの量を見直してみて下さい。育児書や病院の指導書には、赤ちゃんに与えるミルクの目安量が書いてあると思いますが、ミルクを飲む量にも個人差があります。大人でも大食漢もいれば少食の人もいます。赤ちゃんだって同じで、個人差があります。飲みたくないのであれば、無理に飲ませる必要はありません。その子が飲みたいだけあげれば十分です。

ミルクの時間なのに全く飲まないという時は、赤ちゃんの様子を観察しながらもう少し時間を空けて再チャレンジするといいと思います。赤ちゃんもロボットではないので、きっかり何時間おきにお腹が空くとも限りません。お腹が張っている時は綿棒浣腸をしてあげたりすると不快感がなくなって飲んでくれることもあります。

目安量のミルクが飲めない少食の赤ちゃんは体重が増えにくいですが、それも大人と同じで、大きい人・小さい人・太った人・痩せた人がいるように、個人の体型であるとも言えるので仕方ないです。病的な痩せ方や病的な脱水を起こさなければ、ミルクの飲み方に関して神経質になることはありません。赤ちゃんが元気で機嫌よく過ごせているのであれば、そのミルクの飲み方がその子に適切な量とタイミングなのだと思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

根気強くお腹が空くまで待つ

生後1ヶ月ぐらいの時には親も手探りですし、どんなことをすれば飲んでくれるのかわからなくなる時は必ずあります。うちの息子はそれぐらいの時になかなかミルクを飲まなかったり、飲んでも吐いてしまって、すぐにぐずったりして大変でした。

そういう時はやっぱり子供がお腹が空いて「ミルクを飲まなきゃ」という状態に持っていくのが一番の理想だと思います。

長い時間抱っこをして、話しかけてあげて反応を感じつつ、子供の状態を確認してミルクを飲ませたり、飲まなかったらまた同じことを繰り返すという根気のいる作業を続けていました。

これは自分の経験談で人にはあまりおすすめしませんが、大事なのは飲まなくてもイライラしない事ですね。そういう気持ちは子供にもしっかりと伝わっていると思いますので。

30代前半/男の子1人/男性