「生後1ヶ月の赤ちゃんが機嫌が悪い時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!
対処法としては「抱っこしてあやす・安心させる」や「外に出る・気分転換させる」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが機嫌が悪い時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。
目次
生後1ヶ月の赤ちゃんが機嫌が悪い時の対処法ランキング
順位 | 割合 | 生後1ヶ月の赤ちゃんが機嫌が悪い時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 25.5% | 抱っこしてあやす・安心させる |
2位 | 20.5% | 外に出る・気分転換させる |
3位 | 15.5% | 要求が何か探る・冷静に観察する |
4位 | 10% | 温度や湿度を変えてみる |
5位 | 9.5% | 赤ちゃんの五感に働きかける |
6位 | 4.5% | 安全を確保し、少し放置する |
その他 | 14.5% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが機嫌が悪い時の対処法アンケート』によると、1位は『抱っこしてあやす・安心させる』、2位は『外に出る・気分転換させる』、3位は『要求が何か探る・冷静に観察する』という結果に。
割合で見てみると、1位の『抱っこしてあやす・安心させる』が約25.5%、2位の『外に出る・気分転換させる』が約20.5%、3位の『要求が何か探る・冷静に観察する』が約15.5%となっており、1~3位で約61.5%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の赤ちゃんが機嫌が悪い時の対処法34選をご紹介していきましょう。
1位|抱っこしてあやす・安心させる
子どもを抱っこしたままスクワット
うちの子は新生児期、昼間は何をやってもほとんど起きず、21時くらいからしっかり覚醒して騒ぎ出すというリズムでした。里帰り出産していましたが、出産時出血が多く夜中の世話を一人でする自信がなかったので、産後5日くらいは夫も一緒に帰省し、夜中の面倒を見てくれていました。
うちの子どもは夜間哺乳瓶を嫌がる子で、おっぱいを咥えさせている間だけは静かだったのですが、貧血でまだフラフラしていた私を慮った夫は、一人で子どもの機嫌を取ろうと奮闘!
仮眠を取った私が夜中2時頃様子を見に行くと、真冬だというのに旦那は汗だくで「もう3時間くらい抱っこしてスクワットしているけれど寝ないよ…」と絶望していました。スポーツマンの夫ですが、3.5キロの子どもを抱っこしたまま3時間のスクワットはとても堪えたようです(笑)
眠りはしませんでしたが、子どもの機嫌は直っていました。
30代後半/男の子1人/女性
抱っこしてトントンと背中を優しくさすってスキンシップ
まずは抱っこしてトントンと背中を優しくさすってスキンシップします。そのあと声かけして、目を見てニコッとし、様子を確認していました。
お腹が空いているならもっと訴えてくる感じがするし、おしりならにおいやパンツの感じでわかるし、少し落ち着くならそのまましばらく抱っこ
と言う感じで対処していました。
自分ではどうしようもないと感じた時は、音の鳴るおもちゃを使ってみたり、音楽をかけてみたりするのも気分が変わって良かったような気がします。
とにかくスキンシップをとってよく見てあげることが大切だと思います。体調不良や病気の前兆で、早期発見できたなんてこともあるかもしれません。
30代後半/男の子1人/女性
ベビースリングで包み込む
生後一ヶ月頃の赤ちゃんはまだ本当に生まれて間もないので、「機嫌が悪くて泣く」というよりも、生理現象の不快さで泣くことの方がとても多かったように感じます。
例えば、オムツが汚れているとき、お腹が空いているとき、ミルク直後にお腹や喉が気持ち悪いとき、うまく寝付けないときなどがほとんどだったように思います。
お腹で10ヶ月間を過ごして、羊水の中でフワフワと気持ちよく過ごしていたので無理もない事だと、半ば諦めることも必要だと思います。食事も自分の意思とは関係なくお母さんのお臍と繋がって栄養をもらって過ごしていたわけですからね。
なので、機嫌が悪そうにしている時は、基本的なチェックをしてそれでも不機嫌そうであれば、ベビースリングに包んで抱っこしてあげて、少しトントンしながら歩いてあげると、お腹の中を思い出してうとうとしてくれると思います。赤ちゃんがお腹の中にいる時を思い出すと、温かい気持ちになれると思います。
40代前半/男の子1人/女性
時間がある時は触れていてあげる
うちの子は1ヶ月の時、ミルクも飲んでオムツも替えてあるのに不機嫌な時がちょこちょこありました。そんな時、最初はメリーを鳴らしたりしていたのですが、あまり効果はなく、泣き出してしまうような状態でした。
どうしたらいかわからなくなって、赤ちゃんの手を片手で握り、もう片手でお腹を軽くトントンして落ち着かせようとしました。そうしたら今まで不機嫌だったのが段々と落ち着き、最後はすやすやと眠ってしまいました。
何でもかんでも便利な道具に頼ってしまいがちな子育てではありますが、自分の手で安心させてあげたり、赤ちゃんにママがいることを感じさせてあげる事が大事なんだなと学びました。
時間がある時は触れていてあげるのが1番効率もよく、自分たちも安心しますよ。
20代前半/男の子1人/女性
だっこをしてあげる
生後1カ月ぐらいの頃、泣いていたり機嫌が悪い時は、だっこをよくしていました。
暑い時期だと汗をかいていないかチェックしたり、おむつをかえてみたりなど、色々試していました。そして、のどが乾いているかもしれないので、お茶やミルクなどを飲ましたりしていました。
抱き癖をつけてはいけないと考えている方も多いと感じますが、私は問題ないと思います。だっこをしてあげると、赤ちゃんもお母さんのぬくもりを感じて安心すると思います。なので、たくさんだっこをしてあげてほしいです。
あとは、だっこをしながら家のなかをうろうろして、違う景色を見せてあげる事も1つの方法だと思います。1日中、同じ景色だと赤ちゃんは飽きてしまうと思います。
40代前半/男の子1人/女性
抱っこして体を揺らす
うちの息子は比較的よく寝る子だと思うのですが、それでもたまに夜のミルクが終わり、電気を消して「さあ、寝るぞ!」という時にぐずり出すことがあります。
そういう時は抱っこして部屋中を歩き回ります(笑)どうも一定のリズムで体が揺れると落ち着くみたいです。
日中でもチャイルドシートに乗せて車を運転している時や、徒歩での移動中、また抱っこして体を揺らしている時などは落ち着いています。逆に、停車中の車や抱っこして椅子に座っている時は、ぐずり出すことが多いです。
音にも反応するので、ドライヤーやシャワーの音を聞いている時もおとなしいです。大人には理解できないことも多いですが、毎日新しい発見があって育児は飽きないですね。
20代後半/男の子1人/男性
抱っこして歩き回ったり、歌を聴かせたりする
生後1ヶ月くらいだと、どうして泣いているのか正直まだわからないですよね。私もそうでした。オムツを替えてみたり、ミルクをあげたり、思いつくことを全部やっても泣き止まない時は、とりあえず抱っこして家の中をウロウロしていました。
というのも、うちの子の場合は、少し動いている状態の方が落ち着くようで、ベビーカーやチャイルドシートは特にお気に入りでした。乗せて動かしてあげると、ほとんどの確率で眠ってしまうほどです。
ただ、毎回乗せるわけにはいかないので、家にいる時は抱っこしていつもの歩くスピードで家の中をウロウロ歩いていました。最初はあやそうとして意識的にゆっくり歩いたり、背中をトントンしながら歩いたりもしていましたが、結局は普段通りの感じで歩く方が効果がありました。
そして、それと同じくらいに歌や目を見て話しかけてあげるのも効果的です。私の場合は、普段接する中で、お気に入りの曲をいくつか見つけることができたので、ひどく泣く時はそれをリピート再生したり、私自身が歌ったりすることであやしていました。やっぱりお母さんの声は赤ちゃんにとって安心するようですので、ぐずっているときほど優しく笑いかけるように声かけをしてみた方がいいかもしれません。
20代後半/男の子1人/女性
タオルに包んでゆらゆらする
私はタオルに包んでゆらゆらします。お腹の中で丸まっていた赤ちゃんは、タオルで包んでゆらゆらしているとお腹にいた時を思い出すようで、落ちついてくれるような気がします。
包むのは、タオルやブランケットでもなんでもいいです。スリングなんていうものもあるので、移動時は使用してみてもいいですよね。
これが不快ということで泣くこともあれば、外の世界に出て初めて感じる感覚にも「泣く」という表現しかできないと思うので、あまり神経質にならず「泣くのが仕事」くらいに思ってやっていくのがいいと思います。
その際、注意するべき点は、温度です。寒い時期はいいですが、暑い時期は不快にも繋がるので、涼しい環境でしてあげてくださいね。
30代後半/男の子1人/女性
赤ちゃんを抱き、ゆっくりスクワットする
生後一ヶ月くらいは言葉が話せないし、こちらの話も伝わらないので、「自分だったらこうしてもらえたら嬉しいな」と言うことを予測して行動するといいと思います。
母乳を飲んだ直後に機嫌が悪い時は「げっぷがまだ出るのかな」とか、母乳を飲んでしばらくしてから機嫌が悪い時は「オムツをかえてほしいのかな?」とか予測し、考えながら動きます。
でもどうしても機嫌がよくならない時は、ベビーダンスがおすすめです。赤ちゃんを抱っこしながらダンスをする教室に通っていました。赤ちゃんは横にゆらゆらするより、縦にゆらゆらする方が落ち着いて寝てくれる事が多いです。
イメージはスクワットです。ゆっくりスクワットするとママの腹筋にも効くし、一石二鳥です。とてもおすすめです。
40代前半/3人兄妹・姉弟/女性
授乳と抱っこを繰り返す
1ヶ月頃の我が子が機嫌が悪い時は、お腹が空いているか、寝たいけど寝られなくて怒っていることが多かったので、まずは授乳して様子を見ました。授乳しているうちに眠たくなって寝てしまうことも多かったです。
それでも直らない場合は、寝グズの可能性が高かったので、しばらく抱っこしていました。途中で、出しきれなかったゲップや、飲み過ぎた母乳を吐き出すと機嫌が直る時もありました。
しばらく抱っこしても機嫌が直らず寝ない場合は、もう一度授乳していました。それでも直らず寝ない時は、部屋が適温か、部屋が明るすぎないか見直して、ずっと抱っこしていました。
それでも無理な場合は、また授乳と抱っこを繰り返していました。何回か繰り返す中で直っていることが多かったです。
30代前半/2人兄妹・姉弟/女性
2位|外に出る・気分転換させる
外に出て散歩する
まずはミルクやオムツチェック(ついでに発疹や身体の変化がないかチェック)ですが、それでも赤ちゃんが泣き止まず、耳を塞ぎたくなるような思いをしたことが何度もありました。それなのに、いつもいない夫が帰宅して抱っこすると、すぐに泣き止んだりするんです。
夫の抱っこでも泣き止まなかった日は散歩に行きました。するとすぐに泣き止んだのです。
目もあまり見えていないような生まれたての赤ちゃんですが、おそらく空気の変化や音の変化は感じるかと思います。なので、泣き止まなくて思い詰めた時は、赤ちゃんのためにも自分のためにも外に出て散歩するのがいいと思っています。ボロボロの服にすっぴんでボサボサの頭でも近所の散歩くらいなら行っちゃいましょう(笑)!
30代前半/男の子1人/女性
一緒に外に出てお散歩
うちの子もよく泣いている子でした。だから抱っこしてあげるのは大切だと思っていましたが、ずっとぐずぐずされると余裕もなくなってきます。
そんな時は、一緒に外に出てお散歩(ベランダに出るだけでも可)するだけで、親子ともに気分転換になるかと思います。外に出ると近所の方が声をかけてくれたりして、少しお話するだけでも私はリラックスできました。
友人の話では、車に乗せてドライブすると子供も寝てくれるのでおすすめのようです。
とても大変な時期ですが、だんだん赤ちゃんも意思表示してくれて”なんでぐずっているのか”がわかってくるので、少しずつ親子で成長ですね。
30代前半/2人兄弟/女性
外にお散歩に行く
機嫌が悪いと思ったら、まずは熱を測ったり食欲の有無を調べます。食欲があって機嫌が悪いなら、眠いか抱っこだと思うので、抱っこで寝せてあげたりします。
一ヶ月すぎたら、外にお散歩に行ったりもしていました。昼に散歩に行くと、割と夜も寝てくれる気がします。外の風に当たるだけで、機嫌はすぐに直って寝ていた気がします。自分の気分転換にもなりますしね。
またお母さんがイライラすると子供の機嫌も悪かったりします。お母さんが余裕がない時には、旦那さんや甘えられる人に甘えて、まずは自分の気分転換をはかってみてください。
一人で子育てしなくていいです。可愛がってもらった方が素直な可愛い子に育ちますよ。
30代後半/3人兄弟/女性
外に連れて行ったり、別の人に抱っこさせたりして気分転換させる
我が子は当時、身の回りの生活音(ドアの開け閉めの音や、掃除機の音など)に敏感で、特に大きな音には体を震わせて怖がるほどでした。一度泣いたらなかなか泣き止まず、こちらが困ってしまうほど…。慣れない育児に子どもの泣き声も重なり、あの当時は本当に辛かったです。
そんな時、主人がふと外に連れて行ってくれると、急にピタッと泣き止みました。『大丈夫大丈夫』という言葉をかけるよりも、『風が気持ちいいね』『お花咲いてるね』など、共感するというよりは、気を逸らすような言葉をかけてくれていました。今では泣いてしまった時に、違う遊びに誘ったり、手を洗って水に触れさせたりすると、直ぐに気持ちを切り替えてくれます。
他にも、主人や両親、兄弟などいろんな方々に抱っこをしてもらいました。私自身、育児は母親だけがするものじゃない!という考えをもっていたので、泣いてしまった時に母親とは違う人に触れてもらうと、泣き止むこともありました。
そのおかげもあって、私も子どもに対して困ることはあったものの、イライラすることはほとんどありませんでしたよ!今では、いろんな人に愛想を振りまく、人見知りのない可愛い子どもに育ってくれました。
20代後半/男の子1人/女性
少し外の空気に触れさせる
私が試した対処法は、まずお母さんの温もりが赤ちゃんは好きなので、ひたすら声をかけながら抱っこをしていました。
それでも機嫌が悪い時は外に出て気分転換をしました。少し外の空気に触れたほうが、お互いリフレッシュできると思います。
あとは室内の温度です。赤ちゃんは暑がりなので、冷房が効いているからと厚着をさせすぎてしまうと汗をかいてしまい、汗疹の原因になったりもします。
機嫌が悪い時期が長いとこちらも辛いですが、大らかな気持ちで「大丈夫だよ」と声をかけながらいきましょう。
20代前半/2人兄妹・姉弟/女性
外に出て散歩したり、子どもが気分転換ができるように心がける
私の子どもの場合は、機嫌が悪くグズグズな時は、同じ場所にいると何をしても全く機嫌が直りませんでした。
そのため、機嫌が悪い時はすぐにおんぶか抱っこをして外に出て散歩したり、水槽の金魚を見せたりと、とにかく子どもが気分転換ができるように心がけました。
また、親がイライラしたり、不安な気持ちでいると子どもは敏感に感じ取っていたので、子どもが機嫌が悪い時は、これは一時的なことだからとあまり深く考えないようにしました。
子どもがリラックスして過ごす環境にするためには、まず自分の気持ちが穏やかでないと、子どもに対しても優しい気持ちになれないと考えていたので、妻と口論になった時も「子どものために早く仲直りしよう」と言って、悪い雰囲気が続かないように心がけていました。
40代前半/3人兄妹・姉弟/男性
車に乗せてドライブする
上の子が1ヶ月くらいの頃、機嫌が悪くなる原因はお腹が減った時か眠い時が多かったので、まずはミルクをあげてみて、それでダメなら抱っこであやしていました。
下の子は、機嫌が悪くなると何をしてもダメでした。専門家に相談すると「体調が悪くない場合は様子を見ながら少し泣かせておいてもいい」と言われたので、試してみたらそのまま泣き疲れて寝てしまうことがありました。
2人ともに効果があったのは、車に乗せてドライブすることでした。しばらく走っていると機嫌が良くなったり、スヤスヤ寝ていたので、親も子どもも気分転換になってよかったと思っています。
それでも機嫌が悪い時はどこか調子が悪いのかも知れませんので、病院に連れて行った方がいいと思っています。
20代後半/2人兄妹・姉弟/女性
自分のストレス発散を兼ねてお出かけしてみる
そんな時は、まずお外へお散歩に連れて行って、新鮮な空気を吸わせてあげることが大事ではないかなと感じます。
ずっとおうちの中にいると、大人と同じようにストレスを感じてしまいますので、思いっきり日光を浴びせて体を慣らした方が良いと思います。
また、大きな公園とかきれいな緑地のある所へ行くのも手です。
赤ちゃんは親の感情に敏感です。親が気持ち良いなあと感じている時は、きっと赤ちゃんも心地よいと思いますので、自分のストレス発散を兼ねてお出かけしてみましょう。
40代後半/2人姉妹/女性