「生後1ヶ月の赤ちゃんが母乳の飲む量が減った時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!
対処法としては「赤ちゃんの不調を解消する」や「与える回数や間隔を調整する」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが母乳の飲む量が減った時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法20選をご紹介しています。
目次
この記事はfamicoが独自に制作しています。記事の内容は全て体験談・実体験に基づいており、ランキングの決定は独自のアンケート調査等によるデータを掲載しています。詳しくはfamicoコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
この記事は2023/01/31時点でfamico編集部により内容の確認・更新を行い、最新の内容であるように努めています。
生後1ヶ月の赤ちゃんが母乳の飲む量が減った時の対処法ランキング
順位 | 割合 | 生後1ヶ月の赤ちゃんが母乳の飲む量が減った時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 22% | 赤ちゃんの不調を解消する |
2位 | 18% | 与える回数や間隔を調整する |
3位 | 13.5% | ミルクとの混合にする |
4位 | 13% | 原因を考え、色々試してみる |
5位 | 8.5% | 子供のペースを知り、合わせる |
6位 | 8% | 親がリラックスすること |
7位 | 4% | 周りに相談する |
その他 | 13% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが母乳の飲む量が減った時の対処法アンケート』によると、1位は『赤ちゃんの不調を解消する』、2位は『与える回数や間隔を調整する』、3位は『ミルクとの混合にする』という結果に。
割合で見てみると、1位の『赤ちゃんの不調を解消する』が約22%、2位の『与える回数や間隔を調整する』が約18%、3位の『ミルクとの混合にする』が約13.5%となっており、1~3位で約53.5%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の赤ちゃんが母乳の飲む量が減った時の対処法20選をご紹介していきましょう。
1位|赤ちゃんの不調を解消する
ゲップ不足や飲み過ぎを考慮する
我が子が飲みたそうなのに母乳を飲まないことがありました。そんな時はゲップが出しきれてなくて気持ち悪いか、飲みすぎて気持ち悪くなっていることが多かったです。ぐずるので抱っこしていると、出しやすくなって激しいゲップが出たり、飲み過ぎた母乳を吐き出していました。
私は母乳がよく出る方だったので、吐き出した母乳でビショビショにして着替えさせることが度々ありましたね。ゲップ後に吐き出すことも多かったので、すぐ拭けるようガーゼを近くに置くようになりました。
吐いた後はスッキリするからか、普通に飲んで寝てしまっていました。
単に足りているから飲まない場合もありますが、気持ち悪くなって飲まないこともあるようでした。
30代前半/2人兄妹・姉弟/女性
排便の回数や哺乳量を記録しておく
赤ちゃんは、便秘を言葉に出して訴えることが出来ません。一生懸命頑張っても排泄が出来ない時、排泄したくても痛くて出来ない時に、飲む量が減ることがあります。赤ちゃんの飲む量を記録すると同時に、カレンダーにシールでも構わないので、排便の回数、固さなどを記録しておきましょう。
浣腸にもいろんな種類がありますので、看護師さんや助産師さんに相談してみてください。
ただ単に食欲がない場合もあるため、熱などの体調確認も大切です。
また、もともとあまり飲まない赤ちゃんもいます。自分の子どもの哺乳量を知るためにも、一度、記録してみるのがいいと思います。
50代前半/男の子1人/女性
便秘の可能性も考える
1日に飲んだ量を記録し、トータルでしっかり飲んでいれば問題ないと思います。
体重がしっかり増えている、元気で機嫌が良いなど、いつもと変わりなければ特に心配しなくていいのではないかと思います。
最近とっても暑い日が続いているので脱水には注意が必要ですが、脱水が気になる場合は白湯を少しあげてみたり、短い間隔で母乳やミルクをあげてみたり工夫してみても良いと思います。
また、便秘の可能性もあるので、もし便が出ていない(もしくは量が少ない)などがあれば、「綿棒浣腸」や「のの字マッサージ」などしてみてあげてください。なかなか出なかったり便が硬くておしりが切れたりする場合は、小児科を受診するのをおすすめします。
20代前半/2人兄弟/女性
肛門刺激をして排便させる
母乳を与えるとミルクよりおいしそうに飲むのですが、一時期飲む量が減った時がありました。ミルクを足しても飲みませんでした。
理由がわからず心配していましたが、インターネットで調べたところ、排便がいつもより少ないことに気が付きました。
その後、排便を促す対処法を調べ、のの字マッサージや足をあわせて腸を刺激する方法も試しましたが、効果がなかったため、綿棒で肛門を刺激しました。すると、大量に便が出ました。相当たまっていたようで、出し終わった後はとても機嫌がよくなりました。
その後は便がなくなったからか、いつも通りかそれ以上に母乳を飲むようになりました。排便しないと飲めないというのは本当なんだと実感しました。
30代前半/2人兄妹・姉弟/女性
保護者監視下でうつぶせにし、消化を促す
母乳を飲む量が減るということは、様々な要因が考えられます。何らかの病気等で母乳を飲む力・元気が無くなり、飲む量が減るという事も考えられます。その場合は医療機関で診てもらう必要があると思います。
その前に考えられる可能性として、母乳の消化不良があります。お腹が減っていれば自然と飲むのでしょうが、人によっては決まった時間に飲ませようとしてしまうかもしれません。その場合、いつもより飲む量が少ないと心配してしまうかもしれません。
単純に消化不良であれば、うつぶせにしてみると良いと思います。うつぶせにすることで赤ちゃんの消化を促進し、食欲も出てくると思います。
その際は必ず窒息事故を起こさないように目を離さない事が肝心です。
40代前半/2人兄弟/男性
2位|与える回数や間隔を調整する
こまめに少量ずつ与えてみる
無理に飲ませてお腹を壊してしまったら大変ですので、まずは少量で飲ませてみます。また、急に飲むこともあるので、こまめに母乳をあげるなどの工夫もしてみましょう。
今はそんなに飲めなくてもしばらくして調子が整ったら飲めるようになるかも知れませんので、見守っていくしかないと感じます。
焦らずにしばらく様子を見ることが大事です。
40代後半/2人姉妹/女性
授乳の回数を増やしてこまめに飲んでもらう
産まれて数ヶ月の頃は寝ている時間が長いので、寝たタイミングで授乳を終了してしまうと、飲む量がなかなか増えませんよね。うちの子も、授乳している途中で寝てしまうことがよくありました。
助産師さんに教えていただいたのが、赤ちゃんを起こしてなるべく一度に沢山飲んでもらえるようにすると言う方法です。具体的には足の裏をくすぐることと、片方の胸の授乳が終わった後、おむつ替えを挟むことです。
うちの子は胃が小さいのか、沢山飲んでもゲップで大量に吐き戻すことがありました。なので、授乳の回数を増やしてこまめに飲んでもらうようにしていました。
ただ、3歳になった今も食事量は少ないです。なのでお母さんの授乳の問題以外にその子の個性もあります。
30代前半/男の子1人/女性
飲む回数を増やす
私の子どもも生後1ヶ月の頃、乳首を吸うのに疲れ、飲み始めるとすぐに寝てしまっていました。そのため飲む量が少なく、体重がすぐに落ちてしまいました。
改善点として、飲む回数を増やしてみました。その為には母乳の出が良くないと足らないので、ご飯を2人分食べ(助産師さんに「2人分食べなさい」と言われました)、母乳外来で乳首をほぐしてもらって母乳の出を良くしました。
その後、逆に母乳の出が良くなりすぎて、吐いてしまう事も度々あったのですが、自然とリズムがついてきて飲む量が定まり、母乳も落ち着いて出るようになりました。
生後3ヶ月頃には、左乳首は嫌だと拒否される事もありました。その日その日で気分も変わっていくと思うので、毎日試行錯誤が必要かもしれません。
20代後半/男の子1人/女性
起きたらすぐに飲ませ、こまめに授乳する
飲む量は子どもによって個人差があります。満腹中枢も発達していないし、胃が小さくとっくり状態なので少しずつ飲む子もいれば、いっぱい飲む子もいると思います。
母乳は消化もいいので、欲しがれば好きなだけあげればいいと思いますし、こまめに母乳をあげるのもいいと思います。
うちの子も飲むより寝ることが多くて、飲む回数が少ない時がありました。起こすのもかわいそうだなと思ったので様子を見つつ、起きたらすぐに飲ませるようにしていました。健診に行くと体重も増えていたのでこのまま様子をみていてもいいかなと思いました。
ただ、体重が増えなかったり吐き戻しが多いなど気になることがあれば、すぐに病院に行って相談することをおすすめします。
20代後半/男の子1人/女性