生後1ヶ月の赤ちゃんが手足をバタバタさせる…パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 手足 バタバタ

「生後1ヶ月の赤ちゃんが手足をバタバタさせる時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「おくるみ等で包む」や「安全を確保し、様子を見る」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが手足をバタバタさせる時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法16選をご紹介しています。

生後1ヶ月の赤ちゃんが手足をバタバタさせる時の対処法ランキング

順位 割合 生後1ヶ月の赤ちゃんが手足をバタバタさせる時の対処法
1位 47% おくるみ等で包む
2位 17% 安全を確保し、様子を見る
3位 11.5% 優しく声をかける・安心させる
4位 6% おもちゃなどを与える
5位 5.5% 体を動かすのを手伝ってあげる
その他 13% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが手足をバタバタさせる時の対処法アンケート』によると、1位は『おくるみ等で包む』、2位は『安全を確保し、様子を見る』、3位は『優しく声をかける・安心させる』という結果に。

割合で見てみると、1位の『おくるみ等で包む』が約47%、2位の『安全を確保し、様子を見る』が約17%、3位の『優しく声をかける・安心させる』が約11.5%となっており、1~3位で約75.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の赤ちゃんが手足をバタバタさせる時の対処法16選をご紹介していきましょう。

1位|おくるみ等で包む

おくるみ等で包む

おくるみを巻く

新生児期はあまり動くことがなかったのですが、生後1か月を過ぎてから筋肉がついてきたのか、バタバタと動くことが多くなりました。そのせいで頻繁に反射が起こり、寝かしつけてもすぐに起きてしまうことが多く、赤ちゃんも自分の動きにびっくりして泣いてしまって大変でした。

また、よく動くせいで顔まわりの毛布がずれて顔にかかってしまい、ひやっとすることも何度かありました。

そこで、おくるみを導入しました。定番のおひな巻きだとすぐに取れてしまってうちの子には効果がなかったのですが、ネットで見かけた巻き方を試してみたところ、バタバタと動くことがなくなり、睡眠時間も長くなりました。

この巻き方に名称はないのですが、「ネオママイズム」で検索すると巻き方を見ることが出来ます。ぜひ試してみてください。

20代後半/男の子1人/女性

おくるみでくるんで落ち着かせる

手足が動くとその解放感に自分でびっくりしてしまうのか、よく泣き出していました。

そこでおくるみでくるんであげると、おなかの中のフィット感を思い出すようで、落ち着いて長い時間寝ていてくれました。わが子は脚力が強く、すぐにおくるみを蹴って剥いでしまうことが多かったので、締め付け加減を試行錯誤しました。

他には昼間は「ラッコ抱き」でうつぶせで寝かせることによって、バタバタを封印することができました。ラッコ抱きの時は自分も動きを封じられてしまうので、一緒に昼寝をして体を休めていました。この抱き方だと小さな寝息を近くで感じることができますし、新生児微笑も間近で観察ができ、癒しの時間でした。

産後一ヶ月は心身ともに辛い時期ですが、この可愛さがあるから乗り切れるし、思い出すとまた赤ちゃんを育てたくなっちゃいます。

30代後半/2人姉妹/女性

おくるみで両手を中に包みこんで寝かせる

一ヶ月くらいの赤ちゃんは、お腹の中でずっと羊水に守られ、身体をギュっとした状態でいたため、外の解放された世界を不安に感じます。

一番いいのは、抱っこかうつぶせ寝ですが、抱っこはずっとしていられないし、一ヶ月くらいの赤ちゃんのうつぶせ寝は、窒息の危険もあるので医師の指示がない限り、あまりしないほうがいいです。

私の場合は、できるだけお腹の中に近い状態を作ってあげられるよう、おくるみで両手を中に包みこんで寝かせていました。タオルケットの場合は、軽く手足が不安定なままなので、そこまで効果がなかったと思います。

手も一緒に包みこんであげると、寝ている時にビクッとなったりすることも少なくなりました。

30代後半/4人兄妹・姉弟以上/女性

大判のガーゼのおくるみでおひなまきをしてバウンサーに置く

生後1ヶ月頃から、モロー反射や手足のバタバタで起きてしまうことがあり、おくるみで巻く方法を試したところ熟睡するようになりました。大判のガーゼのおくるみでおひなまきをしてバウンサーに置くと、3、4時間全く起きませんでした。

実際に産後ケアセンターで教えていただいた方法で、巻き方もとても簡単でした。

まず、おくるみの上に子どもを寝かせて手を胸の前で押さえます。次におくるみの端を反対側の肩に入れ、脚はカエルのような形にします。そしておくるみを下から上に持ち上げ、肩の下に入れてミノムシのようにします。

こうすると、赤ちゃんが子宮の中にいたときの格好と同じような体勢になるから、安心して良く眠ると聞きました。親も子もよく眠れるのでおすすめです!

30代後半/女の子1人/女性

おくるみ巻きでダメならスワドル

うちの子は産まれて3日目の同室が始まった頃からよくタオルを蹴飛ばしていたので、タオルケットをおくるみのように巻いて、足で蹴っても下にずり落ちないようにしていました。

手の力もついてきた現在は、タオルケットを手で押して崩せるようになった為、スワドルを導入しました。

スワドルは赤ちゃんが胎内にいた時と同じ体勢を維持出来るので、よく寝れるという話を聞きます。

赤ちゃんによっては、スワドルを着るだけで寝るようになる睡眠トレーニングにもなるという話も聞きますので、一度試してみてください。

20代前半/女の子1人/女性

おくるみできっちり巻いてあげる

おくるみに包んで体を丸く維持してあげると落ち着きます。その際、ゆるく巻くのではなく、大きめのバスタオル等で動けないようにしっかりと巻きます(おひな巻き)。するとモロー反射もなくなり、安心して眠ることができます。

私は2人目を生んで入院中に、看護師さんからおひな巻きを教わりました。初めはこんなに強く巻いても大丈夫かなと心配になるくらいでしたが、いざ巻いてもらうと泣き止み、びっくりしました。

首がしっかりしない時期だから、おくるみで巻いてあげると首が安定し、抱っこもしやすくなるらしいです。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

奇跡のおくるみ・スワドルアップを使用する

私の息子も手足をバタバタして寝てくれませんでした。やっと落ち着いて寝たかなと思っても、またモロー反射で起きてしまったり・・・。

最初はタオルなどでくるんであげていましたが、完全には抑えることができなかったのと、きつくないかな?と不安だったので苦労しました。

ですが奇跡のおくるみ・スワドルアップを使用してからは、全くバタバタしなくなりました。これを使用することによってモロー反射や手足のバタバタを防げますし、なにより赤ちゃんが安心する体勢のままキープしてくれて、寝つきも変わります。

おくるみと言っても着せるだけなので、きつさなども気にすることなく、とても簡単なのでおすすめです!

20代前半/男の子1人/女性

スワドルアップを使ってみる!

日中はおくるみによってバタバタを抑えることができ、とても役に立ちましたが、夜はおむつ替えが多いため、何度もおくるみを着脱するのが大変でした。もたもたしている間に赤ちゃんが起きたり、暗くてうまく巻くことができなかったりなど、デメリットの方が大きかったです。

その時ネットでスワドルアップの情報を見て買ってみました。そしたら、簡単に着させることができ、おくるみよりも苦しくなさそうでよかったです。それなのにしっかり手足を固定することが出来たので、心地よい睡眠をとってくれました。

夜もジッパーで簡単に脱ぎ着させることができたので、暗い中でも使いやすかったです。

また、毎日洗っても丈夫でした!

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

部屋を適温にし、優しくおくるみで包む

生後1ヶ月頃の赤ちゃんが手足をバタバタさせることは「仕方の無いこと」です。この世界に慣れておらず、自分の身体に腕や脚が付いているということも全く分かっておらず、「なんかバタバタするものがある!何これ、気になる!」といった風に、赤ちゃん自身も頭はハテナでいっぱいです。そのため、今しか見られないバタバタを堪能することも大事です!

ですが、ずっとバタバタしているとママも焦るし、赤ちゃんも疲れてしまいます。

対処法としては、部屋を適温にし、優しくおくるみで包んであげて、物理的にバタバタを止めてあげます。私の娘は稀にこれだけでスヤスヤと寝てくれることもありました。

赤ちゃんは体温が高い上に肌もすぐ汗疹や湿疹が出来やすいので、必ず部屋を適温にしてから包んであげてください。

20代後半/女の子1人/女性

2位|安全を確保し、様子を見る

安全を確保し、様子を見る

泣かない限り様子を見る

うちの子が手足をバタバタさせる時は、大抵機嫌が良さそうでした。そのため、様子を見て泣かない限りは特に何もしませんでした。

バタバタ動かしながら自分の体を確かめているようで、楽しそうに見えました。次第にバタン!と音をリズム良く出す時もあったので、音とか感触を楽しんでいたのかもしれません。初めて見た時はかわいかったのでスマホで動画を撮っていました。

ただ激しく動きすぎて斜めになったり、ベビー布団から落ちかける時があったので、その時は戻してあげていましたね。

泣きながらバタバタさせる時は、寝ぐずりが始まったり、便秘だけどうまく出なくて力んで動かしていることが多かったと思います。その時は授乳したり、抱っこで落ち着かせてなだめていました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

寝具等で窒息しないよう、注意する

生後1ヶ月の赤ちゃんは、少しずつ体力もついてきて、動きも活発になってきます。また、少しずつ視野が広がったり、音にも興味が出てくるため、まるでお喋りするように手足をバタつかせていることが増えてきます。

また、足をピョンピョン突っ張って、少しずつベッドの上の方に移動していることも。頭を激しくぶつけることはないと思いますが、ベッドの上部に固く丸めたタオルなどを置いておきました。柔らかいクッションなどは、顔が埋まって息苦しくなるため、硬いものにしました。

更に、軽い毛布やタオルケットなどがどんどんズレていって、気付くと赤ちゃんの顔に覆いかぶさって泣いていたことがあり、びっくりしました。

毛布がはだけて風邪をひきそうになるのもかわいそうですが、窒息の方が恐ろしいです。毛布の下の端と敷き布団の下部の端をゴム付きクリップで止めて、上に上がらないようにしていました。

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

その子の特徴なんだと思って優しく見守る

三人目は手足をバタバタするのが激しかったので心配しました。掛け物のタオルも1ヶ月で払い除けるなど、すごく動きが激しかったです。

上2人はこんなだったかな?何かの病気じゃないのかな?多動症なのかな?など、気にかかることも多かったですが、「大丈夫だろう!」と自分に言い聞かせて見ていました。

今一歳になりましたが、すごく足が強いです。歩くのは下手くそなのですが、立つのはスゴイ上手です。椅子を持ってスクワットしています(笑)また、ハイハイの速さが半端ないです。

反射とかもあるのだろうけど、その子の特徴なんだと思って優しく見守っています。

30代後半/3人兄弟/女性