泣けるホラー映画9選＆人気ランキング

すべてが繋がった時、感動の涙があふれてくる

名優ブルース・ウィリスと、天才子役のハーレイ・ジョエル・オスメントの共演で公開当時大いに話題になりましたが、公開後四半世紀を超えて今でも多くのファンを魅了するナイト・シャラマン監督の名作です。

初見の時には視覚的なインパクトに圧倒され、どうしてこんなにも幼い少年が苦しい思いをしなければならないのかと胸が痛みますが、中盤からラストにかけてのうねるような流れが素晴らしく、それまでに見てきたすべてのシーン、カットに凄まじい意味が込められていたのだと気づかされた瞬間、電流が流れるような感覚に貫かれます。

ただのホラーではありません。「見えてしまうこと」の悲劇を乗り越えた瞬間、そしてラストの数分の圧巻の展開に、涙が止まりませんでした。

もう一度すべての記憶を消して、その時の「感動」を味わい直したい…と切望してしまう秀作です。

女性/50代

答え合わせをしないではいられないカラクリに驚愕

今では、どんでん返しの名手として知られているM・ナイト・シャラマン監督ですが、公開当時の世間の驚嘆ぶりは凄かったです。

興味本位で観賞した人たちが、映画館を出た途端に「あの最後を知った上で、もう一度見たい」と口々に言っていたのが印象的でしたね。

まさに、答え合わせをしないではいられないカラクリでした。初めは下がり眉のハーレイ・ジョエル・オスメントに絆されていたのですが、ブルース・ウィリスの真実にかつてない衝撃を受けました。本当に見えていたのは・・・。

もう一度、何も知らない時に戻って、あの衝撃を味わいたいと思ってしまう名作です。

女性/40代

真実を知った時の衝撃と切なさが半端ない！

最初はタダのホラー映画だと思って見ていたのですが、だんだんと真実が明らかになるうちに感動と悲しさが入り混じり、鑑賞後、いい意味で心がぐちゃぐちゃになった作品です。

主人公たちの真実を知った時の衝撃と切なさが半端ないです！

人は少なからず、思いがけない出来事に遭遇することがあります。そこには意味があり、何か繋がりがあるのではないかと思わせられる作品でした。

目に見えるものだけがすべてではないと、教えてくれる映画でした。

女性/40代

オチを知っても何度も見返したくなる

ホラー映画はあまり得意ではないのですが、この映画だけは何度か見返してしまいました。

霊が見える気弱な男の子が、霊にいじめられたり傷つけられたりする中、出会った小児精神科医の男性から、霊の言葉に耳を傾けるようにとアドバイスされます。

いろいろな経験を経て、男の子は少しずつ強くなっていき、男性医師との絆も深まっていきます。

その後ハッピーエンドかと思いきや、まさかあんな真実が待ち受けているとは・・・。それが明らかになる場面は何度見ても悲しく、忘れられません。

また男の子が母親に、おばあちゃんの真実の思いを伝えるシーンも感動的です。

女性/30代

ラストにすべての謎が解け、驚き、泣ける

かなり前の映画ですが、未だに深く記憶に刻まれている作品です。

ホラー映画好きな人は「これがホラー？」とバカにしたくなるかもしれませんが、怖がりな私はめちゃくちゃ怖かったです。

ハーレイ・ジョエル・オスメント の演技も天才的で、作品の魅力を一層引き立てていると思います。

ブルース・ウィリス演じる精神科医とその妻との関係に、時折「ん？」と感じる違和感、少年からのアドバイス、そして衝撃の事実・・・。一秒たりとも目を離せない展開で、今でも名作だと思っています。

まだ観ていない方には、絶対におすすめしたい一本です。

女性/30代

最後のどんでん返し、伏線回収がお見事

幽霊が見えてしまうがために心を閉ざしている少年と、彼のサポートを担う小児精神科医との交流と絆の物語。

幽霊がたくさん出てきて怖かったし、今でも怖いです。ですが、途中から感動が止まりません。見終わってから、怖さも引きずりつつ、感動と切なさで号泣しました。

母親になってから鑑賞すると、また見方が変わりました。少年がお母さんに秘密を打ち明け、悩みを共有し、心を通わせる場面があるのですが、私はお母さんにも少年にも感情移入して、自分の育児を振り返りながら見てしまいます。

女性/40代

恐ろしいだけではなく、謎解きや感動も散りばめられている

霊が見える少年と、かつて患者を救えなかったことを後悔し続けているカウンセラーとの関係性が心地よいです。

少年の前に、さまざまな霊が彼に何かを訴えかけるように現れ、その度に「ドキッ」とさせられます。

さらに「まさか！」と思わせるようなラストが待ち受けています。そのラストの切ないことといったら、落涙必至です。また、少年を理解できなかった母とのシーンも感動です。

初めから最後までずっとハラハラさせられ、謎解きや感動も散りばめられているので、一瞬も気が抜けない作品です。

女性/50代

伏線が見事に回収されたオチがとにかく美しい！

幽霊が見えることで毎日怯えて過ごし、周りからも変人呼ばわりされている少年を治すためにやってきたのが、ブルース・ウィリス演じる優秀な精神科医。

少年はその精神科医に少しずつ心を開き、なんでも相談するようになります。そして彼らは少しずつ、何故少年に幽霊が見えるのかを理解していきます。

何故、幽霊が見えるのかわかった瞬間、少年にとって幽霊はただ怖いものではなくなり、ある疑問が生まれます。

伏線が張り巡らされていて、全部が最後めちゃくちゃ美しくつながります。あの素晴らしいオチを、是非味わってみてください！

男性/20代

ラストの絶望感に涙が止まらない

「胸糞映画」の代表的な作品の一つとして知られていますが、観てもらえればその理由がわかると思います。

極限まで追い込まれた人間の心理的描写と、絶え間なく続く絶望感で、観ているこちらまで疲弊してくるぐらい辛い描写が続きます。

私は今までホラー映画で泣いたことはないのですが、この映画はあまりにキツいラストに涙が出てきました。

極限状態の人間の行動パターンを見るだけでも面白いですし、色々な見方もできるので、気力のある方は何度か見返してみることをオススメします。

女性/20代

自分の弱さとはなにか、考えさせられる

女優の大事な一人娘が、ある日を境に別人に豹変してしまう姿を見た時はかなりショッキングでした。

また、悪魔が憑りついたとばかり思っていたけど、その正体に気づいた時はビックリしました。

ただの悪魔祓いではなく、取り除くのは女の子自身にかかっているというのが、難しいと思ったし、とても深いと思いました。

神父二人が女の子を一生懸命助けようと力を尽くす姿や、悪魔に取り憑かれながらも一生懸命闘っている女の子の姿に感動しました。

女性/20代

仕事人間の父が娘を守るために頑張る姿に涙！

一言で言えばゾンビものなのですが、侮るなかれ！

作中のゾンビ（感染者）は物凄い脚力があって、列車のスピードにもついてきたりするのでめちゃくちゃ怖いです。

私が一番印象に残っているシーンは、仕事人間だった父親のソ・ソグが、感染者から娘を守り抜いたことです。

ずっと仕事のことしか頭になく娘にも関心がなかった彼が、娘に父親と認めてもらえたところに涙が出ました。

男性/50代

切ない気持ちになること間違いなし！

子供をもつ親としては、なんとも言いようのない苦しい感情になりました。

救いようのない終わり方ですが、このようなホラーはなかなかないので、何度も見返しました。そうすることにより、伏線回収でまた泣きそうになります。

シモンが見つかった時が、一番怖くて悲しくなりました。こんな近くにいたのにと思うと、同じ母親としていたたまれない気持ちになってしまいます。

何度も見たいと思う気持ちと、見終わってから気分が沈むことが分かっているので、見返すのを躊躇う気持ちの両方があります。

女性/30代