彼氏にデリカシーがなくて傷つく…女性100人が実践した対処法14選

デリカシー の ない 彼氏 傷つく

「彼氏にデリカシーがなくて傷つく…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「傷ついたとハッキリ伝える」や「落ち着いて話す・要望を伝える」が挙げられますが、同じ経験を持つ女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性100人に聞いた彼氏にデリカシーがなくて傷つく時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法14選をご紹介しています。

彼氏にデリカシーがなくて傷つく時の対処法ランキング

順位 割合 彼氏にデリカシーがなくて傷つく時の対処法
1位 39% 傷ついたとハッキリ伝える
2位 26% 落ち着いて話す・要望を伝える
3位 8% ユーモアを交えて話す
4位 7% わかりやすく怒る
5位 6% 聞き流す・華麗にスルー
6位 5% 別れを考える
その他 9% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏にデリカシーがなくて傷つく時の対処法アンケート』によると、1位は『傷ついたとハッキリ伝える』、2位は『落ち着いて話す・要望を伝える』、3位は『ユーモアを交えて話す』という結果に。

割合で見てみると、1位の『傷ついたとハッキリ伝える』が約39%、2位の『落ち着いて話す・要望を伝える』が約26%、3位の『ユーモアを交えて話す』が約8%となっており、1~3位で約73%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に彼氏にデリカシーがなくて傷つく時の対処法14選をご紹介していきましょう。

【1位】傷ついたとハッキリ伝える

傷ついたとハッキリ伝える

こんな事言われたら、傷つくよ?と冷静に話す

彼が突然「抱きたいから会いたい」と言ってきました。あまりにもストレートに言われてビックリしましたし、体だけなんだなぁと傷つき、辛くなりました。

ちゃんと彼と向き合い、「そんなストレートに言われたらショックだし、傷つくよ。もしそう思ったんだとしても、オブラートに包んで欲しい。ただ会いたいと言ってくれれば、嬉しいものだよ」と説明しました。

彼は「そうなの?ごめん。これからは話をする時、一回、頭で考えてから口に出すようにするね」と反省してくれました。

話し合いをする事で、彼のデリカシーの無さは軽減し、今も仲が良いです。

40代後半/公務員・教育系/女性

傷ついたことを伝える!

彼自身が思ったことをすぐに言うタイプなので、いいことも悪いことも全て伝えてくれます。初めはそういったところが楽だなと感じていたのですが、こちらに余裕がない時に思ったことをズバズバ言われると、正しいことでも腹が立ってしまうことが多くなりました。

そんな時はすぐに「そういうことを言われると傷つくよ」「今、仕事で余裕がないから、冗談でも悲しい」など自分の状況と精神状態も交えながら伝えるようにしました。

彼は論理的に言われるほうが話が飲み込みやすいようで、こちらがきちんと伝えると「傷つけるつもりはなかったんだよ、ごめんね」と謝ってくれます。

自然とお互いの会話も増えていき、彼も私の扱い方がわかってきたのか、デリカシーのない言葉が減ってきています。

20代後半/専業主婦/女性

嫌だったことをきちんと伝える!

彼とは結婚を前提にお付き合いをしていたため、何度か両親にも会ってもらい、一緒に食事をしたりする機会がありました。また、うちの父が車関係の仕事をしていたため、彼の車の車検やら、車をぶつけてしまった時の修理等は私が父に頼んで、格安で対応してもらっていました。

ある時、また車検を頼みたいという話になった際に、彼が「鍵渡すから、〇〇がやってきて」と言ってきました。私が「自分の車なんだし、頼む側なんだから、それは違うんじゃない?」と話したところ、「だって、〇〇のお父さんとお母さん嫌いなんだもん」と言われました。私は両親のことが大好きなだけに、非常にショックな発言でした。

数日間モヤモヤしていたのですが、モヤモヤしたまま彼と付き合い続けることは嫌だったので、「嫌いだと言われて悲しかった」ということを正直に彼に話しました。すると彼は「ごめん。言いすぎた」と謝ってくれ、私と仲の良い両親に嫉妬していた旨を話してくれました。

結婚した今では、私の両親とも非常に仲良くしてくれるようになりました。

20代後半/サービス系/女性

「これは言われて悲しかったな」と気持ちを伝える

彼氏は小さないじりをしてくる性格です。私は揉めたくないので、ちょっと気になったとしても何も言わずに笑ってごまかすのですが、バイトや学業が忙しい時期に「太った?」と笑われたことが嫌でたまりませんでした。

どうにかしてこの気持ちを伝えたくて、愛想笑いと分かる笑い方で優しく「私も気にしてるから、その言い方は悲しいな」と告げると、普段反論しない私が反論したことに驚いたのか、彼も「ごめん」と謝ってくれました。

その後、忙しくて体型を気にしている暇がないと話したら、「いつものノリで言ってしまった、そんなに気にしていると思わなかった…」ともう一度謝ってくれました。

嫌なことは嫌と言わないと相手には伝わらない、ということを体感できたので、これからもきちんと話をしてよい関係を続けていきたいです。

20代前半/大学生/女性

傷つくたびに「傷ついた!」と伝えて言動を改めさせる!

デリカシーのない言葉や行動は本当に腹が立ちます。きっと、彼氏にはその言葉や行動で彼女を傷つけているという自覚はないですし、当然悪気はありません。でも、彼女側からすると不快ですし、それが続くと大好きな彼氏に会いたくなくなる可能性もあります。それぐらいデリカシーのない言動は本当に本当にマズイのです。

なので私はハッキリと「そういうことを言われる(される)と傷つくから、やめて」と言います。目を見てハッキリと言うのは正直ちょっと気まずいけれど、彼氏からしたら『こんなことに傷つくよ』と言われないと、きっと理解できないのだと思うので、その都度、指摘して理解させることが大切です。

でも、毎回真剣に指摘すると、さすがに2人の雰囲気が暗く、つまらないものになってしまうので、「え〜ん!今の言葉傷ついた!」とか「コラ〜!私、意外と繊細なんだから、もっと発言に気をつけてよね〜」というように、ちょっと冗談っぽく、そして可愛らしく言うと、気まずい雰囲気にもならないし、彼氏にも言動を改めさせることができるので、オススメです。

30代前半/サービス系/女性

気持ちを正直に伝える

私は生理前になると、どうしても肌が荒れてしまうことがあります。そういう時に彼から「ニキビ出来てるよ、早く治しなよ」などと言われ、「生理前だからどうしてもニキビが出来ちゃうんだよね」と説明しても「そんなのは言い訳でしょ。他の女の人たちはみんな常に肌がきれいだよ」などと言って取り合ってもらえませんでした。

ホルモンバランスはそう簡単にコントロールできるものではないし、他の女性たちと比べられたのが嫌で、その気持ちを正直に伝えたところ「そんなに傷つくとは思わなかった。生理は自分には無いものだから、ホルモンバランスのこととかもよく分かってなかった。ごめんね」と謝ってくれました。

お互いに相手の気持ちをよく考えて、「親しき仲にも礼儀あり」を心がけて話し合うことは重要だと思います。

30代前半/サービス系/女性

【2位】落ち着いて話す・要望を伝える

落ち着いて話す・要望を伝える

落ち着いてから淡々と非難する

お酒の席になると、酔っ払ってデリカシーのない事を悪気なく言ってしまう彼。「太った」だの「家事出来ない」だの、好き勝手に言われるので、心の中では傷ついて悲しくて腹が立っていますが、感情的になって面倒な女と思われたくないので、とりあえず無視します。

そして気持ちが落ち着いてから、冷静に彼のデリカシーのない言動を事細かに伝えます。逆ギレしてきても、感情的になるのを我慢して冷静に伝える事が大事だと思っています。別れてもいいぐらいの気持ちで伝えます。「デリカシーのない男は一番嫌い」ぐらいまで言ってやります。

反省している様子が見られたら、決まり事を作って、文字にして残しておきます。

30代後半/サービス系/女性

ひたすら流して落ち着いたら、傷付いた旨を淡々と伝える

彼はデリカシーの欠片もなく、人が傷つく言葉をよく言っていました。「バカ」をはじめ、「〇ね」、「お前はだめだ」など、モラハラのような感じです。

最初は傷つき、私はダメなんだと落ち込んでいましたが、次第に「そんなことない」とポジティブな思いが込み上げてきました。それからは何か言われても、傷ついたり落ち込んだりせず、流すようにし、最終的にはシカトすることをひたすら繰り返していました。

その後、冷静になって落ち着いてから、「その言葉を言われたら落ち込むし傷つく。何より悲しくなる」としっかりと伝えました。そして「人に言ったこと・やったことは必ず自分に返ってくる」ということをしっかりと伝えました。

怒ったまま伝えるのではなく、冷静になってからしっかり淡々と伝えることが大事だと思っています。

30代前半/専業主婦/女性

多くを求めすぎないようにして、思っていることは言葉にする

家族の問題で落ち込み、彼氏に相談したことがありました。最初は「それは大変だったね」「大丈夫。なんとかなるよ」と話を聞いてくれましたが、そのうち飽きたのか、落ち込んでいる私の隣で楽しそうにゲームをしたり、YouTubeを見たりし始めました。

私としては、もう少し寄り添ってほしい、何か気を紛らわせるようなことに誘ってくれないか、ゲームをするならせめて別な部屋でして欲しいと考えていましたが、一向にそのような気配がなく、「まだ気分が落ち込んでいるから、別の部屋で楽しんでもらえる?」と言ったところ、颯爽と部屋を去っていきました。

その後、わだかまりが消えず、思っていたことを正直に話したところ、「ごめん、自分的には寄り添っていたつもりだった」と言われ、自分は彼氏に対して多くを求め過ぎている、こうしてほしいなと期待しているから落ち込んでしまうんだなと考え直しました。

それからは、彼氏の態度で気になることも減りましたし、妥協できない点はちゃんと言葉にして伝えることにより、改善してくれようとしているので前より喧嘩になることが減ったと思います。相手に求めすぎず、わかってよというスタンスではなく、思っていることを口に出して話し合うことが大事だと思います。

20代前半/サービス系/女性

『それ本気で言ってるの?』と聞いてみる

私の彼氏は特に気配りができない人というわけではありませんが、たまに溜めていた不満を吐き出すかのように私の悪口を言って喧嘩になることがありました。

そうなると最後は決まって『もう別れよ』と言って来るので、いつも私が嫌だと言って引き留めていました。

それが何回か続き、嫌になった私はどうすれば良いかネットで検索したり、友達に相談しました。そしてある経験談を参考にして、次に喧嘩した時に『それ本気で言ってるの?』と聞いてみました。すると彼は丸くなり、喧嘩の回数も減りました。

どうやら彼は自信がなくてそういうことを言ってしまうみたいです。でも本気で別れたいと思っているわけではなく、私の気を引きたいのだとわかったので、気が楽になりました。

20代前半/サービス系/女性