彼氏がネガティブで疲れる…女性100人が実践した対処法18選

彼氏 ネガティブ 疲れる

「彼氏がネガティブで疲れる…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「優しく寄り添う・前向きな声掛け」や「傾聴する」が挙げられますが、同じ経験を持つ女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性100人に聞いた彼氏がネガティブで疲れる時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法18選をご紹介しています。

彼氏がネガティブで疲れる時の対処法ランキング

順位 割合 彼氏がネガティブで疲れる時の対処法
1位 45% 優しく寄り添う・前向きな声掛け
2位 17% 傾聴する
3位 16% 適度に聞き流す・同調し過ぎない
4位 10% そっけなくする・少し離れる
5位 5% 一緒に気分転換する
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏がネガティブで疲れる時の対処法アンケート』によると、1位は『優しく寄り添う・前向きな声掛け』、2位は『傾聴する』、3位は『適度に聞き流す・同調し過ぎない』という結果に。

割合で見てみると、1位の『優しく寄り添う・前向きな声掛け』が約45%、2位の『傾聴する』が約17%、3位の『適度に聞き流す・同調し過ぎない』が約16%となっており、1~3位で約78%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に彼氏がネガティブで疲れる時の対処法18選をご紹介していきましょう。

【1位】優しく寄り添う・前向きな声掛け

優しく寄り添う・前向きな声掛け

どうしたら前向きになれるのかを一緒に考える

多少の気分のムラは致し方ないので目を瞑りますが、それが日常茶飯事だとこちらも疲れてしまいます。

なので、あまりにもネガティブな発言が続く時は、「毎日毎日そんな考え方だと疲れちゃうよ。聞いている私も疲れて来た」としっかり伝えた上で、どうしたら前向きになれるのか?を一緒に考えるように努力すると思います。

今はそういった人向けの本やYouTube、セミナーやウェブ上での面談のようなものも充実してきているので、その中で彼に合うものを一緒に考えて、少しでも前向きになれるような手伝いをしてみます!

30代前半/メーカー系/女性

励まし共感し、愛を伝えながら共に過ごす

ネガティブな人と付き合うのは大変です!そういう人と一緒にいると、ネガティブが自分にも伝染しそうなので距離を置きたいところですが、好きになった人だし、疲れるけど支えたいという気持ちはあります。

ですが私までネガティブになるのは良い関係とは言えないので、自分を守りつつ、ネガティブに寄り添って共感することを意識します。いつまでも彼のネガティブは続かないし、なんなら私がポジティブに変えてやる!くらいの勢いで(笑)

でも、意気込みすぎると逆に疲れるので、自分を優先にしながら寄り添うことを意識しています。

彼の好きなものを食べたり、趣味を一緒に楽しんだり、睡眠を沢山とったり、励まし共感し、愛を伝えながら共に過ごすのが大事だと思っています。

20代後半/医療・福祉系/女性

「おもてなしモード」を意識して癒しを提供する!

同棲している年下の彼の仕事は、かなり激務です。毎晩夜遅くに帰って来ては、「今日も疲れた」「もう頑張れない」「限界」と呟き、グッタリしています。同じ仕事をしているわけでもないし、複雑な仕事なので、共感することも愚痴を聞くことも出来ず、最初のうちは「頑張ろうよ!」「残業代で美味しいもの食べよ!」と私なりに元気づけるようにしていたのですが、あまり効果がありませんでした。同じ言葉の繰り返しもどうなんだろうと思い、気が付けば私もつられて溜息ばかりつくようになっていました。

このままではいけないと思い、ある時から思考を「おもてなしモード」に切り替えるようにしました。彼のことは旅館の常連客で、私は仲居さんと頭の中で設定し、ひたすらサービスしまくるのです!食事は彼の好物を用意し、お風呂には疲れに効く入浴剤を入れ、タブレット端末・ミネラルウォーターを渡してじっくり半身浴してもらいます。お風呂の後は冷凍庫から好きなアイスを出して選べるようにし、夜食に簡単なものを作ってあげたり。最後はベッドに寝転がる彼に布団を掛けて、枕元にアラームをセットしてスマホを置いてあげれば完璧です。

私は元々尽くすタイプだったので、相手が満たされた気分になっているのを見ると嬉しくなりますし、面倒なお皿洗いや掃除をする時「これもおもてなしの一環」と考えると苦ではなくなりました。彼も私が横で励まし続けるより、1人でゲームをしたりスマホを見たりする時間が欲しかったようで、ここ最近は少しだけ気持ちが復活してきたそうです。

双方にメリットがあるので、「おもてなしモード」はお疲れカップルに有効なのでは…?と思います。私も彼におもてなしをしてもらいたいので、今度頼んでみたいです(笑)

30代前半/サービス系/女性

心地良い陽だまりになる

恋人がネガティブな時は、「心の風邪をひいている」と思うとイイと思います。そして実際の風邪の時に習った対処法をしてみます。

風邪の時は温かくして過ごさせるように、ゆっくり休ませる感じで、そっと見守るで大丈夫だと思います。無理して空元気を出して接しても、相手は却ってウザがるだけだと思います。

かと言って一緒にネガティブになっていては、二人で落ちていくようなもので、よろしくありません。なので女性の側は優しく見守るのが一番でしょう。

心は振り子の様なものなので、余程のこと(例えば心の病など)でない限り、ネガティブも自然とポジティブな方向へ上がって行くようになっています。相手を信じて、そっと心の風邪が自然に回復するのを信じて待つ・・・そんなひだまりの様な存在になれば相手も心地良さを感じ、その後の信頼関係にもいい影響が出てきそうです。

50代前半/専業主婦/女性

労って褒める

彼は仕事が溜まっている時や、ミスをして上司に怒られた時にネガティブになっています。ため息を何回もついたり、私が何か話しても生返事だったり、頭の中が仕事のことでいっぱいになっています。

そんな時は、「大変だったね。でもその仕事を任されたってことは、信頼されてるからだからすごいと思う」とか「ため息をいっぱいついたら、幸せが逃げるよ。せっかく今日一緒にいるんだから、気持ち切り替えて楽しもう」と言った具合に、共感した後に褒めます。

しかし、ため息を何回もつかれるのは嫌なので、そこは素直にやめてほしいと言いました。

私も愚痴を聞いてもらったことが何度もあるので、彼がネガティブな時は支えたいと思っています。

20代後半/サービス系/女性

負けずに励まし続ける!

彼はとても明るい人ですが、ごく稀にネガティブモードに入ってしまう時がきます。そのネガティブモードに入ってしまうと、普段は言わないような「もう無理だ。もう意味ないもん…」などの発言をし続けます。

私がいくら「あなたなら何とかなるから大丈夫。たまたまそうなっちゃっただけだよ」と励ましても、「いや、もうだめだ」と返されます。

それでも負けずに励まし続けます。そうしたら彼も「わかった、もう一回頑張ってみる!」と元気になってくれます。

20代前半/メーカー系/女性

落ち着いた頃に明るい話をする

普段は優しくてしっかり者の彼ですが、その反面ナイーブで、気になることがあるとすぐに「もうだめだ!」などと落ち込みやすく、大きなため息を連発します。

一緒にいると、こちらまで落ち込んだ気持ちになったり、いらいらするので、少し離れておきます。そして、彼の気持ちが落ち着いた頃、他愛もない会話で盛り上げます。そうすると、少しずつ気持ちが落ち着いてくるようです。

それでもだめな時は、私もお腹から大きく息を吸い、会話を探したり、一緒にスポーツをしたり、友達の輪に連れて行って、楽しいことに目を向けてもらう努力をしています。

30代後半/専業主婦/女性

具体的に褒めまくる

彼は必ず否定から入るタイプのネガティブ男子です。私がいくら「かっこいい」と褒めても「いや・・・」と返してきます。最初は彼のことが好きだという気持ちが強かったので気にしていなかったのですが、時間が経つごとに“私の気持ちを否定されている”と感じるようになりました。

彼はファッションやメイクなど身だしなみを気にしているので、男性が女性を口説くように常に褒めていました。ただ褒め方にもコツがあって「今日の服装いいね」ではなく「今日の服装、明るい印象にしてくれるからいいね」等、具体的な理由と多くの可能性を伝えることを重視していました。そうすることによって、自然と自己肯定感もあがるし、彼がだんだん前向きになっていくように感じられました。

相変わらず口では否定しているけど、なんだかんだ褒めた服装やヘアスタイル、メイクをしてくるので、私も自分の気持ちを否定されている感が消えました。

20代後半/流通・小売系/女性

相手を安心させてあげる

彼氏は元カノに浮気されたことがトラウマとなっているようで、メンヘラ気質で束縛が激しかったです。初めはそんなに私のことが好きなのかなと思っていましたが、1ヶ月が過ぎる頃には面倒に感じていました。

私は元カノとは違って浮気はしないし、彼だけを愛しているということを分かってもらうために、スマホには暗証番号を設定せずにいつでも見て良いことにして、GPSで常にお互いの居場所が分かるように設定しました。

また、スマホの返信は1分以内で、もし返信が出来なくなる時は「これから〇時まで仕事だから返信出来ないよ」「これからお風呂入ってくるから、20分返信出来ない、ごめんね」とメッセージを送ってから用事を済ませていました。

その甲斐あってか、次第にメンヘラの束縛は無くなっていき、交際3年になる現在は普通になりました。

20代前半/公務員・教育系/女性

【2位】傾聴する

傾聴する

表情や雰囲気から察し、うまく話せるように誘導する

彼が仕事もプライベートも負のスパイラルになっていた時に、顔がかなり疲れきっていました。

人の悪口を言うことがすごく増えていたので、これは何かあったな!と思い、話をゆっくり聞くことにしました。彼が話している間は、彼の言っていることを共感しながら最後まで聞いてきました。

それを、何日間か続けていたらスッキリしたようで、これからのことを前向きに考えられるようになったみたいです。

男の人はなかなか弱いところを見せようとしないので、表情や雰囲気から察してあげて、うまく話せるように誘導することが大切だと思いました。

30代後半/サービス系/女性

意見を言わずただただ、黙って話を聞く

彼はよく「仕事でこういう事があって、こう思った」などの愚痴を話します。当時は職場が同じだったので、彼の気持ちがすごくよく分かりました。なのでたまにこちらの意見を言いながら話を聞いていたのですが、私が口を出せば出すほど彼の話が止まりませんでした。

今は転職をして職場が変わった為、職場内での事情を私は理解できません。その為、私は黙ってひたすら相槌を打つことしかできなくなりました。

ですが逆にそれが良いみたいで、私が口を出さずにいると、すぐに気が済んでいつもの彼に戻るようになりました。

みんながみんなアドバイスが欲しいわけじゃないんだなと思いました。

20代後半/専業主婦/女性

しっかりと話を聞いてあげる

仕事で嫌なことがあった時や、何か大きな失敗をした時に、彼のネガティブな発言が多くなることがあります。

「もう行きたくない」「なにもしたくない」など、とにかく今の気持ちを吐き出している感じなので、そういう時はとりあえずしっかりと話を聞いてあげるようにしています。

すると、最初はネガティブな発言ばかりなのですが、しばらく聞いていると気持ちが落ち着いていくのか、「でも(自分の)こういうところは直さないといけなかったよな…」など、前向きな発言も出てくるようになります。

そして最終的には、気持ちが切り替わったのか、「聞いてくれてありがとうね」と言ってくれているので、何かネガティブな発言が多い時には、しっかりと聞いてあげることもいいのかもしれません。

30代前半/公務員・教育系/女性