彼氏との電話がしんどい…女性100人が実践した対処法14選

彼氏 電話 しんどい

「彼氏との電話がしんどい…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「正直に話す・きちんと説明する」や「寝落ちしたフリ・気付かないフリ」が挙げられますが、同じ経験を持つ女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性100人に聞いた彼氏との電話がしんどい時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法14選をご紹介しています。

彼氏との電話がしんどい時の対処法ランキング

順位 割合 彼氏との電話がしんどい時の対処法
1位 39% 正直に話す・きちんと説明する
2位 21% 寝落ちしたフリ・気付かないフリ
3位 14% 聞き流す・何かしながら聞く
4位 7% しばらく距離を置く
5位 6% スケジュールを共有する
6位 5% 適当な理由を付けて切り上げる
その他 8% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏との電話がしんどい時の対処法アンケート』によると、1位は『正直に話す・きちんと説明する』、2位は『寝落ちしたフリ・気付かないフリ』、3位は『聞き流す・何かしながら聞く』という結果に。

割合で見てみると、1位の『正直に話す・きちんと説明する』が約39%、2位の『寝落ちしたフリ・気付かないフリ』が約21%、3位の『聞き流す・何かしながら聞く』が約14%となっており、1~3位で約74%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に彼氏との電話がしんどい時の対処法14選をご紹介していきましょう。

【1位】正直に話す・きちんと説明する

正直に話す・きちんと説明する

正直に話し、電話の回数を減らしてもらう

付き合いたての頃は、仕事終わりに電話をするのが日課になっており、毎日1時間ほど電話をしていました。連日、終電で帰っていたので疲れてはいましたが、大事なコミュニケーションの時間だと思っていました。

しかし、付き合ってからだいぶ経ち、仕事が繁忙期に入ると、その電話がとても苦痛になってきました。この時期は深夜2時頃にタクシーで帰宅していたので、心身の余裕は皆無でした。何回か彼から電話がかかってきても、めんどくさい時は着信を無視して電話に出ませんでした。そして翌朝、「昨日は寝てた。ごめんね」と伝えていました。

また、話が長くなり、そろそろ寝たいなという時は、自分から会話をするのをやめ、ひたすら相手の話を聞いているふりをして寝落ちするという手段をとっていました。そうすると、向こうが切ってくれるので罪悪感なく電話を終えることができます。

しかし、そんな嘘をつき続けるのもつらくなったので、正直に「仕事で疲れているから毎日の電話はしんどい」と伝え、電話の回数を減らしてもらいました。その後、一緒に住むことで不要不急な連絡を取る必要がなくなったので、とても楽になりました。

20代後半/専業主婦/女性

正直に嫌だと言う

コロナが流行り始め、会えない期間が長くなったせいか、急に彼からの電話の回数が増えました。私は元々電話が苦手で、短時間で済ませたいタイプでしたが、当初は寂しかったため毎日の電話を楽しく感じていました。

しかし、話のネタもなくなり、だんだん長時間の電話がしんどくなりました。彼が「遠隔でできる絵しりとりのアプリ」を気に入ったようで、何時間もそれをやることが苦痛になってきましたが、口に出すことはできず我慢して合わせる毎日でした。

彼は初めての彼氏だったこともあり、相手を傷つけたくないあまり何も言えませんでしたが、今では嫌だと言えばよかったと後悔しています。結局、電話が大きな原因で別れてしまったからです。

自分の気持ちは言わなければ伝わらない、と学んだ経験でした。

20代前半/大学生/女性

電話が苦手なことを話す

私は電話が嫌いなのですが「カップルになったら電話やLINEなどをしなければならない、するものだ」というイメージがありました。6歳年下の彼と電話でコミュニケーションを取る時も気が乗らず、しんどい思いをしていました。

ある時、どうにも我慢できなくなったので、電話が苦手なことを彼に話してみました。すると彼も納得してくれて、今では1日1〜2通の長文lineはしていますが電話はしていません。彼とは職場が同じなので、毎日顔を合わせることが出来るという部分も大きかったかもしれません。

本音を我慢すると、ずっとうそをつかないといけなくなるので、せっかく付き合っているのに疲れてしまい、良い関係は続かないだろうなと思います。

なので、正直に言うことを大事にしています。

30代前半/医療・福祉系/女性

正直に話す

付き合った当初はお互いに盛り上がっており、毎日の電話も平気でした。でも3週間ぐらいして、だんだん電話で話すことが無くなっていきました。

カップルの中には「ただ、電話を繋いでいるだけでもいい」という人達もいるみたいですが、私はスマホの充電がなくなるので嫌だと思っています。

なので、正直に「毎日電話はしんどい」と話しました。すると、彼氏から「どれぐらいの頻度がいい?」と聞かれたので、「週一ぐらいでいい」と言ったところ、彼氏も合わせてくれて、お互いが暇な日に電話できるようになりました。

きちんと正直に話すと、彼氏側も嫌な顔をしないので、勇気を出して話してみるといいです。

20代前半/大学生/女性

きちんと説明し、理解を得る

社会人になってからお付き合いをした彼が、毎日夜に電話をしたいという人でした。私は働いていましたし、時期によっては残業も多く、帰ったらヘトヘトになっていたので、しんどいと感じることも多くありました。

ただ、彼の愛情を無碍にすることもできないと感じていたため、電話をするのがしんどいと伝えるのではなく、「仕事が忙しく疲れているから」と説明し、「なるべく電話の回数を減らして、時間も短くしてほしい」と伝えて理解してもらいました。

きちんと説明したことで、理解してもらえたのかなと思います。

30代前半/専業主婦/女性

本当の事を打ち明けてみる

お互い電話好きだったこともあり、付き合い始めた頃は毎日のように電話をしていました。ところが3ヶ月ほど経った頃、毎日の電話が面倒くさく感じるようになり、電話が鳴っても無視したりしていました。

でもだんだん罪悪感に襲われるようになったので、彼に本当の事を打ち明けてみました。すると彼も同じ事を思っていました。

それからは、電話は週に3回ほどに減らし、お互いが暇な時にかけるようになりました。そうすると「電話しなきゃ」という焦りも無くなり、ダラダラした電話がなくなってスッキリしました。

また、お互いに話したい事を話したら切るというメリハリのついた電話ができるようになったので、楽になりました。

20代前半/医療・福祉系/女性

【2位】寝落ちしたフリ・気付かないフリ

寝落ちしたフリ・気付かないフリ

眠ったふりをして電話に出ない

連絡を取り合う頻度は少なくてもいいと思っているタイプの私と、2日に1回くらいは電話したいと思っている彼。余裕がある時であれば長時間の電話も苦ではありませんが、仕事の繁忙期には早く寝て体を休めたいので、電話は億劫に感じてしまいます。

彼も私の仕事が忙しいことは理解してくれますが、「そっとする」という概念はないようで、心配するあまり電話で様子を聞いてきたり、励まそうとしてくれたりします。気遣いはありがたいけれど、いちいち反応するのが面倒なのだとは言いづらいし、相手も気づかないので厄介です。

そこで、少し面倒だなと思う時には眠ったふりをして電話に出ないようにすることもあります。翌日に「寝ちゃった」と連絡すれば、彼も「疲れていたんだね」と理解してくれるので、その辺は2人の関係にもよると感じます。

いずれにせよ、相手の気持ちを汲みつつ、適度な距離を保つことも大切だと思います。

20代後半/医療・福祉系/女性

気づかないフリをして、寝ていたことにする

私はもともと電話が苦手ですが、相手は電話が好きです。以前は毎日電話がかかってきていたので、しんどいと感じていました。

私も見たいテレビがあったり、勉強したかったりとやりたいことがあるので、何回かに一回は気づかないフリをして、寝ていたことにしていました。そのうちに気づいてくれたのか、彼も少し頻度を減らしてくれるようになりましたが、一度話し出すと2時間は話しています。

やりたいことがあるのになぁ・・・と思った時は、途中でちょっと黙ってみたり、「眠たくなってきた」と伝えて終話するようにしています。

話したいと思ってくれるのは嬉しいですが、時間が長すぎるのも困りものです。

30代前半/IT・通信系/女性

睡眠不足やお疲れ気味を伝えて察してもらう

恋人からの電話が重く感じる時は、とりあえず質問せずに「うん」「ああ、そうなんだ」と相槌程度で流して、相手の話のネタが尽きるのを期待します。

なかなか通話が終わりそうにない場合、暫く黙り込んでみるとイイかもしれません。すると相手は「どうしたの?」と少し驚いた反応を示すでしょう。その時「あっ、ごめん…私、居眠りしてた。最近よく眠れてなくて困ってて、ちょっとお疲れ気味なんだよねー」とか、「最近、忙しくて、話し中に居眠りしてしまったの」等、寝不足をアピールして、電話を早く済ませなくてはいけない状況を作り出して行きます。

きっとあなた想いの彼氏であれば、体を気遣って、早いうちに電話を切り上げてくれると思います。

もしくは、「長電話が苦手である」と最初から宣言しておけば、その後彼氏との電話がシンドイという状況も少なくなることが期待できそうに思います。

50代前半/専業主婦/女性