彼氏が甘えてくるのが気持ち悪い…女性100人が実践した対処法18選

「彼氏が甘えてくるのが気持ち悪い…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「冷静に諭す・自分の希望を伝える」や「はっきり拒否・ストレートに指摘」が挙げられますが、同じ経験を持つ女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか？

この記事では、女性100人に聞いた彼氏が甘えてくるのが気持ち悪い時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法18選をご紹介しています。

彼氏が甘えてくるのが気持ち悪い時の対処法ランキング

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏が甘えてくるのが気持ち悪い時の対処法アンケート』によると、1位は『冷静に諭す・自分の希望を伝える』、2位は『はっきり拒否・ストレートに指摘』、3位は『受け入れる・良いところに注目』という結果に。

割合で見てみると、1位の『冷静に諭す・自分の希望を伝える』が約27％、2位の『はっきり拒否・ストレートに指摘』が約17％、3位の『受け入れる・良いところに注目』が約16％となっており、1～3位で約60％を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に彼氏が甘えてくるのが気持ち悪い時の対処法18選をご紹介していきましょう。

【１位】冷静に諭す・自分の希望を伝える

素直に話して距離を取る

私が生理中でいらいらしている時や、疲れてすごく眠たい時に甘えてこられたことがあります。嬉しさもあるけど、今じゃない、空気読んでよ…と思いましたね。

理由を説明せずに「やめて」とだけ言っても納得してもらえない気がするので、素直に「調子が悪い」、「疲れている」と伝えた後、一言「ごめんね」と言いました。すると彼は「そっか、こっちこそごめん」と言って理解してくれました。

お互い体調が優れない時は、相手に合わせて無理する必要はないと思います。その分、気分が良くなった時にたくさん甘えられる関係を作っておけばいいので、普段からそういう点も含めて話しておきました。

気持ち悪いと感じる時は、やんわりと伝えて少し距離を置くのがいいと思います。

20代後半/専業主婦/女性

こうしてくれた方がいいと提案する

恋愛経験の少ない同い年の男性とお付き合いしたばかりの頃です。元々向こうからの熱烈なアプローチでお付き合いすることになったので、私としては「これから徐々に好きになっていこう」という気持ちでした。

ですが、向こうからの好き好きアピールが酷くて難儀しました。気持ちの温度差がすごかったこともあり、LINEのやり取りの中でも、普通の会話をしている最中にも、「好きだよー」とか、「ぎゅーしたいー」とか甘えた文章が送られてくることがとてもストレスでした。

最初は我慢して、「わたしもー」とか適当な相槌を返していましたが、さすがに耐えきれなくなりました。

そこで、「気持ちはとても嬉しいけど、LINEの文章であまりにも頻繁に甘えてくるのはなんか違うと思う！たまに好きだよとか言ってくれる方が愛されてる感じがするよ」と伝えました。

30代前半/専業主婦/女性

冷静に伝えて、こうしてほしいときちんと諭す

恋人が甘えてくること自体は嫌ではないのですが、タイミングが悪くてイライラする時があります。

例えば、料理をしている時に、後ろから不意に体を触られたことがありました。包丁や火を扱っていたので危ないと思い、イラっとしてしまいました。しかもいくら危ないと伝えても、子供みたいな言い訳をしながら甘えてくるので、もう何を言っても無駄だなと思いました。

ですが、拗ねられても困るので、大きい子供だと思うようにしました。ガミガミ怒らず、「気持ち悪い」と冷静に伝えて、「こうしてほしい」と子供を教育するように伝えました。

すぐには改善されませんが、しっかりと丁寧に伝え続けた結果、相手は面白くなくなったのか変な甘え方はしなくなりました。

30代前半/マスコミ系/女性

話し合ってどこまでならOKかルールを決める

最初はクールでぶっきら棒でありながらも、優しくて寄り添ってくれる彼だと思っていました。しかし付き合っていくにつれて、友人が居ないところや人目につかないところで頭を擦り寄せて来たり、後ろから抱きついてきたりすることが増え、だんだん嫌悪感を覚えるようになりました。

でも彼のことは好きだったし喧嘩するのも嫌だったので、笑顔で話しながら少しずつ距離を取っていました。

それでも駄目な時は駄目だったので、いよいよの時は素直に「やめて」と伝えていました。

しかし、彼の気持ちを汲み取ることも大切だと思ったので、話し合って「完全に2人きりの時は良いけれど、外ではなるべくベタベタしないこと。ただし、手を繋ぐことだけはOK」と約束をし、良好な関係を保っています。

20代前半/サービス系/女性

「人から甘えられる環境で育たなかった」と伝えて理解を得る

最初のうちはお互い甘えてもたれ合ったり、手を握り合ったりすると幸せな気持ちで満たされます。ですが、だんだん時間が経つと甘えられるのが煩わしくなり、しまいには生理的に嫌になってきます。

決して愛情が冷めたわけではないので、はっきり拒否するのは罪悪感があったりして難しいです。

そこで、彼が甘えてきたら、「私の家は親離れも子離れも早かったから、スキンシップとか甘えられ方がよくわからないの」と伝えるといいと思います。

決して彼が嫌いなのではなく、自分の育った環境が影響していることをわかってもらえれば、彼も傷つかないでしょう。

50代前半/専業主婦/女性

【２位】はっきり拒否・ストレートに指摘

ハッキリ断り、距離を取る

年下の彼はよく家族の話をするので、家族思いなんだなと思っていました。しかしクリスマスや年末年始など、恋人と過ごしたい予定もすべて家族優先なので、何か理由があるのかと聞けば「お母さんに会いたいから」と言われました。

マザコンかな？と思い始めたある日、彼は私に膝枕を要求してきました。仕方なく寝かせると、次は「抱っこ〜」と甘えてきました。この時点でドン引きでしたが、年下だしな…と思い、大目に見ていました。

その後も似たような甘え方をされ、終いには「腕枕をしてほしい」と言われました。むしろ私が彼氏にされたいのに…と思いながらしてあげると、「お母さんみたいで安心する」と丸まってスヤスヤ寝始めました。こっちは腕も痛いし、その言葉にイラっとして、さすがに気持ち悪いだろと思いました。

それ以降、彼が過剰なスキンシップを要求してきた時は「私は彼女であってお母さんではない。そんなに腕枕が恋しいなら、家帰ってやってもらいな」とハッキリ断り、コンビニに行くなどして距離を取るようになりました。そのうち甘えてくることはなくなりましたが、口数も少なくなり、関係は冷え込んでいきました。

30代前半/IT・通信系/女性

しっかり露骨に｢キモイ｣と拒否する

私の場合は、好意を感じていない相手ならば、少しくらいの下ネタでも気にせず、ノリの方を優先して話を続けます。それがその人との円滑なコミュニケーションに必要なことだと思うからです。

ただ、彼氏の甘え方が気持ち悪いと感じる場合は、早めに嫌だと伝えておきます。

特に、二人だけの時なら許せることでも、公共の場でされるのは嫌なので、しっかりと嫌な気持ちは伝えます。

もし、公共の場でしてきた場合は、速攻冷めた態度で接します。

50代前半/医療・福祉系/女性

イチャイチャするカップルをこれ見よがしにディスる

昔付き合っていた男性が、割と人目を気にせず甘えてきたりイチャイチャしようとしてきました。私はそのような行動が本当に嫌で、だんだん2人だけの時でも甘えられるのが嫌になっていきました。彼にはちゃんと伝えていたのですが、いまいち分かっている感じがありません。

ある日、出かけた時に人前でイチャイチャするカップルを見かけました。これはチャンスだと思い、彼に｢人前であんなにイチャイチャするから周りに軽蔑されて誰も近寄ってないね。あんな彼氏だったら絶対別れる。気持ち悪い｣と言いました。

すると彼はかなり驚いた顔をして、その日は特に甘えたりしてきませんでした。帰り道で「ごめん」と謝られ、悟ったんだなと思いました。

その後は場所を考えてくれていました。

20代前半/サービス系/女性

【３位】受け入れる・良いところに注目

酒を飲ませて眠るまで付き合う

一緒に住んでいる彼がいるのですが、自分が休みの日は私と話したいみたいで、相手をするのが大変です。朝、私が寝ていても自分の都合に合わせて起きて欲しいらしく、甘えて起こそうとします。

そこまではまだスルーできるのですが、夜になってお酒を飲み始めた時には、特にかまってモード全開になるのが気持ち悪いです。

そんな時は、彼の晩酌に少しだけ付き合い、相手の方から「眠いから寝よう」と言わせるようにもっていきます。

そう言われたら私も「おやすみー」と言って寝たふりをし、彼が寝静まったのを確認してから自分時間を満喫しています。

40代後半/マスコミ系/女性

お母さんのような寛大な気持ちを持つ

年上の彼氏は、家に二人きりでいるとにゃんにゃんしてきていました。最初は年上でかっこよく頼りがいのある彼氏だと思っていたのに、ギャップがすごすぎて少し引きました。

距離を置き冷静になろうとしても厳しく、一旦友人に相談してみるとびっくり。なんと友人の彼も同じようなタイプだと判明！男性は意外とそういう人が多いことに気付かされました。

その日から、お母さんのような寛大な気持ちを持ち、「仕事で疲れているんだろう、きっと私のことを愛してくれているから、このように自分をさらけ出して、甘えて来てくれているのだろう」と思うようにしました。

それからは、「男の人が甘えてくるのは気持ち悪い」と言った固定観念をできるだけ無くすようにしました。

20代後半/金融・保険系/女性

恋人がしてくれて嬉しかったことを思い出す

彼氏は3歳年上で普段は大人で頼りになる存在なのですが、2人きりになると基本的に甘えてきます。甘えてくれるのは嬉しいのですが、LINEでも「〇〇ちゃんとイチャイチャしたいよ」、「ずっとチューしてたい」などと言われることが多く、時々気持ち悪いと感じてしまいます。

私は元々「蛙化現象（相手に好かれると冷めてしまう）」になりやすいタイプなので、今回もそうなのかな…と落ち込むこともあります。

そんな時には、彼氏が今までにしてくれて嬉しかったことを思い出すようにしています。そしてすぐに思い出せるように、メモアプリに残しておくようにしています。そのメモを見ると、彼の好きな所が再確認でき、気持ち悪いと思ってしまったことも、少し愛おしく感じてきます。

また、時間が経つとなんでも当たり前になってしまい、「なにもしてくれない」と不満ばかり募ってしまいがちなので、小さなことでもしてくれたことをメモに残しておくのは、彼との関係をうまく続けていくためにも良い方法だなと感じています。

20代前半/医療・福祉系/女性

【４位】少し距離を取る・気分転換をする

アルバイトの時間を増やしたりして、徐々に距離を置く

付き合いたての頃、彼は頼もしく男らしく振舞ってくれて、私が甘えられる環境を作ってくれていたのですが、付き合いが長くなるにつれ気が緩んでいったのか、いつの間にか立場が逆転していました。

お母さんから一時も離れられない小さな子供のように、どこへ行くにも付きまとわれて、だんだんと彼の存在が気持ち悪くなってしまい、このままじゃストレスでどうにかなりそうだと思いました。

なので私はアルバイトの時間を増やしたりして、徐々に距離を置くことに。すると、彼自身が少しずつ自立し始め、私への依存が減っていきました。

今では程よい距離感になったので、人と人との距離感って大事なんだなと思いました。

30代後半/専業主婦/女性

用事があるかのように自然に離れる

独身の頃、仕事で疲れている時に彼から甘えられたりすると、「げっ。やめてほしい…」と思うことがありました。自分の気分にも左右されていたと思います。

そういう時は、彼を傷つけたくないので、そっと自然に離れます。例えば食器を洗い出すとか、ちょっとした家事を見つけて、「自分にはすることがあるんだよ」というアピールをします。

自然に動くと彼氏も嫌な気持ちにならないので、自然に離れてくれます。

あからさまに「やめてよ！」と言ってしまうとけんかになってしまうので、相手を思いやって対処することが大事だと思います。

40代前半/専業主婦/女性

しばらく1人で疲れを解消してから向き合うようにする

普段の私達はとても仲が良いのですが、ちょっとした不満が溜まり、我慢できずに喧嘩になってしまう事がよくあります。しかし怒っているのは大体私だけで、彼は全く気にする素振りはなく、喧嘩をしていてもいつも通りボディタッチやスキンシップをしてきます。

でも私は機嫌の悪い時にスキンシップをとられることにすごく不快感を抱いてしまいます。

彼の「自分のしたことを反省していないかのような態度」に腹が立つので、しばらく1人で疲れを解消してから向き合うようにしています。

時間が経つにつれて私の気持ちも落ち着き、冷たい態度をとってしまって申し訳ない気持ちも出てくるので、仲直りすることが多いです。

20代後半/専門コンサル系/女性

【５位】ダメだと思ったら別れる

ほとぼりが冷めた頃に別れる

10個以上年上の彼は何でも知っていて、どんな話を聞いても楽しいと感じていました！人生の先輩として、程よい距離で付き合っておけばよかったのですが、若気の至りで交際に発展しました。

ある日、私が疲れて一人でゆっくりしたかった時に、彼から「暇ならおいでよ」の連絡が。「翌朝も早いから」と断りの返事をしたのですが、「えー残念」「暇だよ」「少しでいいから顔が見たい」と立て続けにLINEが来ました。

体調悪いって言ったのに、配慮してくれないんだ…とうんざりしたので、さらに強めに「行きたくないって言ってるのに」と送ると、「〇〇がいないと俺眠れないんだよ？」と言われて愕然としました！自分勝手さも勿論ですが、私が好きだった頼もしい彼はどこへ…？あまりにガッカリしたので、その晩はLINEを止めて無視して寝ました。

翌日、「どうしちゃったの？びっくりした」と聞くとダラダラと言い訳が始まり、冷めました。その後、ほとぼりが冷めた頃に別れてしまいました。

30代前半/専業主婦/女性

気持ち悪いなら一緒にいる必要はない

高校生の時に一目惚れをして付き合った人がいました。しかし彼は、ベタベタされるのが苦手な私にくっ付いてきてばかりで、一緒にいて違和感を覚えるようになり、あんまり楽しくないなーと思いながら付き合っていました。今にして思えば、完全に見た目だけで付き合い始めたので、価値観や距離感が合わなかったんです。

そんなある日、その人が沈んだ様子で電話をかけてきました。なんでも、親戚から私の容姿についてヒドイ言い方をされたとのこと。私は当時、運動系の部活をしていたため、ガタイがよく短髪でした。「こんな男みたいな彼女やめな」的なことを言われたらしいのですが、彼は何も言い返さず一方的に落ち込んでいました。他人からそんな目で見られていたのかと思うと悲しいですし、それ以上にあんなに甘えていたくせにいざと言う時、私を庇ってくれなかった彼に対して嫌気が差しました。

これ以上、一緒にいる意味が見いだせなくなったので、次に会った時に「別れよう」と言ったところ、相手は「別れたくない」と言ってキスをして来ようとしました。しかし私は、気持ち悪いと思ってしまい、出来ませんでした。

気持ち悪いと思って付き合っていても先がないと思います。結婚している訳ではないのだから、気持ち悪いなら一緒にいる必要はないです。やっぱり一緒にいて落ち着く人が一番です！

30代後半/医療・福祉系/女性

【６位】ペットだと思い込む

ペットとして扱ってみる

会社で出会った彼は年上で仕事もできる先輩だったので、とても尊敬していたのですが、付き合い始めると二人きりの時に声色を変えて甘えてくるようになりました。

最初はそういう面は私にだけ見せてくれているので、特別な感じもあってうれしかったのですが、時が経つにつれて嫌になってきました。自分が仕事で疲れている時にそういう態度を取られると、めんどくさいし鬱陶しいし、“なんでこんな猫なで声で話してくるの？少し気持ち悪いな…”と引いてしまうようになりました。

私はよく大好きな犬の動画を見ているのですが、ある日、ふとご主人様にじゃれつく大型のワンちゃんの動画を見ていた時、「そう言えば彼って、犬みたいに甘えてくるんだな」と思いました。その日から彼に甘えられた時、彼が動画に出てきた大型のワンちゃんと重なって急にかわいく見えるようになりました。

ペットとして扱っていると自然とそれが伝わったのか、徐々に甘え方がましになってきたのでよかったのかな、と思います。

20代後半/メーカー系/女性

【７位】代わりになる物を渡す

自分の代わりになってくれるグッズを与える

彼氏は2歳年下です。寝る前やリラックスしたい時にザラザラのタオルを触ると落ち着くらしく、毎晩タオルを触りながら寝ています。

付き合い始めた頃はギョッとしましたが、今ではその姿を見るのも慣れたので、使い古したザラザラのタオルをストックしておくようになりました。

触り方にもこだわりがあるらしく、指と指の間にタオルを入れて触っています。うっとりとした表情を浮かべ、たまに首に巻いて触っている彼の姿はなんとも言えないですが、構っていられない時や面倒臭い時には重宝しています。

このタオルを置いておけば自分一人で満足するようなので、普段からタオルが早く劣化してザラザラになるように何度も洗濯しています(笑)

40代後半/専業主婦/女性

彼氏が甘えてくるのが気持ち悪い時の対処法まとめ

この記事では、彼氏が甘えてくるのが気持ち悪い時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

彼氏が甘えてくるのが気持ち悪い時の対処法アンケートでは、1位は『冷静に諭す・自分の希望を伝える』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

彼氏が甘えてくるのが気持ち悪い時の対処法アンケート詳細