メンタルが弱い彼氏に疲れた…女性100人が実践した対処法18選

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「メンタルが弱い彼氏に疲れた…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「ある程度で放置・共感し過ぎない」や「リフレッシュの時間を設ける」が挙げられますが、同じ経験を持つ女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、女性100人に聞いたメンタルが弱い彼氏に疲れた時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法18選をご紹介しています。

メンタルが弱い彼氏に疲れた時の対処法ランキング

順位 割合 メンタルが弱い彼氏に疲れた時の対処法
1位 27% ある程度で放置・共感し過ぎない
2位 26% リフレッシュの時間を設ける
3位 20% 多くを求めず、優しく接する
4位 15% 突き放す・別れを切り出す
5位 5% 丁寧なコミュニケーションを意識
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いたメンタルが弱い彼氏に疲れた時の対処法アンケート』によると、1位は『ある程度で放置・共感し過ぎない』、2位は『リフレッシュの時間を設ける』、3位は『多くを求めず、優しく接する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『ある程度で放置・共感し過ぎない』が約27%、2位の『リフレッシュの時間を設ける』が約26%、3位の『多くを求めず、優しく接する』が約20%となっており、1~3位で約73%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にメンタルが弱い彼氏に疲れた時の対処法18選をご紹介していきましょう。

【1位】ある程度で放置・共感し過ぎない

ある程度で放置・共感し過ぎない

共感しすぎるのをやめ、話をするのがきつい時は素直に伝える

学生時代に付き合っていた人がまさにメンタルの弱い人でした。運動部の強豪校でプレイヤーをしていたものの、怪我でマネージャーに転向してから一層ひどくなってしまいました。

普段は何ともないのに、突然スイッチが入ったように暗く落ち込んだ雰囲気になってしまうし、きっかけがよくわからないのでいつもヒヤヒヤしていました。

初めは「私が支えにならなければ」と思い、彼の欲しい言葉だけをかけたり色々調べたりして頑張りましたが、もともと自分もメンタルの強いタイプではないのですぐに疲れてしまいました。また、相手の態度も「ケアされて当たり前」という雰囲気に変わっていきました。

このままでは引きずり込まれると思い、共感しすぎるのをやめ、話をするのがきつい時は素直にそう伝えるようにしてみました。すると、最初は悲劇のヒーローかのように振舞っていましたが、次第に態度がましになっていったように感じました。

30代後半/専業主婦/女性

そっとしておく

彼はとにかくすぐ落ち込んだり、悩んだりして黙ってしまいます。つい最近のことですが、仕事先の自動販売機で朝コーヒーを買ったのを最後に、昼休憩の時まで財布をなくしたことに気づかずにいました。

気づいた途端、焦って連絡をしてきたので、まずは落ち着くように言い、どうしたら良いか(交番に行くなど)のアドバイスをしました。

しばらくして連絡をしてみたところ、「あれから仕事をしないで、ずっと財布を探して歩いている」と言われて呆れ果てました。ひとまず「届け出はちゃんとしたのだから、今日はもう見つからないと思った方が良いよ。拾った人が届けてくれるか、中身だけ取られてポイされるかわからないけど、いずれにせよ進展があるのは明日以降だよ」と伝えました。

その後はもう翌日までずっとため息ばかり。気持ちはわかるのですがこれ以上どうしようもないので、そっとしておきました。

60代前半/専業主婦/女性

ネガティブになっている時はほっとくのが一番

過去に付き合っていた男性が常にマイナス思考で、メンタルが弱い人でした。常に否定ばかりで、こちらから何かを言えば、「でも」や「だけど」、「やっぱり」ばかり。

どちらかと言うと私もネガティブなので気持ちは分かるのですが、あまりに度が過ぎているのでこちらまでナーバスになってしまいます。

この人には何を言ってもダメだと思うようになり、彼のメンタルが弱ってきたり、ネガティブになっている時はほっとくのが一番だと思うようになりました。特別何かするわけでもなく、何か言ってあげるわけでもなく、しばらく放置します。

私に何か話したければ、ほっといても話すだろうし、話してきたら「うんうん」と聞いてあげるようにすることで少し楽になりました。

30代後半/サービス系/女性

話を聞いているフリをしながら、頭では違うことを考える

最初は年下なのに、頼り甲斐もあり、私を大切にしてくれる彼のことを尊敬していました。

しかし、たまに仕事や私生活の愚痴を零すようになり、初めのうちは私も心配で親身になって聞いていました。ところが、いくら話を聞いたり励ましても、最終的には「死にたい…」や「俺には価値がない…」などと言うようになっていきました。そんな風に言われると、聞いている私まで落ち込んでしまうように…。

このままではまずい!と思い、それからは話を聞いているフリをしながら、頭では違うことを考えたり、連絡も気付かないフリを続けました。そして、小さな事でも大袈裟に褒めてあげたり、感謝の言葉を投げかけていたら、気付けば弱音を吐かなくなり、男として一回り成長した彼の姿がありました。

私も少し辛かったけれど、あの時間を一緒に過ごせたことは貴重な経験で、今となっては感謝しています。

30代前半/専業主婦/女性

真剣に聴いている風を装って、別のことを考える

30代の頃、会社員だった当時の彼氏が退職した時の話です。転職活動は直ぐに始めたのですが、なかなか希望の職種に受からず、「俺は何をやってもダメなんだ…」「俺なんか…」と自分を責めるようになってきました。

最初のうちは彼の話を聴き、「そんなことないよ!」などと励ましていたのですが、会う度に言われるとさすがに疲れてしまいました。

私も仕事面で悩みを抱えていた時期で、彼に話を聴いてもらいたかったというのもありますが、彼の話を真剣に聴いていると自分も疲れてきてしまいました。

今となっては、あの当時の彼はただ現状のツラさを私に聴いて欲しかったんだなと思えますが、当時はそこまで思い至りませんでした。相槌を打ってはいましたが、なるべく他のことを考えたりしていました。

40代前半/サービス系/女性

【2位】リフレッシュの時間を設ける

リフレッシュの時間を設ける

自分のメンタルを回復する時間を設ける

「いちいち細かいことに傷ついていたらしんどいから、気にしないのが一番」とアドバイスします。それでも気になるなら、何が気になるのか、どうしたら苦しくなくなるのかを訊き、対応します。

しかし毎回相手のメンタルフォローしていたら、こちらも疲れてきてしまいます。

そんな時は自分がしたいことをしたり、しばらく彼から離れたりして自分のメンタルを回復する時間を設けます。そうでないと共倒れしてしまいます。

あまりにもひどく続くなら、今後の交際についても考えます。やはり一緒にいて楽しい、癒やされる人でないと長続きしないと思います。

30代前半/専業主婦/女性

できる範囲で1人で過ごす時間を作る

彼が鬱病だということを知っていたので、落ち込んでいる時は「創作活動してくるね!」と断り、1人でいさせてもらうようにしていました。

2人で一緒にいる時に彼が落ち込んでしまった時は、なるべく保育園の先生の気持ちになって「そろそろお風呂一緒に入ろっか!」「ご飯、今日何にしよっか?私、これ食べたいなぁ!」とか明るい話題を振り、なるべく私まで落ち込まないようにしています。

以前、2週間ほど彼の落ち込みが続いていた上、全く会えなかった時期がありました。その時ばかりは私も気落ちしていたのですが、「きっと大丈夫。LINEで毎日、朝の挨拶とか日常のこととか会話してるから…ゆっくり待ってあげなくちゃね」と思うようにしたり、職場の人にこっそり「心配なんです」と打ち明けたりして頑張りました。

30代前半/サービス系/女性

それぞれ好きな時間を取って過ごす

博識で優しくてとても頼りになる彼ですが、一度に多くのことを考えたりするのが苦手なのか、仕事やプライベートでも忙しそうな時はとても疲労しています。普段は温厚な彼も、疲れが溜まっている時は普段と違って少し無愛想で言い方もキツくなります。

無意識だとは分かっていてもこちらも嫌な気分になるので、相手が大変そうだったり心身共に疲労していると分かった時は、無理に予定を合わせて会ったり話したりせず、それぞれ好きな時間を取って過ごすようにしています。

そして、互いが無理なく関わりたいと思った時に連絡を取るようにしています。

20代後半/専業主婦/女性

とにかくストレス解消を図る

彼氏はメンタルが弱くて、人から何かを言われたり、ちょっとでもトラブルがあると、すぐに自分を責めたり、悲しくなって落ち込んだりしていました。毎回の様にそんな様子を見ているのも疲れて嫌になり、こちらまで落ち込んだりしました。

でも私がこんなんではダメだと思い、気持ちを強く持つ事にしました。悩んでいる時間が勿体ないと思ったからです。

辛い時や苦しい時は泣いて、自分の好きな物を我慢しないで食べたり、彼と一緒にカラオケに行って歌いまくったりしながらストレス解消を図りました。

また、そばにいられる限り応援したり励ましたりしていたら、自分もストレスがなくなりました。

40代前半/専業主婦/女性

とりあえず寄り添って、相手が満足したらストレス発散する

元彼はメンヘラ気質でした。彼がお休みの日に私が仕事だと、休憩時間に会社の近くまで来て一緒にお昼を食べていたし、トイレやお風呂も一緒に入るくらい、四六時中、共に行動していました。私が飲み会に行くと、頼んでもないのに迎えに来たりして、今思えばちょっとストーカーっぽい面もありました。

彼が初めて正社員として働き出した頃、仕事でミスをしてボロボロになって帰ってきた時がありました。最初は黙って彼の愚痴を聞いていましたが、私も社会人経験があったため、「ここが悪い。どうやって改善するの?」と詰め寄ったところ、とうとう彼は「なんでそんなこと言うの」と泣き出してしまいました。

正直めんどくさいと思ってしまったのですが、そこからは一切反論せずひたすら聞き手に回り、「そっかー、そうだよね。その言い方は相手も良くないよね。こんなに言われても職場で泣かなかったの偉いね!」と褒め称えると満足して立ち直りました。笑

それからは彼がへこむ度にこの作戦で乗り切っていましたが、毎回付き合っているとストレスに感じてしまうので、相手が満足したら今度は1人の時間を使い、自分のストレスを発散させていました。

20代後半/サービス系/女性