彼女と価値観が合わない…男性100人が実践した対処法12選

彼女 価値観 が 合わ ない

「彼女と価値観が合わない…」と悩んでしまう事もありますよね。

対処法としては「じっくり話し合い、すり合わせる」や「否定せず、受け入れてみる」が挙げられますが、同じ経験を持つ男性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、男性100人に聞いた彼女と価値観が合わない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法12選をご紹介しています。

彼女と価値観が合わない時の対処法ランキング

順位 割合 彼女と価値観が合わない時の対処法
1位 31% じっくり話し合い、すり合わせる
2位 30% 否定せず、受け入れてみる
3位 9% 違いを楽しむ・無理に合わせない
4位 8% 我慢し過ぎず別れる
5位 7% 合うところを重視し、高め合う
6位 6% 絶対に譲れない点にだけ注目する
その他 9% 上記以外の回答

famico編集部が行った『男性100人に聞いた彼女と価値観が合わない時の対処法アンケート』によると、1位は『じっくり話し合い、すり合わせる』、2位は『否定せず、受け入れてみる』、3位は『違いを楽しむ・無理に合わせない』という結果に。

割合で見てみると、1位の『じっくり話し合い、すり合わせる』が約31%、2位の『否定せず、受け入れてみる』が約30%、3位の『違いを楽しむ・無理に合わせない』が約9%となっており、1~3位で約70%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に彼女と価値観が合わない時の対処法12選をご紹介していきましょう。

【1位】じっくり話し合い、すり合わせる

じっくり話し合い、すり合わせる

とりあえず価値が合わない部分を正直に話す

彼女とは一緒にイベントや食事を楽しむことが多く、趣味も近いため、自然と付き合うようになりました。

最初の頃は友達感覚の延長で付き合っていたので、価値観の違いも全く気にしていませんでしたが、ある時に彼女の金銭的な価値観が自分とかなり違う事に気づきました。彼女が高額なグッズをポンポン買って「生活が苦しい」と話していたことがあったので、注意をしましたが受け入れてもらえませんでした。

そこからモヤモヤしていましたが、話し合ってダメなら別れる覚悟を決めた上で、金銭面の価値観が合わないと正直に話しました。

その時にお金の管理が苦手であることを彼女が話してきたので、「じゃあ、買う前に一度話し合おう」ということで、上手くいくようになりました。

30代後半/自営業/男性

価値観の相違について話し合う

育ってきた環境が違うので、価値観の相違は普通にあります。彼女と価値観が合わない時は、話し合った方が良いです。

「好きになった方が相手に合わせるパターン」が多いと思います。相手に合わせてもしんどくなければ問題は無いですが、日常生活でよく行うことについて価値観が合わないと、合わせることが苦痛になります。

苦痛を感じながら交際を続けることは精神的に良くないです。

なので、一旦、彼女と価値観の相違について話し合うべきです。二人で話し合って、新しい価値観を作っていけたら幸せです。

40代前半/不動産・建設系/男性

思いきって価値観の多様性を説く

妻と付き合っている頃、お互いの価値観がかなり違うことに気づきました。私が自分よりも他者を優先するのに対して、彼女は他人よりも自分が優先、場合によっては衝突も辞さないというスタンスでした。

ある日、彼女のあまりにも自分優先の態度に我慢できなくなった私は、「自分たちはこの世の中の受益者じゃないんだ。みんなでこの世の中を作っている構成員の一人なんだよ」と諭しました。

それを聞いて彼女自身が変わることはありませんでしたが、「私のような価値観で生きている人も居る」ということは理解してくれたようで、私の行動を否定することはなくなりました。

思いきって価値観の多様性を説くというのもありかなと思います。

40代後半/医療・福祉系/男性

相手に合わせるだけでなく自分の価値観もしっかり伝える

付き合いたての頃、私は何でもかんでも彼女に合わせていました。しかし半年もすると、なんだか合わせるのが辛くなってきました。

例えばレストランについて、私はそんなに高いところに食べに行かなくていいのに、彼女は高級店を選びたがります。また、たまには家で一緒にご飯を作ってゆっくりしたいと思っても、彼女は必ず外に食べに行ってワクワクしたい!と言うタイプ。

でも、「彼女はあくまで他人で、自分とは価値観が違うんだ」ということを改めて認識することが大切だと気づきました。それに気づいてからは、相手に合わせるだけでなく自分の価値観もしっかり伝えるようになりました。

そうすることによって相手もこちらの価値観を尊重してくれて、日によって私に合わせてくれるようになりました。そして、合わせてもらった分、今度は私が彼女のやりたい事を一緒にやろうと心から思えるようになりました。

20代前半/自営業/男性

【2位】否定せず、受け入れてみる

否定せず、受け入れてみる

自分と違う価値観の人がいることを認識して、無理のない程度で言動を変える

付き合った頃はお互い「好き」の気持ちを前面に出していたのですが、3年ほど経った頃から、温度差を感じるようになりました。

相手は「好きな気持ちは変わらず前面に出していきたい」、私は「家族みたいに落ち着く存在となったから、気持ちを出すのはほどほどでも良いのではないか」と考えており、価値観の違いを意識せざるを得なくなりました。

ある時、彼女から「最近、好きとか言ってもらえていない。もう好きではないのか?」と聞かれてしまいました。

その時、言葉で伝えないと分からない(言葉で伝えることで安心する)人もいることを認識し、今では毎日とは言わないものの、相手を不安にさせない程度に気持ちを伝えるようにしています。

20代後半/流通・小売系/男性

価値観が合わない方が自然だと考え、受け入れる

世間的に見れば「価値観が合うから一緒になる」というパターンが一般的なのでしょうが、私の場合は逆で、彼女とは全く価値観が合いません。

でも価値観が合わないからこそ、沢山のことを話すことができるのです。価値観が違うと認め合うことで、初めてお互いを受け入れることができると言ってもいいかもしれません。

私たちは個人としてそれぞれ個性を持っているので、むしろ絶対的に価値観が合うと考える方が不自然とも言えるでしょう。

「自分たちはそもそも価値観が違う」という考えを持っておくことで、彼女が自分の価値観と違うことをしたとしても、それを受け入れられるのではないかと思います。

30代後半/サービス系/男性

妥協点を見つけて相手に寄り添う

100パーセント価値観が合う人は居ないと思います。確かに「好きな人とは価値観があって欲しい」という気持ちもあると思います。ただ、それはなかなか難しいことであるのも事実。

僕が恋人と合わないなーと思った時は、「一周まわってこういう考え方もあるな」と勉強しているつもりにしています。

根本が変わることはないですが、それで悩む方が疲れたり辛かったりするので、妥協点を見つけて相手に寄り添えば、価値観は意外と合ってくると思いますよ?

20代前半/マスコミ系/男性

相手に合わせられるかどうかに注目

相手と価値観が合わないと、ついつい自分の価値観を受け入れてもらおうとしますが、そのように「相手に変わってもらおう」と期待するのはとてもしんどいことです。

それよりも、「自分が相手の価値観を受け入れることができるようになるか」に意識を向けることが大切です。

なぜなら人は自分が変わることはできますが、他人を変えることは難しいからです。

「相手の価値観を自分が受け入れられるかどうか」、あるいは「相手とのずれを許容できるかどうか」に注目しましょう。

40代前半/専門コンサル系/男性