【男女別】結婚している人を好きになった…経験者の対処法

結婚 し てる 人 を 好き に なっ た

「結婚している人を好きになってしまった……」と本気で悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「憧れるだけにする・胸に秘める」や「現実を見る・冷静になる」が挙げられますが、同じ経験を持つ男性と女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、男女200人に聞いた結婚している人を好きになった時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法31選をご紹介しています。

【男女別】結婚してる人を好きになった時の対処法

順位 結婚してる人を好きになった時の対処法
女性 男性
1位 憧れるだけにする・胸に秘める 現実を見る・冷静になる
2位 現実を見る・冷静になる 他に目を向ける・忘れる
3位 他に目を向ける・忘れる 憧れるだけにする・胸に秘める
4位 とにかく想いを伝えてみる 友人として交流・好きを貫く
5位 距離を取る・フェードアウト 距離を取る・フェードアウト
6位 友人として交流・好きを貫く

まずは、男女別の結婚してる人を好きになった時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた結婚してる人を好きになった時の対処法アンケート』によると、女性側の1位は『憧れるだけにする・胸に秘める』、男性側の1位は『現実を見る・冷静になる』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて結婚してる人を好きになった時の対処法をご紹介していきます。

【女性編】結婚してる人を好きになった時の対処法ランキング

順位 割合 結婚してる人を好きになった時の対処法
1位 33% 憧れるだけにする・胸に秘める
2位 24% 現実を見る・冷静になる
3位 15% 他に目を向ける・忘れる
4位 10% とにかく想いを伝えてみる
5位 9% 距離を取る・フェードアウト
6位 4% 友人として交流・好きを貫く
その他 5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた結婚してる人を好きになった時の対処法アンケート』によると、1位は『憧れるだけにする・胸に秘める』、2位は『現実を見る・冷静になる』、3位は『他に目を向ける・忘れる』という結果に。

割合で見てみると、1位の『憧れるだけにする・胸に秘める』が約33%、2位の『現実を見る・冷静になる』が約24%、3位の『他に目を向ける・忘れる』が約15%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の結婚してる人を好きになった時の対処法20選をご紹介していきましょう。

女性編1位|憧れるだけにする・胸に秘める

憧れるだけにする・胸に秘める

会話で満足する

学生時代の一時期、アルバイト先の社員さんに心惹かれたことがありました。

好きになってしまった時は、独身だと思いこんでいましたが、パートさんや他の社員さんからの情報で、まさかの新婚さんということが発覚し、正直少しショックを受けました…。

直接告白とかアタックとかはしていないので、周りも全く知らないと思いますが、普通に仕事している時や終わった後の会話で満足していました(笑)また、アルバイトをするモチベーションにはなっていたので、良かったのかなと思っています(笑)

今では私自身も結婚したので、いろいろと人生の先輩としてアドバイスしてもらっています!

20代後半/流通・小売系/女性

好きの気持ちは大切にして、踏み込みすぎない距離で関わる

新入社員の頃、直属の上司に恋をしてしまいました。彼は10歳年上で仕事の相談にも親身に乗ってくれ、仕事の後も頻繁に飲みに行くなど、近くに居るとどんどん好きの気持ちが増していきました。意を決して告白したのですが、「奥さんがいるから、そういう関係にはなれないよ」と振られてしまいました。

何日かは落ち込んでいたのですが、次第に「隣で仕事を出来るだけでも幸せなことだな」と切り替えられるようになりました。そこからは、仕事を頑張って大好きな上司の力になろう!と一層仕事に熱中することができ、いつしか叶わない片思いへの辛い気持ちも紛れていました。

プライベートでも、趣味や新しい環境での暮らしを満喫したり、仕事以外で新しい恋をしたりと、失恋をきっかけに新しい世界を切り開くことができました。

叶わない恋だ!と、落ち込み続けるより、目の前の仕事やプライベートを充実させることで、より輝く自分になることができました。

30代前半/専業主婦/女性

絶対に気持ちを表に出さず、誰にも言わない

高校時代、既婚者の先生のことを好きになってしまいました。もちろん既婚者だから好きになったわけではなく、その方自身に魅力を感じたからです。

私立高校だったこともあり、卒業後に交際を始めて生徒と結婚される先生もいましたが、それは当然未婚者だった場合です。彼は既婚者だし教師だし、この思いは絶対にバレてはいけないと思いました。気持ちがバレて、今の生徒としての近い距離を失いたくなかったからです。

すごく仲のいい友達にも絶対に言いませんでしたし、恋バナの話題の時には別の人の名前を借りていました。

結局、私が卒業して距離ができ、大学生になり新しい出会いがあったことで、自然とその方への気持ちはなくなりました。子供が生まれたと聞いた時は少し胸がズキンとしましたが、それくらいです。

20代前半/大学生/女性

秘め事として表に出さない

ただ自分が好きになっただけなら、誰にも迷惑はかからないと思います。誰にも相談できないつらさはありますが、自分だけの大切な思いとして心の中に閉じ込めていればいいと思います。

どうしてもはけ口が欲しい時は、日記を書くようにしています。日記をもし誰かに読まれても迷惑にならないように相手の名前は書かず、相手が結婚していることも書かないようにします。

すべては全部心の中で、決して表には出さないように日々の行動も心掛けるようにしています。

堂々と「好きな人がいる」と周りに話せる人との出会いが来るまで、ひたすら気持ちを抑えるのみです。

40代後半/専業主婦/女性

既婚者なんだと自分に言い聞かせる!

キャバクラで働いていた時のお客様で、私を気に入ってくれた紳士的な男性がいて、すぐに好きになりました。

でもやっぱりそんな方には奥様がいたので、好きだという気持ちは飲み込み「この方はお客様だ」と切り替えました。

一緒に話したりお酒を飲んだりする時間は、仕事を忘れるくらい楽しかったのですが、会うたびにいつも「既婚者!お客様!」と言い聞かせていたのでどっぷりハマるというのは避けられました。

次第に本当にただのお客様と思うようになり、好きな気持ちは薄れていくと共に、他の男性を好きになってお付き合いすることになりました。

30代後半/商社系/女性

好きなアイドルを応援しているような感覚で接するようにする

最初に出会った時、彼は結婚指輪もしておらず、結婚しているかどうかわからなかったので好きになりました。しかし仲良くなるにつれ、話し振りや生活の仕方からなんとなく結婚しているのかな?と思うようなことがありました。

二人で飲みに行きたいと誘ってみたところOKだったので、その時に話の流れでさり気なく聞いてみたら、やはり結婚しているというのがわかりました。

その次の日から一週間程度かなりへこみましたが、相手とは変わらず良い関係を築いています。

恋愛対象と見ず、応援しているアイドルや歌手などのように考えて接すると良いのでは、と自分なりに解釈しています。

30代後半/自営業/女性

過剰に隠したりせず、自然体で過ごす

その人は職場の同僚で、一緒に仕事をして行く中で、相談等にも多く乗ってもらっていました。しかし、相手は既婚者でしたので、特にそれ以上の関係等は望んでいませんでした。

特に自分の気持ちを伝えることはしませんでしたが、確実に好意は伝わっていました。なので、過剰に隠したりせず、自然体で過ごして行きました。

仕事やプライベート等が忙しくなり、相手と接する機会も減って行くと、気持ちも自然と落ち着きました。自分の周囲の環境等が落ち着いてくると、他の異性と接する機会も増えていきました。

その結果、今は別の男性とお付き合いしていますので、いい変化を与えてくれたと思います。

20代後半/金融・保険系/女性

女性編2位|現実を見る・冷静になる

現実を見る・冷静になる

彼と家族が一緒に映っている写真を見せて貰う

彼は飲み会で数回会った人でしたが、結婚していると聞いた時にはもう好きになってしまっていました。

どんどん好きになっていきそうな自分が怖くなり、「これは彼のことを嫌いになるしかない」と思いました。

そこで、見たくはないですが、わざと彼と家族が一緒に映っている写真を見せて貰いました。それが正解でした。写真を見た途端、一気に彼に対する恋愛感情というものがなくなり、むしろ「何このおっさん?」とまで思えて来ました(笑)

もし本当に好きなら、家族がいるかいないかは関係ないはずなので「ああ、今までは自分の勘違い、恋愛感情とは別の感情というものだったんだな」と納得しました。

30代前半/商社系/女性

「そこから先に踏み込んでしまうとどうなるか」を想像して踏みとどまる

学生時代から仲が良かった男の子に告白されたのですが、相手はすでに妻子持ちでした。

「人のものには手を出さない」という教育は当たり前に受けていましたが、現実でそうなってしまうと対処もなかなか難しかったです。

そんな時、先輩から言われたのが「今後お前が生きていく一生の中で、不利になるようなことは絶対にするな」という言葉でした。それからは漫画やYouTubeでひたすら不倫やサレ妻さんの投稿を見て、「そこから先に踏み込んでしまうとどうなるか」を想像して踏みとどまりました。

結果、彼の第二子が生まれたーという喜びのSNSの記事を見つけてしまったので、自然と冷めてしまいました。今となってはいい思い出です。

30代前半/専業主婦/女性

その男性の奥さんの立場になって考えてみる

たまたま好きになってしまった男性が既婚者だった時は、自分が奥さんの立場だったらどう思うか、自分の夫が別の女性から異性としての好意を持たれていたらどう感じるかを考えます。

既婚男性って独身男性にない包容力や暖かさがあって魅力的なのだけれど、現実問題その人とお付き合いしたら、果たして楽しいことばかりなのでしょうか?もし奥さんにバレたら・・・職場に知らされたら・・・そもそも特定のパートナーがいるのに、別の女性に手を出すような男性って、人としてどうでしょうか?笑

もしもその男性と付き合えることになっても、バレたら慰謝料請求、もっと悪い場合は会社に連絡されて懲戒免職。今まで築き上げてきたものがあっという間に崩れていきます。

そんなリスク満載な既婚男性は放っておいて、貴女を大切にしてくれる独身男性を探しましょう。料理を作ったら美味しいと言ってくれる、面白いことがあったら一緒にお腹を抱えて爆笑できる、いざという時は味方になってくれる、そんなパートナーがきっと待っています。

30代前半/サービス系/女性

よくよく考えてみて幸せな道を選ぶ

前に結婚している人を好きになってしまい、私はズルズルと5年付き合って捨てられました。

付き合う前に冷静に考えてみれば、幸せになんかなれないことはわかっていたのに、「いつかは私のことを選んでくれるのではないか」と夢見て、長い時間を使ってしまいました。しかしこちらの意思や思いは伝わらず、彼は結局、奥さんの待つ家庭に戻っていきました。

ドロ沼に自分から嵌まっていくのは悲しいし、寂しい時間が多くなるので絶対にやめた方がいいです。たくさん我慢することばかりで幸せになれる保障もないですしね…。

既婚者と付き合ってもいいことは一つもないので、最初からブレーキをかけられるなら、やめておくことをおススメします。

30代後半/不動産・建設系/女性

相手の幸せを1番に考える

前の職場に、自分より20歳も年上ですが、とても魅力的な男性がいました。

彼と仕事の中で目が合ったり、挨拶を交わせる事が幸せと感じるようになりました。ですが他の先輩からの情報で、彼が既婚者だということが分かりました。

プライベートが謎に包まれている男性でしたので、その噂も定かではなかったのですが、これ以上傷つかないように「彼は既婚者だから、永遠に叶うことのない恋だ」と自分に言い聞かせました。

そして「彼の家族の幸せな暮らしを邪魔するということは、自分の好きな相手を傷つけることと同義だ」と思うようにしたら、既婚者だと知る前のような新鮮な気持ちで接することができるようになりました。

20代後半/専業主婦/女性

女性編3位|他に目を向ける・忘れる

他に目を向ける・忘れる

恋は1つではないと自分に言い聞かせる

私も以前、妻帯者を好きになりました。彼は本当にかっこよくて知的で強かったので、そこに憧れていたのだと思います。奥さんやお子さんと幸せそうに暮らしている彼の姿を見て、胸は苦しく辛い日々を送っていました。

伝えてはいませんが、彼への好意は相手もわかっていたと思います。私からの好意を知りながら、声をかけてきて気のある素振りも見せてくるので、とても苦しく涙も多くありました。

そこで、距離をとって色々な人を見て「彼だけではない」と自分に言い聞かせて、何とか別の新しい恋へ行けました。

私が思うに、いっぱい泣いて、いっぱい思い出して、もう考えないようにしておくことがいいのではと思います。

30代後半/流通・小売系/女性

友人たちに飲み会をセッティングしてもらい、新しい好きな人を探す

頼り甲斐があり、いつも真剣に私の相談に乗ってくれる職場の先輩を、いつの間にか好きになっていました。結婚している事を分かっていたのに、とめられませんでした。

先輩は奥さんの事をとても大切にしていて、そこも良いなと思った理由の一つでした。

思っていても報われない気持ちだと分かっていましたし、どうこうなりたいとも思っていなかったので、友人にお願いして合コンや紹介を積極的に受け、出会いの場を増やしました。

色んな男性と知り合う機会を作ったことで、「先輩の様な優しくて仕事が出来る人が他にもいるんだ!」と気づく事が出来、自然と先輩に対しての気持ちも尊敬のみへと変わって行きました。

30代後半/金融・保険系/女性

いかに早く諦めて次へ進めるかがカギ

仕事の上司にいいなと感じる方がいたのですが、既婚者でもうすぐ子供も産まれると大変喜んでいるのを見て、ショックを受けました。

そこで、その人の薬指を見ながら、さっさと出会い系アプリや結婚相談所に相談に行き、相手を見つけてしまいました。

現在ではもうその人とは同じ職場にはいませんし、私自身も相手を見つけてしまっていますので無関係になりました。

今も昔と同じ環境下にいたら辛いだろうなとは感じますので、いかに早く諦めて次へ進めるかがカギになるかと思います。

20代前半/医療・福祉系/女性

女性編4位|とにかく想いを伝えてみる

とにかく想いを伝えてみる

好きな人に思いを伝え、どうしていくか話し合う

独身時代、私はクラブで働いており、その時にお店に来られたお客様を好きになりました。雰囲気や話している感じが私には合っていて、こっそりと連絡先を交換しました。

ある時、出勤日と相手の都合を合わせて食事をしに行き、好きになったことを伝えました。彼の左手に指輪があり、子どもさんがいることも知った上で伝えました。

結果、お付き合いに発展したのですが、相手の家族のことを思うと辛くなり、LINEで別れを告げました。

いけない関係ではあったものの、思いを伝えたことでより相手のことも総合的に考えられるのではないかと思います。いい社会勉強になりました。

30代前半/医療・福祉系/女性

気持ちに区切りをつけるために、一度告白する

私が好きになった既婚者は、男性からも女性からもどちらからもモテる生粋のモテ男で、私以外にも隠れファンが沢山いました。

好きになってしまうと四六時中考えてしまい、先に進めなくなってしまうので、気持ちに区切りをつけるために告白はしました。笑顔で「ありがとう」と言ってくれて、気持ちを伝えられて良かったと今でも思っています。

結局、片想いに終わりましたが、職場が一緒だったこともあり、毎日のメイクやおしゃれに気合が入り、自分磨きもできたので良い経験だったと思います。

30代後半/IT・通信系/女性

女性編5位|距離を取る・フェードアウト

距離を取る・フェードアウト

適度な距離を保ちながら、だんだんと距離をおいていく

以前、同じ職場で働いている年上の人から好意を寄せられていることに気が付きました。私は新入社員でしたので、その人が結婚していることは知りませんでした。

告白をされたわけではありませんが、仕事後に飲みに誘われたり、一緒にカラオケに行こうと言われたりしたので、職場の仲間と一緒に行ったり2人で行ったりもしました。そんなことをするうちに、私もいつのまにかその人の事を好きになっていました。仕事では尊敬できる先輩でしたし、プライベートでも仲良くしていましたので、好きになるのも当然かなぁ、という流れでした。

でも、ある時、職場にその人の奥様と子どもが来たのです。私は驚きましたが、私たちは付き合っているわけではなかったし、相手から告白されたわけでもありません。決してやましい関係ではありませんでしたが、明らかに相手からの好意を感じていたので複雑な思いをしました。

それをきっかけに「この人を好きになってはいけないんだ」と自分に言い聞かせて、職場のみの付き合いにしました。それまでは下の名前で呼ばれていましたが、それもやめてもらうようにしました。最初はとてもつらかったですが、自然とお互い距離を取るようになりました。

30代後半/IT・通信系/女性

相手の存在を自分の中から消し去って違うことに没頭する

彼は職場の同僚で、お互いに仕事をしていくうちにだんだんと心惹かれていく存在になりました。相手からは結婚している事実は聞かされていなかったので、人から聞いた瞬間はショックで立ち直れませんでした。

気持ちを押し通そうと思ったけど、相手のある人を傷つけられないし、自分がこの先もっともっと傷つくこともわかっていたので、忘れることにしました。

深みにハマる前に「出会うタイミングが違ったということは、縁がなかったんだ。仮にあったとしても、腐れ縁なんだ」と自分に言い聞かせました。

職場も辞めて、相手の存在を自分の中から消し去って違うことに没頭することで、傷は癒えます。

40代前半/医療・福祉系/女性

女性編6位|友人として交流・好きを貫く

友人として交流・好きを貫く

丁度良い距離感の友達として仲良くなる

好きだった人が結婚してしまった時は、「もう彼と付き合うことは無理なんだ…」と大きくショックを受けました。

ですが、ただ恋をしていること、好きな人との小さな嬉しいことを楽しむようになりました。少しでも一緒に居られる時間があったり、相談を受けたりすると、やっぱり幸せな気持ちになります。

恋人や婚約者ではありませんが、丁度良い距離感の友達として仲良くなることができました。そのおかげで、その人とは以前より素で過ごせるようになり、今まで以上に一緒にいるのが楽しくなりました。

そして新しい恋をすることもでき、またそれを相談できる相手にもなりました。

20代後半/医療・福祉系/女性