【男女別】好きな人を嫌いになりたい…経験者が実践した方法

好き な 人 嫌い に なりたい

「もう好きな人を嫌いになりたい…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。

方法としては「嫌なところに注目してみる」や「距離を取る・相手に嫌われる」が挙げられますが、同じ経験を持つ男性や女性が実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、男女200人に聞いた好きな人を嫌いになりたい…と悩んだ時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法29選をご紹介しています。

【男女別】好きな人を嫌いになりたい時の対処法

順位 好きな人を嫌いになりたい時の対処法
女性 男性
1位 嫌なところに注目してみる 嫌なところに注目してみる
2位 距離を取る・相手に嫌われる 他に意識を逸らす
3位 他に意識を逸らす 何かに没頭する
4位 無理せず、冷めるまで待つ 距離を取る・相手に嫌われる
5位 気持ちをぶちまける 第三者に相談する

まずは、男女別の好きな人を嫌いになりたい時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた好きな人を嫌いになりたい時の対処法アンケート』によると、女性側の1位は『嫌なところに注目してみる』、男性側の1位は『嫌なところに注目してみる』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて好きな人を嫌いになりたい時の対処法をご紹介していきます。

【女性編】好きな人を嫌いになりたい時の対処法ランキング

順位 割合 好きな人を嫌いになりたい時の対処法
1位 35% 嫌なところに注目してみる
2位 26% 距離を取る・相手に嫌われる
3位 18% 他に意識を逸らす
4位 9% 無理せず、冷めるまで待つ
5位 4% 気持ちをぶちまける
その他 8% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた好きな人を嫌いになりたい時の対処法アンケート』によると、1位は『嫌なところに注目してみる』、2位は『距離を取る・相手に嫌われる』、3位は『他に意識を逸らす』という結果に。

割合で見てみると、1位の『嫌なところに注目してみる』が約35%、2位の『距離を取る・相手に嫌われる』が約26%、3位の『他に意識を逸らす』が約18%となっており、1~3位で約79%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の好きな人を嫌いになりたい時の対処法21選をご紹介していきましょう。

女性編1位|嫌なところに注目してみる

嫌なところに注目してみる

友人にダメな部分をあげてもらう

大学時代に出会った彼はひとつ年上のサークルの先輩だったのですが、お金や時間にルーズなところがあり、遅刻するのは当たり前。飲み会費も常に友人に立て替えてもらっているような状態でした。今思うとどこがいいかわかりませんが、当時はそれが自由に見えてかっこいいと思っていました。先輩も私のことを可愛い後輩として可愛がってくれました。

ところがある日、先輩と買い出しに出かけた際、彼が皆から預かっているお金で買い食いをしようとする姿に一気に気持ちが冷め、距離をおくようになりました。

それでも気持ちが残っていたので、私の友人に先輩のことを話し、ダメな部分をあげてもらいました。離れたところから先輩を見られたことで、今度こそ完全に気持ちが冷めました。

嫌いになりたいと悩む時ほど冷静に相手を見るべきと学びました。

30代後半/自営業/女性

「自分を悩ませるつまらない男だったんだ」と割り切ってみる

忘れられない、嫌いになれないのは、その相手のことを考える時間があるからだと思うので、そもそも考える時間を無くせばいいと思います。

悩んでいる時間が勿体無いし、精神もすり減らしてしまうので「自分にとってマイナスなことだ」と考えるようにします。

そして「自分を悩ませるつまらない男だったんだ」と割り切ってみると、案外スッキリします。

あとは友達と飲みに行ったり、合コンに行ったりして「男のことは新しい男で忘れろ!」の精神でちょっと遊んじゃうとスッキリするかもしれないです。

20代後半/専業主婦/女性

嫌な部分をどんどんあげていく

自分の好きな人を何とか嫌いになろうと努力したことがありました。

まず相手の弱点や欠点をあげていきます。例えば「男らしくなくて、格好だけつけている」とか「夜更かしする上、遅刻の常習犯」とか、「コンビニ飯しか食べなくて家庭的でない」など、そういう嫌な部分をどんどんあげていくと、「自分とは釣り合わないかな」と思えてきます。

そうやって何とか自分にけじめをつけていくと共に、きっちり気持ちの切り替えをしていった方が気分はすっきりできると思います。

最初はつらいかもしれないけれど、気持ちの整理を十分行いましょう。「男性は他にもいる」と自分に言い聞かせて、前向きな姿勢で行ければいいと思います。

40代後半/不動産・建設系/女性

出来る限りその人の欠点を探し、ノートに書きだす

大学時代に好きになった人とは、イベントがきっかけで知り合いました。かっこいい彼に一目惚れして、意を決して自分から連絡先を聞きました。

その後は自分から連絡したり、彼からも連絡が来たりといい感じでした。映画館へ行ったり、カフェでお茶したり、楽しい時間を過ごしました。

その後、好きな気持ちが強くなった私は、緊張しましたが自分から告白しました。しかし返事はノーで、お付き合い出来ませんでした。

それからもずっと彼のことが大好きでしたが、このままでは先に進めないと思い、彼の欠点をたくさん探してノートに残しました。彼への好きな気持ちが蘇ってきた時にそのノートを見て、「自分にはやっぱり合わなかった」と都合よく考えることで乗り切りました。

30代後半/専業主婦/女性

辛い思いをさせる相手に怨みの感情を抱く

一番の親友の夫のことを好きになってしまい、どうしてこうなるのだろうと絶望的な気持ちになりました。彼の存在を異性として強く意識してしまいましたが、実際に付き合うつもりはなく、絶対に諦めようと固く心に決めていました。

親友とはとても気が合うので、いつも家に遊びに行ってご飯を食べていたのですが、彼を意識しないためにもしばらく距離を置くことにしました。そして、会いたくなっても時間がとれないよう、3年間は社畜になって仕事に打ち込みました。さらに雑念が入らないよう、ダブルワークにして鬼のように働き続けて、自分の中から悩みを追い払おうと躍起になっていました。

どんどん自分がボロボロになっていくのが分かりました。「こんなにしてまで諦めなければならないのか」と思うと恨みの気持ちがわいて、だんだん彼に対して良い感情を持てなくなっていきました。「確かに一時的に彼を好きになったかもしれないけれど、こんなに辛い気持ちを味わわせるような男性は嫌いだ!」という風に気持ちを転換していきました。

何の罪もない相手のことを一方的に好きになった挙句、勝手に恨んだのは褒められた話ではありませんね(笑)でも、この経験を通して相手を嫌いになっていったのは事実です。本気で好きになった人のことは無関心になれない分、一旦、風向きが変わると一気に嫌いになってしまうことがあるのかもしれません。意外にも「好き」と「嫌い」の間は紙一重なのだなと感じました。

40代後半/IT・通信系/女性

恋に対するマイナスなイメージをひたすら思い浮かべる

好きな人と出会って楽しい時間を思い出すだけで、嫌いになりたい気持ちも消えてしまいそうになりますが、どうしても嫌いになりたい時にはいっそ恋を止めます!「恋をしたい、恋が楽しい」という気持ちが強くなればなるほど、相手をますます嫌いになれなくなってしまうからです。

恋をしないためには、恋に対するマイナスなイメージをひたすら思い浮かべたり、恋愛以外の仕事や勉強、遊びにひたすら没頭したりするようにしています。

相手の悪いところだけを思い出して、相手の良い部分を全く考えないようにすると、意外と好きな人が極悪人に見えてどんどん嫌いになっていけるはずです。

恋を一度止めると、新しい恋をした時により楽しい時間を過ごせるのでメリットにもなります。

30代前半/専業主婦/女性

あえて不機嫌な態度を取り、相手のちんけな対応を見て気持ちを冷ます

私は昔、既婚者を好きになったことがあります。相手も私の事を好きと言ってくれましたが、やはり褒められた関係ではないので、好きなままでいるのはいけないと思いました。

何度も仕事帰りに車で家まで送ってくれたり、休憩室で2人で話しましたが、「私は彼の良いところしか見ていないから、好きなのではないか?」と思いました。

そこで、私が不機嫌だったりイライラしているところに一緒にいてもらって、彼がどのような態度を取るかを見て、嫌いになろうとしました。案の定、慰めの言葉も無かったし「イライラされても困る」だの「楽しくない」だの言われました。

挙句の果てに「女って不機嫌になると面倒だよね、自分の嫁もそうなんだよね」と言われ、もしこの人が奥さんと別れて私と付き合おうが、結局は浮気されるんだろうなと実感して冷めました。

20代後半/専業主婦/女性

自分のことをどれだけ大切にしてくれているか考えてみる

飲み会で出会ったさわやかイケメンの彼。家や職場が近かったこともあって意気投合し、2人で会うことが増えました。家に来たり食事に行ったり、毎日連絡も取り合っていたのでそろそろ交際したいなと思っていましたが、告白されることはなく半年以上が過ぎました。

私から勇気を出して告白してみましたが、「友達として最高だからこのままの関係がいい」と言われ、なぜ好きになってもらえないんだろうと落ち込んだ経験があります。

でも彼との時間は「いつ告白してくれるのかな?」という焦りと不安な気持ちばかりで、心から楽しめていなかったように思います。自分の都合のいい時に連絡してきたり、私がそばにいなくても平気な人とお付き合いしても、きっと幸せじゃないと考えられるようになってから、自然に自分から距離を置くようになりました。

それからというもの、恋人にするのは「私のことが必要で大好きな人」と自分の中での絶対条件が決まり、今の夫と出会うことができました。

30代前半/専業主婦/女性

女性編2位|距離を取る・相手に嫌われる

距離を取る・相手に嫌われる

泣きながら撤退する

私は当時、飲食店のアルバイトをしていました。アルバイト先の店長は少し性格が悪くて嫌なやつなのですが、なぜが皆んなから慕われる大将のような人柄です。店長は女にだらしなく、嫁がいながら店のアルバイトとも出来ていて、店内は人間関係で色々と大変でした。

年末の忘年会でたまたま店長と2人になる事があり、話し込んでいたら少し距離が近くなりました。女慣れしていてこちらの気持ちをくすぐるのが巧く、「モテるわけだな・・・」と思った時には私も恋をしてしまっていて、気持ちと罪悪感に悩まされました。

時間が経つにつれて恋心は募るし、やめてほしいのに勘違いするようなことをされるしで、私は結局バイトを辞めました。1年くらいは好きだったのですが、ほかに好きな人が出来たことで上手くかわせました。

あのまま感情に流されていたら好きになり過ぎるので、大変だったと思います。泣きながら撤退してよかったと思いました。

30代後半/流通・小売系/女性

距離をおく

私が高校生の頃、夏休みにとったバイクの免許をきっかけに、車やバイクに詳しいクラスメイトのFくんと連絡を取り合うようになりました。休みの日にバイク選びに連れて行ってもらったり、Fくんのバイクの後ろに乗せてもらったり、少しずつ仲良くなっていき、気持ちも好意的なものに変わっていっていきました。

ですが、実はFくんは私の元カレKくんの友達であり、私の友達Rちゃんがかつて好きだった人でした。その時にFくんが誰かと付き合っているわけでも、私の周りの友達が好いているという状態でもなかったのですが、学校という閉鎖的な空間だったこともあり、素直にこのまま好きになっていくことに抵抗がありました。

いろいろ悩んだ私は、RちゃんにFくんのことを好きになったことを伝えました。Rちゃんは表面上は応援してくれていましたが、友達関係は少しずつ薄らいでいってしまいました。またFくんもKくんから私(元カノ)と連絡をとっていることをあまり良く思っていない旨を伝えられたそうです。

大人になった今思えば、周りを気にせずもっと気持ちに素直になっても良かったのではないかと思うのですが、高校生の頃の私はFくんと距離を置くことを選びました。嫌いになったわけではありませんが、連絡を断って距離を置くことで、自然と何もなかったような毎日に戻っていきました。

30代前半/公務員・教育系/女性

連絡を断ち、距離を置く

社会人になって出席した友達との飲み会で、高校の頃に好きだった人に偶然再会してしまいました。連絡先も交換して連絡を取り合い、2人きりで飲みに行ったりなど、いい感じになったのですが、相手に彼女がいることがわかりショックを受けました。

どうしようもなく付き合いたい気持ちと、「こんな人を好きになってはいけない」という気持ち、でも嫌いにもなれないという気持ちの間で揺れ動きました。

しかしこのままではいけないと思い、実家に帰ることにして物理的に距離を置き、連絡も取らないようにしたところ、だいぶ冷静になることができました。

彼のことは「彼女いるのに、どうしようもない奴だったな。良い人生経験をさせてもらった」と思うことで落ち着いています。

20代前半/不動産・建設系/女性

SNSを全て非表示、通知オフにする

私は元々、誰かを好きになると依存しやすいタイプで、会う回数が増えるにつれてどんどん気持ちが強くなっていきます。ただ、相手にしてみれば「追われると逃げたくなる心理」が働くようで、「どうせこの子は離れていかないだろう」という安心感もあったのか、逆にかまってもらえなくなっていきました。

当時、彼と他の女性との噂をよく耳にし、とても辛くて嫌いになりたいと悩んでいました。

私は会わない期間が長くなると気持ちが冷めていくタイプでもあったので、SNSを全て非表示、通知オフにして「彼は初めから居ないもの」として時間の経過を待ちました。最初こそ、ついつい気になって検索したりしていましたが、ある時、唐突に気が失せて確認するのをやめました。

その後、相手から連絡が来るようになりました。異性としては何とも思わなくなりましたが、今では何でも言い合える良い友達関係になっています。笑

20代後半/サービス系/女性

遠くに引っ越す等して距離を取る

仕事で知り合った彼と付き合って半年くらいで、彼が「結婚したいオーラ」を出してきました。

好きだから付き合っていたけど、結婚はしたくなかったので、私は嫌われるようなことをわざと言ったり、やる気のない態度を取ったり、わざと連絡をせず、少し離れた場所に引っ越したりしました。

距離が出来たことで嫌な部分が目立つようになり、毎日会うこともないので情が薄れてきて、無事嫌いになれました。

こちらから仕掛けたようなところもあったので、少し罪悪感もありましたが、たまに嫌味を言われたりしたのを思い出すことで乗り切れました。

30代後半/IT・通信系/女性

わざと悪態をつく

バイト先で仲良くなったバンドマンのライブに行った時、バンドメンバーの「彼」に出会いました。背丈も体型も顔も好みで、ほぼ一目惚れだったと思います。

当時、私はフリーターで時間はあるので、彼のライブがある時は必ず行き、彼に覚えて貰いたくて頻繁に通っていました。その甲斐あってか、よく飲みに行く仲になりました。

でも全く脈がなく、そもそも私は彼の好みにそぐわないんだと思うようになりました。「好かれる見込みがないのに会い続けてもしょうがない。でも優しくしてくれるし、嫌いになれないな」・・・そんな葛藤の中、私は段々わざと悪態をつくようになり、疎遠になりました。今はもう会うこともないので、嫌われたかどうかもわかりません。

彼に見向きもされなかったことは情けないですが、「彼よりもっと良い人が自分にもきっと居るはずだ」と前向きに考えるようにしました。

30代後半/専業主婦/女性

女性編3位|他に意識を逸らす

他に意識を逸らす

他の男性と仲良くなれるように努力する

友人の紹介で知り合った彼は顔もスタイルも素敵で、とてもキラキラした人に見えました。でも彼は私に興味がなかったらしく、あまり積極的に会話できませんでした。

ライバルも多かったので「もう諦めよう」と思い、他の友人達といっぱい遊びの予定を入れまくって、色々な男性と知り合うように努力しました。魅力的な人たちとたくさん知り合えば、彼の存在が霞むかも、と思ったからです。

そうこうするうち、例の好きな人に再会する機会がありました。やっぱりカッコ良かったけど、前みたいに心臓がどきどきして、まともに顔が見られないくらいキュンキュンせずに済みました。お陰で緊張せずに会話することができたし、「別に、彼じゃなくてもいいか」と自然と心に余裕が持てるようになりました。だから平然とギャグ言ったり、本音で話せたりしました。

晴れやかな気持ちになった頃、その彼から告白されて付き合うようになりました。こういう進展の仕方もあるんだなと意外に思いました。

40代後半/自営業/女性

新しい恋をする!

好きな人を嫌いになることは思った以上に難しいです。その相手に対して好きだという感情を抱いてしまっている時点で、嫌いになることは不可能に近いです。

また「嫌いになりたい」というのは、その人を嫌悪したいわけではなく、「好きという恋愛感情にとらわれるのをやめたい」ということだと思います。

そんな時に有効なのは、新しい恋をすることです。いきなり他者に乗り換えるのは困難だと思いますが、「いいな」・「素敵だな」と思う相手を見つけることはそんなに難しくありません。この「素敵だな」という感情が、きっといつしか恋に変化していきます。

だからこそ、今好きな人以外に素敵な人を見つけ、新しい恋への1歩を踏み出せば、今好きな相手を自然と好きじゃなくなることができると思います。

20代前半/大学生/女性

仕事や趣味に没頭して好きな人のことを考えない

マッチングアプリで出会った彼とはとても気が合い、会う前に一ヶ月くらい毎日のようにメッセージでやりとりをしていました。それがとても楽しかったのですが、私はすでに別の人が気になっている状態だったので、彼に会う必要はないと思っていました。

でも彼がアプリをやめると言うので、「こんなに気が合う人はいないし、とにかく会ってみよう」と思いました。駅で待ち合わせをして、2人で会話しながら美術館に行ったり、カフェでお茶したりしました。そのデートがとても楽しかったので、何回か会って付き合うことになりました。

でも、彼が単身赴任で遠くに引っ越してしまい、2ヶ月に一回くらいしか会えていません。彼のことばかり考えてしまうので、少し嫌いになりたいと思いました。

とにかく、仕事や趣味に没頭して好きな人のことを考えないようにしています。

20代前半/メーカー系/女性

少し距離をとり、自分の世界を広くする

好きな人には彼女がいました。しかもその彼女は私の友達でもあるので、その友達とも気まずくなりたくないと思い、行動しました。

まず、なるべく彼とは一緒にならないようにし、彼女も一緒にいる時だけの交流にとどめました。それによって彼と彼女がいかにお似合いか、嫌でも知ることができます。

そして「自分の世界が狭いから、友達の彼氏を好きになるんだ」と思い、積極的に男女構わず接点を持つようにしました。

最初は2人から「いつもと違う」などと言われたこともありましたが、継続していくうちにそれが当たり前になり、自然と彼のことは「親しい友人の一人」と割り切れるようになりました。やはり、少し距離をとり、自分の世界を広くすることがよかったのかもしれません。

30代前半/流通・小売系/女性

女性編4位|無理せず、冷めるまで待つ

無理せず、冷めるまで待つ

諦めがついたら、新しい恋をしよう

両想いかと思っていた相手が三股していたと知った時、これ以上一緒にいるのは無理だと思いました。携帯の番号も消去し、忘れようと思いましたが、なかなかうまくいきません。「あんな最低な人」と思うのですが、一緒に過ごした楽しい思い出の方が多く、忘れる事が出来ませんでした。

「必要なのは新しい恋だ」と思い、一時は合コン三昧でしたが、毎回友達止まりか誰かのキューピッド役ばかり・・・。「こんな事を続けている自分は、彼をまだ吹っ切れていないんだ。このままでは、誰かを好きになんかなれない」と落ち込みました。

とことん悩んだ末、「好きなら好きでいい。諦めがついたら、新しい恋をしよう」という答えにたどり着きました。

好きな人を嫌いになるのは、無理なんです。誰かに迷惑がかからないなら、自分の気持ちに素直でいて良いと思います。

30代後半/医療・福祉系/女性

気が済むまで好きでいてもいい

私がまだ中学生の時、大好きな人に彼女がいることを知りました。

ずっと前から好きだったためになかなか諦められず、友人に相談した結果、「嫌いになればいい!」ということになりました。その後は「彼なんか嫌いだ」と頭に刷り込むようにして、必死に諦めようとしていました。

しかし突然その彼から告白されました。当然、私は諦めずにいたため、お付き合いをすることになりました。思ってもみなかった展開に、「自分の思っていることと反対のことをすると、夢が叶うのか」と当時は思ったりしていました(笑)

人は簡単には諦められないものなんですよね。こういうパターンもあるので、気が済むまで好きでいてもいいんじゃないかと思います。

30代後半/医療・福祉系/女性

女性編5位|気持ちをぶちまける

気持ちをぶちまける

気持ちを暴露する

当時、私と女性の友人、男性の友人の三人でよく遊んでいました。一緒に過ごす時間が長くなるにつれ、私は男性の友人を好きになってしまいました。

三人で遊ぶのが楽しかったので、関係が変になるのが怖くて、彼にわざと冷たくしたり、女の子だけで遊びに行ったりしていました。彼を独占したい気持ちと三人で遊びたい気持ちが相まって、ちょっと気持ちも不安定になっていましたね。

でも「最近、変だよ?なんかあった?」と二人から聞かれたことで、泣きながら気持ちを暴露したら逆にすっきりして、変につっかえることは無くなりました。

彼からは「今まで通り、三人で遊びたい」と言うことであっさり断られましたが、あの時、気持ちをぶちまけて本当に良かったと思います。

40代前半/自営業/女性