【男女別】好きな人と業務連絡のみ…経験者が教える対処法

好きな人 業務 連絡 のみ

「好きな人とは業務連絡しかない…」と本当に悩んでしまうこともありますよね。

「共通点や好みの話で興味を引く」や「とにかく話題を振る・話を広げる」がよくある対処法として挙げられますが、同じ経験を持つ男性と女性の話を聞くとそれ以外にも多くの対処法が存在しているようです。

この記事では、男女200人に聞いた好きな人と業務連絡しかない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

【男女別】好きな人と業務連絡しかない時の対処法

順位 好きな人と業務連絡しかない時の対処法
女性 男性
1位 共通点や好みの話で興味を引く 誠実な態度やメリハリで魅せる
2位 とにかく話題を振る・話を広げる 質問する・悩みを相談する
3位 質問する・悩みを相談する とにかく話題を振る・話を広げる
4位 誠実な態度やメリハリで魅せる 共通点や好みの話で興味を引く
5位 割り切ってあまり押さない 割り切ってあまり押さない
6位 相手を気遣う一言を添える

まずは、男女別の好きな人と業務連絡しかない時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた好きな人と業務連絡しかない時の対処法アンケート』によると、女性側の1位は『共通点や好みの話で興味を引く』、男性側の1位は『誠実な態度やメリハリで魅せる』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて好きな人と業務連絡しかない時の対処法をご紹介していきます。

【女性編】好きな人と業務連絡しかない時の対処法ランキング

順位 割合 好きな人と業務連絡しかない時の対処法
1位 29% 共通点や好みの話で興味を引く
2位 20% とにかく話題を振る・話を広げる
3位 19% 質問する・悩みを相談する
4位 14% 誠実な態度やメリハリで魅せる
5位 9% 割り切ってあまり押さない
6位 4% 相手を気遣う一言を添える
その他 5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた好きな人と業務連絡しかない時の対処法アンケート』によると、1位は『共通点や好みの話で興味を引く』、2位は『とにかく話題を振る・話を広げる』、3位は『質問する・悩みを相談する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『共通点や好みの話で興味を引く』が約29%、2位の『とにかく話題を振る・話を広げる』が約20%、3位の『質問する・悩みを相談する』が約19%となっており、1~3位で約68%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の好きな人と業務連絡しかない時の対処法20選をご紹介していきましょう。

女性編1位|共通点や好みの話で興味を引く

共通点や好みの話で興味を引く

好きな人の興味のあるスタンプや話題を振った!

業務連絡の合間に、好きな人が話題に出していたスタンプを貼ったりしました。スタンプを送った後に「買ってみた!」等、くどくならない程度で一言添えるとより話が進みます。スタンプを買った話や、実は自分も好きだったなどの会話を進めることが出来て、とても便利です。

また、会話の切れ目に、相手の興味のある話題を振るのもいいと思います。「〇〇くんが言ってたあのドラマ見たよ!」とかね。

思い切って話題を振ったりすることで、業務連絡しかない状況を打破できると思います。

何処か気になっている場所の話を出し、それをきっかけにデートのお誘いをするなど、うまく誘導していくのもいいと思います。

20代後半/金融・保険系/女性

相手が興味を持ちそうな話題を振る

彼はマメな連絡が苦手で、連絡はデートの誘い、場所、時間と必要最低限の連絡のみ、それらが決まれば会う当日まで連絡は一切ありませんでした。

本人いわく、「どうせ会うのだから会った時に話せば良い、わざわざ連絡を取る必要はない」とのこと。

私としては毎日でも連絡を取り合っていたいと思いましたが、さすがに迷惑なのではないかと思い諦めていましたが、ある日彼のほうから趣味である麻雀の話をされ、そのまま会話が盛り上がりました。

それをきっかけに私も彼の趣味や興味のありそうなことについて調べたり、興味を持つようになり、共通の話題が出来たことから頻繁に連絡を取り合うようになりました。

20代後半/サービス系/女性

相手の興味のあることについて連絡してみる

同い年の男性とどうにか仲を深めたいと思っていたのですが、彼が私に全く興味がなく、進展するような出来事もありませんでした。

LINEはしていましたが、本当に必要最低限のものだけで、重要なやりとりは全くありませんでした。

そこで、少しでも仲良くするために、普段から彼の好きなものをたくさん見るようにしました。彼が好きだと言っているYouTubeなどを見ることで、彼と話せる会話の引き出しを増やしました。

そうするとLINEが続くようになり、最終的には2人で遊びに行けるほどの間柄に発展することができました。

20代前半/IT・通信系/女性

誰が見ても癒されるアニマル動画を共有して距離を縮める!

3年ほど前、飲み会後のLINEのやり取りをきっかけに、良い雰囲気になってきていた彼がいました。

お互いに「休日何してた?」という話をしたり、自分の担当している仕事の話をしたりして、距離が縮まってきたと思っていたのですが、彼の部署が変わった際に連絡の頻度がかなり減ってしまいました。

「新しい環境で疲れているのだろう、何か癒やしになることはないかな…」と考えた時に、その頃自分がハマっていた動物園のSNSアカウントの動画を共有してみるのはどうだろう、と思い、LINEで共有。

あえてなにもメッセージを入れなかったこともあってか、「何これ可愛い」「突然どした?」「でもめっちゃ癒されたわ、ありがとう」と連絡が返ってきて、それ以降も定期的に動画を共有したことで、元の連絡頻度に戻り、良い仲を続けることができました。

20代後半/サービス系/女性

その人を含めた同期何人かでご飯に行こうと持ち掛ける

同じ会社の同期で気になる人ができた時、それぞれ席のある事務所が異なっていたので、直接話すタイミングがほとんどありませんでした。何かやりとりをするとしても、業務上のやりとりのみでした。

何か話すきっかけが欲しいと思ったので、その人を含めた同期何人かでご飯に行こうという話を持ちかけ、実際に行くことができました。仕事の話はもちろん、休日や趣味の話もできて仲が深まりました。LINEも交換できたので、仕事以外でやりとりすることも出来るようになりました。

今では共通の趣味の話題ができたので、プライベートのやりとりもたくさんできています。

20代前半/IT・通信系/女性

社内便で書類等を送る時に、手書きメモで食事や飲みに誘う

業務用のスマホに連絡したり、会社のアドレスにメールしたりしていました。社内でコミュニケーションツール「Microsoft Teams」が導入されてからはそちらで連絡したりして、世間話したり、食事や飲みに誘ったりしていました。

ただこれらだと会社にログを取られているはずなので、なるべく見たら削除したりしていました。

あとは社内便で書類等を送る時に毎回メモでいろいろ書いたり、たまに食事や飲みのお誘いを書いたりしていました。その際、こっそりお菓子やプレゼントなどを一緒に入れたりしました。

どれもこれも大事なことは書いたりせず、あくまで同僚のお付き合いという感じの当たり障りのない内容を書いていました。

50代前半/自営業/女性

女性編2位|とにかく話題を振る・話を広げる

とにかく話題を振る・話を広げる

徹底的に別な話題に変換する

同じ職場の人と連絡を取るようになり、お付き合いに発展した過去があります。職場では他の同僚と同じように会話をしていたので、仕事上必要な話は職場で十分話せる環境にありました。

しかし彼は慣れてくると、プライベートで連絡を取っていても、開口一番「今日◯◯さん(同僚やお客様)どうだった?」「問題だったあの件どうなった?」など、まるで職場での申し送りのような会話をするようになりました。同じ職場だし、わからなくもないのですが、私としてはプライベートと仕事の境目がない雰囲気が嫌でした。

付き合っていない段階で既にそのような状態だったため、お付き合いに発展したらさらにエスカレートするだろうと思い、その前に止めておきたいとも思いました。

そこで、彼が仕事の話を持ち出す度に、話もそこそこに「そういうことよりさ…」と、別な話題を持ちかけることを徹底するようにしました。
毎回私が遮るようになり、彼も察したのか、気付いた時にはプライベートで仕事の話はしなくなっていました。

30代前半/不動産・建設系/女性

何でもいいから話題をふって共通点を見つける!

出来る限りの努力をして、彼に興味を持ってもらうしかない!と思い、ひたすらこちらから話しかけることにしました。休憩中の彼が小説を読んでいたら、「私も本が大好きなんだ。オススメの本教えてよ」と言ったり、彼がカレーライスを食べていたら、「会社の近くに美味しいカレーライスのお店ができたんだって!」と声を掛けました。

当たり前ですが、すべての話題に食いついてくれるということはないです。だから、なんだか自分が空回りしているような気分になって、落ち込むこともありました。

それでもめげずに話しかけ続けると、大きな変化がありました。なんと、ある日彼が「この本面白いよ」と私のためにオススメの本を持ってきてくれたのです。私はさっそくその本を読み、面白いと感じた展開や素敵だなと感じた文章をメモ。それを元に彼に感想を言うと「俺はあの時のあの言葉が好きだなぁ」と、楽しそうに話をしてくれました。

少し前までは業務連絡しかないし、プライベートなことを話してくれなかった彼。でも、今では嘘のようにいろいろなことを話してくれるようになりました。なので、最初は少し辛い思いをするかもしれませんが、とにかく話しかけて、何でもいいから話題をふって、それで共通点を見つけて、そこを攻めることをオススメします。

30代前半/サービス系/女性

こちらからアプローチ

主人とは同じ職場で出会いました。最初は仕事に関する会話や業務連絡だけで、話していてもつまらないと感じる事が多く、理解出来ない所もありました。彼があまりに淡泊なので、こちらも仕事仲間ぐらいにしか考えていませんでした。

でも段々と気持ちに変化が出てきて、「もっと話したい。もっと知りたい」と意識する様になりました。

そうすると仕事の連絡だけでは満足出来なくなり、こちらからアプローチをしていきました。

焦らずゆっくり気持ちを伝えて、相手にも気になってもらえるように仕向けていきました。

40代前半/専業主婦/女性

自分がいつも思っていることなど、何気なく話題を振ってみる

気になる人とは何かしらコミュニケーションをとりたいものですよね。

無理にアプローチをするのはおすすめできませんが、自分がいつも思っていることなど、話せることがあれば言ってみた方が良いと思います。

タイミングもありますのですぐには進展しないと思いますが、じっと我慢しているだけではストレスも溜まってしまうと思いますので、何気なく話題を振ってみるのはいかがでしょうか?

40代後半/不動産・建設系/女性

女性編3位|質問する・悩みを相談する

質問する・悩みを相談する

相手の得意分野を教えてもらう

学生時代、LINEを交換したての頃はよくそういうことがありました。

そこで、テスト前は業務連絡のようなやり取りの後に、「一緒にテスト勉強しない?」と誘って一緒に勉強する日を作ったりしていました。

また、少しでも彼に気に入られたいと思っていたので、相手の得意科目を一緒に勉強することにしました。これなら相手のプライドも傷つく事はないし、プラスになるのではないかなと思ったからです。

その科目を集中的に教えてもらっていたら、仲が深まりました。

20代後半/金融・保険系/女性

何の脈絡もない質問をぶっ込み、盛り上げる

好きな人とLINEをしていた時、本当は色々話したかったのですが、嫌われたくないと思って、余計な話題を振れない時がありました。「男性は意味の無い会話(今何してる?とか、今ここにいるんだ!とか)が好きじゃない」と、何かで読んだことがあったので、なかなか踏み出せなかったのを覚えています。

しかしたまに来るのは業務連絡ばかりで、プロジェクトが完了したら連絡が途切れてしまうという状況だったので、どうにか打破したい、と考えました。

私が辿り着いたのは、返信のしやすい質問をすることでした。質問であれば受け取り側の負担にもならず、返信してくれると思ったからです。でも、質問が上手ではない私は、唐突に全く関係ない質問をすることで話を盛り上げていました。「ところで豚骨と醤油、どっちが好き?」といった何の脈絡もない質問をぶっ込み、「急にどうしたの?笑」のような会話になると、自然と話題を広げやすかったような気がします。

その後、お付き合いに発展した彼にその事を話したら、「あの時は意味分からなかった」と言われたので、結果オーライだっただけなのかも知れません…笑

20代前半/流通・小売系/女性

回答に時間を要するような質問をしてみる

業務連絡というのはだいたい短文で済むし、内容が事務的です。好きな人とはもっと込み入った内容のやり取りがしたいものですが、いきなり私的な話を振るのもかなり不自然です。

まずは、業務連絡に見えつつも、内容がちょっと長めになるような質問をしてみましょう。相手が、回答に時間を要するような内容を考えましょう。

相手がきちんと回答してくれたら、それを面倒に思わなかったということなので、さらに発展させましょう。そして、だんだん私的な内容を少しずつ混ぜてみて、反応を見てみましょう。

私的な内容で話が弾んできたら、しめたものです。

40代後半/専業主婦/女性

LINEで面白く寂しさを伝える

当時、彼は仕事が忙しかったのか、挨拶さえも素っ気なくて、さみしい思いをしていました。

仕事中に話すのもなんだし、タイミングをはかるのも難しいし、でもこのままでは嫌だったので、LINEで「君不足でーす。補給してくださーい」とだけ送りました。

ストレートに「さみしい」とか「なんで?」とか送ると、相手を困らせたりウザがられるだけだと思ったので、そんな文面にしてみました。そうしたら(笑)と返信が来て、それからは仕事以外でも連絡を取るようになりました。

今は、少しずつ本音を出しながら、負担にならない程度でLINEのやり取りをしています。

50代前半/流通・小売系/女性

女性編4位|誠実な態度やメリハリで魅せる

誠実な態度やメリハリで魅せる

ちょっとした差別化を図る

上司のことが気になっていた時、他の女の子は彼によく雑談のような連絡をしていましたが、私は常に淡々と仕事をしました。その代わり飲み会や休憩時間など、一緒に過ごすプライベートな時間は思いっきり楽しむようにしていました。

また、上司が大変そうな時は可愛い付箋に「お疲れ様です」などのメッセージを一言書いて手渡したり、ちょっとした差別化はしていました。

すると上司から「君のことが気になるんだけど・・・」と声をかけられ、2人でご飯を食べに行くようになって、お付き合いに発展しました。

後から聞いたところ、彼に雑談チャットを送って来ていた女の子達は、あまりにグイグイ押してくるので、一線を引こうとしていたらしいです。その点、私の対応はオンオフのギャップがあって良かったそうです。

30代前半/IT・通信系/女性

押したら引くの駆け引きをする

お互い紹介で知り合い、一度ご飯に行ったのですが、相手が「次は飲み会をしよう」と提案してきました。私は彼のことが気になっていたし、初めは必死に追うような連絡をしていましたが、彼からの連絡はいつも飲み会についての業務連絡のみ。

モヤモヤした気持ちがありましたが、彼との連絡を途切れさせたくないと思い、私の気持ちは一旦置いておいて、業務連絡みたいな連絡をとり続けました。

友達としてつきあっていくうちに、次第に質問系のメールがきたり、「2人でご飯いこう」といったお誘いが来るように。

押したら引くの駆け引きがうまくいったのかなと思います。

30代前半/専業主婦/女性

無駄話をせず、まずは目の前の作業に集中して取り組む

以前勤めていた会社に気になる人がいました。ある業務で一緒に作業することになったのですが、初めは最低限の会話や業務的な連絡のみでした。

別のスタッフから「彼は仕事中はあまり話したりせずに集中したいタイプ」と聞いたので、私自身もまずは目の前の作業に集中して取り組むようにしました。

しばらくすると彼と一緒にその作業のリーダー役に抜擢され、2人で別の作業をすることが増えていきました。同じ役職になったことで、彼との距離も縮まり、仕事終わりにご飯に行ったりするようになりました。

そして、しばらくしたら彼から告白されてお付き合いすることに。彼に好きになってくれた理由を聞くと、「仕事熱心で真面目な人だと思って、人として尊敬できたから」とのことでした。ただ彼に話しかけに行ったり連絡をするのではなく、まずは自分のやるべきことをしっかりすることが大事だなと思いました。

20代後半/流通・小売系/女性

女性編5位|割り切ってあまり押さない

割り切ってあまり押さない

無理して連絡せず、スタンプなどで淡泊に返す

同じ職場の元彼と別れた後、とても素っ気ない態度を取られていました。それでも最初のうちは優しく接しようと思い、気にかける言葉をかけたり、話題を提供したりしていました。

しかし相手からは業務連絡しかなく、なんの意味もないと思えてきました。

そこで無理にラインをつなげることをせず、こちらからスタンプ一個や単語で返信するようにしたら、相手から電話がかかってきたり、ご飯に誘われたりするようになりました。

今はとても仲良く「疲れた」「眠いね」のようなたわいもないラインが自然と続くようになりました。今後の展開が楽しみです。

20代後半/サービス系/女性

自分からの連絡を控え、適度な距離感を保つ

親しい割に業務連絡しか来ない場合、相手は雑談をするのがめんどくさいと思っているかも知れません。

ある程度の距離感を保ったまま連絡する事が大事です。そこで、自分からの連絡を控えることをおすすめします。

ただし、まったく連絡しなかったりすると、相手の関心もなくなってしまうので、いつもの半分くらいの回数にします。

また、日によってあまりにも連絡頻度が変わると、気分の浮き沈みが激しいと思われてしまうので、1週間に1、2回程度連絡を減らすくらいがちょうどよいかと思います。相手に入り込みすぎていない素振りを見せるのがいいと思います。

20代前半/大学生/女性

女性編6位|相手を気遣う一言を添える

相手を気遣う一言を添える

おつかれさま、など一言添える

主人と結婚して2年ぐらいの頃、帰宅を知らせる連絡だけの時がありました。子供が小さかったので、その連絡すら数十分してから見るとか、ひどい時は見ないまま先に主人が帰ってきてしまう状態でした。そんなことが続いていたので、主人も連絡すらくれないこともあり、悪循環でした。

そこで、了解の一言で返信していた連絡に「おつかれさま」や「今日の夜ごはんはカレーです」などの一言をなるべくつけて返信するようにしました。

今では絵文字の送り合いや、子供の面白い写真や動画をつけて返信したりするようになり、帰宅するまでやりとりが続くことも増えました。

30代後半/専業主婦/女性