【男女別】好きな人を忘れたい…経験者が教える対処法

好きな人 忘れ たい

「好きな人を忘れたい…」と本当に悩んでしまうこともありますよね。

「何かに没頭する・夢中になる」や「客観的に考える・割り切る」がよくある対処法として挙げられますが、同じ経験を持つ男性と女性の話を聞くとそれ以外にも多くの対処法が存在しているようです。

この記事では、男女200人に聞いた好きな人を忘れたい時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

【男女別】好きな人を忘れたい時の対処法

順位 好きな人を忘れたい時の対処法
女性 男性
1位 何かに没頭する・夢中になる 何かに没頭する・夢中になる
2位 客観的に考える・割り切る 相手にまつわる物を全て処分
3位 新しい出会いを探す 友達と話す・一緒の時間を増やす
4位 身体を動かす・自分磨きをする 時間に解決してもらう
5位 友達と話す・一緒の時間を増やす 食べて寝ること
6位 たくさん泣くこと 身体を動かす・自分磨きをする

まずは、男女別の好きな人を忘れたい時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた好きな人を忘れたい時の対処法アンケート』によると、女性側の1位は『何かに没頭する・夢中になる』、男性側の1位は『何かに没頭する・夢中になる』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて好きな人を忘れたい時の対処法をご紹介していきます。

【女性編】好きな人を忘れたい時の対処法ランキング

順位 割合 好きな人を忘れたい時の対処法
1位 34% 何かに没頭する・夢中になる
2位 18% 客観的に考える・割り切る
3位 17% 新しい出会いを探す
4位 12% 身体を動かす・自分磨きをする
5位 8% 友達と話す・一緒の時間を増やす
6位 3% たくさん泣くこと
その他 8% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた好きな人を忘れたい時の対処法アンケート』によると、1位は『何かに没頭する・夢中になる』、2位は『客観的に考える・割り切る』、3位は『新しい出会いを探す』という結果に。

割合で見てみると、1位の『何かに没頭する・夢中になる』が約34%、2位の『客観的に考える・割り切る』が約18%、3位の『新しい出会いを探す』が約17%となっており、1~3位で約69%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の好きな人を忘れたい時の対処法22選をご紹介していきましょう。

女性編1位|何かに没頭する・夢中になる

何かに没頭する・夢中になる

気の紛れることをする

私の良くない行いのせいで別れた彼氏がいます。大好きな人だったので、とても辛くてなかなか忘れられませんでした。

そんな時、私は少しでも気を紛らわせるように趣味に没頭しました。

私の趣味は音楽を聴いたり、ライブへ行ったり、映画やドラマ、アニメを観ることなので、とにかく好きな音楽を聴いて、映画やドラマ、アニメをたくさんみて気を紛らわしました。

好きな人を忘れるなんてことは、正直何をしても無理で、時間が解決してくれるものだと思うので、少しでも時間が早く過ぎるような、自分が好きなことをするのが一番かなと思います。

20代前半/IT・通信系/女性

好きな人のことを考える時間を物理的に少なくする

好きな人を忘れたい時は、多少無理にでもなるべく好きな人を考える時間を少なくすることがオススメです。仕事、勉強、遊び、趣味、恋活、推し活など何でもよいので、頭の中に好きな人を考える隙間を作らないことです。

気分が沈んで何もする気にならないかもしれませんが、親や友達に話を聞いてもらうだけでもいいと思います。

寝る前は色々と考えてしまいやすいので、何も考えずすぐに寝付けるくらい身体と頭を疲れさせましょう。

そうして過ごして、少しずつ時間が経つにつれて、好きな人のことを自然と思い出さずにいられるようになると思います。

30代前半/流通・小売系/女性

余計なことを考えないよう、なにか没頭できる作業をする

『忘れたいけど忘れられない』というのは、そのことをずっと考えて繰り返し思い出してしまうことが原因です。なにもしていない状態で考えないようにしても意識がそっちに向かってしまいます。

だから頭を別のことでいっぱいにして、頭の中から定期的に追い出してしまうのが良いでしょう。

効果的なのは、余計なことを考えないよう、なにか没頭できる作業をすることです。大人の塗り絵、1000ピースのジグソーパズル、100均のプチブロック、シンクの掃除、風呂のカビ取り…なんでもいいです。

とにかく、なるべくなんの感情も入らない、ただひたすらに手を動かすことしか考えられない作業をするのをオススメします。

20代後半/メーカー系/女性

自分の好きなことを思い出して打ち込んでみる

大好きだった彼氏に振られ、なかなか立ち直れず毎日辛い時がありました。

ふと、ずっと触っていなかったギターのことを思い出し、少しだけと思って弾いてみました。それが思いのほか楽しく、弾きたい曲を探しては毎日練習を続けました。今思うと毎日ほぼギターばかり弾いていました。

その結果、別れた彼氏のことなんて綺麗さっぱり忘れ、すっかりギターに夢中になってしまいました。

好きな人と一緒にいるのも楽しいけれど、たまには自分の好きなことを思い出してそれに打ち込んでみるのも楽しいですよ!人生恋愛だけじゃないです。

20代前半/大学生/女性

運動や趣味などに没頭する

元彼に裏切られて別れざるを得なくなったのですが、別れても好きな気持ちは変わりませんでした。一方的な気持ちを抱え、辛い毎日でした。

常に彼のことを考えてしまうので、思考を彼に向けないよう、無理矢理にでも何かをし続けようと思い、仕事以外の時間を何かしらで埋めていました。

ジムに通ったり、カラオケに行ったり、卓球をしたり…。とにかく考えないようにするために、運動や趣味などに没頭するようにしていました。

特に集中を要する卓球をしている時間は、彼のことを忘れることができました。

20代後半/マスコミ系/女性

全力で趣味を楽しむ

好きな人を忘れるには、全力で趣味を楽しむ事がオススメです。好きな事をしている時間はいい思い出として残り、別のことを考えなくて済むからです。

そして、好きな事をしている姿は他人から見るとキラキラと輝いて見えるので、案外違う人からアプローチされる可能性があります。

失恋した時こそ、趣味を全力で!そして自分を磨き、自信満々で過ごすのが一番です。もしかしたら相手の方から気になりだしてくれるかもしれません。

20代前半/専業主婦/女性

自分が「楽しい!幸せ!」と思えることをやる

高校1年生の時、付き合っていた彼に浮気をされてしまい、別れる事になりました。初恋だったこともあり、本当に精神的にきつい日々が続きました。そんなすぐ嫌いにはなれず、心はボロボロでもまだ好きという気持ちが残っていました。

そんな中、友達が気をつかってよく遊びに誘ってくれました。友達と遊んでいる時は、本当に楽しくて彼の事なんて思い出しもしなかったんです。

その友達から「こうやって一緒に遊ぶのもいいけど、一人でも出来る趣味とか、没頭出来ることを見つけた方があんたの為だよ!」と言われた事をきっかけに、興味があったネイルキットを買っていろいろデザインしてみることにしました。すると没頭でき、彼のことを忘れられていました。

寝る前には思い出してしまう時もありましたが、趣味を見つけるだけでこんなにも忘れる事が出来るんだな!と思いました。趣味や何かに没頭したり、自分が「楽しい!幸せ!」と思えることをやるのが一番だと思います。

20代前半/専業主婦/女性

兎に角、仕事に打ち込む!

お互い一目惚れのような感じで付き合い始めたのですが、相手が思いのほか覚めやすいタイプの人でした。私は一緒にいる時は甘えたいタイプなのですが、彼はそういうのが苦手だったらしく、段々と連絡の頻度が落ちていきました。

「別れたいの?」と聞くと「そういう訳じゃないけど・・・」と言葉を濁す感じで、なんだか良くわからない関係に。

そんな頃、ちょうど仕事が繁忙期になったので、兎に角仕事に打ち込みました。朝早くから遅くまで働いて、先輩や同僚と笑いながら仕事をしていたら、なんだかどうでも良くなってきて、こちらから別れを切り出してやりました!

いい関係で終われたので良かったです。

30代後半/サービス系/女性

女性編2位|客観的に考える・割り切る

客観的に考える・割り切る

「この関係は友情だ」と割り切る

彼とうまく行かない時期に、たまたま所属していた異性のバンドメンバーと一緒に過ごす時間が増え、バンドの練習後は常に一緒に帰ったりご飯に行ったりしていました。お互い恋人がいて、あくまで友人としての付き合いだと思っていました。

そんな時、私が交通事故に遭い、松葉杖でバンド練習に通うことになったのですが、その彼が車で送迎してくれることになり、より一層、親密になっていきました。

二人で旅行に行きたいと思いましたが、「一線は超えちゃいけない」と互いに考えていましたし、バンドメンバーと言う関係を壊すわけには行かないので、とても複雑な思いで湖畔に車を停めて野宿してみたりしました。

もどかしい年月が2年程続き、お互い「この関係は友情だ」と割り切りました。

50代前半/専業主婦/女性

距離を置いて相手の嫌な所を思い出す

相手の嫌な所を思い出すようにしました。「これが実は嫌だった」とか「相手に合わせて無理をしていたから、疎遠になって良かった」と思うようにしたのです。

その時は気にしていませんでしたが、距離を置いてみると段々嫌な所もちゃんと理解出来るようになってくるので、その人のことをこれ以上好きになるのは止めて良かったのではないかと思うようになります。

そうすることで、相手に対して未練も一切なくなってきました。むしろもういいやと思うレベルになるので、良いかもしれません。

30代後半/IT・通信系/女性

客観的にみる

片思いで実らないと分かっている時は、一旦自分を客観的に見るようにしています。その人のどんなところが好きなのか、頭の中で考えてみます。

それから、本当にその人じゃないとダメなのかを考えるために、とにかく色んな人と会ってみます。そうすることで、例えば「好きな人が自分の話をよく聞いて、肯定してくれるところが好きだった」という場合、他の人ともたくさん話してみると「あれ?この人も結構自分に合うかもしれない」などという発見ができるかもしれないです。

ですから、一度落ち着いて考える時間を設けるのが大事だと思います。

20代後半/流通・小売系/女性

焦らずにゆっくり無理をしないで忘れよう

当時、バレー部のキャプテンと付き合っていました。喧嘩をした訳ではないのですが、部活が忙しくなり、自然消滅みたいになってしまいました。

私はそれでも諦められず、ずーっと思い続けていて、バレーの試合をこっそり見に行ったりしていました。

なるべく考えない様にしていたのですがうまくいかず、悲しくなったりしていましたが、「焦らずにゆっくり無理をしないで忘れよう」と考えることで楽になり、時間が解決してくれました。

無理をしては逆効果になるので、開き直りが1番です。

40代前半/専業主婦/女性

女性編3位|新しい出会いを探す

新しい出会いを探す

没頭できるものを見つけ、他に好きな人を作る

長年付き合っていた彼に、理由もなく振られてしまいました。大好きだった人との突然の別れに、なかなか立ち直れず、ずっと引きずっていました。

少しでも気を紛らわせるために趣味であるゲームをしていたら、その時だけはいろんなことを忘れて没頭することが出来ました。

新たにお付き合いし始めても、どうしても彼のことを思い出してしまいますが、時と共に薄れていきます。

没頭できるものを見つけ、他に好きな人を作ることが対処法だと思っています。新しい思い出に塗り替えていくことで立ち直ることができます。

20代前半/専業主婦/女性

新たな出会いを探す

3ヶ月付き合った彼氏から、急に別れ話を持ちかけられました。私は本当に好きだったので別れたくない旨を伝えましたが「もう決めたから」の一点張りで、そのまま話すこともできないまま、あまりにもあっさりとお別れしてしまいました。

しばらくの間は何も手につかないほど落ち込み、毎日楽しかった日々を思い出しては「あの頃に戻りたい、やり直したい」と思っていました。

しかしこのままではいけないと思い友達に相談したところ、「恋は恋でしか忘れられないよ」と言われたため、新たな出会いを求めマッチングアプリを始めました。

色んな方とやり取りをしているうちに、元彼のことを考える時間がなくなるくらい大好きな今の彼氏に出会い、とても幸せです。

20代後半/サービス系/女性

無理矢理でも良いから別の恋を探す

2年付き合っていた彼がいましたが、ある日突然振られてしまいました。理由は曖昧でしたが、何となく相手に別の好きな人が出来たんだろう、という予感はしていました。

別れてから連絡は取っていませんでしたが、偶然街で出くわすことを期待したり、ふと電話がかかってくることを期待したりと、急に振られたショックで余計相手に執着してしまいました。

それでも「忘れなければ前に進めない」と思い、友達と街コンに参加してみました。彼氏を作る気なんて全く無かったのですが、案外良い人が見つかり、その彼と今も付き合っています。

無理矢理でも新しい恋を探すのがいいなぁと感じました。

20代後半/専業主婦/女性

次に向けて頑張る

学生時代は一度も彼氏ができたことがなく、楽しそうにしている友人カップルを見る度に羨ましいなと思っていました。

そんなある時、ひょんなことから高校時代の同級生と連絡を取り、付き合うことになりました。

交際当初は彼も優しくしてくれて、「これがずっと憧れていた恋愛か」と嬉しい気持ちになりましたが、だんだん彼が冷たくなり、私を不快にさせるようになりました。

このまま一緒に居続けると苦しいだけだと思い、好きな気持ちもありましたがお別れすることにして、次に向けて頑張ろうと思いました。

20代後半/商社系/女性

女性編4位|身体を動かす・自分磨きをする

身体を動かす・自分磨きをする

ジムに行って体を動かす

好きな人に告白したのですがフラれてしまいました。なかなかショックから立ち直れず、生活もだらしなくなっていました。

ある日、「好きな人を忘れるために、ぼーっとする時間を減らして忙しくしよう!」と決め、前から通っていたジムに行く回数を増やしました。

元々運動が好きなこともあり、体を動かしていると気分が良くなって、少しずつ好きな人のことを忘れていくことができました。体も引き締まって、ダイエットにも成功することができました。

何もしない時間に好きな人のことを考えてしまいがちだと思うので、趣味に没頭して頭の中から消してしまうことがおすすめです。

20代後半/サービス系/女性

筋トレ一択!!

楽しかった時期を思い出して寂しくなったり悲しくなったりしたら、とにかく体を動かすこと!運動するとセロトニンという幸福を感じるホルモンも出るそうなので、とても理にかなっていると思います。

何より、運動している時は思い出す余裕なんて無いですし、運動後は疲れて休息モードになるのでオススメです。

健康にもなるし肌もきれいになるしボディも引き締まるし、トレーニングジムやお散歩での新たな出会いもあったりするので、一石二鳥どころじゃないんですよね(笑)

私自身も、夫の浮気で離婚した職場の同僚から「筋肉はすべてを解決する!」と言われて、心が辛い時にトレーニングをするようになったのですが、本当でしたね!

30代前半/不動産・建設系/女性

とにかく自分磨きに徹する

同じ職場で働いていた年下の彼を好きになりました。私は一目惚れに近く、積極的に行動しました。最初は彼もご飯に誘ってくれたり、お出かけしたり毎日連絡を取り合っていたため、これは脈ありでは?と思い、数ヶ月後思い切って告白しました。するとその日から彼の態度が急変し、そっけなくなりました。今思えば私は単なる遊び相手であり、思い立った時に呼べば喜んでついてくるような都合のいい女だったのです。

周りの友人に相談しましたが、解答は全部「そんな男は忘れろ」でした。しかし私は感情的になっていましたし、最初は好意があるような雰囲気だったこともあり、なかなか忘れることはできませんでした。

ところが精神面ではボロボロになっていたので、自分磨きをして忘れることにしました。自分をここまで追い詰めた人のせいでボロボロになっているのは悔しかったですし、なによりこういう結末を選んだことを後悔させたいと思ったからです。

自分を大切に過ごすうちに健康状態も良くなり、精神面で落ち着くようになると、冷静に考えることができるようになりました。また他のことに夢中になったことで、彼のことを考える暇もなくなっていきました。

20代前半/自営業/女性

女性編5位|友達と話す・一緒の時間を増やす

友達と話す・一緒の時間を増やす

女子会で好きな人を客観的に批評してもらう

同じ職場の彼氏がだんだんそっけなくなり、デートの回数や連絡が減っていきました。連絡してもなんだか冷たい返信でした。きっと私から振るように仕向けていたんだと思います。相手に合わせるのに疲れてしまい、結局私からお別れを告げました。

好きでお付き合いしていたので落ち込み、母親や友人にたくさん話を聞いてもらいました。毒舌な友人たちがボロクソに批判してくれたおかげで「なんであんな人と付き合ってたんだろう?」と思うことができました。

また後日、職場の先輩から「彼の自撮りをたくさん載せたナルシストアカウントがある」と教えてもらい、ドン引き・・・。一気に冷めました笑

今では友人に紹介してもらった別の男性と結婚し、可愛い子供達と楽しく過ごしています。

20代後半/メーカー系/女性

友達との時間を増やす

同じ学校の物静かな人を好きになりました。なかなか話しかけられずにいたのですが、友達が協力してくれてLINEの交換ができました。

いろいろ話したり、バレンタインにチョコをあげたりしてアピールしていたのですが、なかなか振り向いてくれず、LINEの返信も稀で脈無しなんだなと思いました。

1人でいるとその人の事ばかりを考えてしまって諦められなかったので、友達と出掛けたり、電話などをして考える時間を無理矢理減らしていたら、いつの間にか諦める事ができていました。

20代前半/サービス系/女性

女性編6位|たくさん泣くこと

たくさん泣くこと

とにかく泣いて思い出にする!

付き合って約2年で別れた恋人がいました。狭いワンルームで生活することも増えたので、先を考えるような会話も多かったのですが、なぜか相手側の実家に行く機会が訪れませんでした。紹介してもらえないんだなぁ、と気まずい空気を感じたので、交際1年半頃から冷えた空気になりました。

そんな中、私は他の男性からアタックを受けたのですが、その方とのお付き合いは考えられなかったので、雑談の一つとして恋人に話してみると、驚きながらも「いいんじゃない?」と一言。ここまで冷えてるんだなーと感じたため、お別れをすることになりました。

私はとても好きだったのですが、その元恋人としては、まだ私に言い出せない気持ちがあったのでしょう。お互いに自然体であること、“ありのままでいること”というのは、とても難しいことだなと考えさせられました。

いっぱい泣いて、今では良い思い出です。

30代後半/公務員・教育系/女性