「職場の好きな人とふたりきりになるときはどうすればいいの!?」と本当に悩んでしまうこともありますよね。
「相手を褒める・好意をアピール」や「興味を引く・さり気なくアピール」がよくある対処法として挙げられますが、同じ経験を持つ男性と女性の話を聞くとそれ以外にも多くの対処法が存在しているようです。
この記事では、男女200人に聞いた職場の好きな人とふたりきりの時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法32選をご紹介しています。
目次
- 【男女別】職場の好きな人とふたりきりの時の対処法
- 【女性編】職場の好きな人とふたりきりの時の対処法ランキング
- 女性編1位|相手を褒める・好意をアピール
- 女性編2位|興味を引く・さり気なくアピール
- 女性編3位|ゆったりと二人の時間を楽しむ
- 女性編4位|雑談から徐々に距離を詰める
- 女性編5位|いつもより明るい雰囲気で話す
- 女性編6位|自分から話しかける
- 【男性編】職場の好きな人とふたりきりの時の対処法ランキング
- 男性編1位|興味を引く・さり気なくアピール
- 男性編2位|雑談から徐々に距離を詰める
- 男性編3位|爽やかにデートに誘う
- 男性編4位|普段通り、誠実に対応する
- 男性編5位|相手を褒める・好意をアピール
- 職場の好きな人とふたりきりの時の対処法まとめ
【男女別】職場の好きな人とふたりきりの時の対処法
順位 | 職場の好きな人とふたりきりの時の対処法 | |
---|---|---|
女性 | 男性 | |
1位 | 相手を褒める・好意をアピール | 興味を引く・さり気なくアピール |
2位 | 興味を引く・さり気なくアピール | 雑談から徐々に距離を詰める |
3位 | ゆったりと二人の時間を楽しむ | 爽やかにデートに誘う |
4位 | 雑談から徐々に距離を詰める | 普段通り、誠実に対応する |
5位 | いつもより明るい雰囲気で話す | 相手を褒める・好意をアピール |
6位 | 自分から話しかける | – |
まずは、男女別の職場の好きな人とふたりきりの時の対処法からご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男女各100人に聞いた職場の好きな人とふたりきりの時の対処法アンケート』によると、女性側の1位は『相手を褒める・好意をアピール』、男性側の1位は『興味を引く・さり気なくアピール』、という結果に。
それでは、女性と男性で分けて職場の好きな人とふたりきりの時の対処法をご紹介していきます。
【女性編】職場の好きな人とふたりきりの時の対処法ランキング
順位 | 割合 | 職場の好きな人とふたりきりの時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 31% | 相手を褒める・好意をアピール |
2位 | 21% | 興味を引く・さり気なくアピール |
3位 | 16% | ゆったりと二人の時間を楽しむ |
4位 | 15% | 雑談から徐々に距離を詰める |
5位 | 5% | いつもより明るい雰囲気で話す |
6位 | 4% | 自分から話しかける |
その他 | 8% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『女性100人に聞いた職場の好きな人とふたりきりの時の対処法アンケート』によると、1位は『相手を褒める・好意をアピール』、2位は『興味を引く・さり気なくアピール』、3位は『ゆったりと二人の時間を楽しむ』という結果に。
割合で見てみると、1位の『相手を褒める・好意をアピール』が約31%、2位の『興味を引く・さり気なくアピール』が約21%、3位の『ゆったりと二人の時間を楽しむ』が約16%となっており、1~3位で約68%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共に女性編の職場の好きな人とふたりきりの時の対処法18選をご紹介していきましょう。
女性編1位|相手を褒める・好意をアピール
よく笑って、相槌を打ったり話を広げるようにする
お互い「一緒にいて楽しい」と感じるよう、コミュニケーションを取るようにします。相手の気持ちに共感し、「私はあなたの話を聞きたい」という気持ちを意識していました。
例えば、彼がふざけていたらよく笑って楽しさをアピール。しかし、ここでふざけすぎると引かれたり、同僚止まりになってしまうので、最初は女の子らしさを残して仲良くなることがポイントです。
また、簡単なことでいいので相手に頼ってみるとお互いの距離も縮まるし、お礼にご飯に誘うなどコミュニケーション取る機会が増えます。
あとは、良い印象を残すために、見かけたら必ず挨拶だけでも明るく笑顔で行っていました。
20代前半/公務員・教育系/女性
気になることを質問したり、相手の目を見つめてアピール
2人きりになった時は、緊張して話せないことが多いですが、私はチャンスだと思うようにしています。思い切って気になることの質問、また自分自身の事について話したり、相談をしたりしました。
また、相手を褒めることもしました。目を見て話すことで、「好き」という気持ちを表さなくても、好意があるのかな?と思ってもらえると思ったからです。
すると相手に想いが伝わり、少し意識してもらうことも出来ました!
また、「朝起こして欲しい」など相手からのアプローチがあったので、「連絡先も知らないのに、どうやって連絡するの?」と言うと、電話番号とLINEを教えてもらえました。
20代前半/メーカー系/女性
目線を合わせ、相手に自分の好意を知ってもらう
まずは目を見ます。目で「好き」と言うことをアピールするんです。
緊張するとなかなかうまく話せなくなってしまうこともあると思いますが、目を見ているだけで相手も私のことを見つめてくれます。
好きな人を見ていると体温が上がってきて、顔が赤くなってしまいます。そうすると、好きなことがバレてしまうかもしれませんが、それでいいと思います。相手に自分の好意を知ってもらうと、相手もこちらのことを徐々に意識してくれるようになると思うからです。
積極的に二人きりになれる機会を増やすことをおすすめします。
20代後半/メーカー系/女性
相手の仕事ぶりを褒める
好きな人の仕事ぶりを褒めます。男の人は仕事にプライドを持って取り組む人が多いので、そこを褒められて嬉しくない人はいないはずです。
昔、片思いしていた上司がいました。彼は既婚者だったので、好かれたいとか彼とどうなりたいとかはなかったのですが、時々お話しできるだけでとても幸せな気持ちになりました。
「いつも、色々教えてくださって助かっています」と感謝の気持ちを伝えたり、「〇〇さんの効率の良い仕事ぶりを尊敬しています」と褒めると、笑顔で嬉しそうに喜んでくれて、それを見れるだけで充分でした。
上司を褒めることってなかなか難しいと思いますが、だからこそ素直に口に出すようにしていたら、可愛がってもらえるようになりました。
20代前半/サービス系/女性
相手に関心を持っていることをアピール
好きな人が職場の相手なら、普段は仕事の話題がほとんどだと思います。周りに誰もいない時は、プライベートな話ができる唯一のチャンスですから、せっかくの機会を大いに利用して、お近づきになってみましょう。
とは言っても、いきなりプライベートを詮索するのは、嫌がられたり警戒されたりする可能性もあります。まずは、いつものように仕事の話から、それとなく移行していきたいものです。「こう仕事が忙しいと、休日はゆっくり休みたいですよね」とか、「仕事ではずっと座っているから、休日は体を動かしたいですよね」など、不自然に思われない会話の糸口から、「お休みの日はどんなことをして過ごしてるんですか?」なんて訊けたらいいですね。
二人きりなんて恥ずかしくて積極的になれない、という場合は、無理にたくさん話さなくてもいいと思います。ただ、「コーヒーを淹れるんですが、よかったら〇〇さんもどうですか?」という感じで、相手に関心を持っていることはアピールしましょう。そこから話しやすい雰囲気になるかもしれませんし、相手の方から話題を振ってくれるかもしれません。
めったにない機会です。二人だけの時間を、何かしら有意義なものにできるといいですね。
40代後半/専業主婦/女性
まずは相手の功績や仕事への姿勢を褒める
相手の出方を窺って、まずは様子を見ます。沈黙が続くようであれば、こちらから答えやすい質問を投げかけて会話を楽しみます。
まずは仕事の話を振って相手の功績や仕事への姿勢を褒め、好意を持っていることをアピールします。尊敬していると伝えて悪い気のする人はいないと思います。
私の場合、その後プライベートについて何気ない世間話をしていたら、趣味の話で意気投合し、飲みに誘われました。少しずつですが仲良くなれるきっかけになったと思います。連絡先を聞かれ、仕事の話がメインではありますがたまにやり取りをする仲になれました。
職場では他の人の目もあるため、今まで通り関わることは少ないですが、普段関わることのない相手と繋がりを持つことで情報共有もでき、仕事もスムーズになり人間関係が広がりました。
30代前半/IT・通信系/女性
女性編2位|興味を引く・さり気なくアピール
まずは冷静に、近づくならごくごく自然に
2人きりだということに気づいたら、最初はかなり動揺しますが、挙動不審になったり行動がぎこちなかったりすると「何だ?」と警戒される気がするので、まずは落ち着くことに専念します。
いつも通りに仕事をして「別に意識してませんよ」「私はいつも通りです」と言うフリをしつつも、姿勢を正してみたり、作業しながら「えーっと…」とか「これがこっちで…」と小さく独り言を言って、気を引いたりします(笑)。
好きな人が咳き込んでいたら「よかったら…」と喉飴を差し入れてみたり。それがキッカケで、ちょっと会話ができたら嬉しいですね。
30代後半/メーカー系/女性
相手の記憶に残る行動をとる
彼とは同じ会社でもあまり話したことがない人だったのですが、たまたま会社のエレベーターで二人きりになりました。私が先に乗っていたので、「何階ですか?」と聞いて、指定された階のボタンを押すことに必死だったことを覚えています。
その時、間違って違う階も押してしまい、目的地の1階下で扉が開き、彼が下りようとしました。私は、思わず「違います!!」と彼の腕を掴んでしまいました。
そこからすれ違う度に時々話すようになり、仲良くなりました。今ではその人が私の彼氏です。
あの時、腕を掴んでいなければ、彼の記憶に私の存在が残ることもなかったのだと思います。相手の記憶に残る行動は大切だなと感じました。
30代前半/不動産・建設系/女性
あえてタメ口混じりで話し、ギャップを見せる
同じ部署の先輩を好きになったことがあります。なかなか2人で話すタイミングがなかったのですが、ある日チャンス到来!
私は一気に距離を縮めたかったので、いつもはバリバリの敬語で話している先輩なのですが、その時はあえてタメ口混じりで話をしました。すると先輩は意外そうな顔をして「〇〇さんてもっとクールで無口な人かと思ってたけど、違ったんだね」と言われて、うまくギャップを見せられたと思います。
それから連絡先も交換でき、2人で飲みに行ったりお出かけしたりして、最終的に付き合うことができました。
あえてタメ口混じりで話したことによって、私へのイメージを変えて距離を縮める事ができたと思います。
30代後半/金融・保険系/女性
お誘いのきっかけになるような話題を盛り込む
二人っきりになったら本当は笑いながら沢山話したいですが、職場だとなかなか難しいですね。
そこでコソッと話す中に、お誘いのきっかけになるような話題を盛り込むのはどうでしょうか。例えば「疲れたね」「お腹空いたね」「何食べたい気分?」「〇〇の美味しいとこ行きたいね」「探して行ってみようか」など、次に繋がるような話を振ります。
しつこくない程度で終わらせて、あとはラインで話すようにし、デートの約束に繋げます。
そして、また二人っきりのことがあれば、その話題をしてみたりして交流を深めます。二人っきりの時に「美味しかったね」「楽しかったね」などと感想を言い合うのもまた堪りません。
40代後半/医療・福祉系/女性
女性編3位|ゆったりと二人の時間を楽しむ
時間が何とかしてくれるので、二人だけの時間を大切にする
同じ職場で今の主人と働いていた時、いつもは仕事の話ばかりしていたので、特に緊張したりドキドキしたりという事はなかったのですが、主人を意識する様になってからは変わりました。
みんなが先に帰った後、たまらなくなり、どうしよう?何を話そう?と必死に考えている自分がいました。今考えると、よく頑張っていたなと思います。
でも時間が解決してくれるものです。具体的にどうしていたかは忘れましたが、何とかなるんだと思います。
二人だけの時間を大切に過ごしてほしいです。
40代前半/専業主婦/女性
自分の気持ちに素直になって楽しむ
職場の2つ上の先輩のことが好きでした。好きという気持ちに気付いてから、2人きりになるととても緊張してしまっていました。
他の同僚に相談したところ、「2人きりの時間こそ楽しむべき!」と言われ、なるべく楽しむよう意識しました。そうすることで、自分の素を出していけるようになりました。
結果、先輩に私の気持ちが伝わり、お付き合いすることができました。
最初は緊張してしまいますが、ぜひ自分の気持ちに素直になって楽しむべきだと思います。相手にもきっと楽しんでいる姿が良く映ると思います。
20代前半/大学生/女性
相手の話にも耳を傾け、コミュニケーションをうまく取る
いつも周りに人がいるような彼を好きになりましたが、なかなか2人で話す機会がなく距離も縮まりませんでした。
休日出勤が重なったある日、初めて彼と2人きりになれましたが、舞い上がってしまい、自身の過去や経歴などペラペラ話してしまいました。彼も少し苦笑い気味で、家に帰って大反省。
後日、なんとなく気まずい雰囲気が続きましたが、聞かれていない自分の話は口にしない、プライベートを話しすぎないよう注意したところ、仲良くなり結果付き合うことができました。
好きな人と2人きりになると、興味を持って欲しいがゆえに話しすぎてしまいがちですが、相手の話にも耳を傾け、コミュニケーションをうまく取ることが大切です。
20代後半/サービス系/女性
女性編4位|雑談から徐々に距離を詰める
自分を作らず、自然で前向きに対応する
そういう場面に遭遇してしまうと、どうしても「何かしなくては」と考えてしまいがちですが、焦る必要はありません。冷静になり、普段と変わらない対応をしていく事が大事です。
例えば好きな相手が話しかけてくれたのであれば、こちらも精いっぱいの笑顔で応えてあげればよいと思います。
また、じっと見つめてあげたりすると、相手の心も揺らぐかもしれません。
自分を作らず、自然で前向きに対応するのがカギです。
40代後半/不動産・建設系/女性
いつも通りの自分で接し、少しずつ好意を見せていく
前の職場の同期との話です。その人がいると内心とてもテンションが上がり、嬉しい気持ちでいっぱいでしたが、周りの人と変わらず同じように接していました。
彼と2人きりの時、他愛もない会話をしていて、以前同期数名で行ったご飯やさんの話になり、その流れで食事に誘いました。すると、すんなりとオッケーをもらい、一緒に食事をすることに…。このことがきっかけで2人で食事に行く関係となり、相手から誘ってもらうことも増え、3ヶ月後に告白されました。
後日、ずっと好きだったことを伝えると「全然気づかなかった」と言われました(笑)彼曰く「自然体だったことが逆に居心地がよくて好きになっていった」とのことです。
好きバレする方が良いとも言われていますが、初めのうちはガツガツ行き過ぎず、緊張や喜びの気持ちはうちに秘め、少しずつ好意を見せていくのがいいのではと思います。
20代後半/公務員・教育系/女性
世間話を持ちかけて話しかける
私は介護職員、相手は看護師でお互いに既婚者だったので、滅多に2人で仕事をすることはなかったのですが、2、3回ほど2人きりで仕事をすることがありました。その際には、ここぞとばかりに世間話を持ちかけて話しかけるようにしました。
そのうち、会うたびに冗談を言い合う仲になりました。お互いの家庭や仕事のことに関する相談で、一気に距離を縮めました。
お互い既婚者なので、その先に発展するということはありません。だけどやっぱり職場に好きな人がいるだけで美意識も上がるし、女性としての気持ちは失われないので密かに片思いしています。
20代後半/医療・福祉系/女性
女性編5位|いつもより明るい雰囲気で話す
いつも以上に明るく振る舞う
私は元々それほど社交的ではなく、大人しい性格でした。ですが高校時代、好意を抱いている相手から「連絡はマメだけど実際会うと何も喋らない事が気持ち悪い」と言われた経験がトラウマになっていて、職場の好きな人の前では無理やり明るく振る舞っていました。
彼はノリの良い人だったので、沈黙もなく楽しい会話ができ、一緒にいる時間がとても幸せでした。しかし、いつも楽しい話題を探して明るく喋る事に集中したからか、いつしか恋愛対象から外れてしまっていたようで、ある時「彼女ができた」と打ち明けられました。そしていつしか相談役になっていました。
自分の気持ちを隠し、本当の自分とは違う方向で無理やり頑張った事が裏目に出てしまったのだと後悔しています。しかし、好きな人の一番の相談役になれた嬉しさもあり、今でも仲良くできているのは幸せな事だなと実感しています。
皆さんも、好きな人と関われる事を幸せに感じて貰えたらなと思います。
30代前半/専業主婦/女性
女性編6位|自分から話しかける
思い切って自分から話しかけてみる
仕事場の休憩時間に、好きな人とたまたま2人きりになった時があります。
最初はお互いに携帯を見たり、自分の仕事をしたりしていたんですが、彼から話しかけてくれました。それを機に、話しかけていいんだと思って会話を続けました。
おかげでLINEを交換し、付き合うことができました。
私は相手からのアプローチがきっかけで距離を縮めましたが、思い切って自分から話しかけてみたりするのもありだと思います。そこから相手の反応を見て、どうするか考えてもいいと感じました。
20代後半/医療・福祉系/女性