【男女別】好きな人を見てしまう…経験者が教える対処法

好きな人 見 て しまう

「どうしても好きな人を見てしまう…」と本当に悩んでしまうこともありますよね。

「視点を変える・気を逸らす」や「ついでに見る・チラ見する」がよくある対処法として挙げられますが、同じ経験を持つ男性と女性の話を聞くとそれ以外にも多くの対処法が存在しているようです。

この記事では、男女200人に聞いた好きな人を見てしまう時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

【男女別】好きな人を見てしまう時の対処法

順位 好きな人を見てしまう時の対処法
女性 男性
1位 視点を変える・気を逸らす 好意をアピールする
2位 ついでに見る・チラ見する 視点を変える・気を逸らす
3位 距離を取る・情報を遮断する ついでに見る・チラ見する
4位 好意をアピールする 不自然にならないよう振る舞う
5位 不自然にならないよう振る舞う 距離を取る・情報を遮断する
6位 目に焼き付ける

まずは、男女別の好きな人を見てしまう時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた好きな人を見てしまう時の対処法アンケート』によると、女性側の1位は『視点を変える・気を逸らす』、男性側の1位は『好意をアピールする』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて好きな人を見てしまう時の対処法をご紹介していきます。

【女性編】好きな人を見てしまう時の対処法ランキング

順位 割合 好きな人を見てしまう時の対処法
1位 23% 視点を変える・気を逸らす
2位 18% ついでに見る・チラ見する
3位 17% 距離を取る・情報を遮断する
4位 16% 好意をアピールする
5位 15% 不自然にならないよう振る舞う
6位 3% 目に焼き付ける
その他 8% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた好きな人を見てしまう時の対処法アンケート』によると、1位は『視点を変える・気を逸らす』、2位は『ついでに見る・チラ見する』、3位は『距離を取る・情報を遮断する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『視点を変える・気を逸らす』が約23%、2位の『ついでに見る・チラ見する』が約18%、3位の『距離を取る・情報を遮断する』が約17%となっており、1~3位で約58%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の好きな人を見てしまう時の対処法22選をご紹介していきましょう。

女性編1位|視点を変える・気を逸らす

視点を変える・気を逸らす

相手の欠点を見つけようとしてみる

若い時の私は好きな人ができると、べた惚れ状態になってしまっていました。とにかく相手の全部が好き!という感じで、欠点が目に入らなくなります。

しかしいくら好きな人でも、結婚してみるといろいろな粗が見えるようになってきます。結局は100パーセント好きに思える人はそうそういないんだなあ、と実感するわけですが、これを若い頃に知れたら良かったなと思っています(笑)

好きな人を見すぎて困っている場合、「どうせ、どこかしら欠点があるのではないか?」と探してみることで、気持ちが落ち着いてくると思います。

これを続けていると、欠点を見つけたくなくて、好きな人を見なくなるかも知れません。

30代前半/専業主婦/女性

一旦好きな飲み物を飲んで一息つく

職場の同僚が私のことを気になっているとの情報が耳に入り、本人からもそのような気持ちを伝えられた時、その人の姿を目で追いかけてしまっていました。

気持ちを落ち着かせて、自分のするべきことに目を向けられるようにするためにも、大好きなカフェラテを飲んで気持ちを落ち着かせて仕事に集中していました。

それでも時間が経つと目で追いかけてしまうので、休息の意味も込めて5秒見つめたらカフェラテを飲んで、また集中するということを繰り返しました。

そのうち仕事以外でも会う時間が増えたので落ち着いていきましたが、こうなるまで時間が大分かかったと思います。

20代後半/サービス系/女性

好きな人以外の人とひたすら話す

単純ですが、好きな人を目で追ってしまうのを回避するには、とにかく誰かと喋るに限ります。

同じ学校や会社内に好きな人がいる場合、無意識に目線が好きな人にいってしまいますよね。ただ、その状況って大抵は一人でいるか、誰とも会話をしていない場合です。友達や同僚と会話をしていると会話の相手に目線がいくので、好きな人を目で追うことが防げます。(大抵の人は誰かと話してるのに、好きな人をじっと見てしまうなんて怖い行動はしないかと笑)

もしあなたが一人でぼーっとしている時に好きな人が視界に入ったら、近くの誰かに目線を向けてみてください。同じ組織の人なら会話のネタくらいあると思うので、その人と会話をすることで好きな人に目をやらずに済みます。

そうして自然に誰かと会話していると、「あの子楽しそうだな」と好きな人からも印象的に思われますよ。

30代前半/専門コンサル系/女性

他のことに目を向けて、気にしない時間を作る!

学生の頃、サッカー部の男の子が気になっていました。私は陸上部で長距離だったので、サッカー部が練習しているグラウンド周りを走るため、彼がどうしても目に入ってしまう環境でした。

日常では普通に会話しますが、部活中は走ることだけに集中していたいので、モヤモヤしていたのを覚えています。

結局タイムがなかなか縮まらず、コーチに注意されてしまいました。そのお陰で練習に身が入るようになり、大会で自己ベストを出すことができました。彼にも「おめでとう」と言って貰えて嬉しかったです。

やはり他のことに目を向けて、気にしない時間を作ることが大切だと思います!

20代後半/サービス系/女性

好きな人の好きなところを思いつくだけ考える

好きな人の好きなところを好きなだけ考えると良いと思います。考えていると自然と頬が緩んだり、ちょっとニヤケてしまったりすると思います。

そういう顔を相手に見られたら、好きな気持ちがバレてしまったり、なんで笑っているんだろう?と不審に思われてしまいますよね。

これにより、好きな人にニヤケ面(笑)を見られないように気を遣うようになって、少し気持ちを抑える事が出来るようになるかも知れません。

相手に罪悪感もないし、残るのは幸福感だけなので、良いこと尽くめですよ。

20代前半/大学生/女性

女性編2位|ついでに見る・チラ見する

ついでに見る・チラ見する

邪魔にならない程度にパッと見て、すぐに切り替える

好きな人を見てしまうのは、性格や外見など何かしらの魅力があるからなので、仕方ない側面もあると思います。

けれどTPOをわきまえずに見過ぎてしまうと、周囲や本人にも迷惑をかけることになるので、邪魔にならない程度にパッと見て、すぐに切り替えると良いと思います。

少しでも相手に気持ちが伝わり、チャンスが訪れると良いですね。

40代後半/不動産・建設系/女性

あえてたまに目を合わせてみる

好きな人ができるとつい目で追ってしまうけど、相手に気付かれると恥ずかしいですよね。

でもあえてたまに目を合わせてみると、相手の気持ちも探れるし、あわよくば意識してもらえることもあります。

相手が自分に何も好意を持っていない場合、いつも見つめていると怖がられるかなと思います。なので「たまに」というのがポイントです。

好きな人と目が合うとうれしいし、ドキドキするのも楽しいですよね!恥ずかしい気持ちを一旦脇に置いて、前に進むきっかけにするのもいいのではと思います。

結婚・出産して恋愛とは縁遠くなってしまいましたが、ドキドキしていたあの頃がなつかしいです。

40代前半/専業主婦/女性

ついでにチラ見をする

私も学生時代、好きな人を目で追ってしまう事が多くありました。ずっと見てしまうと相手や周りに気づかれ、恥ずかしい思いをしてしまうと思い、どうにか対策を考えました。

好きな人は離れた席にいて、自分の席よりも後ろの席でした。その為、常に後ろを向くことは困難でした。

そこで私が考えたのは、「ついでに見る事」です。後ろの子にプリントを配るついでに好きな人をちらっと見たり、周りの友達とグループワークをする際は、椅子の向きを好きな人の方向になるようにして、話しながらちらっと見たり、先生からプリントを受け取って座席に戻る際に、教室を見渡すふりをしながら見ていました。

そうすることで、誰からも冷やかされる事はありませんでした。

20代前半/公務員・教育系/女性

他の所を見ている振りをする

同じ学校で片思いの子がいました。クラスは別でしたが、学校祭や全校集会などで一緒の空間になる時、他のところを見ている振りをしてキョロキョロ見ていました。

しかし全然バレてないなと思った時にふと目が合ってしまい、何アイツみたいな視線を向けられてから、二度と見なくなりました。

そこから、グループが一緒になった時だけ見るようになりました。目の前にいる時は友達の方を見たり、口元を見ながら話したり、作業する時は少し距離を保っています。

いつか連絡先を交換したいと思っていましたが、なかなか勇気が出ず、そのまま時がすぎていきました…。

20代前半/医療・福祉系/女性

女性編3位|距離を取る・情報を遮断する

距離を取る・情報を遮断する

一度目を閉じて深呼吸をする

私は同じ職場の先輩に恋をしていました。でも、自分に自信をもつことができず、嫌われたらどうしようとばかり思っていました。本当は話したいのに勇気がないので、いつも頑張っている先輩を遠目で見ることしかできませんでした。

すると周りの同僚から、「よく見つめてるよね」と言われることが増えました。自分ではそんなつもりがなくても、やはり見すぎてしまっていたようです。

そこで、先輩が視界に入ったら、自然と目を閉じて深呼吸をするように、自分の中でルールを作って接していました。私がもう少し素直で、自分の気持ちを伝えられたらこんな気持ちにならなくていいのに、と思いつつ過ごしていました。懐かしい思い出です。

20代後半/公務員・教育系/女性

一旦距離を置く

好きな人はどうしても気になって目で追ってしまうようになります。

以前は、友人の方を向いて話しながら、更に向こう側にいる好きな人を見ていることがありました。私が見ている事に気づいているのかいないのかは分かりませんが、時々目が合うように感じるようになりました。

特に話しかける機会もなかったので、なかなか親しくなれませんでした。それなのにずっと見続けていて変に思われても嫌なので、しばらくは好きな人の方を向かないように気をつけました。

やはり気になって見たくなる時もありましたが、我慢して見えない位置に離れて座ったりしました。

30代前半/専業主婦/女性

強制的に視覚を遮断して深呼吸する

学生の頃、好きな人がいて、授業中も休み時間もずっと見ていました。

ある時、友人に指摘され、これはまずい!と思ったので、彼が視界に入ってきたら、とにかく目を瞑るようにしました。そして、大きく深呼吸をして、「見ない見ない」と自分に言い聞かせて、また目を開けました(ちゃんと別の方向に顔を向けて・・・)。

強制的に視覚を遮断して深呼吸するので、この方法は割とおすすめです。ただ、場合によっては変な人と思われるので、注意が必要です笑

20代前半/医療・福祉系/女性

視界に入っていても目を向けない

同じ職場に好きな人がいました。ずっと見ていたいし、気付くと目で追ってしまっている状態でした。

しかし、見ている人は意外としっかり見ているものです。その人を好きだということは誰にも言っていませんでしたが、「よく◯◯さんを見ているけど、もしかして好きなの?」と、鋭く言ってくる人がいました。全力で否定しながらも、気を付けないと…と思いました。

あまりに見つめ過ぎていると、自分だけでなく、好きな相手にも迷惑をかけることになりかねません。

それからは、職場内では視界に入っていても目を向けないように徹底して我慢しました。

30代前半/不動産・建設系/女性

女性編4位|好意をアピールする

好意をアピールする

視線に想いを乗せる

学生時代、休み時間などによく好きな人を目で追ってしまっていました。友達からは「見過ぎだよ」とよくつっこまれていたので、あまり見ないようにしようと思いながらも、やはり目で追ってしまっていました。

しばらく月日が経つと好きな人と目が合うことが増えていきました。私がいつも見ているのがバレて、気持ち悪がられているのかなと思っていました。

しかしその後、好きな人から告白され、付き合うことになりました。相手曰く、「よく目が合うから、いつのまにか気になっていった」とのことです。

目が合うとやはり意識してしまい、恋に発展することもあるのだなと思いました。

20代後半/専業主婦/女性

推しを公言する

私の場合は好きな人が”推し”であることを先に公言してしまうことにしています。昔はわざと見ないようにしていましたが、逆に不自然で避けていると思われる結果になってしまいました。

そこで20代からは、相手を見ていることを隠さず言うことにしました。「彼は毎日おしゃれだから服を見ちゃう」とか、「姿勢が良くて羨ましい」など適当な理由をつけることもあります。

それから、目があった時はにっこり返すこと。これで相手を堂々と見ることができますし、好意があることをなんとなく匂わせることができます。

相手からの感触があまり良くなければ、残念ながら見込みのない恋ですが、運が良ければ向こうからのリアクションがあるかもです。

30代前半/医療・福祉系/女性

相手のことを好きアピール

見てしまうことは別に悪いことではないので、私は仲良くなりたいから見てしまうことに罪悪感はないです。

むしろ相手にいいように思ってもらいたいので、わざと前を通って視界に入れてもらったり、目の前で可愛い仕草をしたりして気をひきます。あまりやりすぎるとただのウザい人になるので、加減は必要ですが(笑)

話しかけてもらえるような雰囲気や、「近くにいて話が聞こえたから話に入ったアピール」をしながら、距離を詰めていきます。

たまに目があったらニコニコしています。相手にも私のことを気に入ってほしいので、まず私は相手のことを好きアピールをします。

30代前半/サービス系/女性

仕方ないと割り切り、笑顔を振りまきながら見続ける

好きな人のことを無意識に目で追ってしまったり、見ようとしていなくても見てしまったりするのが人情ですよね。

しつこく連絡したりすると迷惑になってしまいますが、そういうわけではないので、もはや見続けて「私はあなたに好意を持っていますよ」と伝えた方がいいかも知れません。

そうすることで、相手との会話の糸口になったり、ノリで話したりできるようになると思うので、堂々と見た方が良いと思います。

好きな人なので見てしまうのは仕方ないと割り切り、笑顔を振りまきながら見続けるのが良いと思います。

20代後半/サービス系/女性

女性編5位|不自然にならないよう振る舞う

不自然にならないよう振る舞う

視線の代わりに、微かに香る香水をつけてアピール

同じ職場にLINEやデートを繰り返していた仲の良い人がいました。

付き合う手前だったのですが、職場でイチャイチャすることもできないし、じろじろ見るのも憚られたので、視線の代わりに、微かに香る香水をつけてアピールすることにしました。

それから彼の席の近くを通ると、気づいてくれるようになり、距離も縮まりました。

その後、無事お付き合いすることができましたが、職場の人は私達が付き合っていたことは誰一人知りません。香水作戦のおかげだと思います。

20代後半/専業主婦/女性

用事があって様子を窺っていた風に振る舞う

普段過ごしている中で、どうしても好きな人を目で追ってしまうことが多々あり、バレないように誤魔化すのに必死でした。

好きな人を見てしまう時、彼から「なにかあったの?」と話しかけてくれたことがあり、その時に即座に「そういえばさ」と用事を作り出して会話が弾んだことがありました。

たまたますぐに世間話をすることが出来たので、とても自然に振る舞えたんじゃないかなと思います。

そこからは、目で追っているのがバレてしまった時、あたかも用事があって様子を窺っていた風に振る舞い、以前よりも会話をする機会が増えてより仲良くなることができました。

20代後半/サービス系/女性

真後ろに行けば不自然ではない

中学の時の休み時間、好きな人の近くに行きたいと思っていました。だけど、横でチラチラ見ていると視線に気づかれると思ったので、後ろの席の子の近くに行き、思う存分ガン見していました笑

話も盗み聞きしちゃったり、自然と話の輪に入れてもらったりできたので、好きな人との距離も自然と縮まり、意識してくれてるかな?とか毎日気にしながら過ごしていました。

夏休み前に花火大会の話題が出て、彼から「誰かと一緒に行く予定ある?」と聞かれ、「行く人はいないけど、行きたい人はいるよ」と少し匂わせたところ、結果的に告白されて付き合えました。

高校に上がる時に自然と別れてしまいましたが、いい思い出になりました。

20代前半/医療・福祉系/女性

用事を作って前を通る

牛角のアルバイトをしていた時、年下の男の子を好きになってしまいました。目を合わせるだけでドキドキが止まらなくなり、シフトが合うたびに近寄っては遠ざけての繰り返しでした。

私はホール、彼はキッチンだったので、遠くから見つめ、目が合うと「今日はラッキーの日」と1人で呟いていました(笑)

少しでも彼と話したくて、何の用事もないのにキッチンに何かを取りに行き、彼の前を通ったりするなど工夫していました。

少しずつ彼との距離が近くなったかなと思った頃、手と手が触れた時にはもうたまりませんでした。彼も私に気があるのかなと思うくらいになっていたので、「帰り一緒に帰ろう」と誘ったのですが、お母さんの迎えがあると断られてしまい、勇気を振り絞りましたが悲しい結果になりました。

20代後半/公務員・教育系/女性

女性編6位|目に焼き付ける

目に焼き付ける

好きな人の姿を目に焼き付けて脳内再生する

高校時代、片思い中の彼が居たけれど、恥ずかしがり屋な性格が邪魔をしてなかなか話しかけることができず、目で追うだけの毎日でした。当然、目が合うことも増え、互いになんとなく意識をしていたと思います。

周りの友人に協力してもらって何とかメールアドレスをゲットして、卒業が近かったので「第一ボタンをほしい」と予約をしておきました。しかし、それ以上進展することはなく、彼はもともと仲が良かった積極的で美人な同級生と交際し始めました。

その後、卒業を迎える頃になって、2人が交際を終えていることを知り、卒業当日、勇気をもって声をかけてみようと思いましたが、人気者の彼の周りには沢山の同級生たちが居ました。ずっと見ていたら彼も気がついたようで、私は彼の姿を目に焼き付けながら手を振って、帰りました。

結局、何もありませんでしたが、10年経っても変わらない淡い思い出として頭の中に残すことができました。

20代後半/自営業/女性