母親が言いがちな子供に逆影響を与える叱り方5選!

叱り方,逆影響

母親はどうしても子供が悪さすると叱ったりしますよね。
しかし、叱り方も一歩間違えてしまうと子供に逆影響を与えるという事を知っていますか?

この記事では心理学を学んだ私が、母親が子供を叱る時によく使う言葉の中から子供に逆影響を与える言葉を5つご紹介したいと思います。

1.いい加減にしないと家追い出すよ!

子供が小学生くらいなり、家の中ではしゃいでいる時にこの叱り方をするお母さんは多いのではないでしょうか?

確かに夜中にうるさい音を出したら近所迷惑ですし、仕事から帰って来たお母さんからしたら大迷惑なことでしょう。

逆影響を与える理由

よく考えてみてください。

子供は望んでその家に生まれてきたわけではありません。

両親が望んで子供を作ったのです。

そして、小学生くらいの子供が実家で暮らすことは両親が与えなければならない最低限の義務です。

それなのに「家を出す」と言われると、子供は「じゃあ産まなきゃよかったのに。。」と考えてしまいますので、決してこのような叱り方はやめましょう。

2.出て行け

これも多くのお母さんが使う叱り方ですね。

「親の言ってる事を守らない悪い子は家にはいりません」と言う事なのでしょう。

逆影響を与える理由

こちらも先ほどと同じですよね。

子供にとって「家」以外に居場所は存在しません。

どれだけ怒ったからと言って、子供にとっての居場所を奪うような叱り方は悪影響しか与えません。

3.宿題しなさい!

学生時代だったら必ずある宿題。

一見すると正しい叱り方のようなので、ほぼ全てのお母さんが言うセリフなのではないでしょうか?

実際に宿題しなかったら、親だけでなく先生にも怒られますから、怒られないように毎日家帰ってすぐに宿題を終わらせる子供も多いことでしょう。

逆影響を与える理由

子供の気持ちになってみましょう。

「宿題をしなさい!」と言われたときに「なんで?」と思いますよね。

そう、子供からすると「宿題をしたくない」以前に「宿題をする理由」が分からないのです。

理由がわからないのに嫌なことをするのはとっても苦痛ではないですか?

大人になると全ての人が働きます。

その多くの人が「働くのは嫌」でしょう。でも、働きますよね?

これは「働かなければならない理由」が明確に分かっているからです。だから、嫌なことでも続けることが出来るわけです。

逆に、例えば会社の上司に「明日から嫌いな食べ物だけ食べなさい」と言われると大人でも「なんで?」と思いますよね。理由もなく嫌なこと指示されるのは大人も子供も耐え難いのです。

ですので、宿題をしてほしいときは必ず「理由」をセットにするようにしましょう。

子供の「なんで?」をしっかり解決させてあげることが必要です。もし、その疑問を解決させられないようであれば、それは子供の問題ではなくて親の問題です。

4.お父さんに言いつけるよ!

家の中で父親は絶対的な存在であるという家庭も多いですよね?

そんなお母さんの必殺技が「お父さんに言う」です。

子供にとって女性よりも男性の方が怖いもの。確かに効果抜群な叱り方かもしれませんね。

逆影響を与える理由

さて、この叱り方の問題点は、子供の性格形成に与える影響です。

「怖い人に言う」という叱り方は、単なる「脅し」です。

厳しい言い方になりますが、母親の実力不足を解決するために子供を脅しているわけなのです。

そんな叱り方が子供に良い影響を与えると思いますか?絶対にありません。

「脅し」で育った子供は、脅しが効果的であることを身をもって学ぶために、大人になってから自分が「脅し」を使う事になるでしょう。

5.あの家の子は出来るのに、どうしてあなたは出来ないの?

勉強が出来なかったり部活をサボっている時、成績が他の子よりも悪いときに言いがちな叱り方ですね。
親というのは他の子と自分の子をどうしても比較してしまうもの。特にその場合は悪い所を見つけてしまうものです。

逆影響を与える理由

子供は比べられることにとっても敏感です。

大人になれば「人は人、自分は自分」と分かりますが、子供の時は「お母さんにとって自分は特別」なのです。

そんな時に「他の子」と比較されると、悲しい思いをすることは言わずもがなです。

もし平均以上に我が子が出来ないのであれば、「他の子は出来るのに、あなたは出来ないの?」ではなく、「みんな頑張って出来ているから、きっとあなたも頑張れば出来るはず!」と言い方を変えましょう。

たったそれだけで、お母さんはあなたの味方という事を伝えることが出来るのです。

まとめ

お母さんが子供を叱るのも、ちゃんとした大人になって欲しいからですよね。
子供の将来を考えて真面目な社会人になってもらう事を目標に、悪いところをしっかり直させて自立して欲しいのが親の夢でしょう。

しかし、その叱り方を一歩間違えてしまうと子供にとって悪影響しか与えなくなってしまいます。

心当たりのあるお母さんは、今一度、叱り方を見直してみてはいかがでしょうか?

著者:ゆり

性別:女性

年齢:30歳

大学では心理学を勉強、今は保育士をしています。

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