【男女別】婚約破棄を乗り越えた方法とは?経験者200人の助言

婚約,破棄

大切な方に婚約破棄をされたとき、または婚約破棄をされそうになったとき、目の前が真っ暗になって将来どうすればよいのだろう、と不安に思う方も多いのではないでしょうか?

そんなとき、同じ経験をした方の婚約破棄を乗り越えた方法を知りたいと思う方も多いはず。

この記事では、女性100人と男性100人による婚約破棄を乗り越えた方法を体験談と共にご紹介しています。

【女性編】婚約破棄を乗り越えた方法

famico編集部が行った『女性100人による婚約破棄を乗り越えた方法』によると、1位は『前向きに捉えた』、2位は『時間が解決することを待った』、3位は『新しい恋を探した』という結果に。

それでは、項目別で実際に乗り越えた方法を体験談と共にご紹介していきましょう。

しばらく無理せず、ゆっくり過ごして

27歳の時に婚約破棄。当時は、もちろんすごく悲しかったのですが、早く立ち直らなければ!と、妙なパワーを発揮してしまい、一気にがらっと環境を変えようと、転職し、新しい彼氏も作りました。

新しい生活が一段落した頃、心にムリが生じたのか、軽いうつ病にかかってしまいました。でも、せっかく新しい仕事に就けたのだからと、職場の人には言い出せず、服薬しながら重い心身を引きずるように仕事に通い、家に帰れば付き合いたての彼の前で泣いてばかりでした。

婚約破棄が悲しかったのに、悲しみ切れてなくて、鬱になってしまったのかなと今では思います。始めに思いっきり悲しみに浸っていた方が、逆に早く立ち直れたのかなと…。

だから、婚約破棄で辛い思いをしている人は、しばらく何もせずにゆっくりしてほしいです。自分が悪いわけじゃないです。そして、もっと合う人がきっと現れます!!

私は、その新しい彼がとても良い人で、悲しむ私をただただ受け止めてくれたので、立ち直ることができました。立ち直るのに半年くらいかかりました。その半年はものすごく長い、暗い、出口のないトンネルにいるような日々でしたが、いつかきっと出口は見えます!

40代前半/公務員・教育系

前向きに色々捉えること

私は子供ができたのがきっかけで結婚を決意しましたが、結局破棄し、中絶しました。

彼は結婚したかったようですが、現実的に考えて、まだ若いということもあり、そして何よりもお金のことがネックでした。私からの破棄だったこともあり、そこまで自分的には追い詰められませんでしたが、赤ちゃんに対する罪悪感は当分ありました。

若いときの婚約・結婚は勢いもあるので、冷静に考えることが重要だと思います。

40代前半/金融・保険系

縁がなかったと早く忘れること

ちょうど20歳のころに婚約破棄を経験しました。

交際中は上手くいっていたのですが、いざ結婚となり両家の顔合わせになると、相手のご両親が私の両親を馬鹿にするような暴言ばかりを言い、激怒した両親から結婚を大反対されて婚約破棄となりました。

結婚は二人だけの問題ではなく家族と家族が繋がることだと悟りました。自分の両親の言動を笑って聞いていた相手に対しては何の未練もありませんでした。

恋人と別れる時にはきちんとした理由があるはずです。結ばれる相手ならば何があっても結ばれるはずです。結婚という人生の中での大きな出来事をする場合は特に、信頼出来る家族や友人から反対された場合はきちんと立ち止まり、反対されている理由を念頭に「本当にこの人で良いのか」と冷静に考えた方が良いのではないかと感じています。

相手に対しては「この人とは縁がなかった」とさっさと忘れて、人生をリセットです。幾つになっても、何度でも、人生のやり直しは出来ます。幸せの形は1つではありません。自分なりの幸せのを見つけて人生を謳歌したもの勝ちなのかもしれません。

40代後半/専業主婦

その時は辛いけど次に進むこと!

長年付き合って、当たり前のように結婚をすると思っていた人との婚約破棄だったので、その当時は本当にショックで何もやる気が起こりませんでした。

しかし、過去の恋愛経験から、時間が必ず解決してくれると信じて、友達と遊んだり趣味を見つけたりしてとにかく前に進むようにがんばりました。その人以上の人が必ず現れると信じることが大事だと思います。

30代後半/医療・福祉系

自分を見つめなおし、新しい恋をする

3年付き合った、ちょうど私の誕生日の日に婚約破棄されてしまいました。

とにかく落ち込みましたが、これまでも何度も別れたり、戻ったりを繰り返していたので、また戻ってもきっと同じことの繰り返しだと自分に言い聞かせ、結婚も真剣に考えていた上で振られてしまったので、受け入れるようにがんばりました。

そのあと、タイミング良く友人からステキな人を紹介してもらい、3年間あんなに彼に執着していたのが嘘みたいに気持ちを切り替えることができました。

他の事や、人に意識を向けることで、彼といた頃の自分のダメな部分もたくさん気づけて前向きになれました。

30代前半/専業主婦・主夫

今が一番のどん底と考える

婚約破棄になったのは20代前半だったのですが、寿退社をすることになっていたので色々とダメージはありました。毎日泣いて過ごしていたし、ひたすら友達と遊んだりして時間をやりすごしていきました。

新たに就職先も探さなくてはいけなくて、そんな時母や友達に言われた言葉は、「今が一番のドン底だからこれからは上がるのみだよ」でした。その言葉に勇気付けられ焦らなくてもいいやと思えたし時間が経てばまた新しい恋もできるようになりました。

20代後半/専業主婦・主夫

時間が解決してくれると言い聞かせて前向きに

私は25歳で7年間お付き合いした人に婚約破棄されました。

長いお付き合いだったことと結婚する予定で同棲もしていたので、とても落ち込み体重もみるみるうちに落ち、この先生きていけるのかとても不安でした。

ありきたりな言葉ですが『時間が解決してくれます』。婚約破棄してすぐは誰の言葉も頭に入りません。自分が一番不幸なダメな人間のように思えて落ち込むばかりです。それでも生きていかなければなりません。

私は仕事に趣味に没頭しました。何年か経ち今の主人と出会い結婚し、子どもにも恵まれました。今現在、あの時婚約破棄になってよかったと心から思います。縁がなかったんだと。

本当にありきたりな言葉ですが、自分を見失わず毎日楽しんで過ごしていれば『時間が解決してくれる』です。

30代後半/専業主婦・主夫

それまでの関係だったに過ぎず、結婚してからでなくて良かったと思うこと

大好きだった人と結婚に向かって日々過ごしていたのに、それを失うというのは悲しみに暮れるしかなかったです。何をしていても涙がこぼれてきてしまい、あの時こうしていたらと思うことも多かったです。

でも、縁がなかったと思うようにしたら楽になりました。その人と一緒にならなかったからこそ、これから出会う人や、見える世界も沢山あると思います。

30代後半/専門コンサル系

これも私の人生、今からのほうが長い

私は27歳の時婚約破棄されました。周りの結婚が早めで私はやっと結婚出来ると喜んでいた矢先だったので、とっても落ち込みました。

誰にも言えず友達に報告したのはしばらくしてからでした。ただ、友達に言われた言葉に救われ立ち直ることができました。今の時代人生100年。これから先のほうが長いし人生何があるか分からないと勇気づけられました。

落ち込んだだけ落ち込んだら、後は前を見るのみです。

30代前半/不動産・建設系

したらばを何度も考えない事

私は元々結婚願望もなく縁の無いものだと思っていました。

30代になり初めてこの人と結婚したいと思う人に出会うことが出来、交際1年で婚約まで至りました。 しかしその半年後自ら婚約破棄しました。自ら婚約破棄しておいて勝手ですが本当に辛かったです。

何をしていても思い出してしまい涙しました。その度にあの時こうしていたら…我慢し続けたら…結果は変わっていたのだろうかと毎日考えていました。

私は婚約破棄してから完全に想いを断ち切るのに5年近くかかりましたが、今の私は結婚しなくてよかったと心から思っています。婚約破棄直後はラインや着信がある度にもしかしたら今度こそ上手くいくかもしれない、変わってくれようとしているのかも…。と期待をし折り返そうと思いましたがその度に彼との良い思い出と辛かった事を思い出して留まりました。

毎日が辛かったですが、今ここで声を聞いてしまったらこの辛い日々もリセットされてしまうと思い我慢しました。忘れられる自信が無かった私でも今は思い出して胸を締め付けられる事はありません。

今思うのは、あの時の私には彼ではなかった、あの時の彼にも私では無かったんだなって思います。そして世の中には何億人もの異性がいるんです、もっと自分に合う人がいるはずです。

したらばをひたすら考えたのなら次に生かせば良いんです。自然とそう思うようになり、次にもしも好きな人が出来た時後悔しない為にも自分磨きをはじめました。

30代後半/流通・小売系

心を落ち着けて、前を見る事

婚約破棄で一番辛い事は彼と彼の家族、自分自信の家族との今まで築き上げて来た関わりや信頼が一気に崩れ落ちた事です。

それは、直ぐには立ち直れないかもしれないけれど、自分自信をしっかりと見つめて、とにかく心を落ち着ける事。落ち着ける為には、お友達と出掛けるも良し。精神的に辛くなったら、心療内科で先生にお話しするのも良し。

人生は、どこからでもスタート出来ると言う事を忘れないで、しっかり前を見る事が重要だと思います。

30代後半/流通・小売系

なるべく婚約破棄したことに関して触れないようにする事

私は30代の前半父の恩師の息子さんと婚約を破棄しました。なぜならマザコンでした。はっきり言って良かったと思っています。

その時は周囲の人から私の事をバカ呼ばわりで大変でした。祖母からは我慢しないんだって凄く攻撃されました。両親はただ黙って耐えてくれました。田舎だったので針のむしろでした。

わたしが耐えられたのは父と母が私以上に耐えてくれたからです。あと姉がいてとても大切にしてくれたからです。姉の子供達にも救われました。

今幸せなのはあの婚約破棄があったからです。

40代後半/専業主婦

いつか笑い話になると思って前向きになること

私は20代前半で婚約破棄になりました。小さいころから若く結婚したい、若ママになりたいと強く思っていたので、プロポーズされたときには迷わずお答えしました。

そんな時、私の家庭事情が複雑になってしまい落ち込む日々で、旦那さんになる予定の方からのアドバイスが自分本位で私自身冷静になれなかったこともあり、この人とは一生はいれないな。この先に幸せを感じれないなと思い、破棄に至りました。

自分の決断とは言え、やはり落ち込みましたが、友達と旅行に行ったり、美味しいものを求めて様々なところへ遊びに行ったことが本当に気分転換になり、いつの間にか婚約していた時期よりとっても元気になりました。

落ち込んでいる時間がほんの少しでいいです。自分自身が元気であることが1番です!

20代前半/公務員・教育系

次の日には切り替えるために1日は感傷に浸って現実逃避する

相手に求めすぎてたとか、相手にどれだけ尽くしたとか、共に過ごした日々を振り返り、全てを受け止め飲み込んで、次に進むために思い出を読み返してからの現実逃避をしました。

1日は全てを忘れるために逆に相手を思う。そして、次の日にはリセットして、自分を見つめ直すことです。

30代後半/医療・福祉系

そこで人生が終わったわけではない

私は20代前半で大好きな人と婚約破棄をしました。原因は彼の転勤で、海外に行く事になった為でした。当時の私は仕事も大好きでしたので辞めるという選択肢は無く、別れる事になりました。

婚約破棄になり、非常に落ち込みましたが好きな気持ちはお互い変わらなかったのでお互いを励まし合う事で前向きになれました。そのうち職場で知り合った人と結婚しましたが、結婚に対しても心から喜んでくれて今では何でも話せる関係になりました。

婚約破棄により辛い思いをしましたが、二人で一生懸命乗り越えたからこそ今の関係になれたと思います。結婚はできませんでしたがまた違った意味で支え合い、一緒にいられて今は幸せです。

20代後半/専業主婦・主夫

【男性編】婚約破棄を乗り越えた方法

famico編集部が行った『男性100人による婚約破棄を乗り越えた方法』によると、1位は『時間が解決することを待った』、2位は『前向きに捉えた』、3位は『無理をせず過ごした』という結果に。

それでは、項目別で実際に乗り越えた方法を体験談と共にご紹介していきましょう。

結婚してから離婚するよりはマシと考えること

20代で婚約して、お互いの親に挨拶を済ませた彼女と関係が急速に悪化しそのまま婚約破棄になりました。

その時は婚約までしたんだから今更という気持ちで相手に怒りが湧きましたが、結局はそこであいまいな感情のまま無理に修復しても意味がないと思い直しました。

結婚してから離婚するとバツがつきますが、婚約はあくまで約束なので、普通の恋人の破局と大差ないと考えることで乗り切ることができました。

30代後半/メーカー系

新しいことにチャレンジして新しい出会いを求めた

婚約破棄は、お互いの擦れ違いやちょっとした考え方・価値観の違いで生じると理解しました。仮に、婚約破棄をしなかったとして、婚約相手とめでたく結婚したとしても長くは続かなかったと思っています。

だったら、自分を責めたり、後悔するよりも新しい出会いを求めたほうが人生楽しいじゃないですか。婚約破棄は、自分のせいだけではありません。

なので、自分の行為を振り返って深く考えるよりも、今までとは異なる世界や新しいことをチャレンジしてみましょうよ。きっと素敵な出会いがあるかもしれませんよ。

30代後半/メーカー系

感情を思うままに文字にしてみる

30歳にしてプロポーズをした後に婚約破棄になり自暴自棄になりました。

お酒を飲み続ける日々が続きましたが、ある時記事で自分の感情を文字にして書き綴ると良いと見て、試してみると少し気分が楽になりました。感情がごちゃごちゃになっていたものが文字にすると意外に少なく整理できました。

今でも思い出すことはありますが、後々離婚するよりは良かったのかなと思うようにしています。

30代前半/流通・小売系

『ご縁がなかったんだ』と諦めること

28歳の時、当時30歳の女性と婚約したが、結婚に自信がないとのことで、結婚はやめたいと。生活感が違うこと、自分で家事をしようとする気持ちがないことが主な原因だったのではないかと思う。

破談になって最初の1か月は何もしたくないほどの脱力感でしたが、婚約段階であっても、無理に推し進めるよりは、ご縁がなかったと思って諦めることの方がよいのかなと今は思っています。

30代前半/メーカー系

時間がかかっても良いので自分の中で納得していくこと

私の場合、結婚破棄となった理由としてどうしても同棲して上手く行かない相手だろうな、というのがありました。どちらか一方だけが悪いということではなく、価値観の違いなどが大きかったのが理由です。

破棄となった当初は非常に落ち込みましたが、無理に結婚まで持っていってストレスが続くよりかは、本当に結婚して良かったと思える人がきっと現れると前向きに考えるようにして、時間はかかりましたが乗り越えられました。

30代後半/IT・通信系

無理して先に進もうとしないこと

私は30歳の時に婚約破棄をされました。

その時は、とことんまで落ち込んで何がいけなかったのかどこを直せばいいのかを考えて前へ進もうとしていましたが、ただただ辛いだけで何をしても中途半端に終わっていました。

その時に心理学と出会い、落ち込んでる時に前向きになろうとしてもなれないからとことんまで落ち込むのがいいと書いてあったので実際にやってみましたら、時間はかかりましたが乗り越えることができました。

30代後半/サービス系

まとめ

今回は、女性100人と男性100人による婚約破棄を乗り越えた方法を体験談と共にご紹介してきました。

もしも急に婚約破棄をされたときは、「もう結婚することが出来ないかも」と焦ってしまうこともあるかもしれません。

しかし、結婚に焦りは禁物。焦った時こそ以下の記事も参考にして、正しい行動をとるように心がけてみてくださいね。

【男女別】結婚に焦りを感じた時の対応!既婚者200人の助言

【アンケート調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年03月14日~03月29日
回答者数:100人