彼女と付き合った期間が長くなってくると、嫌なところも徐々に見えてきますよね。
完璧な人間はいないと頭では分かっているものの、きちんと伝えるべきか、はたまた言っても直さないと思うから黙っておくべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
普段は大好きな彼女だからこそ、例え嫌なところに目が行ったとしても上手に対応できる彼氏になりたいと考える男性も多いはず。
この記事では、同じ経験を持つ男性100人による彼女の嫌なところが目についた時の対処法を体験談と共にご紹介しています。
この記事の概要
彼女の嫌なところが気になった時の対処法ランキング
まずは、彼女の嫌なところが気になった時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた彼女の嫌なところが気になった時の対処法』によると、1位は『素直に伝える』、2位は『自分の考え方を変える』、3位は『距離を置いて冷静になる』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた彼女の嫌なところが気になった時の対処法
男性100人に聞いた彼女の嫌なところが気になった時の対処法では、1位の『素直に伝える』が約25%、2位の『自分の考え方を変える』が約20%、3位の『距離を置いて冷静になる』が約16%となっており、1~3位で約61%を占める結果となりました。
それでは、項目別で彼女の嫌なところが気になった時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】素直に伝える
優しい口調で相手に丁寧に伝える
私の彼女ははとにかく自分は間違っていないと思う人間で、こちらが何を言っても「そっちが間違っている」、「自分だって同じような事をする」など自分の非をなかなか認めません。
まずはだめなことをはっきりと伝えます。しかしその会話の中でも「あれはいいけど、あそこは直した方がいいよ」と伝えます。後は相手の反論を必ず一回肯定する事もしています。
完全否定をすると相手もこちらの話しを全く聞かないので、水掛け論になってしまうのでそのあたりは注意しています。
30代前半/金融・保険系/男性
彼女に悪意がないかもしれないので傷つけないように伝える
彼女はよく食事をする時に、口に食べ物を入れてくちゃくちゃと音を立てて食べることがあります。まだ、私の前だけでしたらよかったのですけれども、友達の前でも平気で音を立ててしまうことがありました。
今後の彼女の為にと思い、そのことを傷つけないように注意して伝えるようにしたところ、彼女にも悪気があったようではなく事なきを得ました。
20代後半/IT・通信系/男性
嫌な所をオブラートに包みながら相手に正直に言う
彼女が昔夜のクラブで遊んでいた時の話です。自分は彼女とクラブで知り合いました。
そこから付き合う事になりましたが、付き合ったらクラブにはお互い行かないようにしようと約束をしたのにもかかわらず彼女は友達と行くのを辞めませんでした。
自分も毎回毎回言いましたが、それでも行くのを辞めず、どうしても行かせるのが嫌だったので二人でいる時に自分の行って欲しくない理由を彼女に正直に話しました。
怒ることはしてませんが、感情的に話したら余計ヒートアップして良くないと思い落ち着いて話をしました。すると彼女を自分の気持ちを分かってくれました。
ここで怒って言ってしまったら別れる可能性もあるし、落ち着いて話すことも出来なかったので対応としては良かったと思いました。
20代前半/大学生/男性
直接言えない関係の人とは上手くやっていけないと思うので、直接相手に伝える
現在、同棲をしています。少しづつ相手のことを見えるようになってきて、いい所より悪い所の方がよく見え、気になります。
洗濯物を入れる時、服を裏返しのまま入れたり、食べ終えた食器を洗い場まで持っては行くのですが、水をつけず放置になるので、時間が経てばカピカピに。
そんな時は正直に相手に伝えます。思ったことをきちんと相手に伝えるとこが大事だと思ってます。長年付き添うと考えた時に、気になることは気になっている内に早く相手に伝える、また、相手に伝えてもらう事で、将来のストレスへの発展や今後の関係にも影響すると思います。
また、正直に伝えられる相手こそ、正直ずっといれる関係なんだと思います。
20代後半/医療・福祉系/男性
彼女が嫌な気持ちにならないように、やんわりとふさげまじりに伝える
彼女は一人暮らしなのですが、部屋が非常に汚いです。定期的に注意はしてるのですが、中々治りません。口うるさく言っても聞くタイプではありません。
そのため、笑い混じりに「片付けないと虫が出るよ?」などと喧嘩の雰囲気にならないように心がけながら、注意というよりツッコミのノリで発言するようにしています。
20代前半/大学生/男性
【2位】自分の考え方を変える
完璧な人はいないし、自分も嫌なところがあると考える
この世に完璧な人などいません。そして、それは自分も含めてです。
自分の嫌なところは、たくさんあります。そんな自分を受け入れてくれて、好きになってくれた彼女に感謝をします。
また、いいところや好きになったところに目を向けて尊敬する気持ちを持つことも大切にしています。そうすると大抵のことは許せるようになります。
30代前半/公務員・教育系/男性
彼女が変わらなければ自分が変わる
彼女とは同棲しており、僕が家賃を払う条件で彼女が家事をする約束をしていました。
しかし、実際に生活が始まると部屋も片付いていない、洗濯物も2日に一回で、毎日のように指摘していたのですが、なぜか逆ギレされて喧嘩になっていました。
こんな事で毎日喧嘩になりお互いストレスも溜まるようになったので、もう自分が全部家事をやることにしてお互いの仲を良くする対応をしました。
これが正しいのかどうかはわかりません…
20代後半/自営業/男性
人は人と考えるようにして自分が適応する
彼女はテレビ好きで、いったんテレビを見始めると私の声が聞こえなくなってします。
私が話していると彼女は「うん、うん」と頷いているので聞いてくれているのかと思い、意見を求めると「もう一度行って」と言ってきました。
私の話し方に問題があるのか、少し工夫しながら話すようにすると聞いてもらえるようになりました。
20代後半/IT・通信系/男性
自分が寛容に受け入れられる心を持つように自分に言い聞かせる
彼女は比較的に料理好きで、よく夕食を作ってくれるのですが、文化的な背景から時々全く自分の舌に合わない味付け、見た目の料理が出てくることがあります。
ある程度は我慢をして耐えるようにしていますが、どうしても厳しい時は彼女の気分を出来るだけ害さないように、「申し訳ないのだけど、それが好みでない」旨を伝えると同時に出来るだけ食べるようにしています。
20代前半/大学生/男性
【3位】距離を置いて冷静になる
とにかく距離を取って頭を冷やす
些細な家事についての食い違いがきっかけで、彼女の良くないところを畳み込むようにどんどん口にしてしまった。
もともとの論点からは外れて、ただ愚痴をぶちまけてしまう状態になったため、これでは泥沼になると思い、フォローなどは後回しにしてとにかく「ごめん、頭を冷やしてくる」と一言だけいって、家をでた。
一回冷静になることで考えがまとまり、素直に謝り、自分の非を認めることができた。
40代前半/IT・通信系/男性
一回別のことを考えて落ち着いたら話し合う
彼女とは同棲していますが、仕事から帰ってきて疲れたので寝ようとしたら、掃除や洗濯をやれと言われたので腹が立ち喧嘩になってしまいました。
そのまま言い合いをしていても終わらないし、いい解決にはならないので一旦その場を離れて冷静になってから相手の気持ちも考えて再度話し合いをしました。
その際に相手も気持ちが落ち着いてるか確認することが大切だと思います。
20代前半/サービス系/男性
一度その場を離れる事で落ち着く
携帯を見ている時間が長く、帰ってきても挨拶もなしで携帯をいじっている彼女。そんな場面が多いので帰って早々イライラが募ることが多かったです。
そんな時は、あからさまな態度を出すとより険悪にもなるので、一度離れて心を落ち着かせるようにしてます。自分はトイレに籠ることが多いです。
その後、落ち着いて相手に指摘をすることで落ち着いて話をする事が出来ました。
20代後半/医療・福祉系/男性
【4位】彼女と話し合う
とことん話し合ってお互いの理解を深めた
彼女と毎日衝突するようになり、毎日怒鳴り合いになりましたが、逃げずにとことん怒鳴り合い、言い合いをしました。
言い合い始めはもう無理かと諦めてしまいましたが、話し合いをしているうちにだんだん糸口がみえてきて話がまとまってくるようになってきました。
付き合っている以上、話せるだけ話して解決を試みた方が良いかと思っています。
30代前半/自営業/男性
自分の気持ちを伝えたうえで話し合った
彼女は飲みに行くのが好きでよく飲みに行っていますが、相手が男の人が多いので少し気になります。飲みに行ったときは帰ってきた時にしかメールの返信がこないので、余計心配になり嫌になります。
飲みが好きなので飲みに行くのはいいのですが、少しでいいからメールしてほしいとお願いをして話し合いをしました。それに彼女はすんなり納得してくれたようで改善されました。
自分が思っていることを口に出すのは難しいことだと思いますが、言わないと相手もわからないこともあるのでしっかり口に出して伝えることが大事だと改めて感じることができました。
20代前半/公務員・教育系/男性
嫌な部分を伝えて彼女の気持ちを聞いた
趣味のスケートボートに出かける際に不満そうな顔をされるようになった事が続き、ストレスを感じました。
そこで、まず何に彼女が怒っているのかを聞いてみたところ、自分と一緒にいる時間が少なくなっていることに怒っている事が判明。
それからは出来るだけ彼女を連れて一緒に遊びに行くことで彼女の不機嫌も発生せず、お互いにいい雰囲気を保つことが出来ました。
20代前半/大学生/男性
【5位】彼女の考え方を理解する
こういう一面もあると割り切ってみる
誰にだって嫌な所は付き合っていたらあるものです。それを苦痛に思ってしまうのか、彼女はこういう一面もあるのだと割り切れるかで今後変わってくると思います。
私は割り切ったほうが楽ですし、そんなことをいちいち気にしてたらキリがないと思うようにして、お互い様の精神で向き合うようにしています。
30代前半/流通・小売系/男性
女性の感情を理解する努力をすること
彼女と話し合いをする際にいつもストレスを感じます。
私は意見をしっかり伝えるべく原因と結果の因果関係を軸に、いわゆる「建設的に」自分の考えを述べるようにしているのですが、彼女はそのような話し方に嫌悪感を感じるようで、なんでそんなことを言うのかと「感情的に」話を伝えてくるので、いつも具体的な解決策にたどり着くことができません。
視点が異なる中で話をすることは難しく言い合いになってしまうため、彼女の思いに共感した上で意見を伝えるという工夫は必要だと感じます。男性脳と女性脳の違いなのでしょうね。
20代後半/医療・福祉系/男性
【6位】彼女の立場になってみた
彼女の気分を察して慎重にコミュニケーションを取る
旅行に行った時、ファーストフードで自分が食べたいものを注文しようとすると、自分に相談せずに勝手な行動が気にいらなかったのか、注文後は1日中、黙り込み口もききませんでした。
その後何とかなんとか仲直りしましたが、その後、出来るだけ彼女と話すよう注意しながら、慎重に行動するようになりました。
30代前半/金融・保険系/男性
相手の気持ちと立場になって冷静に考えてみる
彼女が長い間連絡をくれなかったことがあります。すぐに怒ることは簡単ですが、それでは根本的な解決にはありません。
連絡をくれない。と一方的に怒るのではなく、どうして連絡をくれないのか。忙しくて送れない・返せない理由があるのではないか。と自分が相手に送れない時のことを考え、相手の気持ちになって考えることを大切にしていました。
20代前半/大学生/女性
【番外編】その他
嫌になったら寝て忘れるようにした
彼女はいつもテーブルの汚れや外食のときの皿の汚れとかを気にしており、本当に些細な事が毎日続き、ストレスを感じていました。
まずは冷静になるように心がけていますが、我慢できないときも多々あります。口論ばかりで、より険悪な関係になってしまう恐れもあります。
とことん話すことと、嫌になったら寝て忘れるようにしています。寝たら忘れようと彼女と、言って決めています。
30代前半/金融・保険系/男性
お風呂に浸かってイライラを解消している
彼女が個人経営の指圧師であり、常連の顧客から誘われたからと、異性と顧客と2人で遊びに出かけたり、食事に行ったりするのですが、気になって仕方ないのでせめて頻度を減らして欲しい旨を伝えるも了承されませんでした。
あまりにイラついたので、お風呂で湯船に向かって大声をだしてイライラを解消して彼女と話すようにすることで、少しでもケンカの回避につながりました。
20代後半/流通・小売系/男性
まとめ
今回は、同じ経験を持つ男性100人による彼女の嫌なところが目についた時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
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【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2019年10月05日~10月20日回答者数:100人