彼女が仕事や私生活で落ち込んでしまって、どうしても弱音を吐く時期ってありますよね。
大好きな彼女が大変な時期だからこそ、彼氏として上手に対応する方法が知りたい男性も多いはず。
この記事では、同じ経験を持つ彼氏100人による彼女が弱音を吐いた時の上手な対応を体験談と共にご紹介しています。
この記事の概要
彼女が弱音を吐いた時の対処法ランキング
まずは、彼女が弱音を吐いた時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた彼女が弱音を吐いた時の対処法』によると、1位は『じっくり話を聞いた』、2位は『ただ傍にいる』、3位は『気持ちに共感した』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた彼女が弱音を吐いた時の対処法
男性100人に聞いた彼女が弱音を吐いた時の対処法では、1位の『じっくり話を聞いた』が約31%、2位の『ただ傍にいる』が約17%、3位の『気持ちに共感した』が約14%となっており、1~3位で約62%を占める結果となりました。
それでは、項目別で彼女が弱音を吐いた時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】じっくり話を聞いた
彼女の話をひたすら聴き思いを受け止めるようにした
仕事の人間関係で悩んでいた彼女は、ここ最近とても暗い顔をして落ち込んでいました。口数も少なくなり、話すこともマイナスなことが多くなっていました。
そんなある日、これまでの想いが溢れたのか泣き出してしまいました。彼女の思いを受け止める中で、これまで頑張ってきたこと、今後は弱音もはいていいことを伝え、安心感を持ってもらいました。
30代後半/医療・福祉系/男性
最後までしっかり話を聞く事。自分の意見は極力言わずに聞くこと
育児ストレスが溜まり、自分に自信を失っている時がありました。妻は寝ずに育児をしていて、想像以上にストレスが溜まっていました。そんなときは夫婦の協力が1番です。
例え暴言を吐いたとしても、しっかり受け止めてこそ、旦那と思い聞く事に徹しました。それもあり、夫婦の絆が深くなったと感じます。
30代後半/メーカー系/男性
とにかく話を聞く側に徹する
私の彼女が、弱音や愚痴を言うときは常にとにかく私がこうじゃないかなと思ったとしても、最後まで聞くように徹しています。
いくら付き合ってると言っても、人の痛みまではわかりませんから彼女の尺度での話を聞いて、すべて吐き出すまで付き合うようにしています。
20代前半/大学生/男性
まずは何も言わず、ひたすら話を聞きその後でアドバイスやフォローを入れた
彼女とは職場恋愛のため、毎日顔を合わせます。彼女が仕事で大きなミスをして落ち込んでる時もすぐ分かるため、帰りに彼女の話をただひたすらに聞きます。
すぐにアドバイスをするのではなく全部話して少し楽になったところでフォローをし、常に彼女の味方であることを伝え、自分にできることは仕事で助けるということを言いました。
お互いミスした時は相談に乗り合うことで、日々の業務にも張り合いが生まれ良い関係になったと思います。
30代後半/メーカー系/男性
彼女が落ち着くまでひたすら話を聞いた
私の彼女はよく弱音を吐いてきます。もともとネガティブな性格で、ストレスに弱いからです。
そんな時にはとにかく傾聴しています。そして彼女自身が話を辞めるまで、聴いています。そうしたら彼女は自然と立ち直ります。
40代前半/医療・福祉系/男性
弱音を我慢しないように聞く姿勢を貫いた
年上でいつも頼れる彼女でしたが、まだ学生である自分に相談してくれた事が逆に嬉しかったのは覚えています。
昔から誰にも相談してきていない人だったので、自分は特に何もせずに話を聞くだけしかしていませんが、それだけでもかなりの解決になったらしいのをよく覚えています。
自分もそういうタイプの人間なので、気持ちがとても分かります。
30代前半/サービス系/男性
彼女が話し終わるまで話を聞き気分転換を図った
もともと体が弱かった彼女が体調を壊し、すべてがうまくいかない時期がありました。彼女は何事にもやる気がでないばかりか仕事にも行きたくないといっていました。
私は彼女の話を遮ることなく聞き続け、「無理をすることはない」と伝えました。しばらくは落ち込んだ日々が続きましたが、少しずつ体調も回復したので雑貨屋やカフェ巡りをして気分転換をしました。
40代前半/サービス系/男性
まずは彼女の悩みをひたすら聞いた
なんとなく元気がなく、心配だった彼女がぽろっと自信がないと弱音を吐きました。
そんな時、私はまずはどうしたの?と聞いて彼女の話を静かに聞きました。あまり自分はこう思うよ、など意見は言わず、言いたいことを言わせてあげたら少しだけ元気になりました。
まずは聞く姿勢が大切なのではないかと思います。
30代前半/サービス系/男性
【2位】ただ傍にいる
何も言わないことを心掛けて傍にいる
仕事のことや、プライベートのことなど、悩みがあっては落ち込んだりしていた彼女ですが、その時に励ましたりアドバイスをするとそれがもとで喧嘩になることもよくありました。
そのため、あえて何も言わずにただそばにいるだけに徹していました。後日、本人にそのことを尋ねてみると、やはり別段何かを言ってほしいということではなかったようでした。
30代前半/不動産・建設系/男性
なにもしないで、ただ側に寄り添っている
精神的にも弱いところがあり弱音だったり愚痴だったりを言うことは多かった人です。人それぞれの考え方ですけど、私はだいたい無言でまず話を聞き側に寄り添っているのが多かったです。
励ますのはできるけど常に一緒にいることができないので、立ち上がるまではいかなくとも落ち込み過ぎないように自分で考えられるようにしようとも思いました。そこで私が取った行動はゆっくり時間をかけて話を聞いたりどうしたらいいのかを一緒に考えたりしました。
基本的に弱音を吐いてはいけないとは言いません。弱音を吐いて、落ち着いて、元気になるんだったらいいじゃないか。って言ってます。人によって対処法は違うかもしれませんが、私はそういった行動で励まします。
40代前半/不動産・建設系/男性
彼女を抱き締めながら何も言わず話を聞いた
芯の強い彼女はあまり弱音を吐こうとしません。それでも弱っているのを察して抱き締めると、泣きながら弱音を吐露してくれます。
そんな時はアドバイスや反論もせず、ひたすら「うん、うん」と話を聞いてあげて、赤ちゃん相手のように背中をやさしく擦ってあげると落ち着いてきます。
何も言わずに聞いてくれるのが嬉しいと言われました。吐き出している最中はそれで良いのだと思います。
30代後半/医療・福祉系/男性
【3位】気持ちに共感した
彼女のことを認める声をかけた
人間関係や仕事でうまくいかずだんだんと気持ちの落ちていく彼女。
そういった時に彼女の言うことを否定するのではなく受け止めて「そうだよね」と共感し彼女がその時は忘れてしまっているいいところを認めてることを伝え、またこういういいところがあるじゃないと励ましています。
30代後半/医療・福祉系/男性
とにかく共感をして彼女に寄り添った
仕事で人間関係に悩む彼女は私に愚痴や弱音を吐く事が定期的にありました。
彼女はストレスなどを溜め込んである時に爆発するような状態で、そんな彼女に私は「大変だったね」 「辛かったね」ととにかく共感、共鳴、共有してあげることでそのストレスを上手く発散する事が出来ています。
一緒に寄り添って1人ではないと感じさせる事が大事だと私は思います。
20代前半/医療・福祉系/男性
とにかく話を聞き解決策を出すのではなく共感してあげた
女性は話を聞いてほしいことが多く、その大半は答えを求めているものではなくただ聞いてほしいことが多いので、とにかく私は彼女の話を聞くことに専念した。
当時の彼女は就職活動について悩んでおり、業種は私と異なっていたので答えを出すことは難しく、ただ話を聞き共感し、励ましの言葉をかけることを行なった。
彼女も頭が悪いわけではないので、自分なりの解決策を持っていて、どうすれば良いのかはなんとなくわかっていると思い私はこの行動をとりました。
20代前半/大学生/男性
【4位】彼女の味方であることを伝えた
何があっても私は彼女の味方だと伝えた
仕事で理不尽なことを言われ、そして理不尽なことに巻き込まれて自分に自信を失っていたり落ち込んでいる時期がありました。
そんなとき私は彼女のいいところを言ったり、他人は自分の気持ちがわからないこともあるし、他人は他人自分は自分なんだから気にしなくていい大丈夫とだよと伝えました。すると少しずつ彼女自身弱音も言う頻度が減ってきたりしました。
前向きに考えることの重要性を伝えたりや励ますことが大切だと思います。
20代後半/医療・福祉系/男性
いつでも頼ってくれたら助けることを伝えた
職場での人間関係で悩むことが多かった彼女が、相手に言いたいけどトラブルになったり揉めるのがめんどくさいと悩んでいる時期があった。
私は『言いたいのに言わずに我慢することは解決に繋がらないしお互いにとってよくないと思う。もしトラブルになって我慢できないようならその仕事は辞めればいい。仕事なんて世の中にいくらでもあるし、仕事がない時期があるようなら頼ってくれていいよ』と伝えました。
後日職場で相手に素直な気持ちを伝えたそうで、結果解決に繋がったようで良かったです。
30代前半/自営業/男性
とりあえず自分は応援する立場でいることを伝えた
友達と家族との喧嘩が同時期にあり、自分しか頼れないとの事で連絡がありました。会って話を聞いたところ、彼女の方にも相当な原因があるようでした。
しかし、とにかく応援するし味方になるから、嘘をついたり自分が悪いと思うところを正直に皆に話してみて、と少し説教気味に話しました。
少し強い口調だったので、嫌がる場面もありましたが、とにかく味方になる事をちょくちょく話の途中に挟んで話した事が良かったみたいで、納得してくれました。
その後は、結局彼女だけで解決出来たみたいですが、自分のアドバイスが良かったと後から言ってもらえました。
30代後半/自営業/男性
【5位】励ましてあげた
また次があるから大丈夫だと安心してもらった
どうせ○○なんでしょ、となげやりぎみな発言が多かった彼女だったので、そんなことないよと伝えて自信を持ってもらおうとしていました。
しかし、それでは「そんなことない」と彼女を否定しているのではないかと考え始めました。そこで、否定するのではなく、なげやりになってしまう彼女の不安な気持ちを受容し、無理せずゆっくり不安から回復してくれれば良い、と思い始めました。
「大丈夫だよ」と伝えることで彼女を否定せず優しい言葉をたくさん伝えることを心がけています。
30代後半/医療・福祉系/男性
褒めて良い部分を強調して伝える
今現在、物事が上手く行かずに落ち込んでいるかもしれないけれど、過去にたくさんの壁を乗り越えたから今に至るわけです。
その頑張ってきた成果の部分を褒める事に徹して、今回だって大丈夫だよと励まします。悪いことを忘れさせるように、良い面、評価できる点を強調します。
20代後半/サービス系/男性
前向きな気持ちを持ってもらう為のマインド作りをした
あまり弱音を吐かない人でしたが、珍しくこれからの人生に対して弱音を吐いていました。
まずは、とにかく言うことに対して否定せず、同意をしていました。ある程度聞いた上でマインドをポジティブにするために、将来像を話しました。
強い気持ちでいることの大切さや自分たちだけではなく皆がそう感じている等、具体的な例を話しながら気持ちを切り替えてもらうことが大事だと思いました。
30代後半/サービス系/男性
【6位】視点を変えた意見を伝える
冷静に状況を考えて、自分の意見を伝えた
上司に不満があるようで、落ち込んでいました。
ただ味方になるだけだと簡単ですが、結局は問題の解決にならず、同じ事の繰り返しになるので、「ここは上司が言い過ぎだと思うけど、あそこはあなたもちょっと問題だったんじゃない?」と冷静に伝えました。
ポイントとしては、いきなり意見を言うのではなく、相手が愚痴を言い切るまで聞いてから、自分の意見を話す事だと思います。
30代前半/サービス系/男性
敢えて客観的な視点で彼女の問題点を指摘した
彼女が弱音を吐く時はその多くが、予め想定していた事柄とは異なる事態に見舞われた時でした。
彼女はマニュアルやルールに沿った行動は得意でしたが、それ以外については手も足も出ず、パニックに陥ることもあるほどです。
自然と弱音を吐くことも多かったのですが、そのような場合は安易に慰めると却って意固地になってしまうので、敢えて冷静に問題点を指摘するのです。
追い打ちをかけるようにも思えますが、弱音を吐いている時は視野狭窄に陥っていることを把握したうえでの行為です。
そうすることで彼女自身が問題点を冷静に見直すことができるので、上辺だけの慰めではなく本人が自分で立ち直るように誘導することが重要と思います。
20代後半/メーカー系/男性
【番外編】その他
そっとしておくことも時には大事
私の彼女は気持ちの浮き沈みが大きいので、振り回されることもありますが、逆に感情が分かりやすいとも思っています。嫌なことがあったり、起こっている時は、無口になるので、気まずい空気になります。
しかし、必要以上に機嫌をとったり話しかける方がこっちも辛くなるので、放置しておくようになりました。
女性は話を聞いてもらいたいという方が多いとは思いますが、時にはそっとしておいてあげた方がいい時もあると思います。
20代後半/医療・福祉系/男性
泣きながら話すのを聞いて、してほしいことは何でもした
仕事で落ち込んで泣いて泣いてしょうがない時がありました。泣き出すと止まらないので、ただひたすら話を聞いて、良いところを誉めて励ましていました。
泣きつかれて家事もできなくなるほどだったので、溜まってた洗濯や掃除、料理、買い物は全部やっておきました。とにかく安心して休める環境をととのえてあげていました。
30代前半/医療・福祉系/男性
まとめ
今回は、同じ経験を持つ彼氏100人による彼女が弱音を吐いた時の上手な対応を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『彼氏が弱音を吐いた時編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2019年10月01日~10月16日回答者数:100人