彼氏が優しいことは嬉しいこと。しかし、優しすぎる彼氏となると時には別れたいとも考えてしまうものです。
普段は大好きな彼氏だからこそ、たとえ今は優しすぎる部分が原因で別れたいと感じていたとしても、出来ることならば別れないで対応する方法を知りたい女性も多いのではないでしょうか。
この記事では、同じ経験を持つ女性100人による優しすぎる彼氏と別れたい時の対処法を体験談と共にご紹介しています。
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優しすぎる彼氏と別れたいと感じた時の対処法ランキング
まずは、優しすぎる彼氏と別れたいと感じた時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『女性100人に聞いた優しすぎる彼氏と別れたいと感じた時の対処法』によると、1位は『正直な思いを伝えた』、2位は『改善して欲しいことを伝えた』、3位は『彼の良さを再認識した』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
女性100人に聞いた優しすぎる彼氏と別れたいと感じた時の対処法
女性100人に聞いた優しすぎる彼氏と別れたいと感じた時の対処法では、1位の『正直な思いを伝えた』が約17%、2位の『改善して欲しいことを伝えた』が約13%、3位の『彼の良さを再認識した』が約12%となっており、1~3位で約42%を占める結果となりました。
それでは、項目別で優しすぎる彼氏と別れたいと感じた時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】正直な思いを伝えた
冷静になりつつ、お互いの本音を伝え合った
当時、遠距離で付き合っていた彼氏が優しすぎる人でした。
私は大学生で、彼は社会人。お互いに生活リズムはバラバラで、且つ環境が違うので関わってくる人も変化してきます。
私はなるべく彼が忙しくなさそうな曜日と時間帯に連絡し、彼の仕事での出来事や考えを聞いて、少しでもストレスを発散してもらえたらいいかと思っていました。
しかし、彼は私に心配をかけないようにするためだったのか、愚痴や弱音を出さない人でした。そういうところも素敵だとは思いましたが、正直、たとえ距離があり立場が違ったとしても、もっと本音を出して私を頼って欲しいとも思いました。
本音で思いを伝え合いたいけど、なかなか自分の思いを伝えてくれない彼に対して寂しさを感じていきました。
遠距離だし無理なのかな、別れた方がいいのかなと思いながらも好きな気持ちはまだ確かにあったので、後悔しないために電話をしました。
電話で私が思っている全てを丁寧に冷静に伝えるようにしてみたところ、彼も私の気持ちを理解してくれ、さらに彼も自分の思いを話してくれました。
やはり心の奥底の声を素直に伝えてみると、相手も心を開いてくれるのだと思います。彼もだんだんと悩みや辛さを正直に話してくれるようになり、私もそれに対して出来る限りの励まし・応援・癒しを与えてあげられるようになりました。
20代前半/サービス系/女性
優しすぎるところはあまり好きじゃないよと素直な気持ちを伝えた
私の彼氏は、私が何を言っても「いいよ」と何でもしてくれるような優しすぎる彼氏でした。怒ることも一切なく、私が言ったことも全て肯定してくれるようなそんな人でした。
何度もその優しすぎる性格が嫌になりました。私の意見も肯定ばかりではなく、自分の意見も本当は言って欲しいとずっと思っていました。
私は彼と会ったときに正直な気持ちを伝えることにしました。「優しいのはすごくいいところでもあるけど、優しすぎるところはあまり好きじゃないよ。もっと自分の意見も言って欲しいよ」と今の思いを全部伝えました。
彼は私に嫌われまいと優しくしていただけのようで、私の本当の気持ちを聞くと、無理に優しくしようとしなくていいんだと思ってくれたようです。
その後は自分の意見もしっかり言ってくれるようになりました。
20代前半/公務員・教育系/女性
合わせられるばかりだと疲れることを伝えた
以前付き合っていた彼は少しでも喧嘩になりそうになると、自分はこうしたいけど君はどうなのかな?と話し合いの場を設けようとする優しい人でした。
喧嘩してイライラしたり連絡を取らなくなったり、ドキドキしたいと思ってもモヤモヤすることがありました。食事や外出先も「どこいきたい?」「何食べたい?」とこちらに聞いてくるばかり。
人のことを考えることのできる素晴らしい人だとは思いましたが、あまりにもこちらのやりたいことに合わせてくれたり「優しい」ので物足りなさや彼が楽しく過ごせているのかが不安になることもありました。
こちらも相手のペースに合わせたかったり、自分ばかりがお姫様のような扱いをされている気がして疲れることを伝えたら、「あそこ行こうと思うけど、どう?」とか「今日は和食がいい!」など些細なことだけど彼の方から言ってくれるので少し楽になったことはあります。
30代後半/医療・福祉系/女性
【2位】改善して欲しいことを伝えた
自分が彼にどんなことを求めているのか分析して伝えた
彼はいつも私の要望をできる限り受け入れてくれ、私がデートに遅刻してしまっても怒らずにいてくれるような優しい人でした。
ただデートの行き先や食事についてなど、逆に主張がなく、いつも私のリクエストを聞いてくるので疲れてしまいました。
尊重してくれることについては感謝を伝え、彼の要望を積極的に言って欲しいと正直に話したところ、デートプランなどもリードしてくれることが増え、楽しい時間を過ごすことができました。
20代後半/IT・通信系/女性
率直な気持ちを伝え、どうしてほしいか具体的に伝えた
優しすぎる彼はいつでも自分より私が優先。待ち合わせに遅刻しても怒らず、デートでは私が行きたい場所や食べたいものが優先。何でもない日にもプレゼントをくれたりしていました。
そんな彼が大好きだったのですが、付き合っていくうちに私が彼の優しさに甘えてしまい、どんどんワガママになり、次第に彼を振り回すように。
このままではお互いにとって良くないと思い、率直な気持ちを伝えてみました。彼も分かってくれたので、今ではパワーバランスの取れた付き合いが出来ています。
30代後半/IT・通信系/女性
【3位】彼の良さを再認識した
視野を広げて彼のいいところに注目した
彼は私のすることを何でも許してくれて、私のことをいつも応援してくれるとても優しい人でした。
ただ優しすぎるがゆえ、「どうしたらいいかな」と聞いてみても「〇〇の好きなように選んでいいよ」「どうしようかね」などと明確な答えが帰ってきませんでした。
もっとぐいぐい引っ張ってほしいと何度も思うことがあり、優しくされてもだんだんイライラしてしまい、「もっと他にいい人がいるんではないか」と別れたいと感じるようになってしまいました。
でもそれは私を想ってのことで、悩んでいる時はいつもそばに寄り添ってくれていました。彼と付き合う前から日記をつけ始めたのですが、読み返してみると彼のいいところやどれだけ彼のことが好きなのか書いてありました。
私は今視野が狭くなって彼の嫌なところにしか目が向かなくなってしまっていたのだと気がつくことができたので、視野を広げて彼のいいところに注目するようになりました。
その結果、こんなにいい人はいないなと思えるようになり、良好な関係を保っています。
20代後半/医療・福祉系/女性
過去の苦い恋愛を思い出して彼の素晴らしさを再認識
彼の事をどんな人?と友達に聞かれたときには仏のような人と伝えるくらい優しい人です。笑
どんなことにも怒らないし、私が悪い事をしたと思ってごめん、と言うとなんで謝るの?と言ってくれます。どんなに疲れていても、私のことを1番大切にしてくれます。
それは幸せと思っていましたが、徐々に刺激のある誘いや恋愛をしたいと思うようになり、別れまで考え始めました。
ただ、私はこれまでの恋愛が散々で、不倫だったり、浮気をされまくったり、刺激はあるけれど全然幸せではなくてボロボロになった事を思い出しました。
今の状況がどんなに幸せか再認識できて、彼の事をとても大切にできるようになりました。愛される事が女の幸せってこういう事なのかなと思います!
20代後半/金融・保険系/女性
【4位】距離を置いた
距離を置いて自分の気持ちを見つめ直した
彼はなににおいても私を優先してくれる人でした。
休日の過ごし方や旅行先、ちょっとした買い物でも全て私の気持ちが優先で友人からも「優しい彼氏で羨ましい」と言われていました。
ですが、私自身そこまで我の強いタイプではなく、どちらかというと相手についていきたいタイプでした。初めのうちは楽しかったデートも段々億劫になってしまい、でも彼の優しさを無碍にも出来ず距離を置くことにしました。
結果、距離を置いたことでお互いに関係を見つめ直し彼も自分の意見を言うようになってくれました。今は喧嘩もしますが、前のように気を使い合って付き合っている頃よりずっと仲良く過ごせています。
20代後半/メーカー系/女性
一度冷静になるために距離を置いた
彼は私に4度も告白をしてくれ付き合ったので、全て私に尽くしてくれる優しい人でした。
私はそんな彼に甘えすぎてしまい、それが好きという気持ちがわからなくなり、冷たい態度をとったり、ひどいことをしたと思います。
特に夜になると衝動的に行動してしまうので、一度ゆっくり考えたいという思いを伝え、距離を置きました。
その間は一切連絡しないという約束です。連絡が来ると彼に甘えてしまいそうでした。離れてみて、やはり彼の優しさが好きだということに気づき、より大切にすることができました。
20代前半/公務員・教育系/女性
【5位】彼と別れた場合を想像した
彼の好きになったポイントを振り返って彼を失ったときをイメージしてみた
何事においても彼女を1番大切にして最優先してくれる彼でした。
本来であればそれがすごく嬉しくて幸せなことと感じられると思います。でも、仕事に疲れてを感じて行き詰まっているときに、頻繁に様子を伺われたり、心配されたりすることが煩わしくなることが重なりました。
別れを考え、一人で仕事に集中することを選びそうになりましたが、彼がいなくなった時のことを想像してみました。
すると、彼の優しさに救われていたことが多かった私にとって、その存在を失うことはすごく辛く、耐え難いと思いました。
一度仕事に集中するために、さりげなく会う頻度を減らしてみました。そうして距離を少しずつとり、クールダウンさせ、また気持ちが落ち着いてきたら歩み寄って、付き合うことができています。
20代後半/医療・福祉系/女性
一回距離を置いてみて、別れた場合を考えた
自分がどれだけわがままを言ったり理不尽なことを言っても、彼は笑顔で私がしたいことをしてくれていました。
最初は優しくていいなと思っていたのですが、長く付き合っているといつも人に合わせていて自分の意見はないのかなと思い、段々とイライラしてしまうようになりました。
別れようか迷っていましたが、彼は本当に性格がよくて人思いで、私のことを第一に考えてくれる人なので、どうしたらいいか分からなかったです。
その事を友達に相談したら、一回距離を置いてみて彼に会えない日が続いたら自分がどう感じるかじゃない?と言われ、一旦、距離を置くことにしました。
実際、やっぱり彼に会えないと寂しくて会わない間は連絡を取り合っていたのですが、連絡だけではやっぱり寂しく、もし別れてしまったら連絡も取れなくなると思ったところ別れることは考え直せました。
その後で彼には正直にもっと自分の意見を言ってほしいと伝え、今では前よりもお互いの意見が言える良い仲になりました。
20代前半/IT・通信系/女性
【6位】本音を言い合った
お互いの本音を言い合って、丁度良い距離感を探った
彼は私よりだいぶ年上でしたので、年上の余裕を見せたいのかいつでもなんでも私のやりたいようにしていいよ、と言ってくれる人でした。
しかし私はそれでは対等に見てもらえてないのではないかと思い、そこを不満に思っていました。
ある日そのことを伝えると、彼は私のことをなんでも受け止めるのが優しさだと思っていたことを知り、今後はどうしても譲れない時以外は平等に意見を言い合うことにしました。
それからは年齢に関係なく対等な恋人同士になれたと感じました。
30代前半/商社系/女性
喧嘩になったタイミングで本音を言い合った
喧嘩して怒ると全て謝ってくれるような彼でした。明らかに私が悪い事も全て謝ってきて、全部自分のせいにしてくれました。
なので、とことん八つ当たりをしていたら、さすがに爆発して怒ってくれました。その時に初めてお互い意見を言い合うことが出来たと思います。
それ以来、ちゃんとお互いの気持ちを伝え合う事ができるようになりました。
30代前半/IT・通信系/女性
【7位】お互いの時間を持った
会う回数を減らしてお互いのことをする時間を増やした
彼は優しくいつも私の身体のことを気遣ってくれていました。
とても嬉しかったのですが、毎日私が食べたものを訊いてきては、そんなもの食べては体に悪い、などといちいち言ってくるので面倒に感じるようになっていました。
いつも一緒にいる時間が多すぎて父親のようになっているのが良くないかと思い、少し別々に過ごす時間を増やしました。
すると、その間にあった楽しいことの報告をし合うことができ、苦手な干渉もなくなり楽しくなりました。
30代後半/医療・福祉系/女性
【8位】自分と向き合った
距離をとって自分の気持ちを向き合ってみた
私がやりたいこと、行きたい場所全てなにもいわず私が思うようにさせてくれるとても優しい人でした。
後々考えればそういう優しいところが好きになったはずなのに、いざ付き合ってみるとその優しいところが嫌になってしまい一旦距離をおくようにしました。
彼の優しさに不満を感じる前後に何があったか、どういうシチュエーションだったかを分析して、何かとセットになると優しさ負担になるのか、それとも相手の本心を知りたいから嫌だと感じるのかなど自分の心の中を振り返りました。
そうすると、彼が悪いわけではなく自分の問題だと気が付いて関係を改善することが出来ました。
30代前半/サービス系/女性
【9位】付き合い方を工夫した
工夫して付き合うことで自分に負担がないようにした
私の彼氏はいつも「〇〇ちゃんの好きな方でいいよ」と私の意見を尊重してくれる人でした。
デートで行きたいお店、食べたい物など希望を聞いてくれるので、私の要望は叶いやすいですが、たまには彼にリードして決めてほしいと思うこともありました。
「〇〇さん(彼氏)が決めて」と丸投げすると彼も困ってしまうようなので、質問を具体的にして、「これとそれならどっちがいい?」と選択肢を絞って提案したり、「どこどこに行きたいって言ってたよね?」と過去の会話から探ったりしています。
優柔不断な彼にイライラすることもありましたが、こちらの工夫次第で付き合いは楽になるのだと思いました。
20代後半/医療・福祉系/女性
【10位】別れを選んだ
自分が甘えすぎているので、別れようと告げた
昔付き合っていた彼は私が悪いというようなことでもすぐに私の機嫌を取ろうと、優しい言葉をかけてくれたり、好きなものを買ってきてくれたりするような人でした。
私がもっと強くてきちんと自立した女であればよかったのですが、当時は若くて、彼に甘えてわがまま放題でした。
どんどん彼に甘え切っていて、わがままになり、さらには彼が困るようなことをわざとしてしまっている自分が嫌になり、別れを告げました。
何度も別れたくないという彼に私のためを思って別れてほしいと説得し、お別れすることになりました。彼は一つも悪くありません。本当に反省しています。
今では自分のことは自分で対応し、相手のことを考えて相手を最大限に尊重できるようと思うようになりました。
20代後半/流通・小売系/女性
自分の気持ちを改善できず別れを選んだ
彼氏はとにかく私を優先してくれるとても優しい人でした。
私が別れたいと言ったときも、俺のどこが嫌だった?何か改善しようか?と自分が悪いと思いこむ人でした。その優しすぎるところが男らしくなくてさらに別れの決め手となってしまいました。
かわいそうでしたが、はっきりと理由を言うことなく、好きではなくなったとだけ伝えてさせてもらいました。
30代前半/公務員・教育系/女性
【参考記事】彼氏と別れたい問題を解決する記事13選まとめ
以下の記事では、総集編として彼氏と別れたい問題の解決記事をまとめていますので、是非あわせてご覧ください。
まとめ
女性100人に聞いた優しすぎる彼氏と別れたいと感じた時の対処法では、1位は『正直な思いを伝えた』、2位は『改善して欲しいことを伝えた』、3位は『彼の良さを再認識した』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ女性100人による優しすぎる彼氏と別れたい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『優しすぎる彼女と別れたい時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2019年12月21日~01月05日回答者数:100人