彼女の親に会う時は緊張しますよね。どんな服装で会えば良いのか迷ったり、手土産はどうするべきかなど悩むことも沢山出てきます。
大切な彼女の親に会う機会だからこそ、準備を完璧に整えて当日を迎えたい男性も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ男性100人による彼女の親に会う際の注意点を体験談と共にご紹介しています。
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彼女の親に会う時の注意点ランキング
まずは、彼女の親に会う時の注意点ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた彼女の親に会う時の注意点』によると、1位は『身だしなみは清楚で清潔なものを選ぶ』、2位は『誠実に対応するよう心がける』、3位は『笑顔で明るくハキハキと話すようにする』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた彼女の親に会う時の注意点
男性100人に聞いた彼女の親に会う時の注意点では、1位の『身だしなみは清楚で清潔なものを選ぶ』が約26%、2位の『誠実に対応するよう心がける』が約19%、3位の『笑顔で明るくハキハキと話すようにする』が約16%となっており、1~3位で約61%を占める結果となりました。
それでは、項目別で彼女の親に会う時の注意点を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】身だしなみは清楚で清潔なものを選ぶ
相手のご家族に合わせて身だしなみを整え、笑顔を崩さないように
初めて彼女の親にあった時、自分はジーパンとTシャツ姿というみすぼらしい姿でした。
彼女の親は医者なのでとても清潔感に溢れており、あまりにもちぐはぐで恥ずかしい思いをしました。
これ以降、自分もなるべくスーツを着用して清潔感を持った姿で合わせるようになりました。このおかげで、最近では普段着も清潔感を重視するようになり、周りから評判が良いです。
30代後半/金融・保険系/男性
身だしなみと自分から自己紹介する
私が彼女の親に初めて会ったときは自宅に呼ばれたので、小奇麗な恰好をしていきました。
すごく緊張していましたが、自己紹介などを話始めると割とスムーズに話が進んだような気がします。
挨拶のあとに沈黙があるとその先話しにくくなるので、最初が肝心だと思います。
30代前半/メーカー系/男性
清潔感のある服装、手土産、緊張していても声をちいさくしないこと
初めて挨拶したときは、緊張からうまく話せず全然でした。
手土産を渡して、彼女を介して徐々に会話が弾み、仕事や趣味などの話をして少しづつ距離を縮めることができました。
緊張しながらもなんとか話ができました。
30代前半/不動産・建設系/男性
綺麗な格好を心掛ける
私が最初にご家族に会ったのは、一緒にとあるイベントを見に行こうとお誘いを受けた時です。綺麗な格好を心掛けて出かけました。
彼女のお義母さんが先に着いていてホール内で着席していたので、余りお義母さんの顔が見えませんでした。
イベント終了後、みんなで食事に行こうとなったので、ようやく話す機会が出来ました。その時に先に食事、イベントだったら印象も少し違ってたのではないかなと思いますが、今は結婚もして特に問題もありません。
40代前半/メーカー系/男性
清潔で笑顔を大切に、名刺を渡して自分から話せればベスト
ご両親にお会いしたら「いつもお世話になっています」と言って、もし名刺があれば名刺を渡すといいかもしれないです。
自分の好きなことを自分から話をしてリラックスをすると良いです。相手も自分がどんな人間なのかわからないので、自分から話をすると気遣いが出来ると思ってくれます。
30代前半/医療・福祉系/男性
【2位】誠実に対応するよう心がける
まず自分のことを率直に話す
事前にご家族が好きな話題や今ハマっているドラマなど、生活感が分かっていれば会話が盛り上がると思います。
私の場合はまず自分が何者であるか、仕事・趣味・家族環境などを話し、そこから趣味の話や今後の話になりました。
シリアスな空気になりましたが、自分の率直な気持ちを失礼なく申し上げたところ納得していただけました。
20代後半/公務員・教育系/男性
本人が語る両親像を信じすぎず、イメージと違っても対応できるよう心構えをしておく
初めてできた彼女はふわふわとした感じの優しい性格の女の子で、僕はいつも冗談を言ったりして軽いノリで接していました。
彼女の父親に会ったのは付き合い始めてから8か月がたったころでした。彼女とその両親と一緒に夕食を食べないかと誘われたのです。
事前に両親がどんな人かを彼女に聞いていたのですが、「優しい人だよ」と返されて、温和な性格だと勝手に想像していました。
しかし、彼女の家に着いたときにそれは裏切られました。
お母さまは無口な人でしたが、僕と世間話をするなどまだ接することができました。問題だったはお父様です。娘の性格からは想像もできないほど不愛想で、冷たい印象を受けました。僕があいさつをしても、「ああ、そう...」と言ったきりでした。
その後、僕は彼女の家族と夕食を食べたのですが、会話のペースが全くつかめず終始気まずい雰囲気でした。結局、夕食が終わると僕は逃げるように彼女の家から帰ってしまい、彼女とも数週間後別れてしまいました。
あの時どうすればよかったのか、今になってもわかりません。
20代前半/大学生/男性
お父さんの気持ちを考慮し、彼女について知った風な口をきかない
僕が初めて彼女の両親に会った時、自分が彼女といい関係なことをアピールしたくてついつい「彼女はこんな人で、こんなことが好きですよね!」と知った風な口をきいてしまいました。
お父さんとしては自分の娘を盗られたような気分になったらしく、ちょっと不機嫌になってしまいました。
大きな問題にはなりませんでしたが、初めて彼女の親に会う時は調子に乗って知った風な口をきかないほうがいいです。
30代後半/メーカー系/男性
彼女と将来どうしたいか、そのために具体的にどう進めたいかを明確に話すこと
自家用車で彼女が待つ実家でご両親にお会いするまでは、緊張の連続でした。
高速に乗り、途中何度もパーキングエリアに車を止め、想定される受け答えのシミュレーションをしました。
お会いして「二人で将来こうしたいので、何とか交際を許可してもらいたい」というと、和やかな雰囲気となりよかったです。
20代後半/自営業/男性
【3位】笑顔で明るくハキハキと話すようにする
事前に親御さんの好みをリサーチし、とにかく笑顔で明るくいること!
初めて彼女の親御さんにお会いした時は、地元でも有名なチーズケーキを持参して行きました。事前に彼女に親御さんはどういった食べ物が好きかを聞き、親御さんの好きな食べ物を持参しました。
初めての彼女の実家でもありましたので、お家に入れて頂く感謝と挨拶も込みで伺いました。
彼女の親御さんから開口一番、手土産のチーズケーキがとても好きだと仰って頂き、それからチーズケーキの話ですごく盛り上がり、一気に距離が縮まりました。
親御さんの好きな物を彼女に聞いておくと失敗等はしませんし、喜んで下さるのでおすすめします!
20代前半/医療・福祉系/男性
何を聞かれるか考えてもわからないので、笑顔で明るくキレよく
とにかく最初は会いに行くのが不安で怖かったですが、手土産持参で伺いました。
何を喋ろうかなぁ?何を聞かれるかなぁ?といろいろ考えましたが、とにかく笑顔で明るくキレ良く接しようといつも以上に張り切っていたと思います。
40代前半/サービス系/男性
清潔感のある格好で笑顔を絶やさないのは無難。ご家族の話に適切な相槌を打つ
どのようなキャラクターのご両親かわかっている場合とわからない場合がありますが、清潔感のある格好で笑顔を絶やさないのは無難だと思います。
初めてお会いした時に、かなりおしゃべり上手なお母さまでほぼお母さまのお話で終わりました。
話好きのお母さまの場合、まず話を聞いてあげることが大切だと感じました。話をちゃんと聞いていますよ!という意思表示のためには、良いタイミングで相槌を打つことが大切です。
40代前半/IT・通信系/男性
【4位】事前にご両親についてリサーチしておく
どのような親なのか彼女に聞き対策を考え、自分の意思をはっきり答える
どのような親なのか彼女に聞き対策を考えます。ただしこの時、彼女には親に会う事について心配な点があることなど悟られないようにします。
注意点として、まずお互いのことが好きなのは当たり前なので、ご両親にはズバリ仕事のこと、経済力について一番聞かれます。娘が生活に苦しむ様な人には、娘を渡したくないというのが本音です。
給料が低い方は、その仕事の将来性や自分がどれだけその仕事が好きなのかをアピールしましょう。
経済力が低くてもプライドを持って仕事している人を悪く言ったりはあまりされないと思います。
30代前半/不動産・建設系/男性
ある程度彼女からご両親はどんな方かリサーチしておく。キャラがわからないうちは空気を読むことに徹する
とにかく空気を読むことに徹します。
挨拶をしないとちゃんとしないと!と力んだら、まだご両親が踏み込んで欲しくない領域にズカズカ入ってしまう可能性があります。
礼儀は大切ですが、とにかく空気を読んでじわりじわりお近づきになります。
40代前半/サービス系/男性
【5位】手土産は必ず用意する
事前に両親の性格と好みを把握し、手土産を持参すること!
初めて彼女のご両親に挨拶をしたときは、事前に彼女から両親の好みを聞いてから手土産を用意しました。
手土産が喜んでもらえて、会話も弾みました。
また、ご両親の性格も把握しておくことで、心の準備ができて和やかに会話をすることができました。
30代前半/医療・福祉系/男性
お母様の好きな手土産は話のネタになる
付き合って1年が経つ頃、彼女のご両親にお会いすることになりました。末っ子の彼女のご両親は、うちの両親より少し世代が上とのことで、流行りのお菓子ではなく、老舗の定番和菓子を持って挨拶させてもらいました。
お母様を味方につけるのが成功の鍵なので、手土産はお母様の好きな物を彼女に教えてもらっておくといいと思います。
30代後半/不動産・建設系/男性
【6位】ご両親と相談して最初は実家以外の場所を選ぶ
実家に限らず最初に会う場所を考え、打ち合わせしておく
彼女が両親に紹介したいと言ってくれたので、会うことになりました。
しかし実家で会うのは長時間になるのと、緊張感がすごいので喫茶店であってもらえないか相談しました。相手の両親もそちらの方がいいとおっしゃっていただけて、後日喫茶店で会うことになりました。
服装は無難にシャツにジャケットで行きましたが、スーツとかではなく割とカジュアルな格好でした。彼女も「そんなにかしこまらなくていいよ」と言ってくれたので、安心して行くことが出来ました。
会話は彼女とお母様がメインで話題を振ってくれて、とても楽しく食事ができました。一応その後に映画の予定を入れており、ご両親にも事前に伝えていたので1時間ほどで終わり、ホッとした1日でした。
20代後半/流通・小売系/男性
落ち着いた雰囲気の服と言葉遣いに注意。最初は実家以外の喫茶店もおすすめ
初めて会うのか、会う理由によって多少変わると思いますが、やはり落ち着いた雰囲気の服で行くのが無難です。
また言葉遣いも、普段から意識しないとなかなか尊敬語や謙譲語なども出てこないものです。固すぎるのは良くないですが、ある程度の言葉遣いは意識した方がいいと思います。
他に意識したのは、会う場所です。基本的には相手の実家で会うことが多いかもしれませんが、やはり緊張します。
なので私は、初めて相手の両親にお会いするときは喫茶店にしました。実家だとトイレなどの使い方なども見られているような気がしてならなかったからです。喫茶店などは、軽食を食べたり、お話がメインなので気が楽でした。
またこの後、映画など時間に制約のある予定を入れておけば、解散しやすいのもいいなと思ったからです。
結果、1時間程度の食事をして終了し、その後も彼女とデート出来たのでよかったと思います。
20代後半/流通・小売系/男性
【参考記事】彼女の親と会う前に読んで欲しい記事7選
彼女の親に会う前はどうしても緊張するもの。失礼があってはいけないと思いますよね。
だからこそ、同じ経験を持つ男性の体験談やアドバイスをなるべくたくさん知りたい方も多いのではないでしょうか?
famicoでは、彼女の親と会う前に読んで欲しい記事7選をまとめていますので、是非ご覧ください。
まとめ
男性100人に聞いた彼女の親に会う時の注意点では、1位は『身だしなみは清楚で清潔なものを選ぶ』、2位は『誠実に対応するよう心がける』、3位は『笑顔で明るくハキハキと話すようにする』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ男性100人による彼女の親に会う際の注意点を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『彼氏の親に会う際の注意点編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2020年02月25日~03月11日回答者数:100人