彼氏の性格悪い…同じ経験を持つ女性100人が実践した対処法

彼氏,性格悪い

彼氏と長く付き合っていると、「なんか性格が悪い…」と感じることもありますよね。一向に改善されそうでなければ別れたいとすら考えてしまう事も。

すぐに別れることは決めたくないからこそ、彼氏の性格が悪いと感じた時の対処法が知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ女性100人による彼氏の性格が悪いと感じた時の対処法を体験談と共にご紹介しています。

彼氏の性格が悪いときの対処法ランキング

まずは、彼氏の性格が悪いときの対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏の性格が悪いときの対処法』によると、1位は『悪いところは直したほうが良いと思うのできちんと指摘した』、2位は『最初は注意したが直らないので別れた』、3位は『相手にわかってもらえるまで話し合った』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた彼氏の性格が悪いときの対処法

女性100人に聞いた彼氏の性格が悪いときの対処法では、1位の『悪いところは直したほうが良いと思うのできちんと指摘した』が約27%、2位の『最初は注意したが直らないので別れた』が約22%、3位の『相手にわかってもらえるまで話し合った』が約15%となっており、1~3位で約64%を占める結果となりました。

それでは、項目別で彼氏の性格が悪いときの対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】彼の事を考えてきちんと指摘した

悪いところは直したほうが良いと思うのできちんと指摘した

悪いところは注意してあげるべきだと思うのできちんと指摘する

性格が悪い人とずっと付き合っていたくはないし、誰かが言わないと、きっといつまでたっても自分の発言によって人を嫌な気持ちにさせていることに気づかないと思います。

なので、彼女として彼氏の悪いところは注意してあげるべきだと思うので、素直に「それは違うんじゃない?」と伝えます。

20代前半/大学生/女性

溜め込むのではなく思ったことは小出しにして相手に伝える

「言葉にする!」これに尽きると思います。

長く一緒にいたいと思うならなおさらで、思ったことや感じたことを口にせずに我慢していると、いつか限界が来ます。

そうならないために、小出しにして思いを伝えたほうがいいと思います。

私は彼から元カノとの話を聞いたときに、喧嘩をして自分がプレゼントしたネックレスを捨てたという話を聞いて、心の狭い人だなぁと思いました。

私に対してはそんなことはありませんでしたが、どこかにそういった部分が隠れているんだろうと思うと、少し嫌な気持ちになります。

30代前半/専業主婦/女性

不快感を感じる人もいることを正直に伝えた。

彼氏と付き合いだして数日、一緒にサッカーの中継を見ていた時に、性格が悪いと感じたことがありました。

サッカー好きの彼氏は、熱くなると相手方のサポーターに暴言を吐くのです。相手に直接言っているわけではないですが、私はとても不快に感じました。

正直嫌われるかもしれないと思いましたが、実際に試合に行ったときに暴言を吐いて、乱闘になるのは嫌だったので、正直に思っていることを打ち明けました。

彼氏からは「言ってくれてありがとう。気をつけたいと思っていたから、また暴走しそうになったらすぐに言って。」とのことでした。

今まで以上に歩み寄ることができ、結果的に二人にとって、いいきっかけになりました。

20代後半/専業主婦/女性

「逆の立場になって考えてみたらどう思う?」と聞いた

付き合う前は性格が良い印象だったのですが、いざ付き合ってみて日常の些細な話などをする機会が増えたら、度々引っかかる言動があって気になるようになりました。

明らかに彼氏にも非がある事でも、いつも相手だけが悪くて自分は被害者という認識や言動が見られました。

それがあまりに気になるようになったので、「逆の立場になって考えてみてどう思う?」と聞いてみたり、「そういう考え方をやめてみる習慣をつけた方がいいよ」と話しました。

30代後半/専業主婦/女性

初めは聞かなかったふりをしたが3回続いたのでさり気なく伝えた

彼氏と付き合っていた時に、彼氏の同僚に対する態度が悪すぎるなと感じたことがありました。

初めは聞かなかったふりをしましたが、3回続いたので、さりげなく伝えてみました。その結果、少し彼氏の態度もよくなり、安心しました。

30代前半/サービス系/女性

ストレートに嫌なことを伝えた

イケメンの彼氏と付き合っていました。

自分でも格好いいと認識があり、自信があるようで、私とデートしている時も他の女の子を見たり、知り合いの女の子と話したりしていました。

私は焼きもちを妬くタイプではありませんが、デートの時には二人の時間を楽しみたいので、その事をそのまま伝えたところ、どうやら他の女の子と話したりすることで私の気を引きたかったようです。

思いきって嫌なことを伝えたことで、デートを楽しめるようになりました。

30代前半/医療・福祉系/女性

重くならないように注意しながら悪い所を伝える

彼は周りの人とは少し考え方が違う所があり、あまのじゃくの部分もありました。

彼自身も「俺はあまのじゃくだから」と宣言しているくらいです。

洋服屋に行っても「話し掛けるなオーラ」を丸出しにするし、人気のカフェに行列があると「うぜ〜早く帰れよ」なんて言う始末です。

まだ私にはその様な態度は取りませんが、いずれはあるかもしれないと思い、食事中に重くならない様に彼に伝えました。

「周りに聞こえる様に言わず、私だけに言ってくれたら嬉しい。あなた自身の信用がなくなっちゃうよ?」と言いました。

それからは、笑いに変えられるように発言するようになりました。

人間は一気に性格を変えられないのは分かっているので、少しずつ変えていけたらと思っています。

30代前半/サービス系/女性

友達の話ということにして彼に遠回しに伝えた

私が彼の性格が「悪い!」と感じたのは25才の頃です。

同じ年の彼は研究職だったためか、異常に論理的で感情が無いような冷徹さだったのです。

たとえば「◯◯なことがあって悲しかった。」と彼に言ったら、「悲しむなんて時間の無駄だな。さっさと解決策考えろ。」といった冷たい返答をするのです。

あまりに感情の無い性格の悪さを彼に伝えるべく、私が実行したのが「遠回しに指摘すること」でした。

具体的には「最近友達カップルが別れたんだけど、その原因が彼が感情がない冷たい人だったことなんだ。」と、感情がない人がいかに女性に嫌われるかを切実に伝えたのです。

すると彼は「それ、俺にも当てはまるなぁ。」と気づいてくれ、直すよう努力してくれました。

30代前半/サービス系/女性

【2位】最初は注意したが直らないので別れた

最初は注意したが直らないので別れた

最初は冗談交じりに注意していたが直す様子がなかったので疎遠になった

彼は何を話していても、すぐに自分の話にもっていきます。

しかも、自分を持ち上げて他人を見下すスタイルで話すので、だんだん話をしたくなくなってきました。

最初は、「そんな言い方はよくないよ」とか、「今は私の話でしょ!」などと冗談交じりに注意していました。

しかし、直そうとする意思も感じなかったので、一緒にいても楽しくなくなって疎遠になりました。

30代後半/公務員・教育系/女性

彼との付き合いに疲れたので将来を考えて別れた

7年ほどお付き合いした彼氏がいましたが、とても短気で、自分の思い通りにいかないとすぐ不機嫌になり、私から話しかけても完全無視する人でした。

「どうして無視するの?」と聞いても、黙るか逆ギレされるだけなので話し合うことができず、なかなか解決しませんでした。

普段は優しい人なのですが、機嫌が悪くなると本当に面倒くさく、顔色を伺っていくことに疲れ、自分の将来を考えてお別れしました。

20代後半/サービス系/女性

直るように期待していたが無理だとわかったので別れを決断した

付き合った頃から少し強引な彼で、最初は気づきませんでしたが、平気で嘘をついたりお金を財布から抜き取ったりしているようでした。

リードしてくれるし、彼のことが好きで好きで仕方ありませんでしたが、夢を大きく語ったり、自慢話をしたり、病気というのも嘘だったことに気づき、だんだんと気持ちが冷めていきました。

最初のうちは直ることを期待して流したり、嘘に気が付かないふりをしていましたが、変わる気配がなかったので、「これはもう直ることが無いな」と、別れを決断しました。

度合いにもよりますが、性格が悪い人とは早めに別れを決断するのがいちばんの対処法だと思います。

20代後半/サービス系/女性

人の話を横取りする人だったので何も話したくないと思い別れた

小さい頃から行っていた思い出の遊園地がなくなった話をしました。

彼は一度しか行ったことがないのに、自分がショックだったことを話し始めて、私の話の腰を曲げてしまい、話す気がなくなりました。

この人には自分が辛かったことや嬉しかったことを話したくないと思い、別れました。

30代後半/専業主婦/女性

素直に「冷酷な人だね」と伝えてすぐに帰った

道端で体調が悪そうな人に「大丈夫ですか?」と声をかけたら、「放っておけよ」と彼に言われました。

「冷酷な人だね」と言い放ち、その場で足早に帰りました。翌日、「悪かったよ、今度からは俺も気遣いできる人になれるように改める」と謝罪の連絡が来ました。

30代前半/医療・福祉系/女性

直接指摘したが冷めたのでそのまま別れた

私と一緒にいる時は優しく、褒めてくれて嫌味など言わない彼でした。

半年ほど付き合い、私の友達と食事に行って彼に会わせたのですが、その時から私の友達の悪口を言うようになったのです。

内面が合わないなどではなく、友達の外見の事を悪く言うので「あの子は貴方よりもずっと長く付き合いがある大事な子。それを私に言う必要性は無いし、人の見た目を悪く言うのは気分が悪いから止めてほしい」と伝えました。

正直友達の悪口を言われた時点で、完全に冷めたので別れました。

20代後半/医療・福祉系/女性

あからさまに引いている態度をとったが伝わらなかったので無理だと悟った

彼は、正直、最初からマイペースなところがありました。

周囲の人に気遣わないし、空気が読めないというか、読まないというか、という感じでした。

ある時、私の友人と友人の彼と4人で一緒に食事している時に、彼はスマホを見だしたり、仕事用の手帳とか出し始めたりしました。

気になるのだろうけど、皆で楽しく食事する場なので、そこはちょっと合わせて、会話に加わる努力をして頂きたいですよね。

極力、彼に話題を振るようにして、スマホや仕事用の手帳を見たり、書いたりする手を止める方向へ持って行きました。

食事会が終わり、彼と2人だけになった時に「気になるだろうけど、皆で楽しく食事する場だし、アナタを紹介しているんだから、初対面で何を話して良いか分からなくても、相手に興味を持てば、話の中から気になる事とか質問する事って出て来ると思うよ?」と伝えました。

すると彼は「初対面だし良く知らないから話題も何を振ったら良いのか分からないし、仕事の事が気になるから、そうしただけなのに何がいけないの?」と、言わんとしてる事をまるで理解してない様子でした。

『この人って、自分以外に興味ないのかな?仕事を理由にすれば、何でもまかり通るって信じて疑わないタイプ??…性格、悪いの?』と思えたので、演技過剰気味に、ドン引きしてる表情と態度のみ、あからさまに出すようにしました。

すると、さすがにマイペースで相手の気持ちに鈍い彼も気になったらしく、「え?何?オレ何か変な事、言った?」と、ちょっと焦り気味に聞いてきました。

なので「…うん、さっき話したけど、皆で楽しく食事する場だし、私の友人にアナタを紹介する場でもあったんだよ?もう少し周囲や相手の人に配慮するって事をしないと。大人なんだし、マナーだよ?」と伝えました。

しかし「何で?オレは、仕事の事を…」まで言った時に私は全てを悟りました。

『この人は仕事は出来るかも知れないけど、人への配慮や思い遣りに欠けていて、寄り添うって感覚がないんだな…』とわかりました。

押し問答になる感じも強烈でしたし、一気に気持ちが氷点下まで下がりました。

取り敢えずその場は適当な事を言って、一人で自宅へ帰り、友人へ彼の態度の悪さを御詫びする連絡をしました。

友人は、逆に心配してくれました。

「持つべきものは、味方してくれる人なんだなぁ〜」と感じ、彼とは暫く距離をとった後に別れました…。

40代後半/専業主婦/女性