彼氏がめんどくさがり…同じ経験を持つ女性100人の対処法

彼氏,めんどくさがり

彼氏がめんどくさがりだと付き合っていて疲れることもありますよね。デートも楽しめなかったり、結婚も考えることが出来なくなってしまうことも。

出来れば長く付き合っていきたいからこそ、彼氏がめんどくさがりだとしても上手に対処したいと思う方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ女性100人による彼氏がめんどくさがりな時の対処法を体験談と共にご紹介しています。

彼氏がめんどくさがりの時の対処法ランキング

まずは、彼氏がめんどくさがりの時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏がめんどくさがりの時の対処法』によると、1位は『自分がリードする』、2位は『一緒に出来ることを提案する』、3位は『あまり気にしない』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた彼氏がめんどくさがりの時の対処法

女性100人に聞いた彼氏がめんどくさがりの時の対処法では、1位の『自分がリードする』が約41%、2位の『一緒に出来ることを提案する』が約15%、3位の『あまり気にしない』が約8%となっており、1~3位で約64%を占める結果となりました。

それでは、項目別で彼氏がめんどくさがりの時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】自分がリードする

自分がリードする

具体的に提示して、うまく乗せる

もともと彼は面倒くさがり屋でしたが、その背景には、彼女に対してどうしてあげたら良いのか「わからない」「知らない」というのがありました。

そのことを彼から聞くまでは、いつも「男らしくない」と感じてしまい、何度も「私には興味が無いの?」とか「なんでいつも私に決めさせるの」と喧嘩もしましたが、これでは埒が明かないと、優しく冷静に聞いてみたときに、「自分に自信が無く結局ゆだねてしまう」「自分よりも彼女を優先してあげたい」「彼女に喜んでもらうためには彼女にゆだねるのが確実だ」と教えてくれました。

結局、不器用な彼なりの優しさの一部だったんだなと理解できました。

それからは「めんどくさいなあ」と言われたら、「これしてくれたら○○おごるから!」「○○を○○してくれたら、すごくうれしいんだけどなあ♪」と具体的に提示して、うまく乗せてあげます。

20代後半/自営業/女性

自分の希望を伝えた上で彼の意思を確認する

以前お付き合いしていた彼は、自分の趣味以外は面倒くさがってなかなか動かない人でした。

それまでの私は「彼がデートの行き先を決めてくれて、話題を提供してくれて、とにかくリードしてくれる」というお付き合いの仕方をしていたので、正直どうしたらいいか悩みました。

ですが、「私がどこに行きたいか決めて聞いてみよう、私の話を聞いてもらおう」と考え方を切り替えたら、彼も居心地が良くなったようで、上手く付きあうことができました。

わがままを言うのではなく、自分の希望を伝えた上で彼の意思を確認するのが良いと思います。

30代前半/メーカー系/女性

「私が自由に決めてもいいんだな!」と前向きにとらえる

めんどくさがり屋な彼氏と言っても、様々なタイプがいると思います。

しかし、彼らに「絶対にしてはいけない行為」はある程度共通しています。それは「あなたが決めてよ!」や「いつも私ばっかり!私のこと、どうでもいいと思ってるんでしょ!?」などと直接本人に告げてしまうことです。告げた瞬間、彼の中であなたは「めんどくさい存在」になるでしょう。

なので、彼のあまりのめんどくさがりにイラっとした場合は、「この人は海を漂うプランクトンのような存在なのだ・・・」と何かに例えてやり過ごすようにしましょう。

それから選択肢を二つほどに絞って、どちらか選んでもらったり、それでもダメな場合は「私が自由に決めてもいいんだな!」と前向きにとらえるようにすると、衝突せずに付き合えると思います。

20代前半/専業主婦/女性

予め相手が行きたくない場所を聞くようにして対処する

彼氏にリードしてほしいという気持ちはあるのですが、それを任せてしまうと最終的にデートやお出かけ自体がなくなってしまうので、逆に行きたくない場所を聞くようにしていました。

めんどくさがりでも好き嫌いはあるので、「ここは嫌だ。」「あれは食べたくない。」という意見が出てきます。それを聞いてから、それ以外で自分が行きたい場所や食べたいものの選択肢をいくつか挙げて、「こっちとこっちならどれがいいかな?」ときいています。

しかし、それでも彼は結構な頻度で「なんでもいいよ。」「どっちでもいいよ。」ということが多く、少しイラっとすることがあったので、最終的には「じゃんけん」で決めていました。他にもコイントス等の第三の手段で決めるとスッキリしました。

20代前半/専業主婦/女性

「何でもいい」を言わせないために、必ず2択以上の選択肢を用意

何を聞いても「何でもいい」「任せる」ばかりで、優柔不断な彼の受け答えにイライラして、ケンカになることもしばしば・・・男性として、決断力を持って引っ張っていってもらいたいと思っていました。

そこで、私は彼に「何でもいい」を言わせないために、必ず2択以上の選択肢を用意し、自分の意見を加えて提案するようにしました。

例えば「今日のご飯、和食と中華どっちの気分?私的には和食がいいかなと思うんだけど・・・」と自分の考えを付け加えるようにすると、「じゃあ和食でいいんじゃない」となり、「脱!何でもいい」となるのです(笑)。

彼に決めてもらっているわけではないのですが、「何でもいい」がなくなるだけで何も決めてくれない彼へのイライラは減ったように思います。

また、ちょっとしたゲーム感覚で、いかに「何でもいい」を言わせないかを考えることを楽しむようになりました。

30代前半/医療・福祉系/女性

デートプランなどはこちらで計画しておく

デートや旅行すらめんどうな彼と付き合っています。

基本的に「任せる」「君の好きにしていい」と言われるので、デートプランなどはこちらで計画し、最終的に彼に確認してもらうようにします。

付き合って2〜3ヵ月は好みを知るのに苦労しましたが、今では彼の好みもわかり、なんだかんだ言いながらデートも楽しんでくれます。

結婚予定なのですが、親への挨拶もめんどくさそうなので、またこちらでスムーズに進むようにプランを練る予定です(笑)。

30代後半/サービス系/女性

すべて自分が事前に計画し、彼の意見も取り入れる

幸いな事に、彼氏はあまり文句を言うタイプではありません。

そこでお出かけとかする時は、私が何でも決めてしまいます。余裕があれば「旅のしおり」を作ります。で、「どこどこへ行くよ」とか「なになにを食べようと思ってるの」とすでに決まってる体で話します。

最後に「何か質問ある?」と一応聞いておけば、その時に希望を聞く事も出来たのでスムーズにやり取りできました。

重い腰を上げるのにも当然時間がかかりますが、促すのは30分に一回、急ぎじゃなければ仏の心で待ちます。

30代前半/サービス系/女性

興味をひけるような要素を取り入れ、こちらがお膳立てする

選択肢を選ぶだけにしておきます。例えば旅行に行こうとなったら、三つぐらいの選択肢を用意し「どこに行くのか、行ったらどういう観光プランで観光スポットはこんなのがあって、名物は何がおいしいみたいだよ」といった具合です。

旅行に出る荷物の支度もこちらでやりますが、最後の決定を下してもらうことで、相手も参加してる気になりますから。

40代前半/専業主婦/女性

自分で決めて提案する

めんどくさがりな人に、考えてもらうのを期待するだけ無駄かなと私は思います。

なので自分でほとんど決めたり、計画を立てて提案し、相手に選ばせます。

選べるようにいくつか案を考えると、相手も選びやすいのかなと思います。

20代後半/サービス系/女性

やりたいことを伝え、その都度提案する

彼はかなりの面倒臭がり屋で、自分から何かを提案することはよっぽどなことがない限りない人でした。

なので、会いたいときや連絡を取りたいときには必ずこちらから「何をしたいのか、いつしたいのか」全て提案するように心がけていました。

20代後半/専業主婦/女性

まずは簡単なことからさせてみる

私の前の彼氏は年下で、かなりの出不精の面倒くさがりやでした。外に出たらとても楽しむタイプなのですが、それまでが長かったです・・・。

しかし、「腹が減っては戦ができぬ」で、まずはご飯に連れ出します。そこからショッピングモールへ行くなどして、彼を動かしました。

このように、まずは簡単なことを彼にさせ、そこから彼に行動させるのがポイントかと思います。

20代前半/メーカー系/女性

思ったことは隠さずに言い、どんな出来事も話す

何事も自分がめんどくさがってしまうと、後々もっと面倒くさいことになります。彼との関係も同じだと思います。

最初は相手から面倒くさがられても、思ったことや起こったことをなんでも話すのを毎日続けることで、彼のめんどくさいと思うリミッターを緩めることができると思います。

20代後半/法律系/女性

彼が主導のようにして、こちらで下準備をしておく!

社会人になってからの彼はとにかくめんどくさがりで、何をするにも「自分が興味を持たないとダメ」でした。外食するのも何処かへ出かけるのもです。

なので、彼が主導のようにして、いつもこちらで下準備をしておきました。

例えば食事は「どこのお店の◯◯っていうのが美味しいって聞いたから、友達と行ってくるね」と言って彼の興味を引くと、絶対に「自分も行く!」と言うので御しやすかったです(笑)。

40代後半/公務員・教育系/女性

相手のプライドを傷つけないよう、誘導する形で自分が引っ張っていく

私は彼に引っ張ってほしいと思っているのですが、当の彼が「行列に並ぶくらいなら、まずいご飯屋さんでもいい」と思うような人なので、「あちこち探しまわるより、待っている方がいいんじゃないかな?」と言ってみたりします。

何度も質問をするとめんどくさくなり、思っていないことでも「そうそう」と空返事が返ってきてしまうので、質問は短く簡潔にしています。

一番大事だと思うのが、プライドを傷つけないようにすることだと思います。

30代前半/専業主婦/女性

ご褒美や特典がついてくる事や、メリットやプラスがある事を伝えながら誘導していく

めんどくさいからか何も決めず、選ばない彼でしたが、逆に私が全てを決められたので上手くいきました。

ただ、最終的な決定は彼にしてもらう方が「立てる」という意味でいいと思っていたので、9割くらいは私が決めてから「どうかな?」と相談するようにしていました。

40代前半/専業主婦/女性

彼がめんどくさいと感じる前に、どんなことでも「お願い」する形でこちらから提案

年上の彼は「決めていいよ」「任せるよ」と優しいフリをして、デートプランを全て私に丸投げします。そして、「君の願いを叶えてあげたよ」とでも思っているのか、いつだってドヤ顔(笑)。

もう、慣れるしか無い!と心に決めています。

暇さえあれば旅行サイトや食べログのリスト登録に励み、イベントチェックも欠かしません。そして、ドヤ顔には「嬉しい!」と全力の笑顔を返します。それが、最も上手な付き合い方だと思っています。

沢山得た情報は女子会時にも役立つので、友人からも喜ばれますよ。

30代前半/サービス系/女性

まずは色々意見を出してみて、その中から相手の希望を優先する

彼はめんどくさがりな上に優柔不断です。だいたい私に任せたり、決定権を持たせようとしてきます。

私も優柔不断なところがあるし、いつも率先して考えなければならないのは正直言ってツラいです…。

そこで、ご飯を食べに行く時やどこかへ出かける時、いくつか意見を出し合って、「その中から選ぼうよ」と誘っています。

また彼が意見を出した時は、彼の意見の中から選ぶようにさりげなく誘導してます!

30代後半/流通・小売系/女性

自分が代わって家事を行う

彼氏(現在は夫)は大学時代から私と結婚するまで、長年アパートで1人暮らしをしていました。

初めて私が彼のアパートにお邪魔した時、彼が家事に全く無頓着だと判明し、そのあまりのだらしなさにどうにも放っておけなくなりました。

そこで許可を得て合鍵を作り、彼の留守中にお邪魔して自分が代わって家事を行うように心がけました。

50代前半/専業主婦/女性

気分よく行動してもらうため、時間をかけてうまく誘導する

私の彼は面倒くさいと言って、2人で出かける場所も決めてくれません。しかし文句は言います。プライドも高い人なので、私の決めたことに従うのは嫌なのでしょう。

私も呆れてしまい、たまに疲れますが、惚れた弱みもあり、彼を傷つけないようにうまく誘導していくのがくせになりました。

気分よく行動してもらうため、まずは彼の好きなこと、興味があることを確認しています。2人で何かをやりたいときには話をして盛り上げ、何日か時間をかけてうまく誘導していきます。

外に行くのを渋る彼が「何か作ってよ」と言い出した時は、わざと私が作れない食べ物を提案して、外に食べに行きます。

大変ですが慣れてきた今では、簡単に彼を誘導できるようになりました(笑)。

40代後半/IT・通信系/女性

【2位】一緒に出来ることを提案する

一緒に出来ることを提案する

一緒に行動し、感謝を伝える

私は「家事や掃除は極力女性がやるものだ」という考えを持っていて、仕事もしながらうまく両立していこうと思ってましたが、始めてみると両立が難しく、彼に「協力してほしい」とお願いしてみました。

彼も「一緒に暮らしている家だからもちろん協力するよ!」と言ってくれましたが、いざ分担してみると、彼はなんでも「明日やればいいや」という考えで、どんどん家の中が私の理想とは程遠い姿になっていきました。

最終的には全て私がやるようになり、彼に不満をぶつけてしまうことも増え、関係性が悪くなってしまいました。

これではいけないと冷静に考え、「相手が変わらないのなら、まず自分が変わらなくちゃ!」と思い、それからはまた新しい気持ちで彼と向き合うことにしました。

まずは一緒に家事をすること。分担ではなく洗濯も掃除もすべて「一緒に」やっていくのです。

そして「一緒に手伝ってくれてありがとう!」「こうしてくれたら助かるなぁ。」など、感謝の言葉を優しく伝えます。そうすることで、彼も少しずつではありますが家事を手伝ってくれるようになり、今では率先してやってくれています!

20代前半/サービス系/女性

一緒に始められることや、やれることを提案して、彼のおかげで行動に移せたことを感謝する

「たまには料理したいねー」とか「運動しないとなー」と、口に出して言うものの、なかなか行動に移してくれない彼。私も一人で料理したり、友人と運動することもできるけど、折角なら一緒にしたいし、彼自身にも行動的になってもらいたいと思いました。

そこで私は、「健康維持の為にも継続的に運動したいんだけど、一人だとなかなか続かないから手伝ってほしい」「二人ならがんばれそうだから一緒に行ってくれない?」という話をしてみました。

最初の何回かは仕方なく付き合ってくれていた彼でしたが、何度も繰り返すうちに「今日は何時から運動しようか」とか「今度新しくできたジムに行ってみない?」など少しずつ行動・興味の幅を広げてくれるようになりました!

時間はかかりましたが、今では楽しみが増えたのでよかったです。

20代後半/メーカー系/女性

普段は相手に合わせるが、たまにこちらから誘ってみる

昔付き合っていた彼が、とにかくめんどくさがりでした。事前に予定を立てるのも、自分のスケジュールを連絡するのも嫌いで、旅行に出かけてうろうろするのも嫌いという状態です。

しかし「なに食べたい?」という質問に、私が「何でもいい」と答えると不機嫌になったりすることもしばしば。

そんな状態なので、普段は何も言わずに黙って待ち、ふとこちらから「○日は予定ある?」と連絡をして会いたい事をアピールしたり、「あそこに出来た新しいお店に、今度一緒に行こうよ」と誘うようにしました。

やり過ぎるとウザく思われるので、ある程度忍耐も必要ですが、ちゃんと「気にしてるよ」とアピールをするだけで、上手く付き合っていけました。

40代前半/サービス系/女性

相手に求めてばかりいるのではなく、自分からも相手に寄り添う

一生を共にするかもしれない相手なのだから、お互い歩み寄りながら生活をすることが必要ですが、面倒くさがり屋な人は、実は自分が面倒くさがりだと「気づいていない」というパターンもあります。

そこでまずは「甘える」ことから始めましょう。丸々任せるのではなく、「これ、お願いしてもいい?」「この日は、あなたが決めてくれない?」のように、「1日だけ」「これだけ」と『限定して、甘える』というのが大切です。あくまで一部だけ、ちいさなところからお願いしてみましょう。

つぎに「褒める」ことです。何か行動を起こしてくれた際は大袈裟に褒めたり、喜びをややオーバーなリアクションで伝えてみるのも良いかもしれません。好きな女性から褒められるのは嬉しいものですし、「こうしたら相手は喜んでくれる」というのを覚えてくれるでしょう。

そして「待つ」こと。「甘える」、「褒める」を繰り返した後は、相手が行動を起こすまで待ってみましょう。すぐにはできなくても、彼は「気づく」ということはできるようになっています。

最後に「妥協する」こと。完璧な人間などは居ないので、たまには「まぁ、いっか」と声に出して言ってみましょう。

相手に求めてばかりいるのではなく、自分からも相手に寄り添うということが大切だと思います。私達も「自分がして欲しいこと」ばかりでなく「相手に寄り添う」意識を持って、ふたりの恋愛の形を作っていっています!

20代前半/自営業/女性

一緒に考え、相談しながら答えを出す

めんどくさがり屋の彼は、何か嫌な事が起きてしまうとめんどくさがって投げ出したくなっていました。

それを阻止する為に、彼の話を良く聞き理解して、正しい時には1番の味方になってあげられるようにしていました。

物事はすべて一緒に考え、相談しながら答えを出すのを心掛けていたら、その彼は今では旦那です。

20代後半/専業主婦/女性