彼氏に思いやりがない…同じ経験を持つ女性100人の対処法

彼氏,思いやりがない

彼氏に思いやりがないと寂しいと感じてしまうこともありますよね。「もしかして大事にされていないのかな…」と別れることを考えてしまう事も。

彼氏のことは大好きだからこそ、たとえ今は彼氏に思いやりがないと感じているとしても上手に対処して付き合っていく方法を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ女性100人による彼氏に思いやりがないと感じた時の対処法を体験談と共にご紹介しています。

彼氏に思いやりがない時の対処法ランキング

彼氏に思いやりがない時の対処法ランキング

まずは、彼氏に思いやりがない時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた彼氏に思いやりがない時の対処法』によると、1位は『自分の気持ちや意見を伝える』、2位は『話し合って改善する』、3位は『距離をおいて考える』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた彼氏に思いやりがない時の対処法

女性100人に聞いた彼氏に思いやりがない時の対処法

女性100人に聞いた彼氏に思いやりがない時の対処法では、1位の『自分の気持ちや意見を伝える』が約37.5%、2位の『話し合って改善する』が約17.7%、3位の『距離をおいて考える』が約9%となっており、1~3位で約64.2%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、項目別で彼氏に思いやりがない時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】自分の気持ちや意見を伝える

自分の気持ちや意見を伝える

はっきりと思ったことを伝える

私の彼は良くも悪くも気分屋で子供っぽい部分があり、自分の気分があからさまに態度に出ます。

機嫌が良い時は甘えてくるし、怒っている時は私に対しても当たりがきついです。それは理不尽だし思いやりがない!と感じた私は、彼に時間を取ってもらい、思っていることを素直に伝えました。

彼としては自覚がなかったようで、反省して改善してくれました!

20代後半/メーカー系/女性

自分の思いをちゃんと言葉にする

私の歴代の彼氏はみんな「釣った魚には餌をやらない」のが基本でした。そして、女友達のように他愛のないおしゃべりで共感し合って、ストレスを発散するという訳でもありませんでした。

そこで話を聞いて欲しい時は、「嫌なことがあったから聞いて」と前置きし、反応が薄ければ「共感やリアクションが欲しい」と言葉で要望を伝えるのが大事だと思います

40代前半/サービス系/女性

自分の意見を伝える

ネットがきっかけの遠距離恋愛で、今は数ヶ月に一回会う事しか出来ていませんが、2年程関係が続いています。

私にとっては初めてのお付き合いで年上の彼氏だったのですが、彼は世間知らずな所もあったので「男の人はこんなものなのかな?」と特に言い返したりもしていませんでした。

しかし言い方が上から目線だったり、マウントをとるような発言が気になり始めたので、「これは変だな」、「それは違うんじゃないか?」と思った事を伝えるようにしていきました。

彼は「自分の意見が正しい!」という感じの人なので、最初は衝突も多かったですが、今は私が意見を言う前に「今のは俺が悪かったわ、ごめん」とか謝ってくれたりするようにもなりました。

声でしかやり取りが出来ない事が多い関係なので、普通のカップルの衝突や対処法とはまた違うかもしれませんが、会える時間が少ないからこそお互いはっきりと「良い事は良い、悪い事は悪い」と伝える事が大事だと思いました。

20代前半/サービス系/女性

自分の想いや、こうして欲しいなど要望を伝える

同棲している頃、二人ともフルタイムで働いておりましたが、洗濯・掃除・食事の準備は全て私が行っていました。

彼も最初の頃は手伝ってくれていましたが、慣れてくると私から「手伝って欲しい」と言わないとやってくれなくなりました。

私が残業で遅くなっても、ご飯の支度をせずゴロゴロして待っているだけで、このまま結婚すると亭主関白になるのが目に見えて来たので、毎日食事の洗い物はするようにお願いしました。

1ヶ月程すると習慣になってきたのか、言わずともやってくれるようになりました。してくれるようになったのはまだ1つですが、根気強くお願いすることで習慣付けていき、全て出来るように成長させていこうと思います(笑)。

頭ごなしに、「あれやってこれやって!」と言うのではなく、お願いする形から入ると嫌がらずにやってくれ、習慣付いていくと思います。

20代後半/メーカー系/女性

すぐに指摘する

主人と同棲していた頃、彼が風邪を引いた時は、その時飲みたいもの、食べられるもののリクエストに応え、随時具合がどうか確認したりと、とにかく早くよくなるようにと一生懸命に看病していました。

しかし私が風邪を引いても、彼は「薬飲めば?」「病院行けば?」と、どこか他人事でした。

そういうことじゃない!百歩譲って他力でもいいですよ、薬飲んで病院行けば治りますから。でも第一声は「大丈夫?」と言って欲しかった・・・。それをそのまま伝えてやりました(笑)!

今は一応「大丈夫?」とは言ってくれるようになりましたが、口だけなので基本彼に看病を求めることは諦めました(笑)。

30代後半/専業主婦/女性

「そういう態度や言動は好きじゃない」と喧嘩腰にならないように伝える

昔の写真を見返していた時、今より痩せていた頃の写真が出てきて、それを見た彼が「この頃と比べると、今めちゃくちゃ太ってるな」と言ってきたのです。

もちろん、私自身も自覚はしていましたし、日頃からそういった発言もありましたが、面と向かって言われると傷つくし、腹が立ちますよね。

「わかってるけど、あんまりそんなふうに言ってほしくないな」となるべく声を荒げず優しく伝えました。喧嘩腰に言ってしまうと、向こうもイラッとするでしょうし、本当に喧嘩に発展してしまう確率が高いからです。

喧嘩に使うエネルギーほど無駄なものはないので、私はいつも諭すように伝えています笑

30代前半/商社系/女性

不満があるなら、伝えてみよう

相手に思いやりがないと感じること、よくありますよね。私もたびたびあってモヤモヤした気持ちになります。

最初は思いやりがないことをされた時、我慢してました。相手に伝えることで「嫌われたくない」と思っていたからです。

でもモヤモヤはおさまりませんでしたし、相手も私が何も言わないから態度を改めませんでした。そのうち体調を崩すようになったので、我慢してストレスを溜めてたことに気付きました。

そこで思いやりのないことをされたとき、思いきって彼に伝えました。彼は話を聞いて受け入れてくれました。

やっぱり自分で伝える努力をすることが大事だと思います。相手に聞く姿勢があるなら、きっと受け入れてくれるはずです!

40代前半/専業主婦/女性

〇〇してほしいと注意する

私の家でデートする時は、私が手料理を作ることが多かったのですが、メニューの希望を聞いても「なんでもいい」と言われることがだんだん増えてきました。

なんでもいいと言われても、メニューを考えるのは大変だったので、「何か希望を言って欲しい」と注意しました。

彼も悪気はなかったので、それからは食べたいものの候補をいくつか出してくれるようになり、2人で食べたいものを考える楽しい時間が増えました。

30代前半/専業主婦/女性

その都度、感じたままを伝える

付き合っていた頃は、うるさいことも言わず「何でもいいよ」という彼の性格にのびのびとやっていたのですが、結婚し子育ても始まるとそうも言ってられないと感じることが増えました。

私が子育てで悩みを抱えていても、全く気に留めてくれなかったり「そんなこと気にしてたの?」みたいなことがあり、思いやりのなさを感じることがありました。

初めは我慢していたのですが、だんだんとイライラするようになり、その思いを伝えたところ「そんなふうに感じていたなんて驚いた!」と反省してくれました。

それからは、その都度「ちょっと今のは思いやりがないんじゃない?」と感じた時には伝えるようにしています。

30代前半/医療・福祉系/女性

悲しい思いを伝える

結婚して1年ほど経ちました。付き合っている時、彼は常に私を楽しませようと、デートプランの計画やサプライズ等の演出、私の喜ぶことを考えてくれていました。

しかし結婚して一緒に住んでいると、徐々に彼のだらしなさ、私への関心のなさが見られるようになりました。ついには私の誕生日も完全に忘れている始末です。

悲しくなり、その気持ちを彼にぶつけてみました。すると、彼も思いやりが欠けていたことに気付いて反省してくれ、誕生日については後日改めてお祝いをしてくれたので、今回は水に流して、「お互い思いやりを持って接しようね」と約束をしました。

時には思いをぶつけてみるのも大切ですね。

20代後半/専業主婦/女性

はっきりと言ってほしいことを伝える

ある日、私が車同士の事故をしてしまいました。

私がほとんど悪かったので、相手の運転手にも本当に申し訳なかったですし、大きなショックと反省で頭がいっぱいでした。

そんな時に彼は叱ってもくれず、私の体の心配もしてくれず、「車は大丈夫?」とメールしてきました。思いやりの欠片もないと腹が立ち、しばらく返信しませんでした。

数日経ってから「ケガはしていない?大丈夫?」と連絡が来たので「初めからその言葉が欲しかった」と伝えました。

20代後半/専業主婦/女性

自分が思ったことをちゃんと言葉で伝える

付き合って最初のうちは、彼からよく「電話しよう!」と言われ、私が忙しかったり次の日早くても夜に電話していました。

でも日に日に電話する機会が減り、付き合って半年以上経つと私からしか「電話しよう」と言わなくなりました。電話をする約束をしても「疲れているから」と無言になったり、凄い冷たい対応で思いやりがないなと感じていました。

彼にも事情があるのだろうと思って「何か嫌なことあるの?」と聞くと、「最初は色々話したかったから電話してたけど、本当は電話が好きじゃない」と言われ、ショックでしたが無理させていたんだなと反省しました。

それからは彼のペースに合わせて無理なく電話するようになって、いい関係を築けています。

嫌なことや好きなことは人によって違うので、相手の事情を聞いて無理のないように付き合っていくことが大切だと思いました!

20代前半/流通・小売系/女性

「この部分が思いやりがないと感じたから改善して欲しい」と伝える

同棲中の彼氏は、友達と飲みに行く時に当初の予定よりもかなり遅く帰ることが多いです。

その際、家の鍵を持たずに出るのですが、帰宅が朝の3時、5時なので、鍵を開けているわけにもいかず寝る時間も定まりません。

少しは予定が狂うことも良いですが、毎度毎度何時間も遅く帰宅するので、思いやりのない行動に腹が立ってきました。

ある日、また同じように遅く帰って来たので、次の日に「もう少し予定を立てて欲しい。一緒に住んでいるのだから、1人とは違うことを考えて欲しい」と伝えました。

その後、彼からは、「思いやりのない行動をしていた。すみません。気をつけていくね」との言葉が返ってきました。

月に数回程度のことなので、伝えることを迷っていましたが、きちんと話して良かったと思います。

20代前半/サービス系/女性

自分がお手本を見せた上で相手に正直に問いかけてみる

大学1年の時に付き合っていた彼は、普段は尊敬できるところもあったのですが、慣れてきたら甘えてしまう人だったようで、3ヶ月目あたりからまるで反抗期の息子が母親にきつく当たってしまうように、自分勝手に接するようになっていきました。

デートの約束は眠たいからすっぽかす、しかし起きた時に調子のいい日は突然「出かけよう」と言い出す等、さすがに私自身が平常ではいられない気がしたので、彼を改善していく方法を考えました。

まず、彼は思いやりの基本である「ありがとう」と「ごめんね」が言えていないことを発見しました。

それに気づいた日から、私自身が「ありがとう」と「ごめんね」を積極的に使っていき、2週間ほど経った頃、彼に「あなたはありがとうとごめんねが言えていない」と伝えてあげました。これには彼も「思っていたけど気が付かなかった」とのことで、私と比べると確かに言っていないなと感じてくれました。

その日から意識的に「ありがとう」と「ごめんね」を伝えてくれるようになりました。

20代前半/不動産・建設系/女性

素直にお願いしてみる

彼はもともと気が利かないので、こちらが重たい荷物を持っていても「俺が持とうか?」の一言を聞いたことがありませんでした。どちらかというと自分が1番のタイプだったので、あまり気配りできなかったのかもしれません。

私は私で我慢タイプの甘え下手なので、「荷物が重たいな、しんどいな」と思ってもなかなか相手に伝えることが出来ませんでした。

でも、彼との旅行中にどうしても荷物が重たくてしんどくなってしまい、「荷物を持ってくれるかな?」と素直に伝えてみたら、彼は頼ってくれたことが嬉しかったのか喜んで持ってくれました。

もっと早く甘え上手になれば良かったと思ったくらいです!

30代前半/専業主婦/女性

感情的にならずに伝える

ここ最近、彼に相談事をしていても上の空、適当な返答しか貰えていない気がずっとしていました。

何回も同じ会話を繰り返すことになり、私もストレスの限界になったので、「ちょっといい?」とテレビを切り、スマホを置かせて「最近ちょっと寂しいよ、私との会話頭に入ってる?脳1割も使わずに喋ってない?笑」と伝えました。

感情的に怒ったらそれこそ「いきなりキレ始めた」と思われそうなので、あくまで落ち着いて、最初は冗談交じりに質問しました。

彼もきちんと分かってくれ、その後はきちんと中身のある話ができるようになりました。

長いこと一緒にいるとその分、なぁなぁになってしまうこともありますが、自分が違和感を感じたら一度止まって向き合うことが長続きする秘訣じゃないかな、と思います。

20代後半/サービス系/女性

【2位】話し合って改善する

話し合って改善する

「相手の気持ちを分かってあげたい」というスタンスに変えた

付き合い始めからずっとケンカらしいケンカをしたことはなかったのですが、結婚が決まって一緒に住むようになってから少しずつぶつかり合うことが増えていきました。

二人で色んな出来事や気持ちを共有したい私とは対照的に、彼は一人の時間を多く欲しがり、私が一緒に過ごしたいと言った週末も「ちょっと息抜きしてくる」と出かけてしまうようになりました。

常にギスギスした雰囲気になってしまったので、タイプの違う自分たちがどうしたらうまく折り合いをつけられるかを具体的に考えたところ、私はいつも自分基準の「普通」を相手に押し付け過ぎていたなと気づきました。

そこで「彼の中の普通って?彼はどんな気持ちなんだろう」と思い、彼に「今まで自分の気持ちばかりを押し付けて申し訳なかった。貴方はどう思っているのか教えてほしい」と淡々と伝えてみました。すると彼もその時の正直な気持ちを話してくれました。

それをきっかけに、相手の思いを尊重できるような関係を徐々に築いていけるようになり、お互いがガマンしすぎることなく折り合いをつけられるようになりました。

これから何年一緒にいても「私の気持ち、分かって!」という自分中心の考えでなく、「彼の気持ちを知りたい」というスタンスで接していくことを忘れずにいたいです。

30代前半/専業主婦/女性

客観的に話し合いをしてお互いに歩み寄る

私は口が達者な方で彼は口下手です。また、私には「自分の常識はみんなの常識」という思い込みがあったので、彼の思いやりがない言動にはすぐに怒っていました。

でも根気よく彼の話を聞いてみると、彼の勘違いや言葉足らず、私の受け取り方の違いなどで「そんなに怒ることでもなかった」ということがありました。

彼が間違っていたとしても、「自分がなぜそれで傷ついたのか、どうして怒ったのか」を教えてあげると理解してくれました。

当たり前のことですが、自分が理解してるからといって相手が理解しているとは限らないのですよね。一度、客観的にお互いの意見交換をするといいと思いました。

それでも思いやりがない人や話し合いができない人なら、私は今後の付き合い方を考えます。結婚を考えるならなおさら必要なことだと思います。

他人と住むので、違いはたくさんあります。私たちはその都度話し合いをしてお互いに歩み寄っています。

30代前半/専業主婦/女性

納得がいかない場合はちゃんと話し合いをした

彼とは結婚前提でお付き合いし、すぐに同棲を始めました。

最初は愛情表現や家事のお手伝い、買い物にも付き合ってくれたのですが、段々慣れてくると、「家事も買い出しも女の仕事だ!」と言い出しました。忙しいのは分かるし彼のお金で生活しているけど、言い方など前と違う感じがしたので「思いやりがない」と感じました。

その時に正直に、「あなたの態度、前と違うと思う。言い方や言葉を選んでほしい」としっかりと向き合って伝えました。

すると、相手も正直に気持ちを話してくれました。彼いわく、「男である自分は頑張って金を稼ぐから、家事全般は女である君が全部やってほしい」とのことでした。

お互いの考えがわからずに不満をもって生活するよりは、正直にお互いに言いたいことが言えてよかったと思います。

それ以降は家事は基本的に私がして、甘えられるところは甘えるようにしています。

20代前半/不動産・建設系/女性

話し合いと実践を心掛けた

同棲を始めた頃は、私が料理や洗濯が好きなこともあり、私中心でおこない彼がサポートしてくれていたのですが、数年経つと私が家事をしていても手伝いをしてくれなくなりました。

だらだらしている彼にイライラしてしまい、つい喧嘩しがちになっていました。

お互い仕事もあり疲れているのもわかるのですが、つい感情的になってしまうことが増えたので、お互いに改めて「最近ここがいけないから直したらいい」と話し合いをしました。

彼は「何をどうやっていいかわからない」とのことでしたので、しっかりと話し合った結果、お互いの得意不得意を共有できたので、動画やネットの体験談を見ながら実践して、お互いの苦手なところをカバーできる様に研究しています!

20代後半/IT・通信系/女性

どうしてそのような状況になったのかを話し合う

お付き合いが長くなるとお互いに素の部分が出てきます。

彼は、眠くなると少しご機嫌斜めな感じになるところがあり、お出掛け中は、運転をしている時にそのような状況が増えるようになりました。

そうすると、私も「なんで機嫌が悪いの、せっかくお出掛けしているのに」と思っていることが多くありました。

ですが、「長距離の運転だから疲れた」、「夜間の運転だから眠たい」と気持ちをきちんと口に出して言ってもらうようにしたら、休憩をしたり、運転を交代したりすることができるようになったので、お互いの為になったと思います。

お互いに思うことがあるときは、きちんと話し合い、解決策を見出すのが大切だと思います。

20代前半/専業主婦/女性