貧乏な彼女との将来を真剣に考え始めた時に気になるのが「お金の問題」ですよね。どれだけ彼女のことを好きだとしても、結婚や今後の付き合いを考える上で経済的な問題は切り離せません。
このまま結婚を考えても良いものか、それとも好きだとしても彼女が貧乏な場合は別れるべきか悩む男性も多いはず。
この記事では、同じ経験を持つ男性100人による彼女が貧乏な場合のアドバイスを体験談と共にご紹介しています。
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貧乏な彼女と交際(結婚)して感じた事ランキング
まずは、貧乏な彼女と交際(結婚)して感じた事ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた貧乏な彼女と交際(結婚)して感じた事』によると、1位は『付き合いは楽しく結婚も考えられた!』、2位は『結婚して良かったと感じる!』、3位は『付き合いは楽しかったが結婚は考えられなかった…』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた貧乏な彼女と交際(結婚)して感じた事
男性100人に聞いた貧乏な彼女と交際(結婚)して感じた事では、1位の『付き合いは楽しく結婚も考えられた!』が約30%、2位の『結婚して良かったと感じる!』が約29%、3位の『付き合いは楽しかったが結婚は考えられなかった…』が約24%となっており、1~3位で約83%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、項目別で貧乏な彼女と交際(結婚)して感じた事を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】付き合いは楽しく結婚も考えられた!
彼女は貧乏だが今まで苦労してきた分人一倍優しいためとても素敵な女性だと思っている
私の彼女は確かに貧乏です。
しかし、彼女には人一倍優しさがあるのです。
彼女は普通ならば気付かないような小さなところまで気を配ることができ、誰に対しても分け隔てなく優しく接することができます。
おそらく、自分が今まで苦労してきたからこそ、相手の気持ちを考えて行動することができるのでしょう。
そんな彼女を、誰よりも素敵だと思っています。
20代前半/マスコミ系/男性
お金がなくてもお互いの頑張り次第で状況は改善できる
私達には借金があったため、それを返済するまでは結婚を考えていませんでした。
ところが、子供ができてしまい、予定よりも早く結婚することになってしまったのです。
お金がないため、もちろん挙式をすることも、結婚指輪を買うこともまだできていません。
しかし、子供ができたことにより、私達に「夫婦」、「この子の親である」という意識が芽生え、以前よりも懸命に働くようになりました。
また、市などにお金の面で色々と相談することにより、様々な知識を身につけることができたので悪いことばかりではなかったなと思っています。
30代後半/流通・小売系/男性
お金がなくても一緒に楽しめる事ができる人ならば良好な関係を築けるだろう
お金がない恋人と上手くやっていけるかどうかはお金に対する価値観が合うかどうかによって決まると思います。
そのため、豪華なプレゼントや贅沢なデートを望んでいるのならば、おすすめしません。
けれども、「好きな人と一緒にいられるのならば、どんなことも前向きに捉えることができ、楽しめる」という方ならば、問題ないと思います。
お金はあるに越したことはありませんが、「最低限のお金さえあれば問題ない」と思える方ならば、お金がない恋人とも良好な関係を築けるでしょう。
30代後半/自営業/男性
時には自分が金銭的に苦しい時もあるためやはりお金は無いよりあるほうがいい
10代後半の頃に、あまり裕福ではない女性とお付き合いをしていました。
趣味でスノーボードをしていたため、彼女はゴーグルをプレゼントしてくれたのですが、よくよく調べてみるとセール品として販売されていた型落ち商品だったのです。
また、デートの際にかかった費用は基本的に全て私が払っていました。
男性側が支払いをすることを当然だと思っていたため、当時はそれほど気にしていませんでしたが、自分に金銭的な余裕がない時は正直、焦りました。
やはり、お金は無いよりあった方が絶対にいいと思います。
30代後半/流通・小売系/男性
お互いに独身でお金に関する価値観が合うのなら結婚もありだと思う
私には長年連れ添っている妻がいます。
しかし、私には現在、恋人もいるのです。
ある時SNSがきっかけで学生の頃に好きだった女性と再会することになり、いつの間にか不倫関係になっていました。
彼女は裕福ではないものの、どんなに些細なプレゼントでもとても喜んでくれるので一緒にいて居心地がよかったのです。
それから、ズルズルと関係が続いているのですが、「いつはは妻にバレるだろう」という思いから、関係を精算しようと思っています。
私の場合は不倫なので当初から結婚は考えていませんでしたが、お互いに独身でお金に関する価値観が合うのなら結婚もありだと思います。
50代前半/サービス系/男性
【2位】結婚して良かったと感じる!
結婚する前にある程度自分が自由にできるお金を貯めておくこと
私達はお互いにお金がない時に出会い、付き合い始めました。
どちらかというと彼女よりも私の方が貧乏だったと思います。
しかし、彼女とは結婚を前提に交際していたため、一年間必死に貯金をし、150万を貯めて、ようやく結婚することができました。
しかし、貯めたといっても150万ですから、相変わらず余裕はありません。
そのため、結婚してからは家計のためにお小遣い制になり、窮屈な生活を送っています。
彼女と結婚したこと自体は後悔していませんが、これから結婚する男性には是非とも「結婚をする前に、ある程度自分が自由にできるだけの貯金を貯めておくこと!」と伝えたいです。
40代前半/サービス系/男性
この先上手くやっていけるかどうかを確認するためにも結婚後の生活設計を話し合うべき
お金がない相手との結婚を考えた時、もしも結婚後のお金のことで喧嘩になったのなら、その結婚はやめておいた方がいいでしょう。
しかし、お互いの考えが一致するのならきっと大丈夫です。
ですからまずは結婚後の生活設計を2人で話し合ってみましょう。
どこかで意見が食い違うようならば、その先に必ず上手く行かない局面がやってきます。
特に、子供に関しては慎重に話し合うべきです。
子供を持ちたいのか、もしくは夫婦2人の生活を選ぶのか…。
そんな話し合いを、お互いに前向きな気持ちで進められたなら、多少生活は苦しくてもきっと幸せな毎日を送ることができるはずです。
50代前半/流通・小売系/男性
お金に関する価値観の違いはきちんと話し合っておいた方がいい
妻は奨学金の返済に苦労したようで借金を非常に嫌がります。
私自身も極力借金をせずに済むようにしてきたため、車もその時の貯金で買える範囲の車種を選定し、購入してきました。
もちろん貯蓄もしており、住宅購入を目指して1300万円を貯めました。
個人的には頑張ったなと思っています。
ところが妻は一戸建てを購入するための住宅ローンにすら、ものすごい嫌悪感を露にするのです。
一生賃貸住宅に住み続けるよりもトータルの支払額は少なくて済むと言っても、なかなか納得してくれません。
妻のことは愛していますから、結婚できたことはよかったと思っていますが、こうした金銭感覚の違いというのはなかなか埋められないものだなと実感しています。
30代後半/医療・福祉系/男性
節約に対する姿勢が同じであれば無駄遣いによる心配もないため良好な関係が築けるはず
自分にお金がないことを自覚しており、余裕がないこともわかっているため、日頃から節約を意識しています。
現在お付き合いしている彼女はそうした私の節約に共感し、協力してくれる人です。
彼女とは後々結婚したいと考えていますが、よくある「無駄遣いによる夫婦喧嘩」という事態にはならないであろうという安心感があります。
また、高価なプレゼントをあげられなくてもとても喜んでくれるので贈った私まで幸せな気持ちになれるのです。
たとえお金がなくても、お互いの金銭感覚が合っているならば、良好なお付き合いができると思いますよ。
20代前半/大学生/男性
お金がなくても同じ目標に向かって協力していれば幸せに生活できるはず
私達は交際当時、お互いに多少のお金は持っていたものの、日々の生活を維持するのが精一杯の状態でした。
ですが、最終的には結婚、新居購入まで行き着くことができています。
交際中はお互いに高価なものを買うことなどできず、プレゼントも安価なものを贈り合うことしかできませんでした。
しかし、「新居購入」と「結婚」という共通した目標があったため、2人で励まし合いながら、楽しく過ごすことができたのです。
結婚を前提にお付き合いしているのであれば、どんなに苦しい状況でも、協力して前に進むことができるのではないでしょうか。
40代後半/メーカー系/男性
【3位】付き合いは楽しかったが結婚は考えられなかった…
根本的に金銭感覚が異なっている相手とは長続きしないと思う
交際当初は特に彼女に不満を持つこともなく、楽しく過ごせていました。
デートの際も、交代で支払いをしたり、割り勘にしていたため、金銭的な部分での揉め事もなかったのです。
しかし、交際が進み、お互いに結婚を意識し出した頃から、だんだんと彼女によるお金関係の束縛が厳しくなってきました。
例えば彼女は私が自動販売機で飲み物を買おうとすると「勿体ない」と言うのです。
スーパーなどで買った方が安く購入でき、種類も豊富だというのが、彼女の主張でした。
確かに、彼女の言うことは間違ってはいないのですが、まだ結婚をしているわけでもないのに私のお金の使い方に口を出されることに、イライラしてしまったのです。
彼女はお金に余裕があるわけではないので日頃からそのような節約を心がけていたのでしょう。
ですから、彼女なりによかれと思って言っていたのだとは思います。
しかし、結果的に彼女にお金の使い方を指摘される度にストレスが溜まってしまったため、やはり根本的に金銭感覚が異なっている相手とは長続きしないのかなと感じています。
30代前半/サービス系/男性
金銭的な価値観が合えば上手くいくが生活に必要な最低限の収入があるかどうかは見極めるべき
私も若い頃はお金がなく、切り詰めた生活をしていました。
その頃に付き合っていた彼女もまた、お金に余裕がない生活をしており、お互いに収入も少なかったので外食はほとんどせずに、いつも安い食材を買ってきては自炊をしていました。
けれども、当時は彼女と一緒にいられるだけでとても幸せだったのでお金がない彼女を嫌だと思ったことはありません。
その後、彼女とは別れてしまいましたが、今でもとても良い思い出として私の中に残っています。
現在は収入も安定し、以前のような暮らしからは脱出できましたが、あまり無駄遣いはせず、必要なものだけを購入して、質素倹約を心掛ける毎日です。
おそらく、貧乏だった頃の生活が今になって役立っているのかなと思っています。
私の現在のパートナーも、無駄なものにはお金を使わない主義の女性なのでお金に対する価値観が合い、とても相性が良いと感じています。
ただし、度が過ぎた貧乏では生活が守れない恐れもあるため、相手が生活に必要な最低限の収入を得られているかどうかはきちんと見極めるべきです。
50代前半/自営業/男性
どんなに交際が楽しくても金銭的な価値観が合わなければ結婚は難しいと思う
大学生の時、私には結婚を前提に交際していた女性がいました。
彼女はとても可愛く、頭の良い女性だったのですが、住んでいる家がボロボロだったのです。
彼女とは3年間交際をしましたが、1度も彼女の家に入ったことがありませんでした。
彼女にとっては自分の家であるはずなのですが、彼女はトイレに行きたいと思うと家のトイレではなく、わざわざ近くのコンビニまで行くと話しており、「家の中は一体どんな状態なのだろう」と思ったのを覚えています。
誕生日プレゼントも、彼女が私にくれたものはメルカリで購入した中古品でしたし、スーパーの試食を遠慮なく食べる姿に、相当生活が苦しいのだろうなとは思っていました。
そんな彼女に同情する気持ちはあったものの、価値観の違いを痛感することの方が多かったため、彼女との将来に不安を感じた別れることにしたのです。
もちろん、彼女との交際自体は楽しかったのですが、やはり価値観が違うと結婚は難しいと思います。
20代後半/メーカー系/男性
お金の使い方に対する価値観があまりにも違いすぎると一緒にいるのは難しい
彼女はそこまで貧乏な家庭で育ったわけではありません。
しかし「お前にどれだけお金をかけたと思っている」という親からの呪縛により「お金を使うことは悪」という、極端な考え方になってしまっていたのです。
そのため、彼女はとにかくあらゆるものを底値で買おうとしました。
それだけならばまだいいのですが、私が「たまには少し贅沢をしよう!」と旅行に連れて出した時にも「こんなの高すぎるよ!」と口癖のように言われてしまい、なんだか疲れ果ててしまいました。
彼女とは結局別れましたが、やはりお金の使い方に対する価値観があまりにも違いすぎると一緒にいるのは難しいのではと思います。
20代後半/IT・通信系/男性
【4位】結婚したけど失敗したと感じる…
借金をしてまで洋服を買おうとする人との結婚は考え直した方がいい
私と妻は学生時代から交際をしていました。
学生の頃はあまりお金のことを気にすることもなく、ごく普通のカップルとして楽しく過ごせていたと思います。
けれども、働き始めてから、彼女の様子が変わり始めたのです。
元々彼女は洋服などにとてもこだわりのある人ではあったのですが、社会人になってからの彼女はブランド物などの高級品ばかりを身につけるようになりました。
初めは「彼女の仕事はそんなに給料がいいのだな」と思っていたのですが、なんと彼女は「借金をして購入している」と言うのです。
そのため、私自身も金銭的に余裕があるわけではなかったのですが、時には彼女の返済を援助することもありました。
このような彼女の姿を見て、「ただ交際するだけならいいが、結婚はやめた方がいいかもしれない」と思ったのです。
けれども、彼女とは長年交際をしてきて情もあったため、結局は結婚してしまいました。
今はあの時別れを決断しなかった自分に後悔しています。
20代後半/メーカー系/男性
浪費癖がある人は結婚しても散財する可能性が高いため結婚前に話し合い相手を見極める必要がある
私の妻はお金遣いがとても荒い人です。
ただし、お金遣いが荒いといってもブランド物を欲しがるわけではありません。
妻は自分の趣味やイベントにお金を全て注ぎ込むタイプの人間なのです。
交際していた頃から、妻はずっとこのようなお金の使い方をしていました。
そのため我が家では結婚してから財布を1つにして、お小遣い制を導入しています。
お小遣いなので毎月決まった額のお金しか入りませんから、独身の頃ほど自由になるお金はありません。
ですが、妻の浪費癖は変わることなく、毎月金欠状態に陥っているのです。
お金が足りず、諦めなければならないイベントや趣味もあるようで機嫌が悪くなることも多々あり、そんな妻にうんざりしてしまっています。
結婚をする前に、もっと結婚後のお金の使い方や考え方について、きちんとお互いの意見を確認しておくべきだったなと後悔しています。
30代前半/メーカー系/男性
【5位】早めに別れるべきだった…
この先の将来を考えるのであればやはりある程度金銭的に余裕がある人の方が安心
私と彼女はお互いに働いていましたから、それなりにある程度の収入はありました。
しかし、彼女には子供がいたため、彼女の日々の生活はかなりギリギリのものだったと思います。
そのため、一緒にいる時には発生した支払いはできる限り私が負担していましたが、やはり私にも限界はあります。
この先の将来を考えるのであれば、やはりある程度、金銭的に余裕がある人の方が安心ですし、たとえお金がなくても自分の力で何とかしようと努力している人を選んだ方がいいでしょう。
40代前半/自営業/男性
まとめ
男性100人に聞いた貧乏な彼女と交際(結婚)して感じた事では、1位は『付き合いは楽しく結婚も考えられた!』、2位は『結婚して良かったと感じる!』、3位は『付き合いは楽しかったが結婚は考えられなかった…』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ男性100人による彼女が貧乏な場合のアドバイスを体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『彼氏が貧乏編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
貧乏な彼女と交際(結婚)して感じた事アンケートの詳細
1位(30%) | 付き合いは楽しく結婚も考えられた! |
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2位(29%) | 結婚して良かったと感じる! |
3位(24%) | 付き合いは楽しかったが結婚は考えられなかった… |
4位(11%) | 結婚したけど失敗したと感じる… |
5位(6%) | 早めに別れるべきだった… |
※複数回答可
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2020年07月23日~08月07日回答者数:100人