彼女と付き合っていると、どうしても「嫌いになったかもしれない…」という状況になることもありますよね。すれ違いや倦怠期、彼女の言動など理由は様々ですが、別れたいと感じてしまう事も。
今まで付き合ってきた彼女との別れを即断したくないからこそ、たとえ今は嫌いだと感じていても上手に対処する方法が知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ男性100人による彼女を嫌いになった時の対処法を体験談と共にご紹介しています。
この記事の概要
彼女を嫌いになってしまった時の対処法ランキング
まずは、彼女を嫌いになってしまった時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた彼女を嫌いになってしまった時の対処法』によると、1位は『距離を置く』、2位は『冷静に気持ちを整理する』、3位は『相手の良いところを探す』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた彼女を嫌いになってしまった時の対処法
男性100人に聞いた彼女を嫌いになってしまった時の対処法では、1位の『距離を置く』が約23.6%、2位の『冷静に気持ちを整理する』が約17.4%、3位の『相手の良いところを探す』が約15.5%となっており、1~3位で約56.5%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、項目別で彼女を嫌いになってしまった時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】距離を置く
連絡を減らす
基本的には連絡をすることが減っていきました。どうしても興味がなくなってしまうので、話も弾まなくなっていきます。
さらにその変化に気がつく相手からの質問が面倒に感じてしまいますので、なお一層、連絡が減っていくというのを繰り返していました。
40代前半/流通・小売系/男性
理由をつけて会う回数を減らす
なるべく同じ空間にいたくないから、一緒に住んでいたら帰りを遅くしたり、友だちの家に泊まりに行ったりする回数を増やしていきます。
一緒に住んでいなければ、何か理由をつけて会う回数を減らしたりします。
一緒に居ても素っ気なかったり、会う回数が極端に減れば、さすがに相手も気づいてくれるとは思います。さすがに直接言葉で「嫌いになった」と伝えるのキツイので・・・。
40代前半/自営業/男性
彼女と会う機会を少なくした
付き合い始めは毎日電話やメールをして、休みの時には毎回デートしていました。そのうち、それが当たり前みたいになってしまって、新鮮味が感じられなくなり、惰性で付き合っているような感覚に陥っていました。
そこで、休みの時は友達とも遊びたいので、彼女と会う機会を少なくしたのです。
それが良かったようで、初めて会った時のように楽しく会えるようになり、彼女のことが前より好きになっていたのです。
ある程度、会う機会を減らすことで、特別感が出て、彼女のことをもっと好きになると思いますよ。
20代後半/医療・福祉系/男性
あまり連絡を取らないようにした
自分の気持ちが段々薄れていくのがわかってきて、連絡を取るのも面倒だったり、しんどくなっていました。仕事もしつつ、気持ちのあまりない相手に連絡を取るのは精神的にキツかったです。
自分がしんどい状態で無理に連絡を取ってしまうと、相手に八つ当たりしてしまうのではないかと思ったので、自分の心と彼女を守るために距離を取りました。
仕事が落ち着くと、ある程度余裕ができて、また会いたくなり、仲良くできるようになりました。
20代後半/医療・福祉系/男性
会う回数を極端に減らしてみた
他に好きな人が出来た訳でも無かったので、会う回数を極端に減らしてみました。会う回数が減ったことでお互いの必要性に気づかされ、会った時は不思議と会話が弾むようになっていました。
そんな感じで2~3ヶ月ほど過ごしていたら、嫌いだった時のことはすっかり忘れており、出会った頃のような関係に戻っていました。
40代前半/流通・小売系/男性
【2位】冷静に気持ちを整理する
彼女のことが本当に好きで愛しているのかを自分に問いかけた
結婚前、私達は福祉施設で働く同僚だったのですが、勤務が一緒になることが多く、休憩時間等によく話をしたりしていましたので、自然にお互いに惹かれて行ったのを憶えています。
しかし人事異動で階が分かれてしまったり、仕事が忙しくなったりして、なかなか時間が合わずにすれ違うようになり、解ってもらいたい一心で言葉が荒くなり、ケンカしてしまうことがありました。
言葉ではどうにもならないと思い、私は「彼女のことを本当に愛しているのか」を自分に問いかけることにしました。そうすることで、「彼女への想いが私の心の中にどれだけ在るのか」を冷静に考えることが出来ました。
あとは自然にしていた結果、彼女もまた同じことを思っていたようで、以降は「お互いにありのままでお付き合いして行こう!」と、笑顔で話し合ったことを憶えています。
あれから21年経った今も、私の一番近くにあの時と同じ笑顔の妻が居ます。
50代前半/医療・福祉系/男性
一人になり彼女が居なくなった時の事を想像してみる
彼女はよく言えば少し天然で可愛らしく、悪く言えばドジで要領の悪い子でした。付き合いたての時はそこが可愛くて、守ってあげたいと思っていたのですが、徐々に「なんでそんな簡単な事が出来ないのか」と思うようになり、会話のキャッチボールがワンテンポ遅いのにもだんだん苛立ちが募るようになってきました。
やがて、別れが頭をよぎるようになり、どうしようかと悩んでいた時に、彼女が居なくなった時の事を考えてみました。
もし別れて彼女が他の男性とデートしていたら?もし彼女が落ち込んでいるのに、自分が何も力になれなかったら?逆に自分が他の女性とデートしている所を想像したり、自分が落ち込んでいる時に彼女が側にいなかったら?などを考えました。
そうするとただただ嫌な気持ちになり、そこで改めて「まだ好きなんだ」と付き合いたての時の気持ちを思い出す事が出来ました。
付き合っていれば嫌な所なども見えてくると思いますが、一回持ち帰り、恋人が自分の側から離れてしまった時の事を想像してみて、その時の感情をきちんと確かめるのはすごく大事な事だと思います。
20代後半/自営業/男性
出会った時のことを思い出し今の状況と比べてみる
何年一緒にいるかにもよりますが、3年以上一緒にいるのなら誰しもが通過することです。相手のことがわかっていると思い始めると、デリカシーなくずけずけとした態度になるものです。それが引っかかるようになったのかもしれません。
冷静に考えてみましょう。もし嫌いになったのではなく、そういった些細なことやマンネリが原因だとしたら、出会った時のことを思い出し、今の状況と比べてみましょう。
自分が出会った時の気持ちを忘れて、雑になっているのであれば、丁寧に接してみましょう。
それでも嫌いだったら仕方がありませんが、もし嫌いじゃなくなったらもう一度告白してみましょう。
40代後半/IT・通信系/男性
【3位】相手の良いところを探す
彼女のありがたさについて考えてみる
付き合ってからの年月が経つと、他の女性に魅力を感じることも多々あり、側にいる彼女の存在価値が薄れていきます。些細な仕草や行動が気になったり、自分の思うように行かないことで、嫌いになりそうな時もありました。
そんなときは自分の性格と彼女の言動を照らし合わせ、見つめ直すようにしています。「彼女はこんな自分に長い年月付き添ってくれている。自分のわがままや、コンプレックスなどもきちんと受け止めてくれている」と考え直し、今の環境をもっと良い関係に出来ないかと思うようにするといいと思います。
もしくは「私はそんなにモテない。だから今の彼女を大切にしなければ」と自己暗示をかけるのも大切かもしれませんね(笑)。
30代後半/医療・福祉系/男性
彼女のいいところを10個探すようにした
結婚する前は優しかった妻も、子供2人の母になると大きく様変わり。日々の忙しさからか、言葉も態度もきつめになってきました。理不尽だなと思う八つ当たりなどもあり、イライラすることもたびたびあります。
そのようなときに私が実践していることは、妻のいいところを10個探すことです。10個もいいところを探すのは大変ですが、考え終わるころには、「やっぱり妻はいいかもしれない」と思えるようになっています(笑)。
40代前半/医療・福祉系/男性
相手の好きな所と過去の思い出を振り返る
妻は気に入らないことがあると一方的に怒ったり、口を利かなくなったりします。そういった態度がどうしても許せず、妻を嫌いになってしまうことがあります。
そんな時は、妻の好きだと思っていた点を思い出しながら、携帯のフォルダに入っている妻の写真を見ています。そうすることで、自然と笑顔が溢れてきて、嫌だったことも忘れてしまいます。
20代後半/専業主婦/男性
【4位】自分の時間を確保する
一旦距離と時間を置く事
遠距離恋愛を数年間続けてから同棲した際に、その距離感の変化に戸惑う事が多々ありました。
今までよりも彼女と接する時間が増えた分、自分の時間が減少し、生活に大きな変化が生じてしまった事に、自分自身の気持ちの整理も追い付いていなかったのだと思います。
そんな時は少しでも一人になる時間や距離を確保する事で、改めて彼女と自分の立ち位置、その上でなぜその関係になりたかったのか等について考え直し、初心に帰るようにしていました。
30代前半/IT・通信系/男性
無理やり連絡を取るのではなく、お互いに好きな時間を作ろう
お互いに忙しくなり、すれ違いの生活をすることが多くなりました。たまにしか会わなくても会話が少なくなり、一緒にいて楽しいのか疑問になることがありました。
その時に無理やり連絡を取るのではなく、お互いに好きな時間を作ろうと思い、連絡を取るのを控えました。
今までずっと一緒にいたので自分の時間というのがなく、今回が良い機会だと思い、今まで出来なかったことをするようになりました。彼女も同じことを考えていたようで、好きなことに時間を費やしていたようでした。
そんな時に久しぶりに会うと、お互いに相手の有り難さを知り、また一緒にいることが幸せと感じるようになりました。
嫌いと感じる時は無理に一緒にいる時間を作るのではなく、たまに自分の時間を作ってみることで、お互いに良い距離感になりますので効果的だと思います。
30代前半/自営業/男性
【5位】腹を割って話し合う
2人の不満を紙に書き出し折衷案を考えた
3年も付き合っていると慣れや倦怠感もあります。話してても楽しくないと感じ、一緒にいることに飽きているなと感じていました。
喧嘩も増えるばかりなので、「一度、腹を割って話そう」と声を掛け、お互いの不満を言い合う機会を作りました。お互いの不満を紙に書くことによって、芋づる式に悪いところが見え、反省しようと心がけるきっかけになりました。
おかげで今でも仲良く付き合っています!
20代後半/IT・通信系/男性
やんわりと不満を伝える
相手への不満は誰しもあり、不満がないことのほうが不自然です。
将来のパートナーとして関わっていくなら、何でも話し合える関係がベストだと思うので、その人が傷つかないような伝え方をすることを考えたほうがよいと思います。
一旦距離を置くのも大事なことですが、同じ問題が必ず出てきます。
30代前半/医療・福祉系/男性
【6位】特別なことをしてみる
旅行デートをしてみる
6年付き添っているのですが、いつも喧嘩ばかりで嫌になってきている自分が居ました。
顔を合わせれば喧嘩しているので、距離を取ろうとも思いましたが、それでは解決にならないなと思い、久しぶりに旅行デートを計画して静岡に行きました。
2人で沢山楽しい思い出を作ることが出来て、また相手の事を好きになることができ、結婚することになりました!
20代後半/サービス系/男性
【7位】趣味に没頭する
趣味に没頭してみる
私は外に出て体を動かしたりするのが好きな、典型的なアウトドア派の人間でしたが、当時の彼女は日焼けなどを気にして外にも行かないというような日があり、せっかくの休みも自分にとっては物足りないものとなってしまい、彼女に対する感情を失ってしまったようです。
そこで私はバイク、野球、釣りといった趣味に没頭することにしました。彼女には必ず、前もって伝えておきました。その際、ただ伝えるのではなく「一緒にバイク乗って、どこどこ行こ?」とか「海行って釣りしながらぼーっとしよ」とか、必ずお誘いをかけることをしていました。
それでも断られ続け、彼女自身も私に感情をなくしたようで、彼女から別れ話が出ました。今思えば、趣味に没頭し始めた頃には、すでに彼女とは友達に戻っていたようなものでした。
もし、彼女がついてきて楽しめたら、それはそれで共通の趣味を持つ最高のパートナーにもなり得るので、別れる為だけの選択ではありませんが、とてもいい対策だったと思っています。
20代前半/不動産・建設系/男性
まとめ
男性100人に聞いた彼女を嫌いになってしまった時の対処法では、1位は『距離を置く』、2位は『冷静に気持ちを整理する』、3位は『相手の良いところを探す』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ男性100人による彼女を嫌いになった時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『彼氏を嫌いになった時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
彼女を嫌いになってしまった時の対処法アンケートの詳細
1位(23.6%) | 距離を置く |
---|---|
2位(17.4%) | 冷静に気持ちを整理する |
3位(15.5%) | 相手の良いところを探す |
4位(10.7%) | 自分の時間を確保する |
5位(9.9%) | 腹を割って話し合う |
6位(6.2%) | 特別なことをしてみる |
7位(5.6%) | 趣味に没頭する |
その他(11%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2020年09月02日~09月17日回答者数:100人