旦那と意見が合わない…既婚女性100人が実践した対処法とは

「旦那と意見が合わない…」と悩むこともありますよね。すれ違いや喧嘩の日々が続くと、結婚生活に疲れてしまって離婚を考えてしまう事も。

すぐに離婚という選択肢を選ぶことは避けたいからこそ、旦那と意見が合わない時でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ既婚女性100人による旦那と意見が合わない時の対処法を体験談と共にご紹介しています。

旦那と意見が合わない時の対処法ランキング

旦那と意見が合わない時の対処法ランキング

まずは、旦那と意見が合わない時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた旦那と意見が合わない時の対処法』によると、1位は『歩み寄る・建設的に話し合う』、2位は『割り切る・自分が先に折れる』、3位は『第三者に相談する・聞いてもらう』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた旦那と意見が合わない時の対処法

女性100人に聞いた旦那と意見が合わない時の対処法

女性100人に聞いた旦那と意見が合わない時の対処法では、1位の『歩み寄る・建設的に話し合う』が約44.1%、2位の『割り切る・自分が先に折れる』が約17.3%、3位の『第三者に相談する・聞いてもらう』が約6%となっており、1~3位で約67.4%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)

それでは、項目別で旦那と意見が合わない時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】歩み寄る・建設的に話し合う

歩み寄る・建設的に話し合う

自分と違う意見もまずは受けとめてみる

旦那と意見が合わないことはよくあります。二人とも同じ価値観だったら、こんなことで悩まなくてもいいのにと、悩んだことがあります。

しかし、違う意見が出てもお互いを尊重するようになってから、ケンカしなくなりました。

いつも自分基準で考えるから、違う意見がくると反論したくなるものです。

自分と違う意見もまずは受けとめてみると、悩まなくなりました。

30代後半/IT・通信系/女性

お互いに歩み寄ること

夫は濃い味、私は薄味が好きなので、料理の味付けが合わなくて困りました。しかし夫は文句を言わないので、かえってモヤモヤします。

なので、勇気をもって「美味しい?」とか「向上の余地あり?」と前ふりしてから「塩味が足りない?」「足すなら何がいい?」と掘り下げます。

次回は自分の許容範囲まで濃くして、「健康面に配慮しました」「足りなかったら足してね」と言っておくと、そのまま食べてくれるようになりました。

50代前半/サービス系/女性

お互い少しずつ譲歩する

夫と意見が合わないことは多々あり、そのせいでよく喧嘩になります。

私は眠たくてもやることを済ませて早く布団に入りたいタイプなのですが、夫は数分寝てそこから用事を済ませたいタイプみたいです。なのでソファーでうとうとしたりしていますが、私はそれが嫌いなのでよく口論になります。

意見の違いはどうしても丸く収まることはないので、片方が我慢するというよりは、「私は数分我慢する」、「夫は10分寝たいところを5分にする」など、お互い我慢をしてなんとか解決しています。

20代後半/専業主婦/女性

話し合って譲歩しあう

夫とは、家のことに関しては意見が合わないことが多いです。大事な事なので、合わないままどちらかが強引に決めてしまってはダメだし、かといって諦めて相手に丸投げもダメ、押し付けも良くないと思います。

時間はかかりますが、話し合う時間をじっくり取り、何故そう思うのか伝え合い、譲れるところは譲り合います。

何事も相手の考えを尊重することが鍵ですね!

20代後半/専業主婦/女性

相手の事を理解してから自分の意見も伝えてみる

思い詰めるほど悩んだことはありませんが、ちょっと違うなと思うことはたくさんあって、でもそれが夫の意見なので理解するようにしています。

そもそも、自分にはない彼の生き方、考え方に惹かれて夫婦になったのだから、合わないからと悩むことはせず、相手の事をまず理解するようにしています。その上で自分の意見も具体的に伝えてみると、意外と聞いてくれたりすることもあります。

個々で考え方は違うに決まっていまるので、まず相手の意見を聞くところからだと思います。

30代前半/専業主婦/女性

否定せずにお互いの意見を出し合う

意見が合わないことがある方が普通だと思っています。いい意味で期待しすぎない、合わなくて当たり前だと思っています。

どちらかの意見に合わせないといけないということはないと思うので、否定せずにお互いの意見を出し合います。

なぜそう思うのかを聞いてみて、素直に冷静にどうしたら1番いいのか考えるようにしています。

30代後半/専業主婦/女性

感情的にならずに建設的に話し合いを進める

子どもたちは「中高一貫校に進学したい」という目標を持って頑張っていました。しかし主人は「学歴だけが大切ではない!自分は高卒でも大企業で働いている!」と受験に対して反対してきました。

主人は学歴コンプレックスがあったので、「学歴のある奴はろくな人間はいない、人間は中身だ!」などと言い出しました。普段は私も主人の意見を尊重していますが、この時ばかりは「子供たちの行きたい学校に行かせます!」と強行突破しました。

結果、子供たちは望み通りの進学ができ、現在は国家資格を取ったり大手企業に勤務したりと、それぞれの道で頑張っています。そして「自分たちの思うようにさせてもらえてよかった。あの時、あの学校に行かせてもらえたから今の自分たちがある」と言っています。それを聞いた主人は、「自分は学歴主義を否定しているが、我が子の人生を自分が変えなくてよかった」と反省していました(笑)

譲れないところは、絶対に譲らないけれど、建設的に冷静に話し合うことがポイントだと思っています。

50代前半/公務員・教育系/女性

まずはお互いに言いたい事を全部言い合う!

私は趣味や好きな食べ物、好きな音楽に至るまで、全て主人と合わないです。そのため意見も合わない事が多く、衝突も多々あります。

意見が合わない時は、お互いに言いたい事を全部言い合うようにしています。まずはお互いの意見を聞き合い、そして少しでも理解できそうな所があれば、理解するよう努力します。

お互いに何でも言い合うようにしてからは、主人も私の考えを少しずつですが理解しようとしてくれるようになってきました。やはりお互い言いたい事を言わずに我慢するのは良くないですからね。

それでもモヤモヤする時は、結婚している女友達とランチに行き、話を聞いてもらうとスッキリします。

20代後半/商社系/女性

結論が出るまでとことん冷静に話し合う!

結婚式を挙げた時、ブライダルローンで200万借りました。幸いすぐに返せるくらいのご祝儀を頂いたので、「すぐにローン返そう!」と旦那に言ったら「こんな大金を手にすることは滅多にない。せっかくだから200万円で長期投資をしたい」と言うのです。

旦那は株が趣味です。でも、頂いたご祝儀で投資するのは絶対だめ!と思い、「まずはローンを返そうよ!」と何度も言いました。旦那は頑固でなかなか自分の意見を曲げない人なので、説得するのにめちゃくちゃ話し合いましたが、結婚式直後に離婚の危機でした。笑

よく話を聞いたら、旦那はローンをすぐ返しても利子を6万円取られると思っていて、だったら長期投資をして6万円稼いでから返したいと考えていたそうです。

そこで改めて調べ直したところ、すぐに返せば利子は取られないと分かり、結局すぐに返済してめでたしでした。笑

20代後半/専業主婦/女性

どうしても理解ができないときは話し合いをする

主人と意見が合わないことは多々あります。「合わないところは合わないでしょうがない」と思っています。

お互いに理解はしようと思っていて、どうしても理解ができないときは話し合いをします。

そうすると意外とスマートに事が収まることがよくあります。

また、意見が合わなくて喧嘩をする前に、相談もたくさんするように心がけています。

20代後半/専業主婦/女性

しっかりと自分は何でこう思うのか、話し合う

主人とは友人としての付き合いが長かったのですが、夫婦になってからお互いの家族のこと、子供のことなどの意見が食い違うことも増えてきました。

私自身の意見ばかりを押しつけても、後々納得していなければ喧嘩に発展したりもするので、しっかりと自分は何でこう思うのか、話し合うようにしています。

それもあって、今ではよく理解してくれるようになりました。

20代後半/商社系/女性

お互いの意見をしっかり聞く

結婚したとはいえ結局は他人なので、お互い意見が合わない時はよくあります。

そういう時は、まずお互いの意見を聞き合うようにしています。意見が違うからと強くと否定するのではなく、考え方が違うと認めて、相手のことを少し理解しようとします。

イライラする気持ちを抑えて話し合うことが1番大事かなと思いますね。

20代後半/専業主婦/女性

喧嘩を避けながら話し合う

結婚した時から「意見が食い違っても、喧嘩はせずに話し合おう」と約束しています。

白熱して喧嘩にならないように、「一回の話し合いは最高でも1時間まで」、「相手が話しているのを遮らないこと」、「否定する言葉は使わないこと」をルールにしています。

どうしても顔を見てるとヒートアップしそうな時には、電気を消して寝る時にポツポツと話しています。

30代前半/医療・福祉系/女性

私がなぜそう考えたのかを、柔らかく伝えるだけ伝えてみる

「〇〇だと△△になっちゃうと困るから、こっちの方が良いと思ったんだけどね」と私がなぜそう考えたのかをゆる〜く伝えてみます。

それを聞いた主人に「いや、それは違う」と言われれば、それに沿うようにしますが、「なるほどね、そっちにしてみよう」と言ってくれることもたまにあるので、一応伝えるだけは伝えます。

ただ、間違ってはいけない大きな決断をする場合に、「自分の考えは間違っていない」と確信が持てるときは、もう一度同じことを言ってみます。私が2回も同じことを言うことはそうそうないので、そこからは主人が考えて決断します。

育ってきた環境が違うのですから、意見の食い違いは仕方ないですよね。失敗して勉強していくという年齢ではないので、なるべく失敗しないように頭ごなしにしないで、理解する努力をしてほしい時は2回伝えます。

50代前半/専業主婦/女性

妥協点を見つけられるまで話し合い、意見を擦り合わせる

夫と意見が合わないとき、それは子育てに関することが多いです。そんな時はとことん話し合い、相手の意見を聞いた上でディスカッションします。

どうしても譲れない点は譲れませんが、できるだけ相手の意見も尊重し、お互いに妥協点を見つけられるまで話し合い、意見を擦り合わせます。

普段は子供のことに関しては私に主導権があるのですが、夫がいつになく反対してくるときには、それなりに理由があると理解できるのです。

この作業は正直疲れますが、これだから上手く乗り越えられたんだと自負しています。

40代後半/専業主婦/女性

相手の意見も尊重して、考え方が違うと納得する

夫とは驚くくらい好みや考え方が違います。最初は戸惑って、周りに相談したりしていました。

でも喧嘩にはほとんどならないし、お互いに自分の意見を押し付けるのではなく、お互いの意見を尊重しています。

今では「夫ならこんな風に考えるだろうな」と思うことも多くなりました。

考え方が違う人と出会ったことで、「そんな風に考えることもあるのか」といろんな方面から物事を考えられるようになったと思います。

40代前半/サービス系/女性

夫の主張を聴き、その後私の意見もしっかりと言う

私と夫は精神論の所での意見は合うのですが、それを誰かに強要するとどうなるかという所で意見がぶつかります。

でも、お互いが言いたいことを言ったらすっきりするだろうと思うので、とにかく傾聴を心がけて夫の主張を聴き、その後私の意見もしっかりと言います。

夫も私と同じで、たくさん話したら何らかのストレスを発散できるんだろうなと感じています。

結局、根本的なところでは意見は一致しているから、相手がすっきりするまで言わせてあげます。

40代後半/専業主婦/女性

冷静に考えてから話し合う!

夫と意見が合わないときに1番気をつけていることは、自分の意見を押し付けず、相手からも押し付けられないようにすることです。

感情的になると押し付け合いが始まってしまったり、閉ざされてしまって話し合いにならないからです。

一度冷静に、自分の意見と夫の意見がどう違うのかを整理して、このまま意見が合わないでそういうものだと過ごせる内容ならそのままだし、意見のすり合わせが必要なら納得するまでやるようにしてます。

「お互いがお互いを理解することを諦めないようにしようね」というのが2人の決め事です。

30代前半/医療・福祉系/女性

夫に寄り添いながら、自分の意見を伝えていく

家族といっても、もともとは他人ですので、合わないのが普通だと考えるようにしました!そうすると気持ちもすっきりするし、何より仲良くいられます。

単に「意見が合わない!価値観が違うからダメだ!」と決めつけるのではなく、「私はこう思ったけど、あなたはどうしてそういう結論になったの?」などと会話し、夫に寄り添うようにしました。

とりあえず会話を増やすことで解決していった気がします!

20代後半/専業主婦/女性

【2位】割り切る・自分が先に折れる

割り切る・自分が先に折れる

なるべく旦那の意見に寄り添う!

旦那と意見が会わないときは、私が旦那の意見に寄り添うようにしています。

もとは他人ですから、意見が合わないのは当たり前ですよね。以前は喧嘩になったりすることもありましたが、寄り添うようにしたらそんなことも少なくなり、精神的にも楽です(笑)

そして、普段から旦那の意見を多めに汲み取っていると、私の意見も通ることが増えました!

お互いがお互いの事を考えられるようになって、楽しく過ごせるようになり良かったと私は思います!

30代前半/専業主婦/女性

まずは話し合って、それでも合わなければ仕方ないと我慢する

ちょっと自己中マイペースで、勝手に1人で進んでいってしまう夫と、人に合わせて歩く方が心地いい私。元々正反対な性格なので、「合わないものは合わない!合ったらラッキー!」ぐらいの気持ちで過ごしています。

とはいえ、合わないからしょうがないで終わらない問題が出てきた時、(今はまだいないですが、子供が出来たらその教育方針で、とか)おそらく私は夫に合わせてしまうと思います。そうなると、損したというか、悔しいような気持ちになったりすると思います。

「そんな心構えでこの先大丈夫かな?」と自分でも思いますが、正反対思考の2人なので、「自分の意見が絶対に正しいのに!」と思ったりせず、相手のことも尊重しながらやっていけたらと思います。

20代後半/サービス系/女性

夫婦であっても元は他人なので、考え方は違って当たり前と割り切る

旦那とは価値観が似ていると思って結婚しましたが、いざ生活してみると意見が合わないと思うことはしょっちゅうあります。

初めの頃は、旦那の発言に対して「なぜそのように思うのか?」と頭にくる事が多かったですが、子供を育てるようになってから、徐々に考え方が変わっていきました。

初めは皆同じ赤ちゃんだけど、色んな親、それぞれの家庭環境によって人格が育まれていくので、「旦那もそうなんだ」と思えるようになりました。

そして、最近は「違う意見が出てきて当然だ」と割り切れるようになりました。

30代前半/自営業/女性

「どんなに頑張っても合わないものは合わない」と諦める

ある程度は話し合いますが、夫と意見がどうしても合わないことは途中で諦めてしまいます。

どんなに話しても根本的に違って、それが生きていく上でそれほど大事ではないことだったのなら、突き詰めないことにしています。

本当は納得したいのですが、「どんなに頑張っても合わないものは合わない」と諦めるようにしています。

無理に合わせることよりも、合うものを高めるようにしています。

30代後半/サービス系/女性

この部分は合わないと割り切って考える

夫とは意見が合わないことはよくあります。例えば料理の味付けです。私は基本的に薄味ですが、夫は濃い味なのでかける醤油の量に「えっ?」と驚くことがよくあります(笑)。

基本的な解決方法は、自分の中で「この人はこういう人なんだな」と認めることです。

元々違った環境で生活してきているので、全て意見は合うと思っていません。なので違う時は「そういう人だ」と思うようにしています。

20代前半/専業主婦/女性

いくら夫婦でも、考え方は人それぞれ違うと思うようにする

よく仕事の話を主人に相談します。すると「お前にも悪い所がある」と説教してきたり、期待外れの意見を言われます。

共感して励ましてくれたらいいのにと思いますが、「アドバイスのつもりで考えての意見なんだ」と思うようにしています。

いくら夫婦でも、考え方は人それぞれ違うと思うようにすると、自分の気持ちもすっきりしますし、大抵はフォローもしてくれるので、自分の中でも整理が出来ます。

また夫婦だからこそ、正直な意見を言ってくれているということもあると思います。

40代前半/専業主婦/女性

旦那の意見を1つ通してあげる

男の人にはこだわりが沢山ありますよね?優しくて気の合うパートナーでも、見栄を張りたいとか「こうあるべきだ」とか、男性側が譲れないものは多いはず。しかし、女性側だって意見を通したいこともあります。

そんな時は、男性側の意見を1つだけ叶えてあげます。そうしておくと、女性側の意見を何件か通せることが多いのです。

旦那の意見を1つ通してあげる事で、私がめちゃくちゃ楽しめることが多くなるのでそうしてます(笑)

30代後半/専業主婦/女性

諦めて自分でなんでもする

旦那は全部私のせいにしてきます。話し合いをすることも、自分で何かを成し遂げることも出来ません。

なので、私は旦那に言われたことなどを記録して、自分で言った事は自分でやらせるようにし、やるまで放置します。

でも、諦めも肝心だと思ってます。求めても無理だと思ったら逆にイライラするので、諦めて自分でなんでもするようにしています。その方が楽だからです。

30代後半/専業主婦/女性