「夫(旦那)と離婚したい…」と悩むこともありますよね。すれ違いが多くなったり喧嘩の日々が続くと、結婚生活に疲れてしまって離婚を考えてしまう事も。
すぐに離婚という選択肢を選ぶことは避けたいからこそ、旦那と離婚したいと悩んだ時でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ既婚女性100人による夫(旦那)と離婚したい時の対処法を体験談と共にご紹介しています。
この記事の概要
夫(旦那)と離婚したいと悩んだ時の対処法ランキング
まずは、旦那と離婚したいと悩んだ時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『女性100人に聞いた夫(旦那)と離婚したいと悩んだ時の対処法』によると、1位は『思いを打ち明ける・話し合う』、2位は『ひとまず冷静になる・距離をとる』、3位は『損得や将来について考えてみる』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
女性100人に聞いた夫(旦那)と離婚したいと悩んだ時の対処法
女性100人に聞いた夫(旦那)と離婚したいと悩んだ時の対処法では、1位の『思いを打ち明ける・話し合う』が約29.1%、2位の『ひとまず冷静になる・距離をとる』が約18%、3位の『損得や将来について考えてみる』が約15.3%となっており、1~3位で約62.4%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、項目別で旦那と離婚したいと悩んだ時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】思いを打ち明ける・話し合う
お互いに話し合う時間を作り、感謝の気持ちは伝える
お互いに感謝の気持ちがなくなり、当たり前みたいになってしまったり、話をする時間がなくなってしまいました。
私は夫からいつでも必要とされたいし、好きだから気持ちを伝えて欲しいと思ってしまうのですが、夫からそれが面倒くさいと言われたり、すぐに時間やお金を天秤にかける所が嫌で喧嘩になりました。
それからは、なるべくはお互いに話し合う時間を作り、感謝の気持ちは伝える様に心掛けています。
30代後半/専業主婦/女性
極力不安を溜め込まない
旦那は家事育児、金銭面や家族イベントのことなど、全て私に任せっきりで、妊娠中に運転すらしてくれませんでした。
子供が大泣きしてもYouTubeを見てたり、私のお願いすら聞いてくれず、私が悪いと一方的に決めつけられるので、喧嘩したり鬱になったりしてました。
価値観など譲らないといけないこともあるのでしょうが、思っていることは吐き出すのが一番です。
極力不安を溜め込まないのと、よその旦那と比べないようにしようと思っています。
30代前半/医療・福祉系/女性
しっかり思ったことを伝えて、夫から反省の言葉を貰う
家事などは基本、私がしますが、夫が言わないと気付かないところがイライラしてしまいました。何でもやりっぱなしにされるストレスが積もりに積もって、離婚したいと思うことがあります。
私も朝から夜まで働いていて「なぜ私ばっかりしなければならないのか」と不満が溜まったのです。
でも、しっかり思ったことを伝えて、夫から反省の言葉を貰えたのですっきりしました。
言い方にもよると思いますが、今は進んで家事をしてくれています。
20代後半/専業主婦/女性
お互いに嫌だと思ったことはとことん話し合うこと
主人は高学歴で論理的なので、あまり感情の見えないロボットのような人間でした。一方、私は学歴にコンプレックスがあり、自分の思ったことを論理的に説明できないため、感情を優先してしまう人間です。
ただ、私もその時は感情的に怒ったとしても、どうしてそう思ったのかを後から話をするようにしています。次の日が仕事だったとしても、寝ずに話し合うこともありました。
そういったことを付き合った当初から続けているため、最近では主人も感情を出すようになってきました。
完全にお互いを理解しあうことは無理だと思っています。ただ、お互いに嫌だと思ったことはとことん話し合うことが、少しでも相手を理解する、相手を知る事につながると思っています。
30代前半/専業主婦/女性
少しずつ小出しに吐き出し、伝える
自分は遠方に嫁いだので、すぐに実家には帰れません。近くに知り合いもいないし、仮に離婚となって出ていくとしても、それなりの費用がかかったりするので、なるべくは我慢してます。
ですが、それでもストレスになってしまうので、少しずつ小出しに吐き出せるようにしてます。
話し合わないとなんの解決にもならないので、結局は話し合うようにするしか無いです。
40代前半/流通・小売系/女性
お互いが謝る事
旦那とは付き合ってた年数が長くて、何でも言い合う事が出来る関係です。だから、喧嘩すると言い合いになってしまって、どちらも譲らない感じになってしまいます。
でも、喧嘩したまま次の日に持ち越したくないので、お互いちゃんと謝って、その日で嫌な事は終わりにする事です。
どちらかが謝るのではなく、お互いが謝る事が大事だと思います。
30代後半/サービス系/女性
面倒くさいと思わずに自分の思っていることをしっかりと伝えた
離婚したいと思うほどにマイナスの感情が高ぶってしまう状況では、自分自身について顧みる冷静さを失っているような気がします。
日頃から自分のほうが譲歩していることが多いと感じるような場合であっても、相手は相手で我慢をしていると思っているのかもしれません。
自分に落ち度はなかったか、自分が相手を不愉快にさせるような言動をしたのではないか、まずは自分の言動をしっかりと確認したうえで、自分はどうしたいのか、どんな風に接してほしいのか、解決策や妥協案を提示しながら、しっかりと話し合いをするようにしています。
意見をぶつけあうことは、面倒でごまかして先延ばしにしてしまいがちですが、それを避けてばかりいると修復が難しくなってしまうと思います。
40代前半/専門コンサル系/女性
自分の気持ちをとにかく伝える!
夫は結婚前と同じように、度々友だちや同僚と飲み会に行ったり、女の人を飲みに誘ったりしていました。その度に私はイライラしていました。
それが嫌で何度も「生活を変えてほしい」と訴えていて、そのことで喧嘩になることが多くなりました。
私は喧嘩になると言いたいことがうまく言えず、言葉に詰まってしまう性格なので、事前に伝えたいことをまとめてから伝えるようにしていました。
30代前半/専業主婦/女性
旦那と何度も何度も話し合う
結婚2年目で何度も離婚危機がありました。すべて旦那が原因です。その度に私は泣き叫び、食事もできず痩せていきました。
両親が心配して「実家に一旦帰っておいで」と声をかけてくれましたが、「ここで帰ると離婚になる、負ける」と思って、旦那と何度も何度も話し合いました。
結局は話し合わないと夫婦は続かないと思います。何度も喧嘩して話し合ってを繰り返すうちに、旦那も私の扱いを覚えたようで、怪しい行動はなくなりました。
30代後半/専業主婦/女性
離婚したいと思うほど悩んでることを正直に伝えた!
子供を産むまで喧嘩もほとんどしなかったのですが、子育てが忙しくなってくると不満が増えてきました。
もともと旦那は性格は優しく、頼んだことはやってくれるのですが、気は利かないほうです。子供が生まれるまでは先回りして私が彼の分まで家事をやっていたのですが、1人目が生まれて半年くらいで限界になり、初めての大喧嘩をしました。
その際も旦那は「言ってくれればやる」というスタンスだったので、そのやり方だと自分が持たないことを伝え、「子どもだけでも大変なのに、あなたがいることが負担になっていて、離婚した方が楽なのではないかと考えている」と正直に話しました。
結果、旦那もことの重大さに気付いてくれ、自分で考えて行動することが少しずつ増えてきました。今は家事も育児も率先してやってくれ、とても助かっています。
30代前半/サービス系/女性
自分の気持ちを伝えて、具体的に言葉で言う
1人目の時に子育てがワンオペ状態でしんどいのに、旦那は自分の事ばかり優先してるので、イライラで旦那に当たり喧嘩が多くなりました。
当時は離婚ばかり考えていましたが、自分の気持ちを伝えて、手伝って欲しい時は具体的に言葉で言うようにしたら、少しずつ理解してくれるようになってきました。
「言わなくても気付いてほしい!」ではなく、気づかないから言葉で伝えるのは大事だなと思います。
30代前半/専業主婦/女性
孤独な気持ちを話してみる
夫はバツイチで私とは再婚でした。離婚したいと思ったときは、私も自活するだけの仕事をしていたときで、夫が元家族のことばかり心配するときでした。
別れたのに彼が元家族と一緒に食事に行くことが理解不能で、私は結婚していても孤独でした。そのときは猫だけが私の家族のような気がして、「もう離婚したい」と思いました。
その孤独な気持ちを話してからは、夫は表立っては昔の家族とは会わなくなりました。
40代後半/専業主婦/女性
離婚したいと思った原因を明確にし、夫と話し合う
離婚したいという気持ちが出るということは、相当、夫との暮らしが嫌なんだなと感じます(笑)
原因はなんなのかは自分で深掘りしていき、出た答えの解決策はないのか考えます!
そのあと夫と話し合って、夫にも理解してもらえれば、ひとまず気持ちは落ち着くのかなと思います。
それでも繰り返され、原因が直らないのであれば仕方ありませんが笑
20代前半/医療・福祉系/女性
ケンカになっても、言いたいことを全て伝える
溜め込んで限界が来た時に冷静にまとめて夫に伝えていましたが、その方法が夫にはダメだったらしく、更にヒートアップしてました。
結婚6年目にしてやっと分かったことは、少々キツめでもその都度伝えること。これが一番効果的でした。その時はケンカになっても、私も言いたいことを全て伝えます。
私のストレスも溜まらずにとても良いです。笑
30代後半/専業主婦/女性
【2位】ひとまず冷静になる・距離をとる
お互いの気持ちが落ち着くまで口を利かない
最近はコロナの影響か、言い争うことが多くなりました。ストレスを感じますが、ただの夫婦喧嘩ならば離婚までは考えていませんね。ある意味、お互いが言いたいことをちゃんと言うようになったのではないかなと前向きに捉えています。
ですが、どうしても許せないことがあって離婚したいと思う場合、お互いの気持ちが落ち着くまで口を利きません。
30代後半/専業主婦/女性
お互い冷静になって、離婚したい気持ちから離れてみる
その家庭環境にもよりますが、離婚はあくまでも最終手段で、なるべくお互いに冷静になり、離婚したい気持ちから離れてみます。
離婚したい理由が、一時の感情で言い合いから出てしまった事もあるので、あまり簡単に離婚というワードは出さないように気をつけています。
我慢して我慢して、どうにもならない時は、離婚を視野に入れてすすめていくと思います。
50代前半/自営業/女性
冷静になるために別の部屋に篭る
冷静になるために別の部屋に篭ります。同じ部屋にいると余計にイライラし、ノリで離婚を宣言してしまうおそれもあるので(笑)
ただ、最近は喧嘩をしたら子供達が私の味方をしてくれるようになってきたので、本当に助かっています。「パパが悪い、パパが嫌い」と言っているのを聞くと、私も気分が良くなるんです!子供がいなかったら、とっくに離婚しているかもしれません。
結局はお互いに言い方が悪かったりするので、あとから考えてみるとくだらないのですが、思いやりを忘れてしまわないことですね。
40代前半/専業主婦/女性
無理して話し合わずに、お互いクールダウンする
怒っている時は、相手を無駄に傷付けてしまう事もあります。
そういう時はお風呂へ入ってさっぱりして、お気に入りの香りで癒されたり、ジョギングで汗を軽く流してみたり、ゲームやテレビで意識を変えてみたりするのがおすすめです。
自分に優しい時間を1時間でも作れたら、きっと離婚までとはなりません。
無理して話し合わずに、お互いクールダウンする時間があってもいいと思います。心に余裕が生まれた時に向き合えば、解決策は見えてきます。
30代前半/専業主婦/女性
必要以上話さず、SNSで色んな人の同じ様な相談をみて、共感する
普段は優しいんですが、なんか嫌なことがあったり喧嘩すると、口が悪くなる旦那。言われると傷つくことをあえて私に言ってくるときは「離婚したい、価値観が合わない」といつも思います。
その日はもう必要以上話さず、SNSで色んな人の同じ様な相談をみて、共感してます。
それとメモとかに愚痴をバーッとかいて捨てます。そうするとだいたいスッキリします。笑
旦那も言った後は次の日はケロッとしてるので、私も必要以上に悩まない様にしてます。
20代後半/不動産・建設系/女性
ずばり別居してみること
一度だけもうどうにも我慢できなくなり、自分で部屋を探して、夫のいない間に出ていき、別居に踏み切りました。夫は当然あたふたして、すぐに連絡してきましたが、しばらくお灸をすえることにしました。
すると、結婚する前のように頻繁に連絡してくるようになり、休みの日もデートをするようになったのです。
そうこうしているうちに、「やはり君がいないとダメだ」と泣きつかれ、これからは私が嫌がることはしないこと、そして私を空気みたいな存在として扱わないことを約束させ、仲直りしました。
それ以来、ずっと仲良し夫婦です(笑)
40代前半/サービス系/女性
少し距離をおいたり必要以上に話さない
長い結婚生活で、良いことも悪いこともあるのはわかってはいますが、時々もう我慢できないというくらいに「離婚したい!」と思うことがあります。
そういう時は大体自分に余裕がなかったり、夫婦以外のことでうまくいかないフラストレーションが溜まっている時だと思います。
そのまま本音を出すと、言ってはいけない余計な一言が出てくることが多いので、少し距離をおいたり必要以上に話さないように数日過ごしながら様子を見ています。
友達に相談することも多いです。第三者に話すことで、頭の中も整理されていくような気がします。
40代前半/専業主婦/女性
プチ家出をする
夫と距離を置いて好きなことをしたり、外に出かけて買い物したりしてストレスを発散しています。
たまには自分一人でビジネスホテルに泊まるというのもおすすめです。夫と言葉を交わさず、家の中でもお互い干渉しないだけでも、だいぶ気分が楽になります。
他には家事をしない、料理を作らず、主婦業を放棄して何もやらないのもアリです。
40代前半/専業主婦/女性
【3位】損得や将来について考えてみる
自分のデメリットを考えた
旦那と子どもを作るかどうかに関して話が合わないことがありました。旦那は結婚後すぐに欲しいと主張していましたが、こちらとしてはいろいろな準備が必要だったので、「もう少し待ってほしい」と伝えましたが、「夫婦なのに意味がわからない」と言われたので、離婚しようか考えました。
しかし、離婚した場合、自分の戸籍にバツがついてしまうこと、それが社会的にどうかということを考え、踏み止まりました。
とりあえず、自分ができる対策を考えて実行することにしています。
30代前半/医療・福祉系/女性
離婚後のリスクの現実を考えた
夫婦ですれ違いが多く、家事も育児もワンオペで、ほとんど母子家庭状態です。それでも文句を言わずに生活していますが、たまに夫に口出しをされると、真っ先に離婚が頭に浮かびます。
でも、離婚後の生活を考えると、とても踏み出す事ができません。
金銭面もそうだし、家や子供の事、トータル的に見ても夫がいないよりはいる方がマシだ、と自分に言い聞かせています。
30代後半/サービス系/女性
自分個人の通帳残高を確認し、今離婚すべきなのか、もう一度よく考える
自分個人の通帳残高を確認し、今離婚すべきなのか、もう一度よく考えるようにしています。
自分が得られる可能性のある財産や、夫と過ごすことにより得られる子育ての経験や家族としての経験を考え、「離婚することとどちらが価値が上か」を考えます。
離婚を、「残高」という数値や「価値」という考え方で捉えると、結構冷静になれたりもするのでおすすめです。
衝動的な考え方ではなく、ビジネスライクな考え方を目指すようにしています。
30代後半/専業主婦/女性
離婚後にかかるお金のことを調べた
夫と喧嘩をした時、夫が子供の面倒もみず部屋に引きこもったことがあり、離婚を考えました。
ただ、私は専業主婦のため、離婚して子供を養っていくのにどれくらいお金がかかるのかとか、生活していくのにどれくらい稼がなきゃいけないのかを調べ、どうやって子供を保育園に預けるかなど考えていきました。
すると、現実はそう甘くないと気づき、なかなか離婚に踏み出せませんでした。
逆に、夫に対し「なんだかんだいつも働いて給料をもらってきてくれてありがとう」という気持ちも芽生え、イライラしたことを反省し、仲直りしました。
30代後半/医療・福祉系/女性
世間体と経済的に楽な暮らしを捨ててまで離婚する意味があるか考える
主人は子供の頃からスポーツをしてきて、高卒ながら社会人アマ選手として大手企業に属していたのはいいのですが、常識に欠けていてイライラさせられることが多いです。それなのに、何かにつけて精神論を押しつけてくるので、鬱陶しくて「離婚したい」と思うようになりました。
また、同じ社宅の年下のご主人(大卒)がスピード出世していくのを見て、「やっぱりうちの旦那は高卒だからな・・・」と主人のことをどこかで馬鹿にしている私がいました。
しかし、私は教育業界に身を置いており、離婚はマイナスイメージでしかなく、田舎の街で噂になるのも嫌だということ、そして、何よりも高卒とはいえ、私が働かなくとも十分な生活が出来るほどの高収入を得ている主人と離婚する気にはなれませんでした。
計算高いと言われればそれまでですが、「離婚」という文字が頭に浮かんだ時には、これらの考えを思い出すようにしています。
50代前半/公務員・教育系/女性
離婚した時に金銭面や子育て、仕事について本当に後悔しないかを考える
「子供のことを考えると、お父さんとお母さんがいた方がいいのではないか」と考えました。
また、離婚した時に金銭面や子育て、仕事について本当に後悔しないかを考えました。
ゆっくり考えた時に、離婚するデメリットが多いとわかり、思い留まることが出来ました。
あと嫌なことがあったら溜めないで、すぐに相手に伝えるようにすると、喧嘩も小さいうちに済むようになりました。
20代後半/専業主婦/女性
「離婚したら、自分の生活は大変なことになる」と自分に言い聞かせて我慢
元々旦那とは、色々な事情により入籍せざるを得ず結婚したので、結婚当初から様々な問題が発生していました。
もしその事情が無ければとっくに離婚していただろうとは思いますが、「一緒にいた方が楽だ」ということがお互いに分かっているので、離婚したいという気持ちは押さえ込んでいます。
「もし今離婚したら、自分の生活は大変なことになる」と自分に言い聞かせて我慢しています。
40代後半/医療・福祉系/女性
妄想の中で旦那と離婚し、子供を引き取ったことを想定してみる
子供ができてから、お互いに慣れない育児で2人で話すことをすっかり忘れ、ストレスだけを溜め込む毎日となっていました。
また、旦那は転職したばかりで、家庭のことを顧みる余裕がなくなっていました。お互いに時間に追われる毎日で、喧嘩をすることもあり、その度に話し合いもしてきたのですが、話し合ってもその場限りの話し合いになり、毎回同じことの繰り返しでした。
そんなやり取りに飽きた私は、妄想の中で旦那と離婚し、子供を引き取ったことを想定して、想像を膨らませています。
妄想して現実回避することで、旦那の行動が目につかなくなりました。
30代前半/専業主婦/女性
【4位】前向きに捉える・行動する
毎日の会話、挨拶は途切れさせない
私自身、気分の浮き沈みが激しい時があり、些細なことで大喧嘩をすることがあります。夫はどちらが悪くても絶対に謝らないタイプで、ひどいときは1週間口を利かないこともあります。
お互い無視し合う時間が長くなると、あれこれ考えてしまい、余計に夫の嫌なところばかりが目についてしまいます。
そこで、大きな喧嘩になってしまった時は、とりあえず「おはよう」、「おかえり」などの日常の挨拶と、一言、二言だけでもいいから会話するように心がけています。
そのうち普通に会話するようになって、「なんで喧嘩したんだっけ?」となって、いつも私達の夫婦喧嘩は終了してます。
30代前半/専業主婦/女性
必ず1日一回「ありがと」と言う
旦那は器用なので、家事も育児もある程度こなせちゃう人です。しかし私はとにかく毎日いっぱいいっぱいで、よく「なんでそんなに余裕ないの?」と言われてました。その言い方にイライラして、旦那と顔を合わすたびに喧嘩してました。
お互いに夜は疲れて特に会話もなく寝てしまう日々が続き、喧嘩するたび離婚の話になり、お互い「そのほうがいいかな」と思ったりしました。
だけど結局は子供のために踏みとどまりました。
お互い愛情がなくなったわけではなく、ただ話すことが少なくて意思疎通がうまくいっていないだけだと思うので、今は必ず1日一回「ありがと」と言うようになりました。
30代前半/専業主婦/女性
相手の良い所を考える!
夫は、一から十まで説明しないとわからないタイプで、先を見据えて行動することをしません。
なので、家事や子供のお世話を手伝ってほしい時も、何をして欲しいか具体的に説明しないとわからず、察して欲しい私はイライラしっぱなし・・・。「もう少し自分で考えて行動できる人なら楽なのになぁ」と、たまに離婚を考えたりします(笑)
でも、そんな時は相手の悪いところばかりを見ずに、良いところも思い出し、「完璧な人はいない。ある程度は妥協しないと」と思うように心がけるようにしています。
30代後半/専業主婦/女性
プロポーズの時を思い出す!
以前、将来の事で揉め、夫婦間の空気が険悪になってしまい「もしかして離婚になってしまうかも」と思ったことがあります。
その時には夫との大切な思い出を思い返しました。夫は同僚や友人と一緒に、私に極秘で計画し、サプライズプロポーズをしてくれました。本当に嬉しくて幸せな瞬間でした。その日を思い出すと、「こんなにも私の事を大切に思ってくれる人は他にはいない」と思えます。
また、娘たちはパパのことが大好きなので、やはり家族は仲良くしようと思えます。
日常生活で些細な事でイラっとしてしまう時は、「きっと夫も私の事で不満を持っていて、それを許してくれているかもしれない」と思うようにしています。そうすることで、落ち着いた雰囲気で気持ちを伝えることができます。
40代前半/メーカー系/女性
【5位】互いの違いを理解する・尊重する
夫との関係を夫婦としてではなく、「家族」として考える
夫婦としてはダメな部分が多いですが、家族としては良いパパとママをしているので、我が家は私にとってもいい場所です。「夫婦の問題でカワイイ子供達に悲しい思いをさせるのは・・・」と思うと、やはり勢いでは離婚出来ません。自分は経済的にも自立していないし。
そこで「どの家庭でも悩みはあるんだ、私たちは家族なんだ、結局は必要だから離れられないんだ」と自分をなだめているうちに自然と元に戻っています。
40代前半/専業主婦/女性
違う人間だということを理解した上で、相手を思いやる事
主人とは仲良しですが、義理の両親との関係が良くないせいで、離婚したくなります。笑
義理の両親に対して気を遣わない筈がありません。思いの丈を全てぶつける事も出来ません。なので、話し合いも行き着いたので、距離をとったところ、とても快適です!笑
また、夫婦間の事に関しては、違う人間だということを理解した上で、相手を思いやる事が何よりかと思います。傷つけあう喧嘩じゃなく、実のある喧嘩をしていけたらと、いつも思っています!
20代後半/専業主婦/女性
「こうするのが当たり前だ」と思うのをやめる
普段は仲良し夫婦ですが、旦那は時々気が利かないし、「あー、この言い方本当に嫌い!」と思うことがあり、「まだ子どももいないし、離婚しちゃおうかな」と頭をよぎる時があります。
そういう時は「この人はあくまで他人。こうするのが当たり前、ああするのが当たり前でしょ!って思っちゃダメだ」と考え直します。
そしてお互い溜め込まずにぶちまける機会を設けるようにしてます。
結局そのぶちまけにイラっとして喧嘩になるのですが、喧嘩したら必ずその日のうちに仲直りしようと決めています。
30代前半/医療・福祉系/女性
【6位】誰かに話す・聞いてもらう
本当に大事な友達に聞く
まずは冷静に話し合うことが大切です。
私は旦那とは頻繁に喧嘩をしますが、喧嘩をすることでお互いの思いを知ることができ、それまで以上に仲良くなれているように思います。
たとえ絶対に許せないという結論に至ったとしても、離婚を決める前に、本当に大事な友達に聞くことが大事です。
20代後半/サービス系/女性
友人にグチった!
私は何度も離婚したいと思ったことがあります。そのたびに、仲のいい友人と女子会と言う名のグチ会をします。
夫の嫌いな所、「こんな事があった、あんな事があった」を皆んなで話していると、どこの家庭も似たような物でみんなの夫も変わらないなと感じて、友人と笑ってスッキリして気持ちを切り替える事ができます。
溜めずに吐き出すことで悩み事も少し解消できます。本人ではなく、第三者なのも喧嘩にならなくていいです。
30代前半/専業主婦/女性
【7位】本気で離婚する事も視野に入れる
離婚を決行するのが一番!
思い悩むくらいなら、思い切って離婚してしまうのが一番だと思います。
人生は一度きり。自分が不幸だと思いながら、ずっと離れたいと思ってる人と一緒に暮らすのはもったいないです!
問題はいろいろ出てくると思いますが、それを乗り越えるのもまた自分の人生です。
我慢して夫と生活するより、自分で働いて生きていく方がきっと人生は楽しいと思います!
50代前半/専業主婦/女性
子供がそこそこ成長すれば、離婚も前向きに考える
旦那の浮気が原因で、過去にも離婚話が出ました。旦那が「別れたくない」と縋って来たのでやり直しましたが、それでも浮気癖は直りませんでした。
旦那は知りませんが、彼女と一緒に泊まっていた宿からお礼状が何度届いたことか・・・。一度浮気する男は繰り返すものだと実感しました。
そんな旦那も子供は好きみたいなので、子供でつながっているような状態です。
離婚は自分の人生を考える選択肢のひとつだと思います。子供がそこそこ成長すれば、離婚も前向きに考えてもいいかなと思います。
30代後半/IT・通信系/女性
まとめ
女性100人に聞いた夫(旦那)と離婚したいと悩んだ時の対処法では、1位は『思いを打ち明ける・話し合う』、2位は『ひとまず冷静になる・距離をとる』、3位は『損得や将来について考えてみる』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚女性100人による夫(旦那)と離婚したい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【男性版】嫁と離婚したい時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
旦那と離婚したいと悩んだ時の対処法アンケートの詳細
1位(29.1%) | 思いを打ち明ける・話し合う |
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2位(18%) | ひとまず冷静になる・距離をとる |
3位(15.3%) | 損得や将来について考えてみる |
4位(9.7%) | 前向きに捉える・行動する |
5位(7%) | 互いの違いを理解する・尊重する |
6位(3.7%) | 誰かに話す・聞いてもらう |
7位(3.7%) | 本気で離婚する事も視野に入れる |
その他(13.6%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2021年03月11日~03月26日回答者数:100人