旦那が嫌い…既婚女性100人が実践した対処法とは

「旦那が嫌いすぎる…」と悩むこともありますよね。喧嘩が多くなったり不満が溜まって旦那を嫌いになってしまうと、別居や離婚を考えてしまう事も。

すぐに離婚という選択肢を選ぶことは避けたいからこそ、旦那が嫌いと感じる時でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ既婚女性100人による旦那が嫌いと感じる時の対処法を体験談と共にご紹介しています。

旦那が嫌いで悩んだ時の対処法ランキング

旦那が嫌いで悩んだ時の対処法ランキング

まずは、旦那が嫌いで悩んだ時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた旦那が嫌いで悩んだ時の対処法』によると、1位は『正直な想いを伝える』、2位は『少し離れ、自分の時間を過ごす』、3位は『割り切る・期待しない』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた旦那が嫌いで悩んだ時の対処法

女性100人に聞いた旦那が嫌いで悩んだ時の対処法

女性100人に聞いた旦那が嫌いで悩んだ時の対処法では、1位の『正直な想いを伝える』が約23.5%、2位の『少し離れ、自分の時間を過ごす』が約16.9%、3位の『割り切る・期待しない』が約14.8%となっており、1~3位で約55.2%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)

それでは、項目別で旦那が嫌いで悩んだ時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】正直な想いを伝える

正直な想いを伝える

泣きながら、育児をしないなら別居すると脅した

夫はいつも日付を跨ぐまで会社におり、睡眠時間がとても少ないことは分かっていました。しかし、休日になっても夜遅くまで起きてスマホを触っており、いくら言っても改善されず、育児に支障をきたすことがありました。

彼に子どもを任せて、私が家事をしている間に昼寝をし始め、気が付いたら子どもが殺虫剤で遊んでいたことがありました。私が慌てて注意しても、「ごめんごめん」と適当な返事をするだけでした。

ある日、子どもがベビーベッドの中で泣いているにも関わらず、夫が昼寝をしていたのを見て、日頃の不満が爆発しました。私は泣きながら、育児をしないなら別居することを伝えました。

それから今のところは子どもの前であまり寝ることはなく、大幅に改善されました。そこまで言わないとダメだったのかと呆れましたが、状況が改善されたのでとりあえず良いとします。

20代後半/専業主婦/女性

とりあえず爆発して思ってることを伝えた

今、結婚して14年ですが、当初夫はひとりでは何もできませんでした。ご飯を炊いたこともなく、味噌汁も作れず、洗濯機も回したことがありませんでした。

初めのうちは「そうなんだ〜。まあ、出来ないことは私がやればいいか」くらいにしか思っていませんでしたが、子供が生まれ自分がフルタイムで仕事をするようになってからは、何もしてくれない夫に違和感が出てきたのでぶつけてみました。

なにも言わなかった私がぶつかってきたので、夫は「そんな風に思ってたの、知らなかった・・・」と驚いていました。

洞察力や共感力の高い人だと普通に察してくれるので、その感覚で過ごしていたのですが、この旦那は本当に言葉にしてビシッと言わないとわからないんだと初めてわかりました。思っていても、言葉にして伝えないとわからないんだなと思いました。

30代後半/専門コンサル系/女性

冷静になってから話し合う

夫を嫌いだと感じてしまうのは、大抵がお互いの意見の食い違いが原因です。価値観が違う事を「自分が正しい。相手が間違っている」と、自分の意見を押し付けあっているから喧嘩になってしまうのです。

お互いに頭に血が上った状態では、到底 良い話し合いなど出来るはずもありません。そういう時は、少し一人になる時間を作り、自分を落ち着かせて冷静さを取り戻します。

そして、理解はできなくても「夫はこう考えているんだ」という意見を受け止めて、「自分はこう考えている」という事も整理してから、改めて感情を込めず落ち着いた口調で話し合うようにしています。

分かり合うというより、折り合いを付ける事で、お互いの不満を解消しています。

40代前半/専業主婦/女性

落ち着いて話し合う時間を作った

子供が産まれて時間や心に余裕がなくなり、今までは許せていたり我慢できていた夫の言動が気になるようになりました。

イライラが態度に出てしまうようになり、これでは良くないと思ったので、子供が寝た後、夫と話し合う時間を作りました。

夫は夫で、「子育てに協力したいが、やり方が違うと私が気に入らないんじゃないか」と気にしていたということが分かり、すっきりしました。

ゆっくり話をする時間を作ることで、お互いの気持ちが分かり、協力し合う事ができたので良かったです。

30代前半/専業主婦/女性

不愉快だと態度に出す

産後で体調がきついと言っているのに、夫は義父母のために里帰りを強行しようとしたり、精神的に落ち着かないから休みたい時期なのに、夫の実家に泊まらせようとしたりするので、配慮がない人だと思い、嫌いになりました。

また、孫のことが気になったらしい義父から、何度も電話がかかってくるのも鬱陶しいと思うようになり、余計に夫も嫌いになりました。

そんなことが続き、イライラが溜まってしまい、夫と義父母と食事をしていたときに私の怒りが爆発しました。義父母がいるのに私が終始不機嫌になって、夫と目を合わすのも避けていたところ、さすがに皆まずいと思ったのか、それ以来、私は夫の両親とは直接のやりとりはなくなりました。

コロナの影響で義父母と会っていないため、今は表面上落ち着いた生活ができていますが、また普通に会えるようになった時、冷静に夫の両親と話せるのか、夫との関係はどうなるのか、少し不安な気持ちでいます。

30代前半/専業主婦/女性

自分の気持ちを正直に伝える

主人は割と段取りが好きで、先々の計画を立てたい人です。いわゆる仕切り屋タイプですね。

私も行き当たりばったりは嫌な方ではあるものの、主人が私のことにも逐一干渉して、把握、管理されるのが嫌だなと感じていました。あまりにも窮屈でうるさくて、一時期、嫌気がさしてしまいました。

ただ、自分の気持ちを否定したり蓋をしてしまっては余計にストレスだし、相手にも伝わらないので、正直に話すことにしました。

するとハッとしたようで、その後、気をつけてくれています。

30代前半/専業主婦/女性

しっかりお互いの気持ちを確認する!

基本的には旦那のことが好きな私ですが、たまに大喧嘩した時などに「旦那なんか嫌いだ!」と思うことがあります。

その時は「ここを直してほしい。こういうことするのは嫌い!」としっかり伝えて話し合うようにしています。

そうすると旦那も直す努力をしてくれるので、丸く収まります。

あとはお互い嫌いなところを含めて好きになれる努力をするのも重要かなと思いますね!

20代後半/専業主婦/女性

嫌いなところを直接正直に伝え、直してもらった

夫は人前でおならをしたり、鼻をほじったりと、不潔なことをすることがあるので、そういう部分が本当に嫌いです。そういうことがある度に注意をしていましたが、なかなか直りませんでした。

しかし、そういうことがあった場面では無い時に、真剣に「ああいうことされるのは本当に嫌だからやめてほしい、100年の恋も冷める」と伝えました。

すると、それからは気をつけているようで、少なくとも私の前ではすることはなくなりました。

嫌いだな、嫌だなと思った時には、いつもとは伝え方を変えたりしながら真摯に話をすることで、改善することもあると思います。

30代前半/専業主婦/女性

細かく嫌だったこと、やってほしいことをお互いに伝え合う

子供を産むまでは旦那が好きで仕方なかったのに、子供すらだっこしてくれず、家事も育児も私に任せっきりの旦那をどんどん嫌いになっていきました。

最初は我慢していたのですが、とうとう爆発してしまい、「二人の子供なのに孤独を感じながら育児するのが辛い」と怒鳴ってしまいました。

私の気持ちにまったく気づいていなかった旦那はビックリしたようで、それからは家事に育児にと下手ながら少しずつやってくれるようになり、娘が三歳になる今では頼れるパートナーとなりました。

旦那は察してなんでもやってくれるタイプの人ではないし、私も溜め込むタイプなので、細かく嫌だったこと、やってほしいことをお互いに伝え合うようになってから、関係もうまくいくようになりました。

30代前半/医療・福祉系/女性

自分の中で溜めこまず、素直に伝えた

普段の私は「相手に不快な思いをさせるなら我慢したほうがよい」と考えているタイプです。

でも溜め込むとろくなことにならないと経験上わかっているので、思ったことは我慢せず伝えるようにしています。

夫に不満を伝えるときは感情的にならずに、事実や直してほしい内容のみを淡々と伝えるようにしています。

感情を伴うと相手が嫌な思いになることが多いので、気を付けています。

30代前半/医療・福祉系/女性

【2位】少し離れ、自分の時間を過ごす

少し離れ、自分の時間を過ごす

物理的に離れ、自由な時間を過ごす

私は割と穏やかで物事に動じないタイプですが、夫に不満が爆発してしまう事があります。

その時は物理的に離れます。実家に帰るとか大それたことではなく、ひとりになれる部屋でドラマを見たり、テレビを見たり自由な時間を過ごします。

そうすると不思議な事に人恋しくなってしまい、夫と何事もなかったかのように話している自分がいて、我ながら調子がいいなと思います(笑)

40代後半/専業主婦/女性

自分の好きなことをして気を紛らわせた

夫からの優しさを感じず、腹が立ち嫌いになりそうになった時は、割り切って自分の好きなことに没頭するようにしています。その方が気が紛れるし、夫もイライラしている状態の私と接すると、また喧嘩になってしまいそうになるからです。

性格は変えられないので、話し合っても折り合いがつかないことが多々あり、他のことに目を向けることでぶつかり合うのを避けています。

30代前半/専業主婦/女性

正直に話して距離を置く

妊娠、出産を機に、夫に対する嫌な気持ちが芽生えました。

喧嘩も増えるしイライラもしちゃうので申し訳ない気持ちになり、夫に「少し時間をもらえば、この気持ちは落ち着くと思う」と伝えて時間をもらうようにしました。

それ以降、夫にも広い心で見てもらえるようになっています。

なので、同じような状況になった方も、正直に話して距離を置くことで少しずつ落ち着くと思います。

30代前半/専業主婦/女性

どちらかが外出するなどして、空間的な距離をあける

夫があまりに家のことに協力的でないと嫌いになります。

見てるだけでイライラするので、どちらかが外出するなどして、空間的な距離をあけるように努力します。

1日でも2日でも別々でいると、少しイライラや嫌いな気持ちがおさまります。

あとは友達に愚痴を吐いて美味しいものを食べて、ストレス発散するのがいいです。

40代前半/自営業/女性

一旦、別居し、自分の時間をとる

ちょっとした仕草や言葉も気に入らなくなり、顔も見たくない、同じ空間にいることも嫌気がさして、とにかくイライラしまくりました。

あぁ、完全に旦那を嫌いになったなぁと思い始めた時に、一旦、距離をとり、旦那のことを一切考えないようにするべく別居をしました。

旦那がいない時間を過ごすうちに、何か物足りなさを感じ、話し合いにつながりました。

50代後半/医療・福祉系/女性

一人きりになって、大声で夫への不満をぶちまける

夫の機嫌が悪くなり、きつい口調や冷たい態度になったりすることがあります。そういう時、本当に嫌な気持ちになりますし、口喧嘩した時も思い切り夫のことが嫌いになります。

そんな時は一人きりになって、特に夫が完全に就寝してからが多いのですが、別室にこもりドアを閉めて、大声で思いのたけをぶちまけます。どんなところが嫌いとか、少し汚い言葉で罵ります。同時に直してもらいたいことも言います。

するとスッキリできますし、その後、夫が安らかな寝顔で寝ているのを見ると、まあ良いかと思えます(笑)

私が一人で怒鳴った後は、夫も直して欲しいことを実践してくれたりして、「完全に寝てたのに、もしかすると夫の潜在意識が働いているのかな」と不思議になりますが、催眠療法みたいで面白いです(笑)

50代前半/専業主婦/女性

いったん距離を置いた!

年を追うごとに夫の言動が気になりだし、ちょっとしたことで口喧嘩するようになりました。

一度エスカレートしてしまい、一切口を利かなくなったところ、夫のほうが荷物をまとめて出ていきました。

これまでもよくあったので放っておいたところ、本当にアパートを契約して一人暮らしを始めました。この時ばかりはさすがに反省しましたね・・・(笑)

夫は月に数回は家に戻ってきて少しずつまた距離を縮めていき、喧嘩のかわし方のコツをつかんでいきました。そして、1年後夫は戻ってきて、今ではほとんど喧嘩をしなくなりました。

50代後半/流通・小売系/女性

とことん一人になれる時間を確保し、冷静に気持ちを整える

私は一度浮気されているので、嫌いになったら旦那と話し合おうとは思わないです。

そんな時はとことん一人になれる時間を確保します。旦那も私に弱みを握られている手前、一人になりたいと言っても何も言ってこないです。

一人になって、ただひたすら「この世の中は所詮は「無」なんだ」ということを自分に言い聞かせます。自分がいろんなことを感じ、考えたところで、私一人の力で現状打破できることは少ないということを、自分にしっかり言い聞かせます。そうすると全てのことに諦めがつき、生きるのが楽になるからです。

泣きたくもなりますが、時間が経つと「そんなもんか」と思えるようになってくるので不思議です。

30代後半/流通・小売系/女性

お互い干渉しない

お互いの行動に干渉しない様にして、「個人行動、ただの友達、ルームメイト」として適度な距離感を持って接する事にしました。

友人であれば、相手の価値観や行動も受け入れられて、「人は人」と割り切れるようになり、嫌な面も個性だと思えるようになりました。

各自の部屋も用意して、共用スペースと分けるようにして、必要な時だけ接点を持ったことで、だいぶ楽に暮らせるようになりました。

40代後半/IT・通信系/女性