「妻を嫌いになりそう…」と悩むこともありますよね。新婚の時に悩むこともあれば、産後や子育てが本格化してから悩みだして離婚を考えてしまう事も。
すぐに離婚という選択肢を選ぶことは避けたいからこそ、妻を嫌いになりそうな時でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻を嫌いになりそうな時の対処法を体験談と共にご紹介しています。
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妻を嫌いになりそうな時の対処法ランキング
まずは、妻を嫌いになりそうな時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた妻を嫌いになりそうな時の対処法』によると、1位は『思いを伝える・話し合う』、2位は『距離を置く・時間を置く』、3位は『原因としっかり向き合うこと』という結果に。
ランキングの詳しい内容は下記となっています。
男性100人に聞いた妻を嫌いになりそうな時の対処法
男性100人に聞いた妻を嫌いになりそうな時の対処法では、1位の『思いを伝える・話し合う』が約38.8%、2位の『距離を置く・時間を置く』が約14.2%、3位の『原因としっかり向き合うこと』が約13.4%となっており、1~3位で約66.4%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、項目別で妻を嫌いになりそうな時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。
【1位】思いを伝える・話し合う
嫌なところをちゃんと伝えて会話する!
こちらが妻の要求を拒否したり、「だめだよ」と言うと、妻は不機嫌になって会話してくれません。そうなると、こちらも不機嫌になっていき、ギスギスしてしまうので、生活しにくくなりました。
なので、「なぜ不機嫌になるの?」と聞きつつ、嫌だと思ったところを素直に言いました。もちろん、否定するのではなく、あくまでも会話してお互いに解決できるようにするためです。
その結果、喧嘩等は当日中に解決できるので、話し合うことはいいことだと思いました。
30代前半/IT・通信系/男性
相手が嫌なことをしていることが分かるようにたとえ話をする
結婚当初、妻は「私、お母さんから、嫌なことがあったら我慢する必要はないと言われている」と宣言してきたので、何となく嫌な予感はしていました(笑)
案の定、嫌なことがあると「なんで私の言うこと聞いてくれないの!これは嫌だって言ってるでしょ!」等、すぐに暴れる妻でした。
そこで私はわかりやすいたとえ話をすることにしました。「営業先に自分勝手なクライアントがいて、全くルールを無視して困ってたんだ。そしたらそのクライアント、横暴が過ぎるってことで、最終的に契約打ち切りになったんだよ」と経緯を含めて細かく話したところ、やっと選択権を持っているのは自分だけではないこと、自分勝手な人間は嫌われるだけだということを理解してくれました。
後日談ですが、あれだけ傍若無人だった妻が先日、子供に「我慢しなさい」と言っているのを聞いて笑えました(笑)
50代後半/サービス系/男性
嫌だと感じることをちゃんと伝える
私達はお互い、掃除や片付けに強いこだわりをもっています。最初は部屋の片付けなど、しっかりできて良かったのですが、モノが増えていくにつれて、その片づけ場所のこだわりにすれ違いが生まれるようになりました。
例えば、私はトイレットペーパーの予備はストック置き場に置きたい派ですが、妻はトイレ内に備えておきたい派です(笑)このように、互いの思っているところ、使いやすいと感じるところでそれぞれの考え方のズレが出てきて嫌になってます。
そういう時は、素直に嫌だと感じるところを伝えるようにしています。そうしないと、互いに何を考えているかわからないからです。
40代前半/不動産・建設系/男性
隠さずにいう事
初めはよかったんですが、年齢を重ねる事に妻が強くなり、あまり話も聞いてくれなくなりました。食事も「面倒くさい」と言って簡単な物ばかりになり、嫌いになりそうで悩みました。
今のままでは毎日が辛いので、やはり言うべき時は言った方がいいと思い、勇気を出して言いました。
そしたら少し優しくなって理解してくれるようになりました。
50代前半/流通・小売系/男性
嫌だということをはっきりと伝える
私は職場のことを家に持ち帰るのが嫌いです。だから妻が、「どうでもいいんだけど、うちの職場の〇〇さんが最悪でさ……!」等、職場の人の悪口を延々と何時間も言っている時は、さすがに嫌いになってしまいそうになります。
フラストレーションを撒き散らしながら延々とあたるので、ほんとに出て行こうかと考えたことすらありました。
ですので、妻が延々と言い続けている時は、どんどん私のテンションが低くなっていっているのを見せつけ、「どうしたのか」と問わせます。
それからはっきりと、「どうでもいいんだけど、と言うくらいなら、イライラせずにしてほしい」とお願いをすると、「言い過ぎた」と謝ってくれます。
30代後半/医療・福祉系/男性
嫌いになった原因について、角が立たないようやんわりと伝える
喧嘩などで空気が悪い時は話し合いにならないので、1人になるようにしています。
一度外に出てコンビニなどで時間を潰してから、なにが原因で嫌いになったのかなどを冷静に考え、その原因を角が立たないよう妻にやんわりと伝えています。
大抵のことはこれで解決しますが、これ以上となると正直なってみないとわからないです。
20代後半/サービス系/男性
落ち着いた時にお互いの気持ちを話し合う
妻から「あれをこうして欲しい」など些細なことでも気になることをチクチク言われることがあり、日々出来る限りそうするようにしていました。
直すべき点を言葉にしてくれるのはありがたいのですが、妻の機嫌が悪いときは言い方がキツく、「そんな風に言わなくても….」と思い、嫌になってしまうことがあります。
そんな時は、落ち着いた時にお互いの気持ちを話し合うようにしています。
話すのも嫌だと思っても、話をしないと分からないこともあるので、うちでは話をしないことをNGにしています。
20代後半/公務員・教育系/男性
しっかり話し合い、自分の価値観とすり合わせていくこと
部屋の掃除や食器洗いなどは、お互い気がついた時にやるようにしていました。
しかしお互い仕事が忙しくなり、どちらも手がつかないようになってしまった際に、「片付けを始めよう」と言い出すのはいつも私からです。妻は私が声をかけるまで微動だにせず、私が手を付けるまでコップ一つ片付けません。
初めのうちは我慢していましたが、自分だけしかやっていないことに苛立ちを覚え、妻に「俺が言うまでなんもしないの、いい加減どうにかなんないの?」と強い口調で指摘してしまいました。
その後、話し合ったことで、双方気がついた時に必ず声を掛け合うことを約束とし、今もその流れは継続しております。
40代前半/サービス系/男性
相手の言い分を聞き入れてから話し合う
妻を嫌いになりそうなときは基本的に、妻の言い分に合わせる事です。毎日、いろいろと不平不満を言いますが、何があっても逆らう事なく受け入れる事です。
まずは、相手の言い分を聞き入れてから、妻の考えに対する間違いや修正を話しています。
また、妻の話したい事については全面的に聞いてあげてから、いろいろと話し合う事にしています。
50代後半/メーカー系/男性
【2位】距離を置く・時間を置く
すぐに距離を取り、あまり関わらないようにする
子供が生まれてから、お互いに家事・育児・仕事が忙しくなり、家庭での会話が少なくなってしまいました。そのせいか、お互いのちょっとしたことでもイライラしてしまい、ケンカが絶えませんでした。
ケンカの時にはお互いが言いたいことを言い合い、エスカレートしてばかり。本当は相手のことを気遣った言葉を掛け合えると良いのですが、お互いの性格的に無理でした(笑)
そこで、ケンカっぽくなってしまったらすぐ関わることをやめ、お互い少し離れて頭を冷やすと、その後がうまくいくようになりました。
30代前半/サービス系/男性
妻と関わらない時間を作る
妻が私に対して注意してきたことを妻自身で行っている時に、嫌いになってしまいそうになります。
私も反論する時はしますが、「そんなこと言ってない」と平行線をたどる事が多いです。
段々と自分の感情が制御できなくなる前に、私は一度買い物に行ったり、子供と遊んだりして、妻と関わらない時間を作るようにしています。
時間が解決するのを待った上で改めて話すことで、少しは糸口が見えてくるかと思います。
30代前半/医療・福祉系/男性
食事も寝る時も顔を合わせず、距離を置く!
結婚20年です。長く一緒に居ると意見が合わない事、理解しがたい事が何度もありました。
そうなると最初は口論になるのですが、信頼関係が完全に破壊されるようなレベルに達する前に、お互いに距離を置くようにしています。
食事も寝る時も顔を合わせず、だいたい2日から3日くらいになると、感情的に冷静になるのと、そのような生活の不便さを感じてくるため、どちらからともなく自然に振る舞うようになって終わります。
改めてその原因について話し合うことはしていません。話し合って解決するものでもないと考えているからです。そうやって考え方の違いを受け入れて行くしか無いと思っています。
50代前半/メーカー系/男性
「自分の逃げられるリラックス出来る場所」を作る
この場合、一緒にいてもトラブルの元だと思うので、精神的にも物理的にも距離を置いて「自分の逃げられるリラックス出来る場所」を作る事が大切です。
一時的に実家に帰郷したり別居したりして、お互いに考え直す時間を持つのが効果的だと思います。
その時に相手のどこが嫌なのか整理して、メモするのも良いと思います。
簡易的な出来事なら、正直に話して穏便に話し合うことも大切です。
20代前半/IT・通信系/男性
【3位】原因としっかり向き合うこと
嫌いになりそうな部分を冷静に見てみる
妻は浪費家で何度怒っても治らず、買い物依存症だと思っていましたが、心療内科に連れていくと、ADHDと診断されました。
確かに今までの妻の行動を思い返すと、落ち着きが無かったり、忘れ物が多かったりなど、ADHDの方と一致していました。
妻の場合、浪費癖と言うより、家にあるものを余分に買ってしまっているようだったので、それがわかってからは怒ったりせず、買い物は必要なものをメモ紙に書くようにしたました。
また、クレジットカードは渡さないようにして、必要なものを買う為のお金を渡すようにしています。
40代後半/メーカー系/男性
冷静になって、妻の立場に立って考える!
2週間、私の夕飯がない事が続きました。何度か「仕事してきて夕飯がないのは辛い」と伝えましたが、その後も夕飯は作られず、「家族のために夜遅くまで仕事をしているのに・・・」と、とても虚しく、苛立ちを感じました。
その後、なぜ妻は夕飯を作ってくれないのか、妻の立場に立って考えました。当時は、自分だけが仕事して忙しく頑張っていると妻に苛立ちをぶつけてしまいましたが、相手の立場になって考えると、2人の子どもを24時間365日休みなく面倒を見ており、大変だなと感じました。
私は仕事が忙しくても、電車の移動中や仕事の合間の休憩など1人の自由時間がありますが、専業主婦である妻には自由時間がありません。そういう事を考えたら申し訳なく思い、苛立ちをぶつけてしまった事を謝りました。
すると妻は「子どもが風邪を引いてたから、家事と看病でバタバタしちゃってね。寝かしつけしてると、疲れてつい寝落ちしちゃうんだ。気を付けてるつもりなんだけど、いつも準備する余裕がなくてごめんね」と言ってくれました。
相手が嫌いだと感じる時は、よく理解をせずに苛立っている事が多いと思うので、相手の立場に立って、なぜそういう行動を取っているかなど考えた上で、話し合いをする事が大事だと感じました!
30代前半/サービス系/男性
相手の機嫌をよくするよう努力する
自分では家事をやっているつもりでしたが、妻に小言と嫌味を言われてから、やる気がなくなりました。それから仲直りしようとして「〇〇(例:皿洗い)しようか?」と確認しても「あんたは要領が悪いから、やらなくていい」の一点張り。
そこで、家事は気がついたらサッと嫌な顔せずやることにしました。
これまでの私は、皿洗いは子供が食べ終えるのを待ってから取り掛かっていたのですが、妻はいつも大人が食べ終えた段階で洗い始めるので、「あんたの行動は遅い」と怒られます。
妻の言うことを尊重し、私も大人が食べ終えた時点で動き始めました。するとあっと言う間に皿洗いが終わり、妻はその時間をメイクの時間に充てられるので、機嫌よくしていました。怒っていない時の妻は好きなので、嫌な気持ちも和らぎました!
40代前半/流通・小売系/男性
【4位】初心に返る・良い所を見る
そもそも好き同士で結婚したと初心に戻る!
妻は双極性障害を抱えており、しばしば動けなくなります。職にも就いてないので、私一人の稼ぎでどうにかやっています。
にも関わらず、私に対して「ああしろ、こうしろ」と終始命令的な態度を取ってきます。
そんな時、私は「誰のおかげで生活が出来ていると思っているのか」と腹立たしい心境に陥りやすいですが、永年夫婦二人子供無しで暮らしてきて「そもそも好き同士だから結婚したんだろう?」と初心に戻って自分に問いかけることで、何とか腹立たしい気持ちを抑えています。
40代後半/IT・通信系/男性
頭の中で、愛していたときの妻を思い出す
妻を嫌いになりそうで悩んだときの対処法は、「頭の中で、かわいかった昔の妻を思い出し、とにかく愛していると思い込むこと」だと思います。
妻が掃除もろくにせず、TVを見てばっかりの時は、本当になぜ結婚をしてしまったのだろうと思ってしまいます。はっきり言って、すごく凹みます。
そんなときはガミガミ言うのでは無く、「可愛かった昔の妻を思い出し、好きになる」ようにしています(笑)
40代前半/IT・通信系/男性
【5位】よっぽどの事以外は我慢する
自分が我慢することも大事
妻は歳が離れているせいか、子供っぽいというか自己中で、家族をかなり振り回す事が多々あります。
直接言っても直らない時もありましたが、長期間を掛けて言い続けていたら直った事もありました。
本当に直してもらいたい事はきちんと言った方がいいと思いますが、全てを言ってしまうと関係が悪化するので、自分が我慢することも大事だと思います。
30代前半/流通・小売系/男性
【6位】問題行動について自覚させる
自分が如何に鬱陶しい言動をしていたのか、身をもってわからせる
妻は仕事から帰ると、決まって疲れてることをアピールしてきます。「こんなにやっていて疲れてるのに、誰も手伝ってくれない」と口癖のように言います。
私も働いていますし、妻が時間がなくてやれないことはこちらでやっていましたが、そこにはまったく触れず、「自分ばかり・・・」という口癖が直ることはありませんでした。愚痴や嘆きを聞かされ続けるのは精神的に応えるので、これは一度、思い知らせる必要があると感じました。
そこで私は、思い切って朝1番に起きて家事をし、夜ご飯まで準備して仕事に行き、帰ってからは掃除や洗濯もすべてこちらで済ませて、妻の家での仕事をなくしてやりました。
普段の妻と同じように、私が「疲れた疲れた」とぼやいていると、察した妻が一言「ごめん」と言い、次から疲れたと口癖のように言うことはなくなりました(笑)
20代後半/流通・小売系/男性
まとめ
男性100人に聞いた妻を嫌いになりそうな時の対処法では、1位は『思いを伝える・話し合う』、2位は『距離を置く・時間を置く』、3位は『原因としっかり向き合うこと』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、同じ経験を持つ既婚男性100人による妻を嫌いになりそうな時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
この記事の『【女性版】夫を嫌いになりそうな時の対処法編』も気になる方は、是非以下の記事も合わせてご覧ください。
妻を嫌いになりそうな時の対処法アンケートの詳細
1位(38.8%) | 思いを伝える・話し合う |
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2位(14.2%) | 距離を置く・時間を置く |
3位(13.4%) | 原因としっかり向き合うこと |
4位(7.7%) | 初心に返る・良い所を見る |
5位(4.2%) | よっぽどの事以外は我慢する |
6位(3.7%) | 問題行動について自覚させる |
その他(18.1%) | 上記以外の回答 |
※複数回答可
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2021年03月20日~04月04日回答者数:100人