旦那が無駄遣いばかり…既婚女性100人が実践した対処法とは

「夫が無駄遣いばかり…」と悩むこともありますよね。注意をしても無駄遣いを辞めてくれない日々が続いてしまうと、結婚生活に疲れてしまって離婚を考えてしまう事も。

すぐに離婚という選択肢を選ぶことは避けたいからこそ、夫が無駄遣いをする時でも上手に改善する方法があれば知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、同じ経験を持つ既婚女性100人による夫が無駄遣いをする時の対処法を体験談と共にご紹介しています。

夫が無駄遣いする時の対処法ランキング

夫が無駄遣いする時の対処法ランキング

まずは、夫が無駄遣いする時の対処法ランキングからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『女性100人に聞いた夫が無駄遣いする時の対処法』によると、1位は『一緒に行動・家計簿を共有する』、2位は『自分が管理・必要最小限のみ渡す』、3位は『現状を把握させ、危機感を持たす』という結果に。

ランキングの詳しい内容は下記となっています。

女性100人に聞いた夫が無駄遣いする時の対処法

女性100人に聞いた夫が無駄遣いする時の対処法

女性100人に聞いた夫が無駄遣いする時の対処法では、1位の『一緒に行動・家計簿を共有する』が約20.8%、2位の『自分が管理・必要最小限のみ渡す』が約20.6%、3位の『現状を把握させ、危機感を持たす』が約19.3%となっており、1~3位で約60.7%を占める結果となりました。(アンケートの詳しい内容はこちら

それでは、項目別で夫が無駄遣いする時の対処法を体験談と共にご紹介していきましょう。

【1位】一緒に行動・家計簿を共有する

一緒に行動・家計簿を共有する

買い物には一緒に行く

私の主人は、ドラッグストアやスーパーで買い物をして来てくれるのですが、「安かった」と言って賞味期限がある物を大量に買い込む所があり、困っていました。結局、使いきれなくてゴミにしてしまうからです。

「必要な分の買い物だけにしてほしい」と怒ってしまいますが、私の負担を減らそうとしてくれたと思う事で少し落ち着けるようになりました。

対策としては、買い物には一緒に行く事にしました。一緒に行きながら私の買い方を覚えてくれたので、無駄遣いを少しずつですが、改善出来ました。

40代前半/専業主婦/女性

家計簿を一緒につける

お互い別々の財布でやってきたのですが、夫がどれだけお金を使っているのかいまいち把握できてなかったので、一緒に家計簿をつけるようになりました。

自分達が使っているお金を月々明確にすることで、無駄遣いを減らすことができるようになっています。

お互いに一緒の財布を作って、そこからお金を出すようになったので、お互い無駄遣いを減らすことを意識できるようになりました。

30代後半/不動産・建設系/女性

クレジットカード(家族カード)で払わせ、明細を把握できるようにする

現金を渡すと、渡しただけ使ってしまう夫に困っておりました。無い場合は、口座から下ろしてでも使ってしまうし、レシートも持って帰りません。

私が家計簿を付けており、月に夫へいくら渡したかを教えても、はぐらかされておりました。

そこで、一度、家出して2日間放置してから帰宅すると、泣いて謝ってきました。その後に、やっと話し合いに応じてくれ、現金ではなく、クレジットカードの家族カードを夫へ渡す事に決まりました。

クレジットカードの場合、いつ、いくら払ったのか、私がwebから明細が確認できるので、便利です。これで無駄遣いが減る事を祈ります。

30代前半/専業主婦/女性

銀行口座を1つに纏めて、すべてのお金の出入りがわかるようにした

夫は、今月いくらの収入があり、いくら使って良いかが把握できない大雑把な性格なので、銀行口座を1つに纏めて、すべてのお金の出入りがわかるようにしました。

その中から、いくらならお小遣いとして使って良いかがわかるように、エクセルで予算を一緒に立てて、その範囲でお金を使ってもらうようにしました。

クレジットカードは使わずに、現金だけ使ってもらうようにしました。

3ヶ月ほどやってみたら、だいぶ無駄遣いが減り、予算の範囲内で収まるようになりました。

50代後半/医療・福祉系/女性

一緒に楽しみながら何かをすることで、買い物に対する意識を逸らす

私の夫は新しいものが好きで、自分の好きなものの新作が出ると集めようとして、本当に必要なものとそうでないものの判断が鈍ってしまうことが度々ありました。

そこで、私はもうすでにあるもので、2人で一緒にできるものを提案してみました。例えば同じゲームで通信をして遊んで協力しあったり、予算を決めたドライブに出かけて、限られた金額の中で楽しんだり。

欲しいものを全て手に入れることはできませんが、一緒に楽しみながら何かをすることで、買い物に対する意識が逸れてくれたようです。

20代前半/専業主婦/女性

相談するように言う

私の夫はお金に無関心です。クーポンがあるのに使わなかったり、コンビニをよく利用したり、お得な情報に無関心です。

なので何か買いたいものがある時は、一度相談するように言い、クーポンやポイントが付くサイトを提案したりします。

逆に私はお得やクーポンが好きなので、「いま〇〇を登録したり利用すると安くなるよ!プラスで◇◇ももらえちゃうよ!」という情報を提供しています。

30代前半/専業主婦/女性

「今後は一緒に考えたいため、購入する前は一言相談した上でしてほしい」と約束させる

旦那は家計の貯蓄額、収入額及び支出額を具体的に把握しておらず、教えても「それでもなんとかなるだろう」と楽観的な人です。

そのため、「あれも買おう、これも欲しい」と金額をあまり気にせず購入し、無駄遣いが多くなってしまうことがよくあります。

わたしに相談せずに購入を決断することが多かったため、「今後は一緒に考えたいため、購入する前は一言相談した上でしてほしい」と約束をしました。

約束は守る人なので、それ以降はお金の管理もしやすくなりました。

20代前半/公務員・教育系/女性

家計の使用は相互承認制とする

結婚当初、お互いの金銭感覚の違いから、「私から見れば無駄遣い、夫からすれば必要経費(逆もあり)」ということで悩むことが多々ありました。

そこで、「1万円以上のものを家計で購入する場合は、相互承認を取る」というルールを決めました。

相手の承認が得られなさそうなものは、お小遣いから捻出するということになっています。

欲しいものをお互いに必要性を訴えてプレゼンしますが、これはこれで面白いものですよ。

30代後半/メーカー系/女性

自分が買ったものを報告し、いかに相手の出費が多いか気づいてもらう

うちは一定額、家庭に入れてもらったら、残りは自由に使えるお小遣いシステムです。

それが悪いのか、旦那が時々すごくお金を使うことがあります。趣味がスニーカーや腕時計集めなので、1回に使う額が高いのです。

なので、私は「自分は使ってないよ、旦那さん使いすぎだよ」と遠回しに気づいてもらえるように、逐一買ったもの、金額を旦那に伝えています。

それもあってか、最近はあまり無駄なものは買ってなさそうです。

20代前半/サービス系/女性

【2位】自分が管理・必要最小限のみ渡す

自分が管理・必要最小限のみ渡す

欲しい物がある時は、私に申請させる

お小遣いを増やすと夫は無駄遣いばかりします。

なので欲しい物がある時は、私に申請させて、買ってあげます。

男の人はガラクタばかり買うので困ります。女性がちゃんと財布の紐を握るのが良いと思います。

私の経験上、男性にお金を渡すとろくなことないです!

30代前半/専業主婦/女性

必要以上にお金を持たせない!

夫は結婚前からお金の使い方が荒いところがあり、結婚してからも財布にお金が入っていると安心するのかすぐにお小遣いを使い切ってしまっていました。
あったらあっただけ使ってしまうのだと感じ、必要最低限のお金だけを渡すようにしました。足りない場合は申告制にして渡すようにしたところ、うまく節約しながら毎月乗り切ってくれるようになりました。

今では無駄遣いもなくなり、「今月はこれだけ残った」と嬉しそうに報告してくれるようになりました。(笑)

制限している訳ではないので、ストレスなく実践してくれています。

30代後半/専業主婦/女性

お小遣い制度にした

夫はあげた分はすぐに使いたがる人で、すぐにお金をくれくれとうるさいです。

なので1ヶ月分のお小遣いを4等分にして、週に1度、月曜日にあげるようにしました。

それでも週の半ばには無くなるのですが、1ヶ月分を1週間で使い切り、お金をせびられる度に喧嘩になってたのが、少しは減ったのかなと思います。

お弁当は持たせてるのに、何に使ってるのかは分かりません。

30代後半/流通・小売系/女性

お小遣いの渡し方をかえました!

夫にまとまった額を渡すと無駄遣いして、月末には足りなくなることもしばしばでした。

そこで1日1000円方式にして、専用の入れ物を作り、必要なときにとってもらうようにしました。

そしたらお金を使わない日も作れるようになり、今では「足りないから前借り!」ということもなくなったうえに、貯金までできるようになりました!

20代後半/公務員・教育系/女性

財布の中に入れる金額の上限を決めて無駄遣い出来なくする

主人は申告が面倒なのか、会社の経費で落ちそうなモノを買ってしまって、自宅に置いてあったりします。あと、飲み会になると見栄を張るのか、必ず3万円くらい使ってきます。

さらに財布を落としたり、現金で渡されたボーナスを落としたり、とにかくお金にルーズです。

流石に現金を落としてきた時は信用ならないと思い、その旨を伝えた上でしばらくは財布の上限は3千円、無くなったらまた3千円と最低限しか渡しませんでした。

今は1週間5千円程度にしていますが、ルーズさは変わらないので、時々財布に入り過ぎていないかチェックしています。

40代前半/不動産・建設系/女性

現金を目に見える状態にして引き算しながらお金を使わせる

私が出産で里帰りをしたとき、夫にキャッシュカードを預けました。一カ月以上一人で生活するのだから、必要なお金は引き出すようにと伝えました。夫も「お金が手元にあると使っちゃうから、最低限のお金しか持たない」と言って、必要な金額を少しずつ引き出して生活したようです。

そして一カ月がたった頃、通帳記入をしたところ、なんと一カ月で30万円近く引き出していたのです。

何に使ったのかと言えば、何でもない飲食で消えていってました。夫自身も一体何に使ったのか、トータルいくら引き出したのか把握していませんでした。

夫のようなタイプの人間は、それなりの額を現金でポイっと渡して、目に見える状態にして引き算しながらお金を使わせるのが正解だとわかりました。

40代前半/専業主婦/女性

自由に使っていい額を決める!

私の夫はある程度収入が安定していることもあり、お金に無頓着です。使わない時は全然使いませんが、使う時はいっきに散財します。

話し合いましたが、自由にお金を使うのが何も考えなくて楽でいいことと、それがストレスの発散にもなるとのことで改める気はなさそう…。

それならばいっそ額を決めてしまおうと思い、お互いがちょっと贅沢だなと思う額で確定しました。

それ以降、散財するときはその範囲内で行えばちょっと贅沢ができるため、夫もストレス発散になりますし、全然使わない時は使わないため、結果節約できています。

20代後半/専業主婦/女性

毎日財布をチェックして一定の額だけを入れる

旦那は財布にお金があると使ってしまう人なので、そもそも財布にお金が入ってなければいいんだと気づいてからは、毎日財布をチェックして一定の額(例えば1500円とか)だけを入れるようにしました。

飲み会などで必要なときは、その分だけを追加しています。

おかげで無駄遣いが減って、酔って財布を落としたときも3000円程度の被害で済みました笑

30代前半/専業主婦/女性

小遣いを減らしてその分を貯金に回す

私の旦那はあったらあっただけ使う人なので、小遣い制にしないと家計が終わります。

若くして結婚したので、最初は「ほんとなら旦那も遊びたい時期だし、子供もいて構ってあげられないから」という気持ちから多めにあげていました。

しかし、小遣い日から2週間後、「ほとんど使ってお金がない」と言われたので、これはダメだと思い、そこから半分に減らしました。

減らした分は貯金しています。それを旦那に見せたら喜んでいて、今では少ない小遣いの中から自分で貯金しています。

20代前半/専業主婦/女性

お小遣いを小分けにして渡した

私は無駄遣いが嫌いで、節約が好きなタイプです。だけど、ここぞという時や、何かのプレゼントなどには使いたいんです。

だから、日頃から少しでも貯めたいのですが、旦那はあればあるだけ使ってしまうタイプで、無駄遣いをしてしまいます。

なので、お小遣いも小分けにして渡したり、何に使ったのかを教えてもらっています。

やはり、初めから渡すお金を少なくしておくと、無駄遣いも出来なくなりましたよ。

30代後半/専業主婦/女性